2003年6月20日に明らかになった福岡一家4人殺害事件。中国人留学生3人が強盗に入り、両親と小学生の姉弟を殺し博多港まで運んで海に捨てたという事案。この3人の中国人留学生は強盗目的に被害者宅に押し入り、一家4人、小学生の子供2人まで殺害している。事前に手錠や鉄アレイを用意していてあらかじめ殺して海に捨てることを予定していたかのような準備状況であった。被害者宅にあった現金十数万円はそのまま残されていた。更に、事件当夜不審な女性が被害者宅に出入りしていた事が目撃されている。事件当日女性の声も混じった喧嘩のような罵声が聞こえたと言う報道も為されている。刑事罰も不審な点がある。3人の内2人が中国で裁判を受け、一人は死刑判決で死刑を執行されている。しかし、もう一人は無期懲役であり4人もの人を無残に殺した犯行で死刑にならないのは異例だと言われている。日本国内で裁判にかけられた犯人も死刑判決を受けているがまだ刑は執行されていない。死刑は、実際には執行されていない可能性もある。