星&ツケオサエ定石

ふくらみ押え
(1−1−112)
 ふくらみ押え。星&小ゲイマガカリに対し、ツケ&ハネの後、ノビるのではなくふくらみ押えの手がある。これを「ツケ押え」と云う。

(次の着手) 当たり&ツギ
(1−1−1121)
 当たり&ツギ。有力な応じ方としてA(下ツギ)、B(上ツギ)、C()がある。
A(下ツギ) B(上ツギ
(1−1−11211) (1−1−11212)

上図のA(下ツギ)選択
(1−1−112111)
 下ツギ。外勢より実利を重視した手である。

(次の着手) 1間トビ
(1−1−1121111)
 1間トビ。1間トビで応じるのが堅実である。

指了図 3間ヒラキ&星下ヒラキ
(1−1−11211111)
 3間ヒラキ&星下ヒラキ。互角。これを「ツケオサエ&下ツギ定石」と云う。

上図のB(上ツギ)選択
(1−1−11212)
 上ツギ。実利より中央の勢力を重視した打ち方である。

(次の着手) キリ当たり&当て&抜き&コウ当たり
(1−1−112121)
 キリ当たり&当て&抜き&コウ当たり。キリトリには当りで抜かせ、当て返すのが良い。

指了図 1間トビ
(1−1−1121211)
 1間トビ。黒はツガず1間トビに開く。地に辛い打ち方である。これを「ツケオサエ&上ツギ定石」と云う。





(私論.私見)