三木清の「人生論ノート」
(最新見直し2006.6.19日)
【三木清の「人生論ノート」】
三木清(1808−1946)の「人生論ノート」の一節。
「今日、愛については誰も語っている。誰が怒について真剣に語ろうとするのであるか。怒の意味を離れてただ愛についてのみ語るということは今日の人間が無性格であるということのしるしである。切に義人を思う。義人とは何か、−怒ることを知れる者である」。
(私論.私見)