隅の詰め碁例題/ハネ&ツギ

 更新日/2017(平成29).6.19日

 (囲碁吉のショートメッセージ) 
 ここで、「隅の詰め碁例題/ハネ&ノゾキ」の筋を確認する。

 2005.6.4日 2013.5.22日再編集 囲碁吉拝


【隅の詰め碁例題/4つ並び箱&ハネツギなしの場合/ハネ&ツギ&置きの筋】
課題図                
 外側(白)先&内側(黒)死。「4つ並び&ハネツギなし」の場合、「ハネツギ-置き―キリ」手筋で殺される。こう覚えれば良い。

【№1、下がりがない方へのハネ】
№1正解初手
 №1/下がりがない方へのハネ。

【その後図】
その後図  
 №2/押え。№3/ツギ。№4/下がり。
№5
 №5/四の1置き(妙手)。この手が手筋。この位置が急所で黒死が確定する。
№6
 №6/下がり。
№7
 №7/キリ(決定打)。この手で黒が参っている。
№5変化                  
 №5変化/反対側ハネ(不正解)。この手では殺せない。
その後図
 №6/押え。№7/キリ。№8/抜き。これで黒は生きている。ハネで殺せない場合は急所の置きで考えてみると云う思考プロセスが肝要である。

隅の詰め碁例題/ハネ&ツギの筋
問題図
 黒先白死。
正解初手
 黒1ハネ。この手が筋。
その後図
 白2カケツギ。
決定打
 黒3ツギ。これが相手の弱点を間接的に攻める手筋になっている。
その後図






(私論.私見)