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米国民と一口に言っても 投稿者:緑の石 投稿日: 9月16日(日)16時12分34秒
先日、今回の犠牲者の「慰霊所」となりつつあるユニオンスクエアで、追悼集会を見てきました(というより偶然通りかかったら、やってた)。集会と行ってもアジ演説があるわけでなく、自然発生的に集まった人々が自然発生的に歌("God
Bless America"など)を歌うだけの静かな集まり。以下はそこに掲げられたプラカードの文句です。
Will vengeance bring peace?(復讐が平和をもたらすのか?)
The Arabs are not the enemy.(アラブ人は敵ではない)
War is not the answer.(戦争は解決策にあらず)
We mourn our dead.(私たちは死者を悼む)
Islam is against terrorism.(イスラムはテロを認めない)
Justice not Vengeance.(復讐ではなく正義を)
How many more must die?(あと何人死ねばいいのか?)
ちなみにCBSが行った世論調査によると報復に賛成するアメリカ人は62%。反対は27%(15日現在)。
文化人や宗教家がテロと報復攻撃に反対声明
米国の同時多発テロと米英軍のアフガン軍事攻撃に対し、学者、文化人や芸能人計193人が25日、「テロにも軍事報復にも反対するアピール」を発表した。アピールは「テロ行為の根絶を心から願い、軍事力による報復と自衛隊派兵でなく法と理性による解決の声を広げよう」とし、政府や各政党に送る。アピールの賛同者には作曲家の小林亜星さんや俳優の竹下景子さん、作家の赤川次郎さんらも加わった。
呼びかけ人の海洋サイエンティスト、河井智康さん(65)は「今後はこの問題を考える集会の開催や意見広告の掲載なども考えたい」と話した。
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宗教の垣根を超えて米国同時多発テロの平和的解決を願う宗教者の集会が25日、京都市左京区の聖護院門跡であった。森清範・清水寺貫主ら10人の呼びかけで実現。仏教やキリスト教など各宗教関係者や市民ら80人が参加し、一日も早い武力攻撃の終結を訴えた。「テロに正義はなく、戦争に慈悲も平安もない。人の命は民族や国籍を超えて平等で、人は死が自然に訪れるまで生き続ける権利を持っている」との世界の人々への「呼びかけ」を採択した。
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立命館大法学部は25日、テロと軍事報復に反対し、国会審議中のテロ対策法案の廃案を求めるアピールを採択、衆参両院に送付した。アピールは、法案の「協力支援活動」が事実上の参戦行為を認めるもので「憲法に根本的に反する」としている。留学中などで連絡が取れない人を除く同学部教授、助教授の7割、35人の賛同を得た。 【松沢敬介】
[毎日新聞10月26日]
瀬戸内寂聴さん、アフガン攻撃停止願い断食
作家の瀬戸内寂聴さん(79)が26日、米軍によるアフガニスタン攻撃の停止などを願い、京都市右京区の「寂庵サガノサンガ」で断食を始めた。瀬戸内さんは「テロは許すことのできない犯罪ですが、武力報復戦争も同罪。犠牲者の悲惨な死の前に、せめて仏教徒として3日間の断食祈願をします」と、28日まで続けるという。。
[毎日新聞10月26日]