テーマ図 |
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四子局で から と進んだ時、黒は と富士山型に打つのはいまいちだな。白 の富士山型はよくて黒が打つのはいけないのか? |
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それは、同じ富士山型でも状況が全く違うから。 の白石と の黒石を比べると決定的に違うことがある。同じ富士山型でも は弱い の二子を連絡させる良い手、強い の二子を連絡させる は無意味な手になっている。 |
その後図 |
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~ にも と打ったとする。 の三々入りにも から と押さえて を利かし の鉄柱。 と入られても から まで今度は下辺を確定させる。 |
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白は とひたすら三々に入り続けるとする。 から と打ち のツギに のシマリ。 |
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冷静に形勢判断をして見ると、 と の富士山型はほぼ互角。隅はどうなっているのか?隅は黒が1ヶ所に対して白は3ヶ所取っている。 |
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お薦めは のシマリ。 ~ には のシマリ!。 の三々入りには? から を利かし黒aではなく のヒラキ。 |
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に から と打ち と広げて来たら から 、 にも ~ でOK。 |
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形勢はどうか?上辺の黒地は少なく見積もって40目。左辺の白地は多く見積もっても30目と言うところかな?下辺と右辺も同じ形なので現在は黒が20目リードしていると言う訳。 |