隅の一合マスの種類 |
更新日/2024(平成31、5.1栄和改元/栄和6).1.6日
(囲碁吉のショートメッセージ) |
ここで、「隅の詰め碁例題/一合マスの筋」を確認しておく。どう理解し整理するのが良いのか手探りの状態である。「一合枡」、「囲碁:一合マスのあれこれ」、「ぱいなっぷるⅡの囲碁ノート」、「基本死活辞典」、「★弁天喜楽会囲碁★」その他を参照する。まだ十分に咀嚼できていない。 2014.10.28日 囲碁吉拝 |
【一合マス】 |
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「一合(いちごう)マス」とは、「隅の正方形の九目」の四角い地を指す囲碁用語である。一合の量を量れる枡(マス)程度の大きさであることから名づけられている。本図が基本形である。内側が手抜きし、外側から打てば、双方正しく打てばコウになる。「一合マスはコウと知れ」と覚えれば良い。通常、内側は二の2へ手入れする。内側が手抜きすれば、他によほどの大所があれば別だが手番の時に二の2へ置くのが賢い。「一合マス」にハネがあったりダメが空いていたりすると切迫事情が変わるが基本はコウである。小さなスペースでありながらバリエーションが多い。昔より「一合マスがわかれば初段」と云われている。昔の初段は現在のアマ5段に相当する。実戦でも類似した形が出現することは多く、普段からトレーニングしておくのが良い。 |
【一合マス未然形の種類】 |
一合マスには未然形と基本系、そのそれぞれに変化形の四種類がある。それぞれを確認する。 |
【一合マス未然形の基本形】 |
【一合マス未然形の変化形、片ハネ付き】 |
【一合マス未然形の変化形、片曲がりハネ付き1】 |
【一合マス未然形の変化形、片曲がり付き2】 |
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(私論.私見)