小室直樹「日本の敗因」

 (最新見直し2006.6.19日)



 日本人には、伝統主義(traditionalism)的体質が根強い。昨日まで正しいとされてきたことは、すぐそのまま、今日もまた正しいのだと信じ込んでしまうのである。つまり、何事に拠らず、革新(innovation)は、条件反射的に毛嫌いするのである。伝統主義は、圧倒的強さで日本人にのしかかり、全ての革新を拒否しているのである」(小室直樹「日本の敗因」)




(私論.私見)