更新日／２０２４（平成３１、５．１栄和改元／栄和４）．２．４日

【隅の生き詰め碁／置きからコウの筋】 (｢隅の基本詰碁２　基本形６｣ )

課題元図 　白先白生き。

正解初手
	１（正解初手）/三２。
	生きる手はいろいろあるが上図の生き方がもっともわかりやすい。

【隅の生き詰め碁／置きからコウの筋】 (｢隅の基本詰碁２　基本形６｣ )

課題元図 　黒先コウ。

１（正解初手）
	１（正解初手）/三の１置き。
	コウにする手が３つある。この形では上図のコウがもっとも黒に有利なコウである。
	２/ツケ。
	３/ハネ。４/コウ受け。５/抜きでコウ。

【隅の生き詰め碁／置きからコウの筋】 (｢囲碁棋士山田晋次の詰碁のブログ№７４｣)

課題元図 　黒先コウ生き。

正解初手
	１/一の２置き（正解初手）。
その後図１
	２/。
	３/。４/。５/。６/。コウ。
３の不正解変化
	３の不正解変化/抜き。この手は間違いで白は両劫活きになる。
	４/。５/。６/で両劫となり白活き。この後６の所を黒が取り返しても、Ａの所の劫を白に取られる。

【隅の生き詰め碁／一の２置きからコウの筋】

課題元図 　黒先攻め合い如何。

正解初手
	１/一の２置き（正解初手）。この手が急所になる。
その後図１
	２/。
その後図２
	３/。４/。５/までコウ。

【隅の生き詰め碁／一の２オキからコウの筋】

課題元図 　黒先コウ生き。 　この形は白生きのように見えるが黒先コウである。

正解初手
	１/一の２オキが手筋（正解初手）。
その後図１
	２/押え。
その後図２
	３/下がり。４/。５放り込みでコウになる。

【隅の生き詰め碁／ツケからコウの筋】 (｢隅の基本詰碁２　基本形６｣ )

課題元図 　黒先如何。 　この形は無条件で生きることはできない。

正解初手
	１/二の１ツケ（正解初手）。
その後図
	２/ハネ。３/オサエでコウにするのが正解。

【隅の生き詰め碁／ツケからコウの筋】

課題元図 　黒先攻め合い如何。

正解初手 　１/ツケ（正解初手）。 　この手が急所でコウにできる。 その後図 　２/。 　３/。４/。５/までコウになる。

【隅の生き詰め碁／二の１ハサミツケコウの筋】

課題元図 　黒先コウ生き。

正解初手
	１/二の１（正解初手）。ここが急所の手である。
その後図１
	２/。
その後図２
	３/。４/。５/。６/。７/までコウになる。

【隅の生き詰め碁／キリからコウの筋】(｢囲碁　隅の死活２ ｣ )

課題元図 　黒先コウ生き。

正解初手
	１/切り込み（正解初手）。これでコウになる。
その後図１
	２/。
その後図２
	３/ハネ。この手でコウになる。
	４/。５/でコウ。

【隅の生き詰め碁／コウの筋】

課題元図 　白先コウ、黒先白死。

【白先コウ】
正解初手
	１（正解初手）/下がり。
	この手が形である。
その後図１
	２/。
その後図２
	３/。
その後図３
	４/。５/。６/。７/。８/。９/までコウ。

【黒先白死】
正解初手
	黒先１/（正解初手）。
	黒先で白を殺す手はたくさんあります。本図は一例です。

【隅の生き詰め碁／ハネからコウの筋】

課題元図 　白先コウ生き。 　黒の一間トビジマリに白がノゾいたときにできる形である。

正解初手
	１/ハネ（正解初手）。
その後図１
	２/押え。
その後図２
	３/カケツギ。このカケツギが妙手である。４/当り。
決定打
	５/押えでコウ。この経緯が正解となる。

【隅の生き詰め碁／放り込みからコウの筋】 (｢囲碁棋士山田晋次の詰碁のブログ№１０４｣ )

課題元図 　黒先コウ生き 答えをみる（ここをクリック！） 。

正解初手
	１/放り込み（正解初手）。
	これでコウにすることができる。
その後図１
	２/ヌキ。
	３/放り込み。
２の変化
	２の変化/一の２ツギ。
その後図
	３/。４／。５/で白死。
	５/ヌキ、６/3のところへ放り込み。これで１眼しかできない。

【隅の生き詰め碁／放り込みからコウの筋】 (｢囲碁棋士 山田晋次の 詰碁のブログ№１１０｣ )

課題元図 　黒先コウ生き。

正解初手 　１/放り込み（正解初手）。この手が肝腎。 その後図１ 　２/ヌキ。 その後図２ 　３/。４/。５/までコウ生きが正解。 ２のセキ（活き）変化 　２のセキ（活き）変化/４。 その後図 　二目捨てるとセキ（活き）になる。 １の不正解変化 　１の不正解変化/アテ。これを先にすると五目ナカデになり失敗する。 その後図 　２/。３/。４/で五目ナカデになり内側（黒）死。

【隅の生き詰め碁／ハサミツケアタリからコウの筋】 (｢囲碁棋士山田晋次の詰碁のブログ№１５１｣ )

課題元図 　黒先コウ生き。

１（正解初手）
	１/ハサミツケアタリ（正解初手）。Ａツギは１眼しかない。
その後図
	２/。３/まで劫が正解。

【隅の生き詰め碁／ハサミツケからコウの筋】（｢ツケの筋｣）

課題元図 　黒先コウ生き。

１（正解初手）
	１（正解初手）/下ツケ。
	この手が筋。置きではなくツケが急所になっている。
その後図１
	２/出。
その後図２
	３/置き。４/コウ。
１の不正解変化
	１の不正解変化/真ん中置き。この手は間違いである。
その後図
	２/。３/。４/。５/。６/で白無条件生きとなる。

【隅の生き詰め碁／カケツギからコウの筋】

課題元図 　白先コウ生き。 　この形がいわばコウの基本型である。

正解初手
	１/カケツギ（正解初手）。
	この手が生きの唯一の手段になる。
その後図
	２/当り。３/コウ。この経緯が正解となる。
１の不正解変化１
	１の不正解変化１/一の２カケツギ。この手はカケツギ方向が違う。
その後図
	２/置き。この手で即死。
１の不正解変化２
	１の不正解変化２/サガリ。この手も間違い。
その後図
	２/オキ。この手が急所になる。
	以下、３/。４/。５/。６/。７/。８/まで「隅の曲がり４目」の死となる。

【隅の生き詰め碁／カケツギからコウの筋】

課題元図 　黒先コウ生き。

１（正解初手）
	１/カケツギ（正解初手）。
その後図
	２/当り。３/押えコウ。４/黒１子抜き。これよりコウ争いになる。
３の不正解変化
	３の不正解変化/ツギ。この手は間違いである。
その後図
	４/出。５/押え。６/置き。７/下がり。８/ハイ。これで生きがない。
１の不正解変化
	１の不正解変化/ツギ。この手は失敗。
その後図１
	２/ハネ。この手が「ハネゴロシ」になる。
その後図２
	３/２の１。
その後図３
	４/置き。このオキでピッタリ決まっている。以下、５/遮り。６/ハネ。７/押え。８/ノビ。

【隅の生き詰め碁／カケツギ目持ちからコウの筋】 (｢隅の基本詰碁２　基本形６｣ )

課題元図 　黒先コウ生き。

正解初手
	１/三の２カケツギ目持ち（正解初手）。コウにするのが正解。
その後図
	２/。この後、黒が手を抜いてもコウ。

【隅の生き詰め碁／カケツギ目持ちからコウの筋】

課題元図 　黒先コウ生き。

正解初手
	１/１眼作り（正解初手）。
	黒は黙って１眼作っているのが良い手である。
その後図１
	２/下がり。
その後図２
	３/押え。４/腹ヅケ。この手でコウに導かれることになる。
その後図３
	５/出。６/渡り。
決定打
	７/ウチカキ放り込み。この手が手筋である。
その後図
	８/トリ。９/ホウリコミ。１０/９取りでコウ。
４の準正解変化
	４の準正解変化/小ケイマ。この手もあるが準正解。
その後図
	５/。６/。７/。８/。９/コウ。
	黒６までとなった結果を前図と比較すると、コウの取番が違うので前図４が勝ることは明らかである。
１の不正解変化
	１の不正解変化/下がり。この手は間違いである。
その後図
	２/置き。３/眼づくり。４/下がり。５/押え。６/差込み。これで死ぬ。

【隅の生き詰め碁／眼取りタチからコウの筋】 (｢囲碁棋士 山田晋次の 詰碁のブログ№｣ )

課題元図 　黒先コウ生き。

正解初手
	１/眼取りタチ（正解初手）。
その後図１
	２/。３/。４/。黒３子は取られるが、これからが勝負。
その後図２
	５/取り返し。６/。７/。８までコウ生きが正解。

【隅の生き詰め碁／1間トビからコウの筋】 (｢囲碁棋士山田晋次の詰碁のブログ№７０｣)

課題元図 　黒先コウ 答えをみる（ここをクリック！） 生き。古典詰碁から形を変えての出題。

正解初手
	１二の１トビ（正解初手）。
	この手が好手でコウにすることができる。
その後図１
	２/ツギ。
その後図２
	３／一の２コスミ。４/ブツカリ。５/ツギ。６/放り込みまで。手筋の応酬でコウが正解。
２の不正解変化
	２の不正解変化/割り込み。これは３と伸びこまれて即死する。

【隅の生き詰め碁／１子抜きからコウの筋】 (｢囲碁棋士山田晋次の詰碁のブログ№７３｣)

課題元図 　黒先コウ生き。

正解初手
	１/１子抜き（正解初手）。
その後図１
	２/Ａ。
その後図２
	３/。こちらを切れば意外と狭い白です。
その後図３
	４/ツギ。
その後図４
	５/。６/。７/。８/。９/までコウ生き。

【隅の生き詰め碁／ハネからコウの筋】

課題元図 　黒先コウ生き。 　一筋縄ではいかないがコウになる。

正解初手
	１/ハネ（正解初手）。
その後図１
	２/押え。この押えの手が正解である。
その後図２
	３/一の２置き。この手が筋となる。
その後図３
	４/ツギ。
	５/ツギ（決定打）。この手が冷静である。
その後図４
	６/眼づくり下がり。
その後図５
	７/放り込み。８/抜き。９/サシ込み。これでコウになる。
元図３の変化	白10コウトル(2)。
	元図３の変化/黒３も成立する。
	４/。５/。６/と抵抗し、７/。８/。９/。１０/コウを取る｡
３の不正解変化
	３の不正解変化/出。この手は間違いである。
その後図１
	４/ツギ。５/置き、６/ぶつかり（突き当り）。この手が最善で白が生きることになる。
その後図２
	７（1）/ダメ詰め。８（2）/黒１抜き。９（3）/眼取り。
その後図３
	１０（4）/放り込み。この手が妙手。１１（5）/抜き。１２（6）/押えとなる。この形はコウではなくオシツブシで白生きとなっている。
上図４の変化
	上図４の変化/サガり。こう打つとどうなるか。
その後図
	２/ハネ。３/ツギ。４ダ/メ詰め。隅の曲がり４目になり今度は白が死ぬ。
前図３の変化
	前図３の変化/本図の３ツメ。４/。５/でコウになる。

【隅の生き詰め碁／ツケからコウの筋】

課題元図 　黒先コウ生き。

正解初手
	１/ツケ（正解初手）。
その後図
	２/。３/でコウにするのが正解。
	１で２と打つのは１と打たれて死ぬ。

【隅の生き詰め碁／ハネからコウの筋】

課題元図 　黒先コウ生き。

正解初手 　１/ハネ（正解初手）。この手でわたりを止める。 その後図 　２/。３/。４/。５/でコウになる。

【隅の生き詰め碁／ハイノビからコウの筋】

課題元図 　黒先攻め合い如何。

正解初手
	１/ハイ（正解初手）。
その後図１
	２/。
その後図２
	３/。４。５/。６/。７/まで２段コウになる。

【隅の生き詰め碁／下がりからコウの筋】

課題元図 　黒先攻め合い如何。

正解初手
	１/三の１下がり（正解初手）。
	こう打てばコウになる。１で２と打つのは１と打たれてセキになる。
その後図
	２/。３/までコウになる。

(私論．私見)