ことわざ集3(サ行) |
更新日/2020(平成31→5.1栄和改元/栄和2)年.3.15日
「さ行」の ことわざ
サ行サ |
「座右の銘」 |
(読解) |
「細工は流流仕上げをご覧じろ」 |
(読解) |
「賽は投げられた」 |
(読解) 勝負を決めるためのサイコロは投げられてしまったので、元に戻すことはできない。こうなったら、断行あるのみだ、ということ。 事はすでに始まってしまったのだから、結果はどうなろうとも断行あるのみである。 |
「災害は忘れた頃にやって来る」 |
(読解) 災害直後は心構えもしっかりしているが、時が立つと忘れることを戒めることば。 |
「塞翁が馬」 |
(読解) 人生の禍福の転変は予測できないことのたとえ。 |
Sadness and gladness succeed each other. |
「細工は流流仕上げをご覧じろ」 |
(読解) 十分に工夫を凝らしてあるから、途中の工作にあれこれ口をはさまずに、仕上がりを見てからひはんしてくれ。 |
「歳月人を待たず」 |
(読解) 年月は、人の都合などかまわず過ぎ去るもの。 |
(類似諺) 時の経過と潮の流れは人を待たない(Time and tide wait for no man) |
【才】 | ||||||||||
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【最】 | ||||||||||
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【財布】 | ||||||
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「座右の銘」 | |
(読解) |
「魚は殿様にもちは乞食に焼かせろ」 |
(読解) 直火で焼くときの基本をいったもの。魚は頻繁に裏返すと身くずれし、見た目も味も落ちるので、殿様のようにあまりかまわずに焼く方がいい。一方、もちは水分が少なく焦げやすいため、乞食のようにせっかちにまだかまだかと何回も裏返した方がいいというたとえ。 |
【先】 | |||||
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「策士策に溺れる」 |
(読解) 策略を立てることが巧みな者は、策略に頼りすぎて物事の大局を見失い、かえって失敗する。 |
「鷺を烏と言いくろむ」(さぎをからすといいくろむ) |
(読解) 白い鷺を指して、黒い烏であると言い張る。白を黒というように、ものの道理を正反対に言い曲げること。 |
【酒】 | ||||||||||||||||||||
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「囁き千里」 |
(読解) |
「差しつ差されつ」 |
(読解) |
「座して旦を待つ」 |
(読解) 座ったままで夜の明けるのをまっている。よい方法を思いついて、夜が明けたらすぐに実行しようとしている待機の姿勢で、早く実行したい気持ちをいう。 |
「さじを投げる」 |
(読解) 薬を調合する匙を投げ出す意から、医者が、これ以上治療法がないとして病人を見放すこと。また、成功する見込みがないとして、物事を断念することのたとえ。 |
「砂上の楼閣」 |
(読解) 砂の上に建てられた高層の建物。基礎がしっかりしていないために、崩れやすいことのたとえ。また、現実不可能な物事のたとえ。 |
【雑草】 | ||||
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「五月の鯉の吹き流し」 |
(読解)1.鯉幟(こいのぼり)のこと。2.口を大きく開けていて腸(はらわた)がない鯉幟のように、腹の中がさっぱりとしていて、少しの蟠(わだかま)りもないということ。江戸っ子の気質を表わした言葉。 |
「殺人(悪事、秘密)は必ず露見する」(Murder will out) |
(読解) |
【雑草】 | ||||
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「砂糖食いの若死(早死)」 |
(読解) 砂糖を「おいしいもの」に例え、おいしいものばかり食べていては身体に毒だという戒めの言葉。 |
「鯖を読む(さばをよむ)」 |
(読解) 諸説ある。れんだいこは、その昔、サバは一番値の安い魚であったので漁師がこれを売るときに適当勘定で商いしたことから生まれたものと理解している。つまり、一山幾らの目見当によるいい加減な勘定を意味するように思われる。自分の都合のいいように、実際より多く言ったり少なく言ったりして数をごまかす。 |
【猿】 | |||||
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【去る】 | |||||
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「騒ぎ立てる人は大したことはない」 |
(読解) |
(類似諺) 吠える犬は滅多にかまない(A barking dog seldom bites)。よく吠える犬は決して狩りが上手ではない(A dog which barks much is never good at hunting)。 |
「触らぬ神に祟(たた)りなし」 |
(読解) よけいな手出しをせず又は近寄らなければ痛い目にあうことも無い。その物事にかかわりをもたなければ、災いを受けることもない。余計な口出しや手出しをしないほうがよい、というたとえ。 |
(類似諺) 寝ている犬は寝させておけ(Let a sleeping dog lie、Let sleeping dogs lie) |
【三】
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「山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し」 |
(読解) |
「山椒は小粒でもぴりりと辛い」 |
(読解) 山椒は、高さ3mぐらいの落葉潅木で、その葉と実は、辛みと香りが強い。「実は小さいけれどもたいそう辛い。」ということから、身体は小さくても元気がよく才能にすぐれていて、ばかにすることはできない、ということを表したたとえ。山椒の実は小さいが非常に辛い。体は小さくても、気象や才能が優れていて、侮れないことのたとえ。 |
「男女七歳にして席を同じうせず」 |
(読解) |
「産は女の命定め」 | |
(読解) |
「算を乱す」 |
(読解) |
サ行シ |
【士】 | ||
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【四】 | ||||||||
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【死】 | ||||||||||||||||||||||
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【仕】 | |||||
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【思案】 | ||||
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「慈愛は、我が家から始まる」(Charity begins at home) |
(読解) |
【塩】 |
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【鹿】 | ||||||
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「屍(しかばね)に鞭打つ」 |
(読解) 亡くなった人の悪口をいう。死んだ人の悪口を言う。また、残酷なことをする。 |
「歯牙(しが)にもかけない」 |
(読解) まったく問題にしない。無視して相手にしない。 |
「自家薬籠中の物」 |
(読解) 薬箱にしまってある薬のように、必要な時に取り出して、自分の思うままに使う物。もともとは、いつも肌身はなさず持っている大事なものの意。必要に応じて自分の思うままに使える物、または人。 |
「敷居を踏むことは親の顔を踏むことになる」 |
(読解) |
「色即是空 空即是色」 |
(読解) |
【時】 | ||||||
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【地獄】 | |||||||||||||||
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「地震雷火事親父」 |
(読解) 恐ろしいとされているものを順番に並べた言葉。 |
「地団駄を踏む」 |
(読解) |
【獅子】 | ||||||||
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「事実は小説よりも奇なり」(Fact(truth) is stranger than fiction) |
(読解) 世の中の実際の出来事は、作られた小説よりもかえって不思議で波乱に富んだものであるということ。 |
【四、四十】 | ||||||||||
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「始終同じことばかり話すな」 |
(読解) |
(類似諺) 同じ弦ばかり、ずっとならすな(Harp not for ever on the same string) |
「事実は小説より奇なり」(Fact(Truth) is stranger than fiction.) |
(読解) |
「事情によって立場(事態)も変わる」 |
(読解) |
(類似諺) 情況が行動(対応)の仕方を変える(Circumstances alter cases) |
「静かに流れる川は深い」 |
(読解) |
「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり 」 |
(読解) 人の一生には悪いときもあれば、よいときもある。悪いことばかりは続かないということ。人の運命には、浮き沈みがあり、不幸もあれば幸運もある。悪いことがあったところで、絶望するにはあたらない、という意味。 |
「至誠神の如し」 |
(読解) |
「至誠天に通ず」(What comes from the heart goes to the heart). |
(読解) 真心をもってすれば、必ずよい結果を得られる=至誠石を通す。 |
「士族の商法」 |
(読解) 慣れない商売を始めて失敗することのたとえ。 |
「児孫の為に美田を買わず」 |
(読解) 西郷隆盛南洲公の言葉。子孫のために財産を残すと、それを頼って身を誤ることが多いので、財産を残さない。 |
「親しき仲にも礼儀あり」 |
(読解) 親しさがますと、ついなれなれしくなって、礼儀をかき、そのために仲たがいをしてしまうこともあるのです。親しい友だちどうしでも、礼儀はたいせつに。親密すぎて節度を越えると不和のもとになるから、親しい間柄でも礼儀を重んじるべきであるということ。 |
(類似諺) (垣によって友情を保つ、A hedge between keeps friedship green)、(良い塀は良い隣人を作る、Good fences make good neighbours) |
「舌の根も乾かぬ内 」 |
(読解) 言い終わるか終わらないうち。言い終えてすぐに。 |
「次代をになう若者を育てるのは、母である」 |
(読解) |
(類似諺) 揺りかごを揺する手が、世界を作る(The hand that rocks the cradle rules the world) |
【知】 | |||||
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「嫉妬は千の目を持っている。しかし、一つも正しく見えない。」 |
(読解) (ユダヤの格言) |
「尻尾が犬を振り回す」(The tail wags the dog) |
(読解) アメリカで、「尻尾」をユダヤ人、「犬」をアメリカ全体と例えて使う。モニカ・スキャンダルでダウン寸前、フラフラのクリントン大統領が、ユダヤ人のオルブライト国務長官に振り回されたユーゴスラヴィア侵略戦争などは、その典型である。 |
【失敗】 | ||||||
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【七】 | ||||
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「鎬(しのぎ)を削る」 | |
(読解) |
【死】 | |||||||||||||||||||||||||||
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「しっぽをまく」 |
(読解) あいてのほうが強いと知って、こうさんすること。犬をはじめとして、動物のなかには、自分より強いあいてを見るとしっぽをまくものがいる。これになぞえられたことばである。 |
【自分】 | |||||||||||
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「自転車操業」 |
(読解) |
【自慢】 | ||||
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「しまりが固ければ、失う心配がない」 |
(読解) |
(類似諺) (しっかりと締まっていれば、しっかりと見つかる、Fast bind, fast find) |
「島国根性」 |
(読解) |
「清水の舞台から飛び降りる 」 |
(読解) |
「下、三日にして上を知る」 |
(読解) |
【釈迦】 | ||||
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「しゃくにさわる 」 |
(読解) |
「鯱(しゃち)張る」 |
(読解) |
【借金】 | ||||
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「蛇(じゃ)の道は蛇(へび)」 |
(読解) 同類のすることは、同類の者が一番よく知っているということ。 |
(類似諺) (泥棒を捕まえるために泥棒を見張りにつけろ、Set a thief to catch a thief) 、One devil knows another. 、(The wolf knows what the ill beast thinks) |
「邪悪な楽しみが一番楽しい」 (The devil has the best tunes) |
(読解) |
「弱肉強食」 |
(読解) |
(類似諺) (弱者は行き詰まる、The weakest goes to the wall) |
【衆】 | ||||||
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「朱に交われば赤くなる 」 |
(読解) 人間は交際する相手によってどんなにも変わるということ。人間は環境によって変わるものである。 |
(類似諺) (松脂に触れば指が汚れる、He that handleth pitch shall foul his fingers) |
「習慣は第2の天性」(Habit is a second nature) |
(読解) 身についた習慣は、生まれつきの性質のようになる。 |
「秋波を送る」 |
(読解) 女性が異性の関心をひこうと、色目をつかうこと。 |
「重箱の隅をつつく」 |
(読解) 細かいことまで問題にして、口うるさく言うことのたとえ。 |
「重要なものから順番に」 |
(読解) |
(類似諺) (重要なことは一番に、First things first) |
「柔よく剛を制す」 |
(読解) 柔らかくしなやかなものが、かえって強く固いものを制する。転じて、弱い者が強い者に勝つこと。 |
【十】 | ||||||||||||||||
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「出藍の誉れ」 |
(読解) 弟子が師よりもすぐれていることのたとえ。 |
【書】 | |||||||
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「将を射んとせば、馬を射よ」 |
(読解) |
(類似諺) (娘を得んとする者は、まず母親より始めよ、He that would the daughter win, must with the mother first begin) |
【正】 | |||||||||||||
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「上手の手から水が漏る」 |
(読解) |
「冗談が本当になることがある」 |
(読解) |
(類似諺) (冗談で話されてることの中に、本当のことがあることは多い、There's many a true word spoken in jest) |
「丈夫は棺を蓋うて事方(まさ)に定まる」 |
(読解) |
【小】 | ||||||||||||||||||||||
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【少】 | ||||
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【勝】 | ||||
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「将を射んとせば先ず馬を射よ」 |
(読解) 大きな目的を達成するためには、その周囲から攻めるのがよいということ。 |
「証文の出し遅れ」 |
(読解) 手遅れで効力を失うことのたとえ。 |
「焦眉の急」 |
(読解) 危険がさし迫っている状態。切迫している状況。 |
「初心忘るべからず」 |
(読解) 何事においても、学びはじめたころの、謙虚で真剣な気持ちを忘れてはならないということ。また、最初の志を忘れてはならないという意味にも用いられる。どんなことでも、最初のまじめな気持ちをつねにもちつづけることが、成功へのひけつとの意。「能」の世阿弥の言葉で、「能楽で、習いはじめの頃の風体や経験を忘れてはならない」 ということで、それが転じて、 「何事においても最初の気持ちや謙虚さ真剣さを忘れてはいけない」 という意味で使われることになった。 |
「蛇は寸にして人を呑む」 |
(読解) 大蛇は、まだ小さな蛇のころからすでに人を呑もうとする勢いを見せる。大器となる人物は幼い時代から、一般の人と違った所をみせる。 |
「食指が動く」 |
(読解) |
「朱に交われば赤くなる」 |
(読解) 人は交際する人や環境によって、良くも悪くもなるということ。 |
【上】 | ||||||||
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「女子と小人とは養い難し」 |
(読解) 女性と徳のない人間は、節度をわきまえず、近づけば無遠慮になり、遠ざければ恨みを抱くので扱いにくいものであるということ。 |
「春秋に富む」 |
(読解) 年齢が若いこと。また、前途が長いこと。 |
「春眠暁を覚えず」 |
(読解) 春の夜は、短い上に寝心地がいいので、朝がきたことに気づかず、ついつい寝過ごしてしまうということ。 |
【知】 | |||||||||
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「白羽の矢が立つ」 |
(読解) 大勢の中から犠牲者として選ばれること。また、大勢の中から特に選び出されること。 |
【尻】 | ||||||||||
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【心】 | |||||
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【人】 | ||||||||||||
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【人生】 | |||||||||||||
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【信】 | ||||||
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【辛抱】 | |||||||
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【真】 | |||
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「真理も極端に至れば誤りとなる」 | |||
(読解) |
「進退きわまる」 |
(読解) |
【仁】 | ||||||
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「沈香も焚かず屁もひらず」 |
(読解) 特によいところまければ、悪いところもなく、平々凡々であることのたとえ。 |
サ行ス |
【水】 | ||||||
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「垂涎の的」 |
(読解) |
「酸いも甘いも噛み分ける」 |
(読解) 人生経験を十分積んでいて、世間の微妙な事情や人情の機微(きび)に通じ、分別(ふんべつ)がある。世の中の裏も表も知っている。 |
「数奇な運命」 |
(読解) |
「随処に主となる」 |
(読解) |
「据え膳食わぬは男の恥」 |
(読解) 女性の方から言い寄られたとき、それに応じないようでは男として恥であるということ。 |
「末は野となれ山となれ」 |
(読解) |
「頭寒足熱」 |
(読解) 頭を冷やし、足を温めるのが身体にいいということ。安眠の条件でもあり、興奮して頭に血が上っていると寝付きが悪いし、冬などは足が冷えて眠れないという経験のある人も多いだろう。また、これは常に頭は冷静を保ち、手足はよく動かせという戒めでもある。勉強をする時もこうすると頭がよく働く。 |
【好く】 | |||||||||||
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【過】 | ||||||||
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「空きっ腹に不味いものなし」 |
(読解) お腹がすいていれば、何でも美味しく食べられるということ。 |
(類似諺) (空腹は最上のソース、Hunger is the best sauce) |
「優れている者には風当たりが強い」 |
(読解) |
(類似諺) (背の高い木は風がたくさんあたる、Tall trees catch much wind) |
【雀】 | ||||||
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【進】 | |||||
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「酸っぱいブドウ」 |
(読解) |
【捨てる】 | ||||
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【全】 | |||||||||||||
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「率直な告白は心を安らげる」(Open confession is good for the soul) |
(読解) |
「脛に疵を持つ」 |
(読解) |
「拗者の苦笑」 |
(読解) |
「すまじきものは宮使え」 |
(読解) 他人に仕えることはいろいろと気苦労が多く辛いものだから、できればやらないほうがよいということ。 |
(類似諺) (勤めをすれば気苦労が多く、意志に反した事もせねばならぬ) |
【住】 | |||||
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【相撲】 | ||
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【寸】 | |||||||
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「済んだ事は取り返せない」 (What is done cannot be undone) |
(読解) |
サ行セ |
【背】 | ||
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「成果は人を頼まず」 |
(読解) |
(類似諺) (もし物事を上手くやりたいんだったら自分でやれ、If you want a thing well done do it yourself) |
「精神一到何事か成らざらん」 |
(読解) 精神を集中して事に当たれば、どんな難しいことでも成し遂げられないことはない。 |
(類似諺) (意志あるところに道あり、Where there is a will, there is a way)、(Nothing is impossible to a willing mind.) |
「急いては事を仕損じる」 |
(読解) 何事も急ぐとかえって失敗する。 |
(類似諺) (急ぐのは無駄、Haste makes waste) |
「清濁併せ呑む」 |
(読解) 善人であれ悪人であれ、集まってくる者があれば、分けへだてなく受け入れる。度量が広く大きいこと。 |
【青】 | ||||||
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【正】 | ||
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「せかせか貧乏ゆっくり長者」 |
(読解) |
「積善の家には必ず余慶あり」 |
(読解) 善い行いを重ねてきた家には、その報いとして必ず幸福がもたらされるものだ。代々の繁栄のために、人はその一生の間を善行を成すべきだ。 |
【赤】 | ||
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【世間】 | ||||||||
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【節】 | |||||
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「Z旗を掲げる」 |
(読解) |
「切羽詰まる」 |
(読解) |
「背に腹は替えられない(ぬ)」 |
(読解) 大切なことのためには、他を犠牲にすることもやむを得ないということ。 |
(類似諺) (窮地では、兄弟も友人もない、At the narrow passage there is no brother and friend) 、(悪魔に追い立てられれば、どうしてもせざるをえない、Needs must when the devil drives) |
「狭き門より入れ」 |
(読解) 就職や進学などの志願者が多く、競争が激しいこと。 |
「泉下(せんか)の客」 |
(読解) 黄泉の下の人になる。亡くなること。 |
【線】 | ||||
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【先】 | |||||||||
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【千】 | |||||||||||||
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「船頭多くして、船、山に登る(上がる)」 |
(読解) 船頭が多くいて違う指示をすると、船が山へ上るようなとんでもないことが起こる。指示をするものが何人もいて方針の統一がとれず物事が進行しないことのたとえ。 |
(類似諺) (指示する者が多くいると、全く見当違いの方向に事が進んでしまう)、(料理人多くしてスープ(肉汁)をまずくする、多すぎるコックがスープをだいなしにする Too many cooks spoil the broth) |
「栴檀は双葉より芳し」 |
(読解) 良い香りがする栴檀は、双葉の芽が出たときから既にその香りがしている。 つまり、大人物というものは、その幼い頃からすでにその兆候が見られるというこ とわざです。 |
(類似諺) (偉人は子供の頃からから偉大さを現している、Great men show greatness in youth) |
【前】 | ||||||
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「全資産を一つの事業にかけることはするな」 |
(読解) |
(類似諺) (全部の卵を一つのかごに入れるな、Don't put all your eggs in one basket) |
【善】 | ||||
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サ行ソ |
「痍未だ癒えず」 |
(読解) |
「滄海の一粟」 |
(読解) 青く広い海に浮かぶ1粒の「泡」の事をいっています。とてつもなく広いものに比べてとても小さいものを比較する事。 |
「創業は安く守成は難し」 |
(読解) 新たに事業を興すよりも、その事業を維持し発展させるのはさらに難しいということ。 |
「糟糠の妻は堂より下さず」 |
(読解) 糟糠の妻とは貧しい時から連れ添って苦労を共にしてきた妻を指していう。 |
「喪家の犬」 |
(読解) とりこみに忙しく、肉などの食料にありつけなくなって、やせた犬。人がやせ衰えて元気がないさま。 |
「そうならなかったのは神様のおかげ」(There, but for the grace of God, go ) |
(読解) |
「そうは問屋が卸さない」 |
(読解) |
「僧服、僧を作らず」(The cowl does not make the monk) |
(読解) |
「桑楡(そうゆ)まさに迫らんとす」 |
(読解) 桑楡はくわとにれの木。夕陽の影が木の梢にかかって、落日が近いことから、死期が近いこと。「文選」 |
「総領の甚六」 |
(読解) 長男や長女は初めての子なので、とかく親が目をかけ過ぎて育てるために、競争心が薄く、のんびり育ってしまう。後から生まれた子どもに比べると、劣りがちである。 |
「惻隠の心」 |
(読解) あわれみ、いたむこと。同情すること。 |
「素質のない者はダメだ」 |
(読解) |
(類似諺) (カラスは体を洗っても白くはならない、Crows are never the whiter for washing themselves) |
「俎上に載せる(そじょうにのせる)」 |
(読解) ある物事や人物を批評・議論・考察の対象として取り上げ、論じること。 |
「育ち盛り」 |
(読解) |
(類似諺) (育ち盛りのお腹にはオオカミがいる、A growing youth has a wolf in his belly) |
「そっぽを向く」 |
(読解) |
「外見より中身」 |
(読解) |
「その時の一針は、9針の節約」 (A stitch in time saves nine) |
(読解) |
「その手は桑名の焼蛤」 |
(読解) |
「袖触れ(摺り)合うも他生の縁」 |
(読解) 仏教用語で、道で見知らぬ人と袖が触れ合うのも、前世からの深い因縁によるものだ。他生は多少ではない。 |
(類似諺) (偶然の出会いも運命、Even a chance acquaintance is part of one's destiny) |
「備えあれば憂いなし」 |
(読解) ふだんから準備しておけば、いざというときに、あわてることも、心配することもないということ。日頃から準備をしていれば、万一の事が起こっても心配することはないということ。 |
(類似諺) (万一に備え蓄えよ、Lay by something for a rainy day) 、(雨の日に備えて蓄えよ、Keep something for a rainy day)、(準備は予防だ、Providing is preventing) 、Readiness is everything |
「側に居ないと、想いはつのる」 |
(読解) |
(類似諺) (遠ざかるほど、想いはつのる、Absence makes the heart grow fonder) |
【損】 | |||||||
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(私論.私見)