隅の生き詰め碁例題/捨て石活用の筋

 更新日/2024(平成31.5.1栄和改元/栄和6).2.4日

 (囲碁吉のショートメッセージ) 
 ここで、「隅の生き詰め碁例題/捨て石活用」の筋を確認する。「ぱいなっぷるⅡの囲碁ノート」、「基本死活辞典」、「★弁天喜楽会囲碁★」その他を参照する。

 2014.10.28日 囲碁吉拝


【隅の生き詰め碁例題/捨て石活用の筋】
課題元図 #145
 黒先生き。

1(正解初手) #145a
 1(正解初手)/この手が冷静。
その後図 #145a
 2/。3/まで。黒2子を捨て石にして生きる技である。

【隅の生き詰め碁例題/捨て石活用の筋】
課題元図
 黒先生き。官子譜の作品をアレンジしたもの。

1(正解初手)
 1(正解初手)/押え。黒4子を捨て石として生きを狙う。捨石が不思議な効果を発揮する好例である。
その後図1
 2/ハネ当り。白のハネが厳しくて受けようがない形に見える。
その後図2
 3/ハネ押え当て(決定打)。この手が筋で、この手を発想できるかどうかが問われている。
その後図3
 4/。5/まで黒生き。 

【隅の生き詰め碁例題/捨て石活用の筋】
課題元図
 黒先生き。発陽論の作品を6手進めたもので碁経衆妙にも収められている。

1(正解初手)
 1(正解初手)/キリ。この手を捨て石に活用して生きを図る高等芸である。
その後図1
 2/当り。3/。4/。
その後図2
 5/。6/。7/。黒1から黒3と2目にして捨てて黒5、黒7のキリチガイが絶妙の捨て石になっている。8/。この手が最強の抵抗。
その後図3
 9/。10/。11/。12/。13/。これでオイオトシの生き。

【隅の生き詰め碁例題/捨て石活用の筋】
課題元図
 黒先生き。

1(正解初手)  
 1(正解初手)/カケツギ。ここへの1着が眼形の要所となっている。
その後図1
 2/眼潰しノビ。
その後図2
 3/下がり(妙手)。黒1、白2を交換してからの黒3下がりが筋となる。
その後図3
 4/下がり。5/サガリ。
 以下、黒11まで2眼の生きとなる。手順中、白6で7なら黒9のツケがある。これが黒1の効果である。こういう詰碁は、サガリの筋からの詰め上がりを予想して、失敗図を経て他の手を捜すことになる。サガリの筋、ハネて広げる筋、コウの味、捨て石の筋等々を踏まえて正解を導く。
1の不正解変化
 1の不正解変化/ノビ。単に黒1と打つのは間違い。
その後図
 2。3/。4/。こう狭められ、5/。6/で黒死。

【隅の生き詰め碁例題/捨て石活用の筋】
課題元図
 黒先生き。

1(正解初手)
 1(正解初手)/。黒はこのように二目にして捨てる手が好手で生きることができる。
その後図1

 2/二子取り。
その後図2
 3/白一の1石取り返し。4/。5/。




(私論.私見)