道元禅師の言葉

 (最新見直し2006.6.19日)



【道元禅師の言葉】
 曹洞宗の開祖。建長5年(1253)8.28日没。「正法眼蔵」
 「日本国は、国王大臣、老少朝野、在家出家の貴賎、ともにしゃく楊枝・漱口の法を忘れず、とかあれど洗面せず。一得一失なり。いま洗面・しゃく楊枝ともに護持せん」(第50[洗面]の巻)。
 「仏道を習うというは、自己を習うなり。自己を習うというは、自己を忘るるなり」
 「玉は琢磨(たくま)によりて器となる。人は練磨により仁となる。何の玉かはじめより光ある。誰(たれ)人か初心より利なる。必ず磨くべし、すべからく練るべし」
 「学道のひと、衣食に労することなかれ」。




(私論.私見)