呂新吾の言葉

 (最新見直し2006.6.19日)



【呂新吾の言葉】
 呂新吾(明末の学者、1536−1618)の著書「ロ申吟語(しんぎんご)」。大臣には6等級があると云う。
 「第二級・剛明にして事に任じ 慷慨(こうがい)して敢えて言い 国を愛すること家のごとく 時を憂えること病のごとく しかして甚だ鋒鋩(ほうぼう)を露(あら)わすを免れず 得失相半ばす。(あんまり情熱的なので、つい相手を傷つけるような角のある言葉を使う可能性がある。いいところとそれがマイナスに転ずるところと半々)」。
 「安静にして時を逐(お)い 動けば故事に随(したが)い 利興すうたわず 害除くあたわず」。




(私論.私見)