吉田兼好「徒然草」

 (最新見直し2006.6.19日)



【吉田兼好「徒然草」】
 吉田兼好の「徒然草」より。
 「花はさかりに、月は隈(くま)なきをのみ見るものかは。雨に向かいて月を恋い、垂れこめて春の行方知らぬも、あわれに情け深し。咲きぬべきほどの梢、散りしおれたる庭などこそ、見どころ多けれ」




(私論.私見)