ことわざ集4(タ行) |
(最新見直し2006.9.3日)
「た行」の ことわざ
タ行タ |
【多】 | |||||||
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【他】 | ||||||||||||||
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【第】 |
「第一印象が最も長持ちする」 (First impressions are most lasting) |
(読解) |
【大】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「対岸の火事」 |
(読解) 自分とは無関係で、なんの苦痛もないこと。 |
【泰】 | |||||
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「鯛もひとりはうまからず」 |
(読解) どんなごちそうでも1人で食べるのはおいしくないという意味。たとえごちそうでなくても、気のおけない仲間と楽しく食べるのが一番おいしくいただける。気を使って食べる食事は料理の味もわからない。それほど、食卓の雰囲気は大事であるということのたとえ。 |
「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」 |
(読解) |
【高】 | |||||||
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「鷹は飢えても穂をつまず」 |
(読解) |
【竹】 | ||||
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「宝の持ちぐされ」 |
(読解) 役に立つ物を持っていながら、利用しないこと。また、優れた才能がありながら、それを活用しないことのたとえ。 |
(類似諺) (閉じたままの本は紙の固まり、A book that is dhut is but a block)、(バカ者は貧乏をして金持ちで死ぬ、Fools live poor, to die rich) |
【叩】 | ||||
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【立】 | |||||||||||||
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「脱兎の如し」 |
(読解) |
「多々(たた)益々(ますます)弁(べん)ず 」 |
(読解) 1.手腕や才能にゆとりがあり、仕事が多ければ多いほど、立派にやってのける。ものごとが多いほど巧みにこなす。 2.多ければ多いほど良い。 |
「畳の上の水練 」 |
(読解) 理屈や方法を知っているだけでは、実際には役に立たないことのたとえ。 |
【ただ】 | |||||
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「戦って逃げても生きながらえて、他日また戦う機会がある」 (He who (that) fights and runs away lives to fight another day) |
(読解) |
「盾の両面を見よ」」 |
(読解) 盾には表面と裏面がある。同じように物事には表と裏があるから、一面から見ては判断を誤るという意味。 |
「蓼(たで)食う虫も好き好き」(There is no accounting for tastes.) |
(読解) たでという草の葉はとてもからいのに、それをこのんで食べる虫もいる。人のこのみもさまざま。はたから見れば、ふしぎな組み合わせでも、本人どうしがすきなのだから、とやかくいうことはないの意。 |
(類似諺) (美というのは、見る人の目の中でのことだ、Beauty is in the eye of the beholder)、(豚は澄んだ水より泥を好む、The pig prefers mud to clear water) |
「棚から牡丹餅」 |
(読解) たなの上からぼたもち(おはぎ)が落ちてくるように、思いがけない幸運がまいこんできたときに使うことわざ。 |
(類似諺) (パンが密の中に落ちた、His bread fell into the honey)、It is a piece of good luck. |
【他人】 | ||||
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【楽、愉】 | |||||||
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「狸寝入り」 |
(読解) 都合の悪い時などに、眠っているふりをすること。 |
【旅】 | ||||||
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【食】 | ||
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【玉】 | ||||||
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「卵をハンマーで割る」 |
(読解) |
「黙り者に油断するな」 |
(読解) |
「民は之に由らしむ可し、これを知らしむ可からず」
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(読解) |
「だめなやつほど文句が多い」 |
(読解) |
(類似諺) (一番ダメな車輪が一番きしむ、The worst wheel of the cart creaks most) |
「ためらう者は機会を逃す」 (He who hesitates is lost) |
(読解) |
「便りのないのは良い便り」 (No news is good news) |
(読解) |
「足るを知る者は富む」 |
(読解) 本当の富貴者は財産家ではなく、身分相応のところで満足している精神的な富者である。金で満たされる者は金で滅びる。という意味です。頼む時には注文無用、物を貰うのに、えり好みは言えない。 |
(類似諺) (乞食は選択者にはなれない、Beggars must(can) not be choosers(choosy) |
「たらい回し」 |
(読解) 足でたらいを回す曲芸からきた語。足の先でたらいを回すように、一つの物事を順々に他の人、場所に回すことを意味する。たらいまわしの政権というように使われる。 |
「鱈汁と雪道はあとがよい」 |
(読解) |
「たらふく食う」 |
(読解) 腹いっぱい食うことで、漢字で書くと「鱈腹食う」となる。これでお分かりかと思うが、元々はタラの腹のように膨らんで、満腹になったという意味なのである。タラは、大変貧欲な魚で、その胃の中からは、ありとあらゆる魚、鋭いトゲを持つカニまでもが出て来るというからその貧欲たるや凄まじい。 |
【誰】 | |||||
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【短】 | |||||
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【男】 | ||||
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【断】 | ||||||||
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「団結は力なり」(Union is strength) |
(読解) |
タ行チ |
【知】 | ||||||||||||
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【血】 | |||||||||||||
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【冶】 | |||||
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「チェック・アンド・バランス」 |
(読解) |
「力は正義なり」 |
(読解) |
「築城3年、落城3日」 |
(読解) |
「竹馬(ちくば)の友」 |
(読解) 読んで字の如く「たけうま」のことです。 その昔、子供達は竹馬をつくり、その丈夫さや高さ、 乗り心地などを競ったものです。その頃の懐かしい親しさを込めた友情関係を表現している。 |
「地に倒るる者は地によりて立つ」 |
(読解) |
(類似諺) (失敗や欠点を反省する所から進歩が生まれるというたとえ) |
「父の恩は山よりも高く母の恩は海より深し」 |
(読解) |
「千鳥足」 |
(読解) |
「注意一秒 けが一生」 |
(読解) |
【忠】 | ||||||||
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【朝】 | ||||
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【長】 | |||||||||||||
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「頂門(ちょうもん)の一針(いっしん)」、「頂門の一鍼」 |
(読解) 頭上に針を刺す意から〕痛烈で適切ないましめ。急所をついた教訓。頭の上に一本の針をさす。よく聞く治療法とされたことから、人の急所をおさえてきびしく戒めるたとえ。 |
「調味料の入れ方、サシスセソ」 |
(読解) 煮物に入れる調味料の順番のこと。サは砂糖、シは塩、スは酢、セは醤油、ソは味噌のこと。粉の調味料から入れ、次に液体調味料、そして最後に風味づけの調味料を入れるのが煮物の正しい味付け方法。砂糖は、2〜3度に分けて加えること。1度に加えると汁だけ濃くなり材料に味が染み込まなくなる。 |
「提灯に釣鐘」 |
(読解) 提灯と釣鐘は、形は似ていても、重さがまったく違って釣り合わない。差が大きくてつりあわないたとえ。釣り合わないことや、比較にならないことのたとえ。 |
「蝶よ花よと」 |
(読解) |
「茶柱が立つと縁起が良い」 |
(読解) |
「塵(ちり)も積もれば山となる」(Many a little makes a mickle.) |
(読解) 塵のようにごくわずかなものでも、だんだんたまってつもりかさなると、大きなものになるの意。些事も粗末にしてはいけないという裏意味。 |
(類似諺) (水滴が夕立となる、Many drops make a shawer)、(1ペニーの節約は、1ペニーの儲け、A penny saved is a penny earned.)、(一滴ずつが桶を満たす、Drop by drop fills the tub) |
【沈】 | |||
「沈香(ちんこう)も焚かず屁もひらず」 | |||
(読解) | |||
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「沈黙は承諾の印」 (Science gives consent) | |||
(読解) |
「珍客も三日居れば、鼻につく」 |
(読解) |
(類似諺) (良い魚でも三日経てば臭くなる、The best fish smell when they are three days old) |
タ行ツ |
「つうと云ったらるうと悟る」、「ツーと言えばカー」、「つうかあの仲」 |
(読解) ”つう”といえば”かあ”と答える、良く通じ合っている仲。 |
「使っている鍬は光る」 |
(読解) |
(類似諺) (休止は錆をつかす、Rest breeds rust) |
【月】 | |||||||||
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「憑き物が落ちる」 |
(読解) |
「辻褄を合わす」 |
(読解) 辻や褄を合わせて着物を仕立てるように、話の筋道や前後が矛盾しないようにとりつくろうこと。(辻は、縫い目の十字になった部分。褄は、着物の裾の左右両端の部分) |
【土】 | ||||
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「角を矯めて牛を殺す」 |
(読解) 牛のツノを矯正した結果、牛そのものを殺してしまう、ということで、 かえって困ったことをしてしまう、本末転倒といったことを指します。欠点を直そうとするあまり、根幹を傷つけて大事な物を失ってしまうこと。 |
(類似諺) The remedy may be worse than the disease. |
「鍔迫り合い」 |
(読解) |
【燕(ツバメ)】 |
「ツバメが低く飛ぶと雨」 |
(読解) |
「燕が巣を作ると家が栄える」 |
(読解) |
「つぶしがきく」 |
(読解) |
「ツボにはまる」 |
(読解) |
「罪を憎んで人を憎まず」 |
(読解) |
(類似諺) (罪を憎み、罪人のために悲しめ、Detest the sin, but weep for the sinner)、Condemn the offense, but pity the offender. |
【爪】 | ||||||||
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「詰め腹を切らせる」 |
(読解) |
「面の皮が厚い」 |
(読解) |
【強】 | |||||
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【鶴】 | ||||
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【聾(つんぼ)】 | ||||
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タ行テ |
【手】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「てにをはが合わない 」 |
(読解) |
【亭主】 | ||||||||||||||
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「貞女二夫にまみえず」 |
(読解) |
「泥中の蓮」 |
(読解) 蓮の花は泥の中から咲くにも関わらず白くきれいな事から、汚れた環境の中にいてもその影響を受けることなく「けがれなさ」を保つ事を云う。 |
【敵】 | ||||||||||
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「できない相談」 |
(読解) |
「梃子でも動かぬ」 |
(読解)梃子を使えば小さな力で大きな物が動かせるが、その梃子でさえ動かすことができない。どんなことがあっても信念や決意を変えないたとえ。 |
【鉄】 | |||||
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【出】 | ||||||||||
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【天】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【天下】 | ||||||
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「点滴岩を穿つ」 |
(読解) ちいさいものでも一心にやれば凄い事が出来る。 "雨垂れ石を穿つ" が言い始めで、 同じ意味です。 |
「転石苔むさず」 (A rolling stone gathers no moss) |
(読解) |
「伝家の宝刀を抜く」 |
(読解) |
タ行ト |
「ドアは開けておくか、締めておくかしかない」 (A door must be either shut or open) |
(読解) |
【東】 | ||||
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【灯】 | |||||
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【遠】 | ||||||||||||
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【十】 | ||||
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「頭角を現す」 |
(読解) 才能や学識が人より一段と優れていること。 |
「蟷螂の斧(とうろうのおの)」 |
(読解) 弱者が、自分の弱さをかえりみず、強敵に立ち向かうことのたとえ。 |
「冬至かぼちゃに年とらせるな」 |
(読解) 冬至にかぼちゃを食べると、風邪をひかないし、しもやけにもなりずらいというのは昔からの言い伝え。確かにかぼちゃは、栄養素が豊富で冬至の時期の貴重な栄養源である。さらにかぼちゃは保存がきき、栄養素の損失も少ない。しかし、春まで保存し続けても効用がなくなるため、保存も冬至までが限度という意味。 |
【同】 | ||||||||
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「堂に入る」 |
(読解) 物事に熟練している。身についている。 |
【問う】 | ||||||
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「豆腐に鎹(かすがい)、糠に釘」 |
(読解) かすがいとは、木材などの合わせ目をつなぎ止める大きな釘のこと。柔らかい豆腐にいくらかすがいを打ってもきかない。無駄なことのたとえ。「糠に釘」や「のれんに腕押し」と同じ意味。 |
「兎角亀毛」 |
(読解) 「兎角亀毛 (とかくきもう)」 兎の角と亀の毛 の事で、 "この世にはありえないもの" をさす言葉です。 |
「とかく浮世は色と酒」 |
(読解) |
「とかげのしっぽ切り」 |
(読解) |
【時】 | ||||||||||||
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【毒】 | |||||||||||||
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「読書百遍義おのずから通ず」 |
(読解) 何遍も読めば、意味は自然に分かってくるものであるという意味。 |
「床の間の置き物」 |
(読解) |
「所変われば品変わる」 |
(読解) 土地が違えば、風俗や習慣、ことばなどが違うこと。 |
(類似諺) (ところところにそれだけの数の風習がある、As many places,so many manners)、(たくさんの国にはたくさんの習慣がある、So many countries so many customs) |
【何処(どこ)】 | |||||
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【年】 | |||||||
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【年寄り】 | ||||||||||||
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「屠所(としょ)の羊」 |
(読解) 屠殺場にひかれていく羊。刻々と死期が迫る喩え。 |
「塗炭の苦しみ」 |
(読解) どろにまみれ、炭火で焼かれるような苦しみ。ひどい苦しみ、難儀のたとえ。 |
「土壇場に直る」 |
(読解) 首切り刑を行なう土壇の上につくことから、最期の場に臨むこと。 |
「取って付けたような」 |
(読解) |
「土手っ腹に風穴をあける」 |
(読解) 土手っ腹とは、ふくれた腹をいい、そこに鉄砲の玉を撃ち込むぞというおどし文句。 |
「とどのつまり」 |
(読解) 結局。いきつくところ。多く、よくない場合に用いる。「海の幸、山の幸に恵まれ」の言葉もある通り、魚から多大な恩恵を受けて来ただけあって、日本人の魚に対する関心と知識の深さは世界一だと言われている。その例が、成長につれて名前を使い分ける出世魚だろう。◆メジ→マグロ→シビ、◆ハマチ→ブリ、◆オボコ→イナ→ボラ→トドなどがある。もののゆき詰まりを「とどのつまり」と言うのは、ここから来ている。 |
【隣】 | |||||
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「斗南(となん)の一人(いちにん)」 |
(読解) 北斗星より南で第一の人。また、天下第一の賢人。 |
【鳶(とび、とんび)】 | |||||
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【飛】 | |||||
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【友、朋】 | ||||||||||
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【泥棒】 | ||||||||
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【虎】 | ||||||||||||||||
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【鳥】 | |||||
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【取】 | ||||||||||||
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「豚児(とんじ)」 |
(読解) 他人に対して我が子のことをへりくだっていう。 |
「どんぐりの背比べ(せいくらべ)」 |
(読解) どんぐりは、どれも形や大きさが同じでようであることから。どれも同じようで、とくにぬきでたものがなく、変わりばえしないことをからかっていう。 |
「とんでもはっぷん」 |
(読解) 終戦後進駐軍より米語文化の導入で米語・日本語の混成語がはやりました。 never happen と とんでもない を合わせて とんでも happen となったもの。 |
「どんな餌も突く魚はすぐに釣られる」 (The fish will soon be caught that nibbles at every bait) |
(読解) |
(私論.私見)