ことわざ集2(カ行) |
更新日/2020(平成31→5.1栄和改元/栄和2)年.5.7日
「か行」の ことわざ
カ行カ |
「飼い犬に手を噛まれる」 |
(読解) 普段面倒をみたり、かわいがっていた人から、思いがけずに裏切られたり、害を受けたりすること。 |
(類似諺) 「犬を撫で、服を汚される」(Caress your dog and he'll spoil your clothes)、「買い手は用心せよ」(Let the buyer beware) |
「会稽(かいけい)の恥(はじ)」 |
(読解) 敗戦の恥辱。他人から受ける酷(ひど)い辱(はずかし)め。 |
「解語(かいご)の花」 |
(読解) 「言葉を解する花」という意味で、美人のこと。楊貴妃のこと。 |
「海賊が山賊の罪を上げる」 |
(読解) |
「快刀乱麻を断つ」 |
(読解) よく切れる刀で、もつれて麻糸を断ち切るように、もつれていた物事を手際よく解決することのたとえ。 |
「怪力乱神を語らず」 |
(読解) |
「外聞より当分が大事」 |
(読解) |
「隗より始めよ」 |
(読解) 遠大な事をするには、まず手近かなことから始めるのがよいということ。また、事を始めるには、言い出した本人から始めよ、の意にも用いる。 |
「カエサルの物はカエサルに」 |
(読解) 物事は本来あるべきところに戻すべきであるということ。 |
「かえって疑われる」 |
(読解) |
(類似諺) (責められぬうちから、許しを請うな、Never ask pardon before you are accused) |
【「蛙(かえる)」】 | |||||
蛙は生まれてから別の場所へ移動しても、その後必ず元の生まれた池に戻ってくることから「帰る=蛙 」と呼ばれるようになったという。 | |||||
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【「顔」】 | ||||||||||||||||
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「かかあ天下」 |
(読解) |
(類似諺) (The gray mare is the better horse) |
「柿の皮は乞食に剥かせ 瓜の皮は大名に剥かせよ」 |
(読解) |
「かき入れ時」 |
(読解) 商売用語。商店帳簿の大福帳に商談成立の取引を書き込むことで、「書き入れ時=忙しい」を意味するようになった。 |
「垣根があれば、友情も長持ちする」 |
(読解) |
(類似諺) (垣根は友情を枯れさせない、A hedge between keeps friendship green) |
「各人が戸口を掃けば、町は綺麗になるだろう」(If each would sweep before the door, we should have a clean city) |
(読解) |
「隠すこと千里」、「隠すより現れる」 |
(読解) |
「蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)の争い」 |
(読解) 小国どうしが争うこと。つまらないことで争うことのたとえ。 |
「学者必ずしも良師ではない」 |
(読解) |
(類似諺) (知っているのと教えるのとは別もの、To know is one thing, and it's quite another thing to teach) |
「学問に王道なし」(There is no royal road to learning) |
(読解) |
「かけた恩は水に流せ。受けた恩は石に刻め」 |
「かけつけ三杯もう一杯」 |
(読解) 酒の席で遅れてきた人に、罰として続けざまに酒を三杯飲ませること。もう一杯は付け足し。 |
「欠け餅と焼き餅は焼くほどよい」 |
(読解) |
「欠ければ満つる世の習い」 |
(読解) |
(類似諺) (上げ潮には引き潮がある、Every flow must have its ebb) |
「駆け引き」 |
(読解) 戦で駆けたり引いたりすることから転化し、相手の出方を見ながら、臨機応変に物事に対処すること。 |
【陰】 |
「過去の事は水に流せ」 |
(読解) |
(類似諺) 「過去のことは過去のことにしよう」(Let bygones be bygones) |
「籠に乗る人担(かつ)ぐ人、そのまた草鞋(わらじ)を作る人」 |
(読解) |
「樫の大樹も、もとは皆ドングリ」(Every oak must be an acorn) |
(読解) |
「貸し借りは他人」 |
(読解) 金銭の貸し借りがもとで、親子兄弟でも他人同様の冷たい仲になることがあるということ。 |
「華燭の典」 |
(読解) |
【「火」】 | |||||||
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「過失を認めるのは、償いの半ば」 (A fault confessed is half redressed) |
(読解) |
「歌人は居ながらにして名所を知る」 |
(読解) 歌人は、古歌や歌枕に通じているので、旅行をしなくても、天下の名所のありさまをよく知っているということ。 |
臥薪嘗胆 |
「佳人薄命(かじんはくめい)」 |
(読解) 美人は生まれつき病弱であったり、不幸なものが多い。(蘇軾) |
「数の子の子沢山」 |
(読解) |
【「稼ぐ」】 | ||||
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「苛政(かせい)は虎(とら)よりも猛(たけ)し」 |
(読解) 悪い政治というものは、虎の害など比べものにならないほど人民を苦しめる。 |
【「風、風邪」】 | ||||||||||
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【「肩」】 | ||||
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「型にはまる」 |
(読解) |
「片棒をかつぐ」 |
(読解) 駕籠かき用語。駕籠かきの一方を片棒、もう一方を相棒と呼んでいたことから由来。 |
「稼ぐに追いつく貧乏なし」 |
(読解) 心に家業に励んでいれば貧乏に苦しむことはない、という勤労のすすめであり、貧しい者に対して希望をもたせることわざ。 |
(類似諺) 「貧乏と勤勉はまたべつのもの」(Poverty is a stranger to industry) |
【「勝」】 | ||||||||
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「活を入れる」 |
(読解) revive(再び元気づかせる)を使って「活を入れる」を表現しています。lethargic は「無気力な」の意。 |
渇すれども盗泉の水を飲まず |
「合点承知之助」 |
(読解) |
【河童】 | ||||||
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桂を折る |
「我田引水」(Every one draws the water to his own mill) |
(読解) 自分の田に水を引く。すなわち自分の有利なように事を運ぶこと。 |
(類似諺) (Every miller draws the water to his own mill) |
「閑古鳥が鳴く」 |
(読解) |
「瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず」 |
(読解) 瓜畑では屈むと瓜を盗むと疑われるので、履が脱げても履き直すなという意味から、疑われ易いことはするなということ。 |
「門松は冥土の旅の一里塚」 |
(読解) 門松は正月を祝う目出度いものであるが、それだけ死に近くなるから目出度くないとも言える。一休の狂歌という。 |
「鼎の軽重を問う」 |
(読解)1.統治者を軽んじ、これを滅ぼして天下を取ろうとすること。転じて、上位の人の実力を疑って地位を覆(くつがえ)し奪おうとすること。2.また単に、その人の価値や能力を疑うこと。故事:「春秋左伝−宣公3年」 周の定王の時、楚の荘王が周室の伝国の宝器である九鼎の大小、軽重を問うた。出典:春秋左氏伝(しゅんじゅうさしでん) 30巻。「春秋」の解説書。魯国の左丘明(さきゅうめい)の著というが明らかでない。単に「左氏伝」「左伝」とも呼ばれる。春秋の注釈書は3つあり、ほかに「公羊伝」「穀梁(こくりょう)伝」がある。 |
「悲しみを最も雄弁に語るのは沈黙」(Sorrow makes silence her best orator) |
(読解) |
「必ずまたの機会があるものだ」 |
(読解) |
(類似諺) (いつも次の時がある、There's always (a) next time) |
「叶わぬ時の神頼み」 |
(読解) |
【「蟹」(かに)】 | ||||||
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【「金」】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「鉦や太鼓で探す」 |
(読解) 「鉦や太鼓で探す」とは「大騒ぎをして探す」こと。 |
(類似諺) |
「禍福は糾(あざな)える縄の如し」 |
(読解) 災いと福は、まるでよりあわせた縄のように、交互にやってくるということ。 |
「壁に耳あり障子に目あり」 |
(読解) どこでだれが聞いているか分からないということ。秘密が漏れやすいことのたとえ。 |
(類似諺) (Walls have ears) |
「果報は寝て待て」 . |
(読解) 幸運は焦らずに気長に待っていれば、そのうち自然とやって来るということ。 |
(類似諺) (寝ている者の網は魚を捕らえる、The net of the sleeper catches fish)、(Every thing comes to him who waits) |
【「神」】 | ||||||||||||||||
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「紙の舟は今日沈まずとも明日には沈む」 |
(読解) ドイツの諺。 |
【「髪」】 | ||||
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「剃刀の刃を渡る」 |
(読解) |
「雷が落ちる」 |
(読解) |
【「亀」】 | |||||
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「鴨が葱(ねぎ)を背負(しょっ)てくる」 |
(読解) 鴨料理を食べたいと思っているところへ、鴨が葱を背負って運んできてくれたので、すぐに鴨鍋料理を食べることができたということから偶然、好都合が重なったことをいう。短く「鴨葱」ともいう。「あいた口にぼたもち」も同様の意味。 |
「下問を恥じず」 |
(読解) |
「逆境に善処して切り抜けよ」(Make the best of a bad bargain) |
(読解) |
「痒(かゆ)いところに手が届く」 |
(読解) 細かい所まで気が付いて十分に配慮が行き届いている。 |
「烏の行水」 |
(読解) be in and out in no timeで「入ったらすぐに出てくる」の意。splash「(水を)パシャッとかけること」。 |
「ガラスの家に住む者は、石を投げてはいけない」(People(those) who live in glass houses shouldn't throw stones) |
(読解) 弱みを持つ者は(自分のことを棚に上げて)人に文句は言ってはいけないの意。 |
「我利我利亡者」 |
(読解) |
【「借り」】 | |||||||||
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「画龍点睛」 |
(読解) |
【「彼」】 | |||||
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【「枯」】 | |||||
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【可、可愛い】 | |||||||||||||||
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「雁に長幼の列あり」 |
(読解) |
【考】 | ||||
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「閑古鳥が鳴く」 |
「肝心な時の忠言、耳に逆らう」 |
(読解) |
(類似諺) (一番必要な時の忠告はあまり心にとめない、Advice when most needed is least heeded) |
「関せざること風馬牛(ふうばぎゅう)の如し」 |
(読解) |
「眼光紙背に徹す」 | |
(読解) |
「韓信の股くぐり」 |
(読解) |
「勘定あって銭足らず」 |
(読解) |
(類似諺) on paper「紙の上」とpractice「実際」を使って「勘定あって銭足らず」の意味を表現しています。 |
「肝胆相照らす」 |
(読解) 人間がお互いに心情を交わし、より親睦を深めるには、肝と胆を照らし合わせるようにお互いの心を吐露し合うことが必要だということから、人はそれぞれ真心をもって交わえというたとえ。(知恵者の考えは一致する、Good(great) wits jump) |
「邯鄲(かんたん)の歩(あゆ)み」 |
(読解) 自分の本分を忘れて無闇に他人を真似(まね)たりしていると、中途半端なことになり、真似しようとしたことだけでなく、本分の方まで駄目になってしまうということ。 |
「邯鄲の夢」 |
(読解) 人の一生というのは短くはかないものだというたとえ。邯鄲は中国の都市名。 |
「干天の慈雨」 |
(読解) |
「艱難汝を玉にす」 |
(読解) 人は多くの苦しみや困難を経て初めて立派な人間となる。 |
【堪忍】 | ||||||
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【看】 | ||||
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「甘美は逆境から」 |
(読解) |
(類似諺) (逆境の御利益というものは、すばらしいものだ。shakespeare,as youlike it 中の追放された侯爵のせりふ、Sweet are the uses of adversity) |
「寒鰤・寒鯔・寒鰈(かんぶりかんぼらかんがれい)」 |
(読解) 魚は産卵期の1〜2カ月前が旬で脂もよくのって、産卵に備えて盛んに餌を食べ体調が整っているため、この時期の魚は本当に美味。はっきりした旬があるのは日本が四季寒暖の差が際だっているため。水温の変化の少ないところでとれる魚は淡泊で大味で、旬がない。 |
「間髪を入れず」 |
(読解) ghtning-quickで「稲妻のように速い」で「間髪入れず、迅速」を表現しています。speechless「ことばで言い表せない」。 |
【棺桶】 | ||||
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「管鮑(かんぽう)の交(まじ)わり」 |
(読解) 深く理解し合った親密な交わり。仲睦(むつ)まじい交際。故事:「列子−力命」・「史記−管晏列伝」・杜甫の詩など 中国春秋時代、斉の管仲と鮑叔とは非常に仲が良く、いつも親密に交わった。 |
(類似諺) ●水魚の交わり●断金(だんきん)の契り●莫逆(ばくげき)の交わり●刎頚(ふんけい)の交わり |
「管を以って天を窺う」 |
(読解) 管の穴から天を見ても、広大な宇宙を知ることはできないことから見識の極めて狭いことのたとえ。 |
「餓鬼に苧殻」 |
(読解) |
「画餅に帰す」 |
(読解) |
「画竜点睛を欠く」 |
(読解) |
カ行キ |
【木】 | ||||||||||||||||
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【気】 | |||||||||||||||||
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「機に臨み変に応ず」 |
(読解) |
「機に因りて法を説く」 |
(読解) チャンスを見て、相手の力に応じて臨機応変に話をせよということ。「機」とは仏教用語の「機根」で、教えを聞き、修行できる能力や素質のこと。 |
杞憂 |
「軌を一にす」 |
(読解) |
「忌諱に触れる」 |
(読解) |
【義、義理】 | ||||||||||||
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「黄色い声」 |
(読解) 子供特有のかんだかい声を例えて云う。声に色があるわけないが例えられる。黄色は、「くちばしが黄色い」など幼いという意味でも使われる。 |
「既往は咎めず」 |
(読解) 過ぎ去ったことはとがめない。むしろ、同じ過ちをしないように将来を慎むことが大切である。 |
「奇貨居くべし」 |
(読解) 今はあまり値打ちのない物でも、それが将来は意外な価値を持ち、大きな利益を生むに違いない珍しい品なら、今買っておいて損はないことのたとえ。珍しい品物であるから、今買っておけば将来利益が得られる。転じて、絶好の機会を逃さず、うまくこれを利用すべきだ。 |
「危急存亡の秋(とき)」 |
(読解) 中国の三国時代の名将・諸葛孔明が劉備の後主・劉禅に上奉した「出師表(すいしのひょう)」の中にある。国が存続できるか否かの重大な瀬戸際にある、という意味である。 |
【聞く】 | ||||||||||||||||||
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【騎虎(きこ)】 | ||
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「騏驥(きき)も一躍に十歩(じゅうほ)すること能わず」 |
(読解) よく走るすぐれた馬でも、一回の跳躍で十歩の距離を進むことはできないということから、こつこつと努力することが大切だということ。 |
【雉(きじ)】 | |||||
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「机上(きじょう)の空論」 |
(読解) 机の上で考えただけで、実際には役に立たない理論や計画のこと。 |
「帰心矢の如し」 |
(読解) 放たれた矢が飛んでいくように、故郷や我が家へ早く帰りたいと思うさま。自分の家や故郷に帰りたいという気持ちが非常に強いこと。 |
「疑心暗鬼を生ず」 |
(読解) 心に疑いを持っていると、暗闇にいるはずのない鬼の姿を見たりするという意味。疑いの心を持つと、なんでもないことまで、恐ろしく思えたり、疑わしく思えたりすること。 |
(類似諺) (藪を妖怪と思う、You take every bush for a bugbear)、(疑いは2つ目を持っている 、Suspicion has double eyes) |
「鬼籍に入る」 |
(読解) 「鬼」は死者の霊のこと、死んで亡者の戸籍に入ること。鬼録に登るともいう。 |
「偽善とは悪が善にささげる敬意なり」(Hypocrisy is a homage that vice pays to virtue) |
(読解) |
「北枕で寝るな」 |
(読解) 死者の頭を北枕にして寝かせるので、それを連想させるので忌む。 |
「期待は現実にまさる」(Expectation is better than realization) |
(読解) |
【傷】 | |||||||
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【狐】 | ||||||
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「きつい言葉で骨は折らない」 (Hard words break no bones) |
(読解) |
「吉事には左を尚び、凶事には右を尚ぶ」 |
(読解) 左は陽、右は陰から吉事には左を上位、凶事には右を上位にすること。 |
「来て見ればさほどでもなし富士の山」 |
(読解) |
「着たきり雀」 |
(読解) 「着たきり雀」とは always wear the same clothes(いつも同じ服を着ている)ということ。 |
【昨日】 | |||||||||||
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「驥尾(きび)に附す(付く)」 |
(読解) 愚者も賢者に従って行動すれば、予想外に志を達成することができるという例え。優れた人に従えば、事を成し遂げられる。先達を見習って行動すること。自分の行為を謙遜していうことば。驥は、一日に千里を走るという名馬のことで、史記や後漢書に出てくる伝説の馬。この名馬の尾に付いて行けば、遠く飛ぶことの出来ないハエでも、日に千里も行けるということから、先の意になる。 |
【君】 | ||||
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「奇妙奇天烈」 |
(読解) |
【逆、逆境】 | ||||||||||
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「牛乳を飲む人よりも、これを配達する人の方が健康だ」 | (西洋の諺) |
(読解) イギリスの諺。 |
【窮】 | |||||||||||||
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【九】 | ||||
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【牛】 | ||||
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「渠(きょ)成(な)って水(みず)至(いた)る」 |
(読解) 「渠」は溝(みぞ)のこと。掘り割りができると水は自然に流れてくる。ものにはそれぞれ順序や段取りがあるということ。 |
【京】 | ||
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「喬木は風に折らる」 |
(読解) |
【兄】 | ||||
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「胸襟(きょうきん)を開く」 |
(読解) 心の中を隠すところなく打ち明けること。 |
【今日】 | |||||||||||
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「巨人の肩に上がったこびとは巨人より遠くが見える」(A dwarf on a giant's shoulder sees the farther of the two」 ) |
(読解) |
「漁夫の利」 |
(読解) 二者が争っている間に、第三者が利益を横取りすることのたとえ。 |
(類似諺) (2匹の犬が骨を争い、他がこれを持ち去る、Two dogs fight for a bone, and a third runs away with it)、(Fish in the troubled waters.) |
「教会に近いほど、神からは遠ざかる」 (The nearer to the church, the farther from God) |
(読解) 教会経営と信仰生活は平行しがたいという意味。 |
「共同責任は無責任」 (Everybody's business is nobody's business) |
(読解) |
(類似諺) (皆の仕事は誰の仕事でもない、What is every man's business is no man's business) |
【器】 | |||||
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「麒麟(きりん)も老いては駑馬(どば)に劣る」 |
(読解) 優れた人物も、年老いて衰えると、その働きや能力が凡人にも及ばなくなることのたとえ。 |
【綺麗(きれい)】 | ||||
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「勤勉は成功の母」(Industry is the parents of success.) |
(読解) 人生で成功しようとするなら、勤勉であれということ。 |
【金】 | ||||||||
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【禁】 |
「禁じられた果実が最も甘い」(Forbidden fruit is sweetest) |
カ行ク |
【苦】 | |||||||||||||
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「愚の骨頂」 |
(読解) |
【空腹】 | ||||||
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【食】 | ||||
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「愚公山を移す」 |
(読解) 怠らず努力すれば、必ず達成できるものであるということのたとえ。 |
「臭いものには蓋をする」 |
(読解) ふたがなかったら、中のものがまる見えになったり、こぼれたりする。そこで、「くさいものにふた」は、みっともないものや人に知られたくないものをかくすこと。一時しのぎに、うわべだけとりつくろうような場面に使われる。失敗や悪事、人に知られたくない事柄を一時しのぎの手段で隠そうとすることのたとえ。 |
【腐る】 | |||||||
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【草】 | |||||
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「櫛(くし)の歯が抜けたよう」 |
(読解) そろって並んでいるはずのものや、切れ目なく続くべきものが、ところどころ抜けて、ふぞろいな様子。 |
【薬】 | ||||||||
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「癖ある馬に能あり」 |
(読解) かん馬と呼ばれる荒馬は足が速いといったように、悪い癖を持つ馬は他の馬以上の長所を持つ。人も一癖ある人物には優れた点があるというたとえ。 |
「曲者の高笑い」 |
(読解) |
糞も味噌も一緒 |
【口】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「朽ち木は柱にならぬ」 |
(読解) |
唇亡びて歯寒し |
【国】 | ||||||
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【苦】 | |||||||
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【首】 | |||||||||
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「蜘蛛(くも)の子を散らすよう」 |
(読解) 大勢の者が、くもの子があわてて四方八方へ散るようにばらばらになって逃げていくさま。事に驚いてあわてふためいていること。 |
「暗がりから牛」 |
(読解) 牛がのっそりと暗闇にいると確認は難しい。動作のにぶい、はきはきとしないことや、物の区別がつきにくい時などの形容。 |
「クラゲの風向い」 |
(読解) 水面にふわふわ浮ぶクラゲが、風上に向って進もうとしても無理なことから、強敵や運命に逆らってじたばたしても、無駄なことのたとえ。 |
「繰り返しは学問の母」 |
(読解) |
「クリスマスは年に一度しかこない」 (Christmas comes bet once a year) |
(読解) |
「来る者拒まず、去る者追わず」 |
(読解) 自分の考えに賛同して従って来ようとする者は拒絶せず、また意見相容れず離れて行く者も自由にさせる、自由な判断を尊重して干渉しないこと。 |
「車の両輪」 |
(読解) |
(類似諺) work together inseparablyの文字通りの意味は「密接に一緒になって働く」です。これで「車の両輪」のニュアンスが出せるでしょう。 |
「暮れぬ先の提灯」 |
(読解) |
「玄人はだし」 |
(読解) |
(類似諺) put a professional to shameで「プロをしのぐ(恥ずかしい思いをする)」の意味になります。 |
「食わず嫌い」 |
(読解) |
【君子】 | ||||||||
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「薫は香を以って自ら焼く」 |
(読解) 香りの良い草は、香りが良い故に香料として焚かれるという意味で、才能がある人はそれが原因で身を滅ぼすということのたとえ。 |
【群】 | ||||
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カ行ケ |
「毛を吹いて疵(きず)を求む」 |
(読解)1.毛を吹き分けて頭皮の小さな傷を探し出すという意味で、好んで人の欠点を指摘すること。2.わざと他人の弱点や隠しごとを暴(あば)いて、却(かえ)って自分の欠点を曝(さら)け出すこと。 |
「警戒は警備なり」(Forewarned is forearmed) |
(読解) |
「謦咳に接する」 |
(読解) その人のせきばらいを親しく聞くということから面会の敬称。りっぱな人にお目にかかる。または人と談笑すること。 |
【経験】 | |||||||
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兄たり難く弟たり難し |
【鶏】 | |||||||
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【挂】 | ||
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【桂馬】 | |||||
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「蛍雪の功」 |
(読解) 「恵れない生活の中でも、負けずに苦労して勉強した成果」ということ。 『蛍雪』の故事。 「晋書」・・・車胤は貧しかったため夜学の際に蛍を集めて灯火として勉学に打ち込み、その成果によりついには尚書郎に出世した。 「蒙求」・・・孫康は貧しかったため夜学の際に雪の光を灯火として勉学に打ち込み、その成果によりついには御史大夫に出世した。 |
(類似諺) (深夜に灯をともす、To burn the midnight oil.) |
「継続は力なり」 |
(読解) |
「怪我の功名」 |
(読解) |
【芸、芸術】 | |||||||
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「逆鱗に触れる」 |
(読解) |
「芥子は気短かものに掻かせろ」 |
(読解) 芥子はぐずぐずしていると、せっかくの辛みがとんでしまう。一気にせっかちにといた方がいいことからきている。洋芥子と和芥子があるが、原料は両方ともアブラナ科のからし菜の実を粉末にしたもの。 |
【下衆、下種】 | ||||||
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【結】 | |||||
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月下氷人 |
【煙】 | ||||
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「外面如菩薩内心如夜叉」 |
(読解) |
【犬】 | ||||
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「懸河の弁」 |
(読解) 早瀬を水が流れるように、すらすらとよどみなく、さわやかな弁論。 |
【健康、健全】 | |||||
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【賢者】 | |||||
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【喧嘩】 | ||||
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【謙遜】 | |||||
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「けんもほろろ」 |
(読解) 人の頼みや相談を無愛想に断り、取りつくしまもない様子を云う。 |
カ行コ |
【子、子供】 | |||||||||||||||||||||||||||
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【小(こ)】 | ||||
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「碁打ちは親の死に目に合わぬ」 |
(読解) 碁に熱中すると、親の死に見取れないことになる。年中行事であった御城碁では、勝負がつくまで帰宅が許されなかったという。 |
「呉越同舟」(Bitter enemies placed by fate in the same boat) | |
(読解) |
「五十歩百歩」 |
(読解) 程度の差はあっても本質的な違いはないことから転じて、「似たりよったりである」「少しの違いだけで大差のないこと」という意味に使われるようになった。類似のことばに、「目糞鼻糞を笑う」「青柿熟柿を弔う」がある。 |
(類似諺) (一つは6で、他は十二の半分、Six of one and half a dozen of the other) |
【恋】 | |||||||||||||
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【鯉(こい)】 | ||||||
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「口角泡を飛ばす」 |
(読解) 激しくしゃべったり、議論するさま。 |
「孝行のしたい時分に親はなし」 |
(読解) 親孝行をしようと思う時には、すでに親は亡くなっていて孝行できない。 |
【甲】 | ||||||
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「光陰矢の如し」 (Time flies like an arrow) |
(読解) 「光陰」は「太陽と月」のことで、月日、年月、時間といったことをあらわす。「月日がすぎていくのは矢のように早い」という意味。時間をむだにしてはいけないという戒め。 |
【高】 | ||||||
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「幸運は少なくとも一度は誰の門も叩く」 (Fortune knocks at least once at every man's gate) |
(読解) |
【後】 | |||||||
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【好機】 | ||||||
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「好奇心もほどほどに」 |
(読解) |
(類似諺) (九生ある猫でも好奇心のために死ぬ、Curiosity killed the cat) |
「好事、魔多し」 |
(読解) よいことには、とかく邪魔が入りやすいということ。 |
「攻撃こそ最大の防御」、「攻撃は最大の防御なり」(Offence is the best defense)、(The best way to defend is to attack) |
(読解) |
「功賞、相伴うはまれなり」 |
(読解) |
(類似諺) (功績と褒美は滅多に一緒にならない、Desert and reward seldom keep company) |
「功績のある者には功績を認めよ」(Give credit where credit is due) |
(読解) |
「巧遅は拙速に如かず」 |
(読解) どんなに上手にきれいに仕上げても、時間がかかりすぎて タイミングがずれてしまっては、拙くても速く仕上げた方が勝ちだ という諺です。 |
「浩然の気」 |
(読解) 大自然にみち溢れるこの上もなく雄大、剛健な正しい元気。行いが道徳に正しく基づいたときに湧く、何事にもこだわらないゆったりとした心。 |
「郷に入りては郷に従え」 |
(読解) その地方、その地方によってならわしやしきたりがちがうから、よその地方へ行ったら、行ったところのやり方にしたがってくらしなさい、という教え。 |
(類似諺) (ローマに居るときはローマ人のようにしろ、Do in Rome as the Romans do) 、(When(you are)in Rome, do as the Romans do) |
「狡兎死して良狗煮らる」 |
(読解) すばしこい兎が死んでしまえば、猟犬は不要になって煮て食べられてしまう。敵国がほろびてしまえば、功臣も殺されるというたとえ。 |
「恒産なければ恒心なし」 |
(読解) |
【弘法】 | ||||||
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【紺屋(こうや)】 | |||||
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「呉越同舟」 |
(読解) |
「故郷(こきょう)へ錦(にしき)を飾(かざ)る」 |
(読解) 故郷を離れていた者が、立身出世して、華やかに故郷へ帰ること。 |
「ご機嫌取りの追従笑い・・ごますり」 |
(読解) |
「虎穴に入らずんば虎児を得ず」 |
(読解) とらの子をつかまえようと思ったら、とらの穴に入らなければなりません。危険なことをすすんでやる勇気がなければ、大きなてがらをたてることができない、というたとえです。 |
(類似諺) (大儲けをするには大冒険が必要、Nothing venture, nothing have、Great profits, great risks)、(真珠を探したい者は深く潜らなくてはならない、He who would search for pearls must dive deep) 、(危険な挑戦が無ければ何も得られない、Nothing ventured nothing gained.) |
「こけの一念」、「虚仮の一念岩をも通す」 |
(読解) 「こけ」は「虚仮」。本来は仏教用語で、うそ、そらごとの意。 転じて、愚か、愚か者の意に用いられた。 「こけにする。(馬鹿にする。愚か者扱いをする。」や「こけおどし(形だけの脅かし)」と 同じ語源。 「虚仮の一念....」は、愚かな者でも一念を持って行えば、大きな仕事が出来る、の意味。 |
「沽券にかかわる」 |
(読解) 品位や体面にさしつかえること。 |
「後家の踏ん張り」 |
(読解) |
「虎口を脱す(ここうをだっす)」 |
(読解) 危険な所や、危険な状態から逃れること。 |
「ここであったが百年目」 |
(読解) 優曇華(うどんげ)の花というのが百年に一度しか咲かないと言われていて、 それぐらい希なこと、千載一遇のチャンスだというたとえ。 |
【心】 | |||||||||
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「孤閨を守る」 |
(読解) |
【腰】 | ||||||||||||||
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【乞食(こじき)】 | ||||
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【後生】 | ||||
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【五】 | ||||
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「御託を並べる」 |
(読解) |
「ごちそうは少人数ほど良い」 (The fewer the better cheer) |
(読解) |
【骨】 | |||||
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【事】 | ||||||||
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「コップの中の嵐」 |
(読解) イギリスの諺。 |
「尽く書を信ずれば書なきに如かず」 |
(読解) 書物に書いてあることをすべて基準にして全部信じてしまうくらいなら、書物はない方がましである。 |
【言葉】 | ||||||||||||||
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【この】 | |||||||
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【困】 | ||||||
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「ごまめの歯軋り(ごまめのはぎしり)」 |
(読解) 力のない者が憤慨し、悔しがることのたとえ。 |
「こやしの山を照らしても、太陽は太陽」(The sun is never the worse for shining on a dunghill) |
(読解) |
【殺】 | ||||
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【転】 | |||
「転石コケむさず」(A rolling stone gathers no moss) | |||
(読解) 体をこまめに動かして働く人は病気にならないというたとえ。また、職を転々と変える人は、地位も財産も身につかないというたとえ。本来はイギリスのことわざで後者の意味だった。 | |||
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「転んでもただでは起きぬ」 | |||
(読解) たとえ失敗しても、そこから何か利益を得ようとすること。抜け目のない人、欲が深い者のたとえ。 |
「衣ただけでは和尚になれぬ」 |
(読解) |
「コロンブスの卵」 |
(読解) 一見、誰でも思いつき、誰にでもできそうなことだが、何のヒントもないときに初めてそれを行うのは至難であるということ。新大陸の発見など誰にでもできると中傷されたコロンブス。それではこの卵をテーブルに立ててみよといったが、誰にもできない。そこでコロンブスは卵の尻を潰して立ててみせ、西へ船を進めれば誰でもアメリカ大陸にぶつかったかも知れないが、それを最初に思いつき、実行したことが大切なのだと言ったという故事に基づく。とはいえ、本家本元の西洋にはない話だともいう。 |
「怖いもの見たさ」 |
(読解) 見れば怖いくせに、恐ろしい物があると聞けば、人は興味をそそられて見たくなる。そうした人間の好奇心についていった言葉。 |
「壊れるよりは、たわめ」(Better bend than break) |
(読解) |
「紺屋の白袴」 |
(読解) 人のことはあれこれするけれど、自分にまでは手が回らない事。もしくは 人にはあれこれ指図するけれど自分は何もしない事をいいます。紺屋(染め物や)は染める事を仕事としているのに、自分は忙しくて白い袴をはいている事から言われるようになりました。 |
「今生の暇乞い」 |
(読解) この世に別れを告げること。 |
「根性悪の無駄口きかず」 |
(読解) |
「困難なくして栄冠はなし」 |
(読解) |
「こんにゃくは体の砂払い」 |
(読解) こんにゃくを食べると身体の中に貯まっている砂を払ってくれるとい俗説。こんにゃくの成分はほとんどが水というノンエネルギー食品だが、整腸作用があり便秘改善に効果がある。こんにゃくをたくさん食べると便が良く出るためこう言われるようになったらしい。砂というより大腸の便のもとをかきとって排泄してくれるありがたい食品。 |
(私論.私見)