数の単位言葉

 更新日/2022(平成31.5.1栄和改元/栄和4)年.4.1日

【数の大きい単位言葉】
読み方 0の数
いち 
じゅう 10
ひゃく 100
せん 1000
まん 10000
おく 10の8乗
ちょう 10の12乗
けい 10の16乗
がい 10の20乗
じょ 10の24乗
穰(穣) 穰(穣) じょう 10の28乗
こう 10の32乗
かん 10の36乗
せい 10の40乗
さい 10の44乗
ごく 10の48乗
恒河沙 恒河沙 ごうがしゃ 10の52乗 恒河とはガンジス川の事
で、沙とは砂の
事。ガン
ジス川にある砂ということ
でとて
つもない数を指す。
阿僧祇 阿僧祇 あそうぎ 10の56乗 数えることができないと
いう意味。
那由他 那由他 なゆた 10の60乗 極めて大きな数量という
意味。
不可思議 不可思議 ふかしぎ 10の64乗 仏様の智慧や神通力が
普通とは非常に
かけ離
れていて、言葉も心も遠
く及ばない
ほどの境地を
指す。
無量大数 無量代数 むりょうたいすう 10の68乗 無量(はかりきれないほど大きい)大数(大きな数)

【数の小さい単位言葉】
 小数点以下の単位である「分(ぶ)」「厘(りん)」のさらに少ない数の単位でも仏教用語が出てきます。
10分の1
りん 100分の1
もう 1000分の1
1万の1
こつ 10万分の1
100万分の1
せん 1000万分の1
しゃ 1億分の1
じん 10億分の1
あい 100億分の1
びょう 1000億分の1
ばく 1兆分の1
模糊 もこ 10兆分の1
逡巡 しゅんじゅん 100兆分の1
須臾 しゅゆ 1000兆分の1
瞬息 しゅんそく 1京分の1
弾指 だんし 10京分の1
10のマイナス17乗
仏教で指を弾く行為「弾指(たんじ)」からきている。極めて短い時間という意味で小数の単位としても使われている。
刹那 せつな 100京分の1
六徳 りっとく 1000京分の1
虚空 こくう 1垓分の1
清浄 しょうじょう 10垓分の1
阿頼耶 あらや 100垓分の1
阿摩羅 あまら 1000垓分の1
槃寂静 ねはんじゃくじょう 1分の1




(私論.私見)