4612 事件の闇部分

 (最新見直し2007.2.18日)

 この種の事件に対して留意すべきことは、自然素朴な反応、感慨を大事にすること、次に何事も疑ってかかること、この二点の視角が大事だと思われる。前者ばかりでもいけず、後者ばかりでもいけない。真実追及と言う観点の座標を崩さず、決してマスコミに踊らされないことが肝要ではなかろうか。なぜなら、操作により世論が作られた歴史上の事例を探すのは造作も無いからである。後になってダマサレタと臍を噛むのは能が無い。同時代ドキュメントを曇りなく見つめていく必要があると思う。
 
 「行政調査新聞」 、「阿修羅情報」、「阿修羅情報」等々を参照する。以下、疑問を羅列していく。氷解していく疑問もあるであろうが、新たに生まれるものもあるだろう。


 2004.5.5日再編集 れんだいこ拝


1、ハイジャックされた航空機は何機なのか。

(解説)

 当初の報道では確か11機とあったが、激突した3機と墜落した一機の行方は確認されているが、残りの機についての報道が無い。誤報であったのか。


2、犯行グループが犯行声明を出していないのはアメリカの報復を恐れての故なのか
(解説)

 事件直後にはDFLP(パレスチナ解放民主戦線)から犯行声明文が出されたと報道されたが、当のDFLP側はこれを完全否定している。またPLOのアラファトも関与を全面否定した。一方ヨルダン通信によると、「広島・長崎に原爆が投下されたことへの報復」と、日本赤軍が犯行声明を出したとの報道しているとのことであるが、これも偽情報または攪乱だろう。

 犯行グループが犯行声明を出さないのは、アメリカの報復を恐れての故なのだろうか。ちなみに、犯行グループと推定されつつあるウサマ・ビンラディンらは犯行を否定している。これはビンラディンが報復を恐れて虚偽発言しているのだろうか。今現在の立場としては、アメリカの捜査当局の能力を見守る以外に無いが予断は禁物なのでは無かろうか。
今後テロ行為者を捜し出して処分するにしても、推定嫌疑による処罰は許されないのではなかろうか。

3、犯人及び犯人を匿う者も同罪的発言が為されているが、法理論上整備されているのだろうか。
(解説)

 設問通りであるが、テロ根絶の正義の闘いであれば何をやっても良いというようにはなっていないと思われるが、
この方面の法理論はどうなっているのだろうか。ちなみに、ブッシュ大統領は、国民向けテレビ演説で、「数千人の命が一瞬にして失われた。テロリストと、彼らをかくまっている者とを区別して扱わない」とテロ支援勢力に対しても報復することを明言した。ブッシュや国防総省の副長官、パウエル国務長官は、「犯人を罰するだけでなく、支援している国家、システムを取り除く必要がある」とも繰り返している。拡大解釈していけば、これは剥き出しの強者の論理に転化する怖れはないのだろうか。

4、テロを実行した組織の本当の目的は何なのか?今回のテロ事件で最もトクをした者は誰か。

(解説)

 犯行声明が出ない以上、テロ目的も不明である。アメリカの威信に深い傷をつけたのは事実である。確かにビン・ラーディンがテロ実行を首謀し、指図し、資金を出した可能性は高い。あるいはスイス銀行が個人預金を中止した結果 として南米に集められた世界中の資金が運用されたのかもしれないが、とにかく全米を狙ったテロ攻撃の仕掛け人は、アラブ・イスラム勢力だと誰もが考えるだろう。素直に受け取れば、この間のイスラエルの強権爆撃に対する意趣返しであろう。

 しかし、アメリカをこのように叩くことは当然報復を呼ぶ。その得失を考慮したときアラブの利益になるかどうかは難しい判断のところである。翻って、アメリカの報復介入を招いて得する者は誰だろうか。早くも逆読み側からは、
アメリカの軍事介入を呼び込もうとする勢力の仕掛け説を勘ぐる向きもあり、局面が流動的である。 


5、ゴールドマンサックスにはテロ情報が事前に入っていたという噂があるが、その経路と対策はどうだったのか。
(解説)

 
報道によると、ビン・ラーディンと親しいエジプト紙の記者が、ラーディン本人から「近いうちに米国を標的とした大攻撃を行う予定である」と聞き、その情報が米当局に伝わったとされる。だが、恐らく真相は違うだろう。

 すでに新聞TV等で明らかにされている通り、米側は9月7日時点でわが国政府や韓国に対し、米国施設を狙ったテロ攻撃の可能性が高まっていることを通報している。そしてまた、実に3週間前からテロを予測した防御体制を敷いていたというのだ。いったい、この情報はどこから流されたものなのだろうか。

 この情報を陽動作戦と見なす向きもあるが、真相は分からない。

 lots of stuff, MOSTLY THAT FINANCIERS WERE WARNED! and Congress left in the dark. Internal memo to Goldman Sachs distributed on SEPTEMBER 10 2001 warning emminent terrorism. Wonder why all the big CEOs they have been reporting were conveniently "out of the office" in the WTC that day? Talk about private and corrupt power, and Congresspeople are saying this.
(今回の世界貿易センタービル爆撃事件については、事前に多くの人々が警告を受けていたが、その大部分は金融業界の人間だった。議会には事前警告が行なわれなかった。ゴールドマン・サックス社では前日の9月10日に激しいテロの勃発を警告する部内メモが配布されていたが、重役たちが事件当日にこれを「自社の外部」の同ビル関係者に通知しなかったのは不可解である。


6、アメリカ帝国主義の象徴を打ち砕くのに貿易センタービルが狙われたのはなぜなのか。

(解説)

 アメリカ帝国主義の象徴はむしろエンパイア・ステート・ビルやロックフェラー・センターであろう。貿易センタービルが狙われたのはなぜなのだろう。

 
ちなみに、世界貿易センタービル消滅の被害金融機関はロスチャイルド系で、世界貿易センタービルに入居していた金融機関の数はおよそ50社、8千人といわれている。新興米国債ブローカーのキャンター・フィッツジェラルド証券は北館の101階から105階にあったためにニ機目の激突で社員1千人中657名が死亡もしくは方向不明と大打撃を受けたため会社の存続すら危ぶまれている他方で、モルガン・スタンレー・ディーンウィッター証券は南館59階―74階、2500人中何故かたった8名、それも警備員達であった、と云われている。「もしや事前に知っていたかも・・・」(「軍事国家化に変貌するブッシュ政権の真実」)。今回総額の保険支払額は、15兆円にものぼるといわれている。


7、航空機テロは高度に訓練された兵士と背後の組織の存在が予想させられる。背後の組織とは?

(解説)

 今回の同時多発テロの手際を見れば、犯人達が高度に訓練されていることと、実行犯以外のかなりの数の支援グループが存在することが分かる。こうしたことが実行されるには巨額な資金と背後の強固な組織の存在が推定される。そのような存在は無数には考えられないし、パレスチナ諸派ないしビンラディンに果たしてそのような能力があるのだろうか。


8、アフガニスタンの反タリバーン組織、北部同盟の猛将・マスード司令官は今月9日、自爆テロにより死亡していることについて。

(解説)

 アフガニスタンの反タリバーン組織、北部同盟の猛将・マスード司令官は今月9日、自爆テロにより死亡している。マスード司令官は「神の谷の獅子」と呼ばれる勇猛果敢で知力に長けた名司令官であっただけに、北部連盟はこれで壊滅するのではないかと言われている。このマスード司令官の死亡は何を意味しているのだろうか。

9、CNNの“大喜びして祝うアラブ人”映像が1991年当時のパレスチナ人を写した映像テープと同一とも指摘している。
 CNN's videotape of Palestinians supposedly dancing in the streets of a West Bank town. CounterPuncher Marcio A.V. Carvalho at the state university of Campinas in Brazil tells us that he and his colleagues had compared this tape with one from 1991 showing Palestinian cheering, and found them to be identical. [a claim--though Canadian news footage shows mourning Arabs; U.S. media shows happy, celebrating Arabs. You put the pieces together on who is the enemy: THE U.S CORPORATE MEDIA!]

 【CNNは「今回のテロ事件に狂喜乱舞するヨルダン川西岸地区のパレスチナ人たち」というビデオ映像を放映していたが、ブラジルのカンピナス州立大学のマルチウ・カルヴァーリュが同僚とともに、この映像を1991年当時のパレスチナ人を写した映像テープと比較検討してみたところ、まったく同一の映像が使われていたことが判明した。[カナダのニュース報道ではテロ事件を悲しむアラブ人を映していたのに、米国のメディアは“大喜びして祝うアラブ人”を映しだしている。]】

 当初より以上の疑問が挙げられていた。その後更に増幅し、現在では次のように整理されている。







(私論.私見)


こうして9・11神話が植えつけられた:みんなが見逃していた大きな鍵【解説和訳、ビデオ紹介】
http://www.asyura2.com/07/war88/msg/754.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2007 年 2 月 12 日 07:27:36: SO0fHq1bYvRzo

こうして9・11神話が植えつけられた:みんなが見逃していた大きな鍵【解説和訳、ビデオ紹介】


解説本文(英文)およびビデオ(9分40秒)は次へ
http://www.brasschecktv.com/page/80.html
The 9/11 Solution 

まず解説を全訳します。

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みんなが見逃していた大きな鍵
こうして9・11神話が植えつけられた

次の二つの主要な異常は完全に広まっている。

1)民間航空機が飛行禁止区域を異常な進路をとってなおかつ妨害を受けずに飛ぶことを許した9月11日朝の米国防空体制の解除
2)世界貿易センター1号、2号、7号ビルが制御解体で崩された全面的な物理的証拠

しかし第3の明らかな異常は単に知られてはいたのだが今まで議論されてはいない。あの攻撃直後の2〜3時間内に米国の主要TVニュース・ネットワークで報道されたものである。

採り上げてみよう。

1.MSNBCはオサマ・ビン・ラディンの生活ぶりとその反米思想について念入りに詳細を紹介していた。それは両タワーが未だに燃えているときであり、ビン・ラディンの名が取りざたされるはるかに以前のことである。
2.FOXニュースは「街頭の男性」の証言を大きく採り上げたのだが、彼は奇妙なほど普通の調子でなぜタワーが崩壊したのかを科学的に説明していた。それはほとんどの技術者と消防関係者が完全にうろたえてたった今起こったことに大ショックを受けている最中だったのだ。
3.CBSは一人のブッシュ政権インサイダー(しかしそれが誰か分からないのだが)をゲストとして紹介した。彼は聞き手のダン・ラザー(および視聴者)に、WTCビルに爆発物が仕掛けられていたために実際に起こったように崩壊したのではないかという見方をしないように懸命に働きかけたのである。

こういった何の事実にも何の調査にも何の捜査にも基づいていないような話が、一体どのようにして、米国のニュース・ネットワークにすぐさま十分行き届いた形で登場して次に9・11で起こったことについての神話の中心部分になったのだろうか。

こういった話は前もって準備されていたのだろうか。

あるベテラン諜報部員が次のように語る。「最初は思いがけない出来事、次にたまたま偶然、しかし最後には敵の行動」。

これらの野郎どものほとんどがたった一回だけ立ち回りそしてその仕事をやり遂げた後は二度と現れないため、それが視聴者にとって彼らを批判的に分析することが、不可能ではないにしても、難しくなったのだ。

ところで、ビデオテープのマジックと数名の人々があの攻撃後すぐにニュースを録画していてくれたおかげで、我々はこの重要な証拠を手にすることができた。少なくともそれは、米国の主要なネットワークのニュース・スタジオからの放送に巨大な影響力を及ぼすことのできる権力によってこれらの攻撃があらかじめ準備されていたことを示す証拠である。

**************************************

次に、ビデオの内容をご紹介します。


最初にThe 9/11 Solutionの字幕
字幕「まず犯罪が行われ、続いてその直後に『専門家』が画面に現れて、それについて多分誰も知らないようなことを主張した。あなたはどう考えるだろうか。」
字幕「これはまさに9月11日の朝に起こったことである。」
字幕「9・11の誤魔化しがどのように大衆にばら撒かれたのか。」
字幕「この短いフィルムは、9・11の神話の主要部分がいつどのように人々の頭に刷り込まれたのか、正確に告げてくれるだろう。」
字幕「この話がTVに登場した素早さが疑問を引き起こす。
1.これらの話は攻撃の前から準備されていたのだろうか。
2.攻撃の後にこれほど素早くこれらの話を放映できる力を誰が持っていたのか。
字幕「これらの問いに答えてくれ。そうすればあなたはその殺し屋どもを発見するだろう。」

字幕「誤魔化し、その1」

街頭での「目撃者」インタヴュー
(ここでこの「目撃者」は“due to the structural failure(構造的な崩落のために)”と語っている。これは事件後しばらくたってFEMAやNISTの専門家達が盛んに言い始めたものだ。)

字幕「ちょっと待て。」「どうしてこの男は全てを知っているのか? ビルの崩壊は今起こったばかりだというのに。」「消防関係者も技術者達も崩壊の原因が理解できなかったのに、この街頭の野郎ができたのか。」「コイツは『目撃者』なのか?」「構造的な崩落のために、だって?」「だれがそう語るのだ?」「誰だ、この野郎は?」「あの場面のあらゆる目撃者の中でどうしてコイツが話をするために選ばれたのだ?」「みんながショックに包まれているときにこの野郎はまるで説明役の俳優のように語る。」「繰り返す。」

字幕「誤魔化し、その2」
(CBSテレビがWTCビル崩壊を紹介する場面で、アナウンサーが爆発物の設置を示唆するや否や、ゲストがそれを懸命に否定し、飛行機激突のショックと火災と『構造自身の崩落』を繰り返して語っている。)

字幕「彼はどこからこの知識を手に入れたのか?事前に何かの研究でもなされていたのか?」「ここで彼がテーマを切り替えていることに注意。」(画面が地上の消防士の姿に切り替わる。)「今風の受けの良い用語で感情を込めていることに注目せよ。『Rescue Workers(救助隊員たち)』、『Heroes(英雄たち)』、『Policemen and firemen(警官たちと消防士たち)』、『Incalculable loss(計り知れない損失)』」「方法論。権威ぶって嘘をつき、そして感情を掻き立てることに話題を変える。」「繰り返す。」

字幕「これを見てくれ。彼はオサマ・ビン・ラディンに関する専門家なのだ。」
(崩壊現場の映像と共に、このゲストがビン・ラディンについて解説している様子が放映されている。)「ではこの専門家とは一体誰なのか。誰がビン・ラディンとビル崩壊について詳しく知り、9月11日朝のCBSの放送に登場しているのか。」「Jerome Hauerだ。細菌戦争の専門家で製薬会社の社長、ブッシュ政権のインサイダーである。」「そしてもっともっとある。」「しかし、ここにダン・レイザーが読むようにと与えられた(Hauerの)紹介がある。」(彼のそのような正体は伝えられていない。)

字幕「誤魔化し、その3」
(MSNBCテレビが、ビン・ラディンが富豪でありテロリスト・キャンプにいて世界中でテロ活動をしていることや、特に米国人とユダヤ人に敵対していることなどを紹介している。)

字幕「時間に注目してくれ。現地時間で、午前9時34分なのだ。」「これは第2の飛行機激突からわずかに33分後である。」「誰がこの念入りな話を書いてこれだけ素早く放送したのだろうか。」「しかし、もっとある。」「“泥の小屋、テントの町や洞窟。”“金持ちでファナティックに米国を脅迫する。”“火災が鋼鉄のビルディングを崩壊させる。”」
「9・11神話の完全な筋書きが攻撃の1時間内に米国のマス・メディアによって植えつけられた。」「これらの全てが自然に起こったことなのか。それとも、攻撃が始まるずっと以前にこれらの話が準備されていたことなのだろうか?」「考えてくれ。」

**************************************

以上です。

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