192 錦の御旗論理あれこれ

 更新日/2022(平成31.5.1栄和改元/栄和4)年.4.1日

【れんだいこ特選bP、「鐘銘事件」】
 その鐘は今も京都の方広寺にある。豊臣秀頼は、亡父秀吉が建立し地震で大破した方広寺の再建を果たした。落慶法要の直前に徳川家康から待ったがかかる。鐘に刻まれた長大な銘文の中で「国家安康」、「君臣豊楽」の八字が問題になった。「家康を引き裂き、豊臣を君とする」意図がある、という言いがかりだった。家康に意見具申を求められた京都五山の長老らも、その解釈に追従した。大坂攻めの契機となる「鐘銘事件」だ。その気になれば何でも開戦の口実になる。あるいは、いつの世も戦端を開くには何らかの理由づけが欠かせないとも言える。(2003.1.29日日経「春秋」より)

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(私論.私見)