川柳心得虎の巻

 更新日/2016.12.10日


 575を正調とする。例外的に89、98、775、675が認められる。

私の川柳虎の巻 黒田正俊

1、二重投句はしない

2、五、七、五の二枠をそのまま使えば盗作

3、五、七、五のうち一枠だけなら使用可

4、あまり難しい字は使わない

6、とにかく一句でも多く句をつくる

7、自分の個性を句の中で表現する

8、独りよがりの川柳はダメ

9、誰にでもすぐ分かる句を心がける

10、語呂良く読み易くリズミカルに

11、角張らず詩文の言葉で優しく表現する

12、楽しい美しい笑いの出る句を心がける

13、単純化マンネリ化を慎む

14、新しい工夫にいつも挑戦する

15、身の回りや自然の移り変わりを観察する

16、ひとつの句に同義語をダブって使わない

17、川柳を心の友として楽しむ

18、人の作品を目と耳で勉強する

19、人物、場所をはっきりすると句が生きる

20、心に感じた事はすぐメモをする


 

1、仮名づかいを正しく

2、句にはドラマを読み込む

3、だじゃれは狂歌、川柳ではない

4、課題吟に時事川柳はダメ

5、題の心を句に生かす

6、同想句は避けること

7、題を説明しないこと(説明句)

8、言葉に頼り過ぎないこと

9、季節はずれの句は作らない

10、使い古した言葉は使用しない

11、上五に限り六ないし七文字も許される

12、中七と下五は字数を約束通り抑える

13、上八下九合わせて十七文字も可

14、柳友との出会いを大切に

15、句会や講座には進んで出席しよう

16、分からない事はすぐ質問しよう

17、思い切って投句に挑戦してみよう

18、できあがった句を再考してみる

19、時事がらみの句は時事川柳へ投句すること

20、ベテランの意見を尊重参考にする

 

 

 










(私論.私見)