428412−2 | れんだいこ観点による「南京事件」大虐殺数に対する新解釈について |
「南京事件」の犠牲者は、一般に当時のジャーナリズム報道、東京裁判判決文、生存者の証言、元兵士の日誌、埋葬者記録等から推定されている。ここで、れんだいこは新解釈を投じてみたい。どういうことかというと、犠牲者数の中に、中国軍兵士の抗争による死傷者まで渾然一体で計算されているのではないのかという視点が第一点である。第二点は、当時反日感情を煽るため謀略的な偽装日本軍兵士による犯行が組織的に行われ、これによる犠牲者数もかなり発生していたのではないのかという視点である。第三点は、「後日不戦の誓いの立場から、『南京大虐殺事件』を極力フレームアップさせる為にオーバートーク証言する、あるいは各地での同様事例を右代表として『南京大虐殺事件』に集約させてきた観があるのではなかろうか。それを良しとしてきた風潮が相俟って『南京事件』が過剰に大虐殺事件化させられてきたのではないのか」という視点である。このそれぞれの論につき以下簡略に考証してみたい。 ところで、「大虐殺」の内容は、@・戦闘行為による死傷者、A・敗残兵の虐殺、B・投降兵の虐殺、C・便衣兵の虐殺、D・一般市民の虐殺、E・婦女暴行・凌辱、F・食糧・財産横奪、G・放火等々に区分した上で、それぞれの実態を精査せねばならない。加えて、A・犯行がいわば業務的な組織的に行われたところのそれ、B・非A的なアナーキー無秩序に行われたところのそれ、という風にそれぞれを識別しつつ概算実数を確定していかねばならないのに案外とこの区別が為されていないようでもある。このことを付言しておきたい。 |
第一点、「犠牲者数の中に、中国軍兵士の抗争による死傷者まで渾然一体で計算されているのではないのか」について。 「南京攻略戦」の経過中、中国軍の敗戦必死となって以来総崩れとなり、逃げる兵士とこれを認めない兵士間で争闘が発生し、かなりの犠牲者数に及んでいることが明らかにされている。にも関わらず、その実数が検証されておらず、今に至るも中国兵の死傷者は全て「日本軍による南京大虐殺」被害者として計上されているのではなかろうか。その裏づけには次のような資料がある。(資料略) |
第二点、「当時反日感情を煽るため謀略的な偽装日本軍兵士による犯行が組織的に行われ、これによる犠牲者数もかなり発生していたのではないのか」について。 これは全くれんだいこの独断の観点であるが、当時のジャーナリズムによる南京事件の報道のされ方、国際委員会関係者の日誌によるプロパガンダと各証言を突き合わせれば見えてくる。その裏づけには次のような資料がある。(資料略) |
第三点、、「後日不戦の誓いの立場から、『南京大虐殺事件』を極力フレームアップさせる為にオーバートーク証言する、あるいは各地での同様事例を右代表として『南京大虐殺事件』に集約させてきた観があるのではなかろうか」について。 これも全くれんだいこの独断の観点であるが、その裏づけには次のような資料がある。(資料略) |
(私論.私見)