将棋名言

 更新日/2022(平成31.5.1栄和改元/栄和4).3.26日

 (囲碁吉のショートメッセージ) 
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 2017(平成29).12.7日  囲碁吉拝


大山康晴(やすはる)名言
 (1923年(大正12年)3月13日 – 1992年(平成4年)7月26日)
 将棋棋士。十五世名人。棋士番号26。木見金治郎九段門下。主な記録としては、公式タイトル獲得80期(歴代2位)、一般棋戦優勝44回(歴代2位)、通算1433勝(歴代2位)等がある。永世名人・永世十段・永世王位・永世棋聖・永世王将の5つの永世称号を保持。順位戦A級に在籍しながら、1976年(昭和51年)12月から1989年(平成元年)5月まで日本将棋連盟会長を務めた。弟子には有吉道夫、中田功、行方尚史などがいる。1990年(平成2年)には将棋界から初めて文化功労者に選ばれた。正四位勲二等瑞宝章。岡山県倉敷市出身で、倉敷市および青森県上北郡おいらせ町の名誉市民・名誉町民。
 「平凡は妙手に勝る」。
(1) 平凡は妙手に勝る。
(2) 一番の敵は自分自身である。
(3) 迷いが生じたときは、積極的な手を指す。
(4) 勝負において、奇をてらうような手に、いい手はない。いい手というのは本当は地味な手である。
(5) 魔は自分の心に住むのである。
(6) 好調なときに、運が向いてくれば、誰でも優勝はできる。しかし、一回優勝したからといって、それがトップではない。優勝を続けることが、本当のトップということなのだ。
(7) 一時の栄光を求めるよりも、長く続けることがたいせつだ。
(8) 考えねばならんのは、 うまくいき過ぎている時ですよ。
(9) 優勢は魔を含む。
(10) 有利を感じたときが最大の危機。
(11) 長所は即欠点につながる。
(12) 良い手を指そうとするよりは、悪い手を指さないように自戒する。
(13) 人間というのは弱い存在なので、必ずミスしたり、間違えたりするもの。
(14) 功名心を退けて、 平常心、不動心を持ち続けよ。
(15) 勝っても喜ばず、負けても悔しがらず。








【歴代将棋名人の名言集】
升田幸三  「着眼大局、着手小局」。
 「錯覚良くない、よく見るよろし」。


【藤沢秀行・米長邦雄対談集「勝負の極北」より】
 「体調のいいときに戦うのは当たり前の話で、戦えないような状態でも戦える男にならないといけない」(藤沢秀行・米長邦雄対談集「勝負の極北」P53より)」。
 「対局するときだけが勝負じゃない。碁だけが勝負じゃない」(藤沢秀行・米長邦雄対談集「勝負の極北」P87より)。
 「戦って戦って戦い抜けと言っている。戦いを避ける技は、後になってからでも身につく」(藤沢秀行・米長邦雄対談集「勝負の極北」P93より)」。
 「楽しい思いだけで強くなれるはずがないんだ。自分自身が苦しんで、工夫しなくてはいけない」(藤沢秀行・米長邦雄対談集「勝負の極北」P108より)」。
 「いいと思ったことは、どんどん教えてしまう。その結果、若い人が強くなり、私が負かされても仕方ないではないか」(藤沢秀行・米長邦雄対談集「勝負の極北」P183より)」。
 「碁の神様がわかっているのが100だとしたら、私にわかっているのは、せいぜい5か6か、あるいはもっと下です」(藤沢秀行・米長邦雄対談集「勝負の極北」P186より)。
 「1000勝しても屁の足しにもならん」(藤沢秀行・米長邦雄対談集「勝負の極北」P198より)」。
 「プロというものは、ひたすら最善手を求めて命を削る、それだけなんです」(藤沢秀行・米長邦雄対談集「勝負の極北」P200より)」。






(私論.私見)