ロシアチョコレート、ぶち女、タケナベ相関考 |
ぷち熟女、2004.5.21日「竹中さまへ:お帰りなさい」
(回答先: Re: マドオンナさん、久しぶりです。 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 5 月 20 日 03:11:03)
竹中さま、
やっと竹中さまらしい竹中さまが帰って来られたようです。
昼休み板でのエンセンさまのご投稿
『もうやめようよ!』
http://www.asyura2.com/0403/lunchbreak3/msg/580.html
も読みました。
エンセンさまは、あたくしが議論板に投稿していた竹中さまへの質問の投稿に共感しておられたらしいですが、
果たしてあたくしの思いも、あのエンセンさまのご投稿と同じだったんですね。
竹中さまのこの上のご投稿を読ませていただいて思ったことですが、
あんな風に詫びていただく理由など一切ありませんから、
詫びる代わりに、エンセンさまやあたくしのためだと思って
できないとおっしゃっている素直なレスも、何とか少しずつしていただけませんか。
詫びていただいても、竹中さまの考えや気持ちを
理解することも感じることも出来ないままでは何にもなりません。
声をお掛けしたことを感謝しているとおっしゃるくらいなら、礼の言葉など要りませんから
お思いになったことを話していただける方が、本当はどんなに嬉しいか知れません。
ここ1ヶ月以上、ずっとお黙りであったか、たまに投稿なさると“ああ”でしたが、
見かけ上は怒りをぶちまけておられるように見えていながら、
実際は、本当におっしゃりたいことの一つもおっしゃれていなかったはずです。
生意気を申し上げるのをお許しいただきたいのですが、
言葉はご自分のために大切にお使いになって下さい。
言葉は、素直に使えれば、自分をとても楽にしてくれるものです。
これからは、これまでに伝えられずにおられたものを伝えるためにお使いになって下さい。
いつかはあっしら様にも伝えていただきたいと思っておりますが
(謝罪云々という意味ではありません。第一そんなことは彼もお思いにもなっていないはずです。
今はわだかまりがあって伝えられないでおられるであろう色々なもののことを言っています)、
それは不確定の近未来のことで良いのではないでしょうか。
取りあえず、あたくしは、以前のようなご投稿を再開されたことを、何より嬉しく思っているところです。
何かあたくしに聞かせていただけることが出てきましたら、また声を掛けて下さい。
ではまた、ごきげんよう。
『サイゾー』 2004年8月号 フルフォードが吠える! 小泉自民党のアキレス腱とは!?
http://www.asyura2.com/0406/senkyo5/msg/117.html
米国経済誌フォーブス記事「小泉の元側近は暴力団と繋がりがあった」日本語訳
http://www.asyura2.com/0406/senkyo4/msg/251.html
の続きです。
『サイゾー』2004年8月号58頁から貼り付け
(貼り付け開始)
4 自民党 小泉マジックもすでに限界寸前?
ポスト参院選の政局運営は?
シリに火がついた小泉政権の行方
小泉政権が発足して早3年。長期政権も不可能ではないと囁かれている。しかし、自らの政敵をほとんど排除し終えた今、逆に政権発足当初の爆発的な人気はなくなってきたというジレンマを抱える小泉首相。
はたして、小泉自民党のメッキがはがれた後に何が残るのか?
フルフォードが吠える!
小泉自民党の
アキレス腱とは!?
年金改革法案の是非などが争点となった、7月11日の参議院選挙。執筆時点では開票結果を知ることはできないが、自民党が大勝でもしない限り、小泉政権は今後、さらに厳しい政局運営を強いられると予想されている。「世論の反発が大きい自衛隊の多国籍軍参加問題に加え、人事面での不満を募らせる自民党内グループとの関係修復など、課題は山積みです」(某政治部記者)。そんななか、小泉政権が抱える、さらなる難題とは何なのか?「政・官・業・ヤクザ」の癒着構造とバブル以降の不況の関係を『ヤクザ・リセッション』などの著書で指摘しているベンジャミン・フルフォード「フォーブス」アジア太平洋支局長が、小泉自民党の「弱点」を過激かつ大胆に突く!
――政府・自民党は、最近さかんに「景気は上向いている。構造改革の成果が出てきた」と主張していますが……
「今は確かに景気がいい。中国、アメリカ向けの輸出が堅調だし、この調子でいけば、おそらく2006年までは大丈夫でしょう。しかし、それはあくまでも民間企業が努力した結果です。トヨタを筆頭に、リストラを完了した製造業のトップ企業が、世界中に優れた商品を輸出し、日本経済を引っ張っているんです。それなのに、日本経済の単なる寄生虫にすぎない自民党が、景気回復を自分たちの成果だと言っているのは、まったくのウソだと思いますね。政府依存型の地方経済もまったく変わってないし、郵政事業には、表に出ていない膨大な不良債権があります。労働人口が減り始める06頃に、そうした“負の遺産”が表面化し、国民を苦しめるでしょう」
――小泉改革が、そうした権力構造を変えるのはムリですか?
「小泉は役者にすぎず、改革ゴッコをやっているだけです。しかし、日本のマスコミは完全に“調教ずみ”なので、彼に都合のいいことしか書きません! たとえば『フライデー』が先日、小泉事務所の選対本部長だった人物と、指定暴カ団・稲川会との深い関係をスクープしましたけど、大手マスコミはまったく後追い取材をしない。アメリカやカナダだったら、このような記事が出ただけで選挙に負けますよ」
――「フォーブス」の英語版HPに、その疑惑に関する続報をお書きになりましたね。
「僕の知り合いに、30年くらい稲川会で活動していたヤクザがいるんですが、彼に取材したところ、(小泉の地元の)横須賀周辺では稲川会のバックアップがないと政治活動ができない、との証言を得ました。そのような連中と付き合いのある政治家が権カを維持している国、それが日本なのです!」
――今後も、そうした癒着構造は続きそうですか?
「いや、長い目で見れば、日本の将来は明るいと思うんですよ。ヤクザ・自民党組のやってることは効率が悪すぎて、そのうち淘汰されると思うから。ただし、淘汰のスピードを早めるためにも、若い人たちに行動を起こしてほしい。まず、年金を支払わないことをオススメします(笑)。あんな連中に金を預けたっていいことはないから、自分で資産管理すればいいんです。そして、選挙にもっと関心を持つこと。日本の若者も、スペインや韓国の若者みたいに、携帯メールを使った口コミ的な落選運動をやってほしいですね」
(貼り付け終了)
「CNNで世界を追う (m00048504)」というメルマガで、邦訳していない部分を訳しました。
(貼り付け開始)
The top secretary to one of Japan's leading politicians told this reporter,
who was dining with a senior member of the Yamaguchi Gumi crime syndicate, that
his boss had to deal with gangsters in order to raise election funds. The gang
boss told Forbes that most politicians had dealings with their local crime
syndicates. The dealings include insider stock trading, purchase of land for use
in public works, deals involving subcontracting of the labor involved, and help
in keeping a lid on scandals, he said.
試訳:山口組幹部と食事をしているある有力政治家の第一秘書が教えてくれました。彼のボスである議員は、選挙資金を調達するためにヤクザと取引しなければなりませんでしたと。またある組長は、ほとんどの政治家が地元のヤクザ組織と取引を行っていたと教えてくれました。その中身は、インサイダー株取引、公共工事で使用する土地契約、下請け労働者の契約、及びスキャンダルの隠蔽工作などだと言いました。
<中略:翻訳済み>
"We have no comment to make," a spokeswoman for Prime Minister Koizumi's
office told Forbes.
試訳:「ノーコメント」。これが小泉首相サイドからの回答だった。
The new revelations may affect the chances of the ruling party in the Upper
House elections scheduled for July 11. If so, it could usher in some political
instability in Japan but ultimately result in a more reform-minded economic
policy.
試訳:新たな暴露が、7月11日の参院選で自民党の変化を及ぼすかもしれない。それでしばらく政情が不安定になるが、最終的にはより改革を速める経済政策を採ることになるだろう。
http://www.forbes.com/2004/06/24/cz_bf_0624koizumi.html
(貼り付け終了)
『週刊現代』1978年10月26日号から貼り付け
(貼り付け開始)
極秘入手!! 池田大作氏と創価学会・公明党に関する公安 秘 調査報告書の戦慄
警視庁、公安調査庁が月一回、80ページの「新文化研究」の中身
内部の不満分子が協力という幹部
指摘された戸田門下と池田門下の人脈区分
池田会長の“個人崇拝”を暴いた部分
法的根拠なき“調査”と怒る憲法学者
先に本誌十月五日号で報じた『創価学会・公明党の最高機密漏洩ルート』の一つは、やはり公安機関だった。この一年間ほど、言い換えれば、国会の“保革伯仲”がいっそう進んで以来、野党のスキャンダルが続々と漏れ出したルートをたぐっていくと突き当たるのは、公安調査庁や警視庁が作成しているマル秘報告書。さらにその背後には莫大な国費と要員をつぎ込んだ息の長い、壮大な“仕掛け”があったのだ。幹部の日常を追い、人事の亀裂にクサビを打ち込んで協力者(内通者)に仕立て上げる――公安機関にとっては手慣れたいつもの手口だろうが、平穏でありたい一般国民には、不気味すぎる。
領収書不要の金を使って……
やっぱり公安当局は創価学会・公明党を「調査対象団体」にしていた。
本誌はある筋を通してようやく一冊の報告書を入手したが、マル秘扱いの証拠として配布先番号が表紙に打たれた、『新文化研究』という題字。A5版、月刊で約八十ページ。タイプ印刷の文書である。
提供者のA氏は「私の友人で公安調査庁と付き合いのある者がいまして、彼から手にいれたんですよ」というが、このマル秘レポートには、むろん、どこにも公安調査庁の名前は出てこない。しかし、ある公安情報通はキッパリといった。
「公安調査庁は創価学会・公明党には相当以前から注目していたが、専従を二名つけたのは四十年頃で、翌四十一年六月から月一回、『新文化研究』というレポートを出すようになった。
『新文化』と名をつけたのは、池田会長の第三文明論を皮肉ったわけで、それに内容をカムフラージュする効果もあった。このレポートは公安関係筋ではニュー・カルチャーの陰語で通っているが、部数は約五十部。専従二人じゃ追いつかないから、外注の人もたくさん使っている。公安の予算は、領収書不要のカネだからね、調査費は……」
“領収書のいらないカネ”というのは、いうまでもなくスパイ活動費のことで、つまり内部からの情報提供者がいることでもあるが、ともあれ、まず『新文化研究』の中身を紹介しよう。
目次は、最初に「創価学会・公明党の○月」とあり、これは発行月(毎月一日)の前月の組織、幹部動向。以下、「創価学会首脳の学歴と出身大学調」、「『公明党支持者つくり』と知識人」、「公明党の反共“口こみ”虎の巻」などと続き、学会本部の「人事」、創価学会と公明党の「日誌」となっている。「創価学会・公明党の○月」を読むと、この時点でレポートは「選挙のための学会」と規定している点が注目される。
「(創価学会の)ブロック態勢が選挙態勢であることはもちろんだが、活動方針の(1)(新人指導の徹底)も学会員の信心に王仏冥合の政治理念を徹底させることを主眼とするものであって○月の学会活動を挙げて選挙のために動員された……」
しかし、レポートがより問題視しているのは創価学会流の教義である。聖教新聞の編集幹部の論文を引用しながら、こう断じて、当局の危機感をつのらせている。
「……『聖教新聞はひとり創価学会の機関紙にとどまらず、人類の指導法であり、人間の機関紙である』と書いた。このように、創価学会ないし池田会長が中心となって世界が動いているというような論文は、これが信仰として個人の信条にとどまるならもとより自由だが、これによって世を救う政治をやろうというのだから問題である」
政教一致、王仏冥合をヤリ玉に上げているのだが、レポートの視点はなかなかこまかく、たとえば学会首脳の学歴・年代調査の項では人脈分析までしている。まず学会首脳部(理事会)は年齢的に「四十歳代が圧倒的に多い」事実を数字を上げて指摘したあと、
「五十歳代以上はほとんど戸田前会長時代からの幹部である。このことは、四十歳代が池田門下生として質量ともに創価学会の主力となっていることを示すものだろう」
と戸田派と池田派に分類してみせる。人脈分析としてはとても緻密とはいえないが、公安当局の関心のあり方を示していて、おもしろい。
内緒の手口もすっかり記録
国政選挙における池田会長と竹入委員長の「位置づけ」も、なかなか興味がある。レポートは、竹入委員長の存在をかなり低く評価している。
「公明党票が創価学会員とその周囲からその大部分を獲得することはいうまでもないので、党委員長の遊説より、池田会長の巡遊が有力な選挙準備となるわけである」
こういう評価を下すのは、池田会長の動向を克明に追跡してのことで、このレポートには池田会長の「巡遊先」での演説、講演をもらさず記録している。
某県での総合本部幹部会では次のような池田演説が引用、記録されているが、内部発言だけにかなりラディカルだ。
「信心すなわち社会である。職場や地域社会の中で社会に根を張り、栄えることの実証できない人は信心がないといわれてもやむをえない。……
現在、大衆が苦しんでいるのも、すべて為政者、政治家の責任だと断定できる。為政者の持つ宗教、思想の優劣がすべて世界に鏡のように映ってくることを知るべきである」
どういうルートで入手したのか、創価学会の本部幹部会での池田発言も収録されているから不思議である。
「池田会長指導要旨――はじめに新任総務などを紹介し、自作の詩に朗読を吹き込んだレコードを自費出版(約五千枚)したから、みなさんの先輩や特別の功労者に贈呈したいと述べ、総本山にサクラの木数万本を植える予定だが、これには『池田サクラ』と命名してもらったと披露した」
そのあと、趣味の写真に一人感激したサマを紹介しながら、演説の模様を伝えている。
「もし日本に外国の侵略の暴動が起こったら、だれが責任を持って守るか。このままですむほど現実は甘くない。大きな反動があるでしょう。創価学会の任務と使命がますます重大になってくることは必然です。折伏だけ断じてやり抜き、日本を救っていきましょう」――とドギツイ言葉を紹介。
このほか公明党の反共“口こみ”虎の巻を紹介したり、公明党支持の知識人づくりなどの手口を報告しているが、量的には末尾の「人事」と「日誌」に三十ページ以上を費やしており、最も多い。「人事」では細大もらさず人事異動を書きつらねている。人事の不満が組織の亀裂につながるケースが最も多いので、そこを狙うためなのか。「日誌」は一ページを上下二段に分け、上が創価学会、下が公明党となっていて、日程消化状況が要領よくまとめられている。池田会長や竹入委員長など幹部の動きはもちろん、訪問者の名前も実名入りである。
とにかく、このレポートを引き続き“愛読”すれば、創価学会・公明党の組織、幹部の動向が手にとるようにわかる。わからないのは、別途報告される幹部のプライバシーだけではないだろうか。それほど詳細をきわめた内容といっていい。
警視庁は公安二課が担当
創価学会・公明党の動向を調べているのは、公安調査庁だけではなかった。本誌が入手した警視庁の資料も十年以上前から担当警部を置き、現況、性格や問題点まで列記したリストを作り、所轄警察署を拠点に継続調査している。公安調査庁ほど詳しくないが、ちゃんと月報態勢になっているようだ。
「警視庁が創価学会に対する監視を強めたのは、五十年の創共協定締結以来です。学会が共産党と協定したというので驚いた警視庁では、右翼担当の公安二課が本腰を入れてマークしはじめたわけですよ。月に一回の報告書を作成しはじめたのは、それから」(警視庁詰め記者)
問題は、いつから公安当局が調査対象にしたのか、ということだが、公安情報に詳しい評論家・伊達宗克氏は「昔から聞いていますよ」という。
「創価学会は昭和二十年代後半から折伏大行進ははじめ、相手の家に押しかけて仏壇を焼き払うような事件がよく起きたものです。これは届け出があれば捜査しなければならないし、それ以前の調査するのが公安当局ですから、当然、創価学会は調査対象にされますよ。学会に限らず、過去に過激な行動をとった宗教団体は、やはり現在も調査対象になっています」
昨年、共産党に対する内閣調査室のレポートをスッパ抜いた評論家の吉原公一郎氏は、こんな見方をする。
「アメリカが『統一教会を宗教団体と認めない』と発表したのが昭和四十年前半ですけど、期を同じくして日本でも創価学会・公明党の調査をはじめたようです。そして池田―宮本会談ではっきり調査の対象にしたんじゃないですかね。だけど、ぼくは公安調査庁より内閣調査室の方が主役だと思っています」
公安調査庁というのは「破防法」(昭和二十七年施行)に基づく“破壊団体”を規制する役所で、公表されている調査対象団体は共産党、朝鮮総連、学生団体、右翼などだ。しかし、「実際は共産党以外の野党も対象にされているといわれ、もしそうなら公明党が入っていてもおかしくない。そして公明党と創価学会と同一視すれば、憲法二十条に保障された宗教、信仰の自由に直接は触れないという理屈づけでしょうか」(宗教問題評論家・清水雅人氏)とみる向きもある。
憲法学者は、どうみるか。
「明確な犯罪を防止するため、必要最低限の調査なら許されるが、そうでないものは調査活動するだけで憲法違反ですよ。だいいち、公調の任務の中にそんなものがありますか。破防法のどこをみても、そんなものはありません。たとえ折伏で仏壇を破壊したとしても、それは器物破損で刑法の問題であり、破防法とは関係ない。司法警察のやることです」(東京学芸大教授・星野安三郎氏=憲法専攻)
しかし、現実に公安調査庁には専従スタッフが二名いるといわれ、「自分のところで作る資料は少なく、外注に出しているはず」(吉原氏)ともいう。さらに「領収書のいらないカネ」で、秘密取材もされているらしい。というのも、創価学会のある幹部自身、こういうからだ。
「内部に通報者がいることはほぼ間違いない。会長と副会長二人の話さえ、外部に筒抜けなんですからね。会長と副会長の話がわかるのは機構上、総務クラスまでで約三十名、この中にいるとにらんでいます」
年間百億円もの予算で収集
調べられる側の創価学会と公明党が違った対応をみせる。矢野洵也公明党書記長は、そういうことは信じたくないが、もしそれが事実ならば、政治活動と宗教、言論の自由を保障している憲法に抵触するので断固抗議しなくちゃいかん」と怒る。
これに対して、創価学会本部は「そういうものがあるとは聞いたこともありません。どういう根拠で、私たちを調査対象にするのでしょうか」とノンビリしたものだ。
それもそのはず、創価学会は調査されていることを知っていたからだ。創価学会最高幹部の一人は平然と語る。
「公調などは、現在も調べているんですか。しかし、田中内閣のときは、調査が切れていたはずですがね……。田中政権が成立する前、池田会長は『自民党でいちばん話のわかるのは田中だろう』といっていて、事実、田中にはお世話になった。しかし、政権は田中だけではない。となると、学会・公明党を公調などを使って調べるのは当然で、驚くことはないですよ。そりゃ調べていますよ……」
創価学会・公明党の陰に田中あり、と見立ててのゆさぶりがこうした公安機関の暗躍であり、その結果の「機密漏洩」だ、ということなのか。さらに自民党総裁選――即ち次期首相の座獲得戦争の激化が、公安機関まで巻き込んでいるとしたら、それはもう税金で運用される国家機関の仕事の範囲を越えているのではないか。
では、なぜ「対立する政権」は創価学会・公明党を洗い上げているのだろうか。
「八〇年代はいやでも連合政権時代に突入します。その場合、どの野党が連合の相手に選べるか、というのが自民党政権の最大の関心事です。そういう政治戦略に立ち、全野党のデータを集めているわけで、とりわけ創価学会・公明党は狙われます。いまの段階から、いつでも利用できる形で弱点、動向をつかんでおけば、いつでも裏工作に使えますからね。当然、内部の情報提供者の養成もしていると思います」というのは東京学芸大教授・阪上順夫氏。
公安調査庁は、例によってノーコメントである。ただ、このところ予算がえらく膨張しているのは否定できず、今年度九十九億八千三百万円。人員は十年前とほぼ同じなのに予算は三倍以上の増加である。そのうち調査活動費は十二億一千八百万円、これはすべて情報入手工作に使われる。職員二千十九名(定員)は調査一部と二部に配属され、一部一課は共産党中央、二課は共産党地方、文化団体、三課は労組、四課は学生団体と任務が決まっている。
創価学会・公明党担当は調査第二部第三課で、法務省組織令によれば、この課は「爆発物使用、公務執行妨害」が職務内容とされているが、実際は右翼、宗教団体を調査している。
「公安調査庁の法律上の職務内容はまったく形式だけで、実際には創価学会・公明党だけではなく、各野党や大衆団体から自民党の派閥抗争まで調べ上げている」(公安担当記者)
――となると、コトは一宗教団体の内紛やスキャンダルにとどまらない。権力を握った側の黒い手が垣間見えてくる。取材/土田勝実、中里憲保
週刊現代
http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/top.html
(貼り付け終了)
公安調査庁
http://www.moj.go.jp/KOUAN/
警視庁
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/
警視庁公安部
将来テロを行うなど公共の安全を害するおそれのある集団を早期に発見し、把握するための情報収集・分析を行うなど、公共の安全と秩序の維持という責任を果たしています。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/sikumi/gaiyo/kouan.htm
(回答先: 極秘入手!! 池田大作氏と創価学会・公明党に関する公安 秘 調査報告書の戦慄 投稿者 ロシアチョコレート 日時 2004 年 8 月 07 日 10:09:10)
『週刊新潮』2004年8月12・19日 夏季特大号の58頁から貼り付けます。
(貼り付け開始)
9 「自衛隊」幹部に浸透する信徒100万「顕正会」
「日蓮大聖人に背く日本は必ず亡ぶ」――最近、こんなおどろおどろしい小冊子がなぜか防衛庁の幹部宅に送りつけられている。差出人は「富士大石寺顕正会」(通称=顕正会)という見慣れぬ宗教団体だが、実はここに、自衛隊員が続々と入信しているのだという。
およそ230ページにおよぶ小冊子が防衛庁の幹部宅に一斉に送りつけられたのは、今年の4月のことである。
<日本はいま、亡国の前夜を迦えている! まもなく起こる巨大地震の連発を号鐘として国家破産・異常気象・食糧危機・大疫病(感染病)等が続発し、そののち他国侵逼の大難がこの国を襲うであろう――>
<早く日蓮大聖人の仰せのままに立正安国を実現しなければ取り返しのつかぬことになる――>
とにかく日本の破滅は近い、とやたらに煽るのだが、そんな小冊子(機関誌)を送りつけられた自衛隊員も面食らったに違いない。
「どうやら彼らは自衛隊幹部の名簿を作成しているようで、防衛庁幹部や自衛隊学校の校長、それに自衡隊員だけが住んでいる官舎にまで無差別に配布しているんです。名簿をたよりに陸・海・空と手当たり次第送っているようで、石破防衛庁長官にまで届けられたと聞きました。我々としては当惑を通り越して、もうヘキエキしていますよ」(防衛庁関係者)
送り主は「冨士大石寺顕正会」という、さいたま市にある宗教団体だが、ある宗教ジャーナリストによれば、
「元々日蓮正宗の信徒団体だったのですが、あまりに過激なため宗門から破門されてしまった宗教団体です。創価学会とも険悪な関係で信者同士が大乱闘を起したこともある。昨年、信者の数が100万人を突破したと発表していますが(実際には10万人という説もある)、勢いがある反面、過激な教えや強引な勧誘のせいでトラブルが絶えません」
憲法改正で国教に
そんな宗教団体だから、防衛庁にとっては、実にやっかいな存在なのだという。
防衛庁関係者が言う。
「公安調査庁がこの春に調べた報告書では”顕正会の信者には自衛官が多い”という調査結果が出ています。実際、信者のなかには防大出身のエリート自衛官もいて、そうした信者たちが自衛隊内で平気で他の隊員を折伏している。部下としても上官に誘われたら断りにくいでしょう。しかし、日本がもうじき破滅するなどという終末思想やカルト的な教えが自衛隊の内部で浸透することは極めて問題です。もし、彼らが自衛隊でなく教団の指示に従うようなことがあったらどうなるのか。顕正会がこの時期に機関誌を大量配布し自衛官の獲得に乗り出している事態はやはり懸念せざるを得ません」
もっとも、陸上自衛隊の幹部信者(三佐)によれば、
「私も自衛隊員を折伏したことがあるし、機関誌も無料で配っています。しかし、自衛官といえども折伏を行うことが悪いとは思いません」
と悪びれる様子もない。
顕正会の浅井克衡・主任理事も言うのである。
「公安機関や自衛隊などは我々をオウムのような危険集団として見ていて、布教活動を妨害したり、昇進の道を閉ざしたりしているんです。しかし、そんな妨害工作の嵐でも信者数は100万人を突破し、この増加は止まりません。やがて国民のほとんどが顕正会の信者になり、そうすれば憲法を改正して、顕正会が国教になるでしょう」
なるほど、やっぱり過激なのである。
新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
(貼り付け終了)
防衛庁
http://www.jda.go.jp/
公安調査庁
http://www.moj.go.jp/KOUAN/
[3797] 新興宗教に感染していた同級生
http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=sample1&mode=find&word=3797+%BF%B7%B6%BD&cond=AND&view=5
「林道義のホームページ」から貼り付けます。
http://www007.upp.so-net.ne.jp/rindou/
(貼り付け開始)
67 「平和」「人権」の看板に騙されるな ──創価学会=公明党に政党の資格なし(『日本時事評論』第1557号、平成16年7月2日〈天録時評〉)
創価学会=公明党が掲げてきた「平和」「人権」などは、国家権力を奪取するための看板でしかない。票取り、人気取りのために掲げているだけだから、創価学会の出す出版物では汚い言葉による誹謗中傷の「人権侵害」を繰り返し、絶対平和主義を掲げていた「反戦平和」も簡単に方向転換してしまう。政権奪取のためには手段を選ばない創価学会=公明党に権力奪取を許してはならない。こうした政党が存在すること自体異常なことである。国民は創価学会=公明党に騙されず、こうした政党の跋扈(ばっこ)を許さない意思表示が必要である。
平和、人権はどこへ
公明党はかねてより「平和の党」「人権の党」などと自称してきたが、明らかに看板に偽りありと言わざるを得ない。昨年の二月までは、公明党はイラク攻撃について「安保理決議がない場合は、公明党としてイラク攻撃を容認できない」(冬柴幹事長)としていたのが、三月に入ると急に方針転換し、国連安保理による武力行使の容認決議が採択されなくても、米国のイラク攻撃を容認する方針を固めた。一昨年の年末にはイージス艦のインド洋派遣に賛成し、昨年末には、自衛隊のイラク派遣をも容認した。
公明党は創価学会と共に絶対平和主義を掲げていたのだから大転換である。しかも、かつて、東西冷戦が激化している中で、日米安保の廃棄、在日米軍基地の撤去などを求め、自衛隊も違憲の疑いが濃厚だとして政権をとった暁には解体すると表明した。自衛権の行使すら否定していたのである。まさに様変わりだ。
また、当時は旧ソ連による共産主義勢力が拡張を続け米国はベトナム戦争の泥沼化の中にあり世界が赤化しそうな様相を呈していた。創価学会は青年部を中心としてソ連との交流を深め池田大作会長(当時)自ら共産圏への訪問を繰り返していた。明らかに親ソ、親共産主義に傾いていた。日本共産党と「創共協定」を結ぶなど左翼革命政党と協調し、政権奪取を目指していた。要するに、政権への近道として「反戦平和」の看板を掲げたのである。
本来好戦的な体質
創価学会は戦前から、反戦平和を掲げていたというのは、嘘である。創価学会の初代会長である牧口常三郎氏は「国家諫暁(こっかかんぎょう)だね。陛下に広宣流布(こうせんるふ)の事を申し上げなければ日本は勝たないよ。これを御本山に奏請(しんせい)して、東京僧俗一体の上に国家諫暁をしなければ国はつぶれるよ。並大抵でない時に生まれ合わしたね」(『人間革命』戸田城聖の初版)と説いている。牧口氏自ら靖国神社へも参拝していた。つまり牧口氏には、「反戦・天皇制反対」などという意識は持ち合わせておらず、むしろ「皇国日本」を戦争に勝利させるために国家諫暁(国家を諫め諭すこと)や広宣流布を行おうとしていた。要するに、牧口、戸田両氏とも戦争に正面から反対して投獄されたのではないということだ。
また、現在の池田名誉会長が実権を握ってからは、「創価学会は国立戒壇(こくりつかいだん)建立のために参議院に出る。衆議院には出ない」と言っていたが、数年も経たぬうちに、衆議院に進出した。池田氏は政権取りを標榜していたが、政権を握った暁には「日本の国主であり、大統領であり、精神界の王者であり、思想文化一切の指導者・最高権力者である」とまで公言していたのである。その一点を目指して創価学会が公明党を作り、選挙活動に死に物狂いになっていることを忘れてはならない。
創価学会の組織も、「反戦平和」を掲げる団体にはふさわしくない、軍隊組織を真似た組織であった。とにかく「勝つ」ことへの執着は甚だしく、それだけに敵対者への攻撃姿勢はとても平和的とは言えない。創価学会の脱退者に対する誹謗や中傷の激しさはよく知られているが、幹部や公明党の議員であれば死んでも誹謗中傷されている。
聖教新聞や創価新報を見れば、嘘吐きやゴミ、屑、蛆虫などの言葉が踊っている。とても「人権」を尊重しているとは思えないし、明らかに、人権侵害ともいえるほど執拗な批判を繰り返している。あるいは批判的な個人や団体に対しては訴訟を乱発し、相手を経済的にも時間的にも消耗させて、批判させないようにしている。こうした行為はいっこうに止める気配を見せていない。創価学会=公明党に「人権の党」を名乗る資格はない。
政権奪取が至上命題
「広宣流布達成の暁には、池田先生が総理大臣になる。〃国主〃として天皇より上になる。我々〃学会人〃(編集部注‥会員は、自分達をこのように自称して、非会員と区別していた)は世の中であらゆる所で上になる。その時は、我々を貧乏人とさげすみ、見下していた連中を見返してやるのだ。我々は、邪宗の連中を女中や下男として召しつかい、子供の通学の送り迎えもやらせるような身分になる……」という夢がかつて語られていたが、創価学会=公明党の存在目的は変わっていない。
創価学会=公明党を実質的に支配している池田氏は「創価学会は宗教団体であり、公明党は政治団体である。ともに日蓮大聖人の教えを奉じ、王仏冥合をめざす同体異名の団体である」 (「池田会長全集」第一巻)。「創価学会を離れて公明党はありえない。もし創価学会を離れた独自の公明党があるとすれば、それは既成政党となんら変わることのない存在。創価学会と公明党は、永久に一体不二の関係」(「池田会長全集」第一巻)と説いている。さらに、「私が教わったのは帝王学だ。私は最高権力者になる」(池田大作発言・『現代』昭和四十五年七月号)と言っている。創価学会=公明党は国家の頂点に池田氏を据え日本を支配することこそが悲願なのである。
創価学会=公明党が、目的達成のためには「平和」「自由」「人権」「福祉」「弱者保護」といった言葉をこれからも多用してくることは明らかだ。しかし、共産党以上に独裁的で、反民主的な団体が政権をとれば、民主主義は否定され、自由や人権が抑圧されるのは目に見えている。国民は甘い言葉に騙されず、その本質を見抜くべきである。こうした政党を排除しなければ、日本の将来はない。(了)
http://www007.upp.so-net.ne.jp/rindou/iken3.html
(貼り付け終了)
「月刊テーミス」2004年9月号の48頁から貼り付けます。
http://www.e-themis.net/
(貼り付け開始)
ノーペル平和賞が取れないから
池田大作創価学会名誉会長「世界の偉人」に名乗り出る
“池田教”を構築するために始まった「池田大作偉人化計画」の驚くべき内容
題目用の架空銀行が続々誕生
いまや「わが世の春を謳歌する創価学会の池田大作名誉会長が意気軒昂たるところを、学会員の前に見せている。昨年夏には健康不安説が流れ、一時は「死亡情報」まで駆け巡ったほどだった。それが昨年11月の衆院選挙、今年7月の参院選挙を経て、再び元気を取り戻したようである。
創価学会には「学会永遠の5指針」というものがあり、@一家和楽の信心、A幸福をつかむ信心、B難を乗り越える信心、C健康長寿の信心、D絶対勝利の信心を念頭に百万遍題目を奨励している。昨年はこれに池田先生の病気がどうか治りますように」という祈念が加わり、学会員たちは必死で「南無妙法蓮華経」を唱えていた。
創価学会現役会員が語る。
「香峰子夫人の病気のときもそうでしたが、昨年夏の池田先生の健康問題では地区幹部からお達しがあり、御祈念が加わりました。いまはすっかりお元気になられて、これもお題目の賜物だといって仲間と喜んでいます。学会ではお題目を百万遍唱唱える架空の銀行を想定し『積立通帳』まで作っています。1マス1千遍で1万、10万、20万と題目達成表をつけていくものです。お金は盗難に遭いますが、題目の財産は誰にも盗られませんから……」
学会員には「題目総合積立通帳」や「百万遍積立口座」などが配られ、公布銀行や勝利銀行、21世紀銀行、ハピネスバンクなど架空の銀行名が書いてある。若い学会員をつなぎ留めておくための「創価学会お宝グッズ」なのだが、これでは日蓮宗(RC:より正確には日蓮正宗)から破門されるのも無理はない。また、財務と呼ばれる厳しい寄付もいまだに続いている。
そんな学会員の努力をよそに、池田氏とその側近グループは最近ある“特命プロジェクト”を立ち上げたという。それは池田大作という人物を神格化することで、創価学会を実質的に「池田教」にしようという試みである。具体的には歴史上の人物や、世界的に有名な人物と池田氏を対称させることによって、池田氏自身の名声を高めようとする狙いが隠されている。
池田氏を批判する月光部隊がいう。
「池田氏は自分が亡き後も創価学会という一大コンツェルン=集金・集票システムを維持しようと、“池田教”の準備を着々と進めている。そのために世界各国から勲章や名誉賞をかき集め、著名人との交流をアピールしているのだ。池田氏は今年になって歴史や世界情勢に詳しいスタッフを集め、特別チームを編成したという。これはいわば“池田大作偉人化計画”だ。ノーベル平和賞がなかなか取れないものだから、池田氏が激怒したという話があったが、今度はカネと政治力にモノをいわせて池田氏を歴史上の人物、世界のイケダに仕立て上げようというのだ」
池田氏が詩を書くときには「世界桂冠詩人」と署名する。彼は大真面目で自分の偉大さを誇示する。最近のスピーチをチェックすると、孔子やイエス・キリスト、キュリー夫人、ヴィクトル・ユゴーなど、歴史上の人物や偉人が続々登場してくるのだ。
まるで聖火ランナーのように
具体的に見よう。7月15日に行われた第40回本部幹部会は、参院選挙の結果を受けて大いに盛り上がっていた。東京・千駄ヶ谷の創価国際友好会館には池田氏、秋谷栄之助会長、全国の学会幹部のほか、16か国のSGI(創価学会インタナショナル)幹部らが大集合。
「全同志の大健闘を心から讃えたい」と、これは明らかに参院選挙の祝勝会そのものである。池田氏は叫んだ。
「今日は全国、また海外から、晴れ晴れと、代表が参加してくださった。本当にありがとう! 晴れやかな誇りも高き大勝利、本当におめでとう。猛暑のなか、史上最高の大闘争、本当にご苦労さまでした。創価学会、万歳!』『SGI万歳!』。皆で、ともどもに喜び合いたい!」
池田氏はこのあと、「埼玉おめでとう。常勝の大阪おめでとう。大東京おめでとう。さらに、鳥取、岡山、和歌山、福岡、宮崎、そして全国おめでとう」
と重点選挙区を次々と挙げている。これはたんなる宗教活動ではなく、政治権力に直結していることは間違いない。同時に池田氏は「私は声を大にしていいたい」といって「わが学会員こそが、勝利の大英雄なり!」という。そこに宗教的寛容さはない。
先の月光部隊が証言する。
「政権入りしてからすでに5年目になるが、池田氏はますます増長している。ひところなら“政教一致”批判が行われて政治や選挙に直結するような発言は避けたものだが、それがいまは堂々と選挙の健闘を讃え、露骨に政治的な発言をしている。創価学会がいかに宗教団体が政党を支援することは憲法で許されていると主張しても、これだけトッブの意向が如実に反映されている以上、“政教一致”の疑念はぬぐえない。それなのに池田氏は謙虚さをまったく知らず、権力にあぐらをかいている」
事実、秋谷会長は池田氏のスピーチが終わったあと、先の参院選で公明党が埼玉、東京、大阪の3選挙区で議席を獲得し、参院比例区では過去最高の862万票を獲ったことを報告しているのだ。
この日の池田氏は、さらにおごり高ぶっていた。8月に開催されるアテネ五輪を睨んで、聖火ランナーを務めたギリシャSGI婦人部の女性を壇上に上げた。彼女から実際に使用したトーチ(松明)を受け取り、池田氏はまるで自分が聖火ランナーになったかのようにトーチを高く掲げたのだ。
「広宣流布の炎を、ギリシャから世界へ!」といって、無理矢理、オリンピックと創価学会の活動を結びつけるが、まったく都合のいい話である。
この日の池田氏は“舌好調”だった。
池田氏のスピーチに出てきた偉人は次の通りだ。フランスの歴史家ミシュレ、古代ギリシャの教育者イソクラテス、イタリア独立の英雄マッツィーニ、ノーベル平和賞受賞のジョセフ・ロートブラット博士、イギリスの歴史家トインビー博士、アメリカのウィルソン大統領、フランスのドゴール大統領という面々である。
創価学会元専従職員がいう。
「池田氏のスピーチは思いつきで喋るから間違いもかなり多い。のちの『聖教新聞』では『名誉会長の了承のもと、時間の都合で省略された原稿を加えて掲載しました』という注が入るが、偉人が出てくると、聖教新聞の担当者が慌てて原典に当たらなければならない。池田学会はもはや日蓮の宗教的魂などどうでもよくなっており、池田思想と選挙屋に成り下がった“権益集団”だ」
ゴルバチョフを前面に出して
最近『聖教新聞』の1面で池田氏が海外から受けた名誉博士、名誉教授などの数が取り上げられた(7月1日付)。それによれば、その数は160だという。'75年5月、旧ソ連のモスクワ大学名誉博士を皮切りに、世界の大学・学術機関から贈られたもので、160番目が中国・上海
160番目の上海杉達学院からの授与にあたり、ゴルバチョフ元ソ連大統領から祝福のメッセージが届いた。ゴルバチョフ氏は池田氏に対し親愛なる友よ! 名誉博士『第1号』のモスクワ大学卒業生として私はこんなに嬉しいことはありません」と絶賛するのだ。
創価学会事情通がいう。
「政界引退後、ゴルバチョフは日本に何度か来日しているが、その過程で創価学会は彼に名誉博士号を与えている。また、今年は池田氏のロシア初訪問から30周年ということで『ゴルバチョフと池田大作』という本が最近角川書店から出版された。著者は元時事通信のモスクワ支局長だった中澤孝之氏で、池田氏が訪ソした際にモスクワで取材にあたった人物だ。このような手法でこれからも池田氏の“著名人漁り”が続くだろう。池田側近は世界の有名人およびそこにパイプのある学者やジャーナリストを探し、彼らを取り込むことに躍起になっている」
折しも8月には南アフリカ共和国で「ガンジー・キング・イケダ展」が開催される。これは世界各地を回っているSGI主催の展覧会だ。しかし、マハトマ・ガンジーとマーチン・ルーサー・キング博士、それに池田氏がなぜ肩を並べるのか、学会員ですら疑問に思っている人たちは多い。
どうせならパナマのノリエガやルーマニアのチャウシェスクなど、独裁者との会談録も出版して欲しいものだ。
(貼り付け終了)
感想:「池田氏にノーベル平和賞を」という話は、聞いた事がありません。なぜなら、月刊ペン裁判で“エロ認定”された池田氏を推薦する奇特な人がいないからです(笑)。「世界桂冠詩人」という称号は、世界詩歌協会という団体が出したのですが、池田氏はこの協会の“パトロン”です(笑)。
「月刊ペン事件」最高裁判決のおさらい
http://www.asyura.com/sora/bd8/msg/287.html
「パトロン 池田大作」と刻印された団体が与えた「世界桂冠詩人」称号(証拠写真付き)
http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=sirogane&mode=find&word=%C0%A4%B3%A6%BB%ED%B2%CE%B6%A8%B2%F1&cond=AND&view=5
池田大作、ノリエガ、チャウシェスク(証拠写真付き)
http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=sirogane&mode=find&word=%BB%D7%A4%A4%BD%D0%BC%CC%BF%BF%B4%DB&cond=AND&view=5
「英語タウン」から貼り付けます。
(貼り付け開始)
アメリカン・カルチャーを知る英語講座
西森マリー先生プロフィール
ジャーナリスト。
エジプト、カイロ大学で比較言語心理学を専攻。
1989年〜1994年、テレビ朝日系「CNNモーニング」のキャスターを務めた他、NHK教育テレビ「英会話I」の講師、NHKの海外向け英語放送DJなどを歴任。
1994年夏にヨーロッパに移住。
ドイツ、北欧を中心にハード・ロッカーのインタビューをしているうちに、彼らの環境保護に対する真剣な姿勢に共鳴し、「そのうち自分も何か地球のためになることをしなければ…」と思うようになり、野生動物保護活動に参加。
2000年、アメリカの大統領選を取材している最中に、ブッシュを支持する「非都会のアメリカ」に興味を持ち、現在、アメリカ南部、中西部でジャーナリストとして活躍中。
西森マリーさんの著書:
『http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838714432/eigotowncom-22/249-1512410-6899548">警告! 絶対にマネしてはいけない「ブッシュ君」英語集』マガジンハウス
『http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4789009718/eigotowncom-22/249-1512410-6899548">ガイジンを悩ませる英会話』ジャパンタイムズ出版
『http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140340878/eigotowncom-22/249-1512410-6899548">字幕のむこうの別世界』NHK出版
『http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4327279021/eigotowncom-22/249-1512410-6899548">英語でEメール!』研究社出版
西森マリーさんのホームページ:
http://www.marienishimori.com
西森先生からの一言
日本の方の多くが“アメリカ”と聞くと、ハリウッドやブリトニー・スピアーズを思い浮かべ、リベラルで派手なイメージを抱くはず。
日本で“アメリカ通”と言われている方々が「アメリカでは…」と述べるときも、ほとんどがリベラルなアメリカのことしかおっしゃらない。なぜかというと、“アメリカ通”のジャーナリストのほとんどが駐在先のNY・カリフォルニア・ワシントンしか知らない人々で、“アメリカ通”の評論家の大半がNY・カリフォルニア・ボストンの大学に留学した経験または、子どもの頃に親の仕事でNY・カリフォルニア・シカゴなどのアメリカの大都会に住んだ経験のみを元に“アメリカ”を語っているから。
実は、私も2000年に大統領選の取材をするまでは、リベラルなアメリカしか知らない中途半端な“アメリカ通”として仕事をしていました。
でも、アメリカには皆さんがよくご存知のこのリベラルなアメリカと、超保守的なアメリカ、という二つのアメリカがあるのです。リベラルなアメリカは、アメリカの半分でしかなく、残りの半分は、日本ではあまり語られることのないアメリカなのです。
後者のアメリカは、fly-over states と言われる地域で、アメリカの地図でいうとまん中のエリア。ロサンジェルスやニューヨークなど西海岸・東海岸の都会で活動する人々が飛行機で往復するときに、飛び越していく(fly-over)州(states)のことです。でも、ここには、アメリカの人口のほぼ半分が住んでいます。そして、この地域の常識や感覚は、都会のリベラルなアメリカとは非常に異なっているのです。
【もう一つのアメリカの考え方】
* 原理主義的なキリスト教徒(キリスト教徒以外は死後、地獄に堕ちると信じている人々)が多い
*
中絶は人殺しだから反対だけど、死刑にはなぜか大賛成
* 同性愛は重罪
* エイズは同性愛者に対して与えた罰
*
合衆国はキリスト教の理念に基づいて造られた国なので、キリスト教を国教化すべきだと信じている
*
銃所持権は合衆国の憲法で制定されている正当な権利なので銃規制には絶対反対
*
スーパーボウルのハーフタイムでジャネット・ジャクソンが胸を露出した事件を“神への冒涜”だと思っている
* 有色人種差別がいまだにまかり通っている
--- という日本人には理解しにくい非常に保守的なアメリカなのです。
で、2000年にブッシュが大統領になり、2001年9月11日にテロが起きて以来、この超保守的なアメリカの力が激増! 日本ではあまり知られていない方のアメリカにもしっかりと目を向けなければ、アメリカの真の姿を知ることはできないのです。
私のコラムでは、英語とともに、ほとんどの日本人になじみのない超保守的なアメリカの文化を中心に、アメリカの社会背景をご紹介していきますので、アメリカとアメリカ英語をより深く理解するための糸口としてお役立てください。
■ 西森先生の「マリーさんの、アメリカを知る英語講座」にhttp://www.eigotown.com/eigocollege/marie_english/marie_english.shtml">戻る
■ 西森先生に感想やメッセージを送りたい人はこちら
(個別の相談や質問は承りかねますので、ご理解下さい)
西森マリー先生プロフィール
http://www.eigotown.com/eigocollege/bio_nishimori.shtml
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(回答先: ヘリの運行再開に沖縄で怒りの声広がる(朝日新聞、08/2221:45)【劣化ウラン弾疑惑はどうした?】 投稿者 南青山 日時 2004 年 8 月 23 日 06:38:42)
2004年8月21日(土)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-08-21/01_02.html
(貼り付け開始)
米軍
墜落現場で放射能測定
沖縄県も土壌汚染調査
米軍ヘリが墜落した沖縄国際大学(沖縄県宜野湾市)の現場で、米軍がガイガーカウンター(放射能の測定器)を使った調査をしていたことがわかりました。墜落機に放射性物質を搭載していた疑いがあります。
米兵が十九日使用していた箱状のセンサー(写真)を調べたところ、サーモ・エレクトロン社製のガイガーカウンター「エバーライン E―520」に酷似していることがわかったもの。
事故直後に、同ガイガーカウンターに似た測定器で、米軍関係者が調査をしている姿も確認されています。
劣化ウランに詳しい琉球大学理学部の矢ケ崎克馬教授(物理学)は、米軍が現場で使用していた測定器について「E―520の亜種であり、放射能の測定をしていることは間違いないと思う」と指摘。「墜落機に放射性物質を搭載していた疑いがある。もし、劣化ウランを搭載していれば、七百度で燃え上がる性質があるため、墜落時の火災で煙となって飛散した可能性がある。肺など体内に入ると、がんになる危険もあるため、墜落機に放射性物質を搭載していれば、付近住民の健康調査をおこなう必要がある」と話しています。
沖縄県は、宜野湾市から十七日、事故現場で放射能や有毒物質による汚染のおそれがあるとの連絡を受け、十九日から事故現場の土壌調査を開始。事故現場の五カ所から合計五キログラムの土壌を採取し、県衛生環境研究所で放射能など二十六項目にわたって、汚染を調査しています。
沖縄国際大学も、建物の崩壊や、有毒物質や放射能の汚染のおそれがあるとして、立ち入り禁止措置を那覇防衛施設局に要請。十九日夜、墜落現場を囲うフェンスを設置しました。
本紙の取材に対し、米軍は回答をしていません。
(貼り付け終了)
(回答先: 他のメディアが腰抜け状態の中で、赤旗はがんばっているなあ。メディア業界に憂国の志はいないのか。 投稿者 南青山 日時 2004 年 8 月 23 日 23:46:35)
「日刊ゲンダイ」2004年(平成16年)8月25日(24日発行)の2面から貼り付けます。
(貼り付け開始)
この国はイラクと同じ米軍占領中なのか
主権を侵害されても文句ひとつ言えず、横暴極まる在日米軍のやりたい放題を黙認している小泉売国政権
こんな事がなぜ許されているのか
日本国民には厳しくアメリカ・ブッシュ政権と米軍には甘い小泉さんは一体どこの国の首相なのか。とにかく完全な米軍隷属政権を居座らせていてはダメだ
沖縄ヘリ墜落の現場検証も真相解明もできずに訓令再開。厚木基地では最新鋭の戦闘爆撃機配備で騒音被害が悪化。港には原子力空母がわが物顔にウヨウヨという屈辱的現状
アテネ五輪の金メダル騒ぎに紛れて、マスコミはほとんど伝えないが、日本の主権と安全にとって重大な事態が進行中である。それは第一に沖縄での米軍ヘリ墜落事故後の完全な主権侵害と、第二に日本の港に大量の米軍艦船が続々とやって来ていることだ。2つとも「日本はイラクと同じ米軍占領下なのか」と言いたくなるような異常な事態なのである。
13日午後、沖縄・宜野湾市の沖縄国際大学の校舎に普天間基地所属のヘリ・CH53Dが墜落し炎上した。夏休み中のため犠牲者が出なかったのは奇跡だが、問題はその後だ。
「隣接する普天間基地から米兵30人が猛スピードで駆けつけ現場を閉鎖。消防署員と県警の捜査員を締め出したのです。日米地位協定では米国が警護や管理のために必要な措置が取れるのは『施設及び区域内』(3条)に限られますから、明らかに違法行為。彼らはカービン銃を構え、ピザやコーラを片手に墜落機から黒焦げの立ち木まで根こそぎ持ち出したのです」(現地事情通)
翌日、現地に来た荒井正吾外務政務次宮は「日本はイラクではない。米軍が主権を持っているような状況はおかしい」と言っていたが、これは当然だ。ところが外務省は「沖縄県警と米軍当局が連絡を取って共同統制をした」と主権放棄の言い訳をしている。
しかも、米軍は墜落現場でガイガーカウンター(放射能測定器)を使った調査をしているから、ヘリには劣化ウラン弾などを搭載していた可能性がある。今後、墜落で飛散した放射能が近隣住民に被害を与える恐れもあるのだ。
結局、米国は政府が要求した日米合同の現場検証も拒否。「ヘリ基地の運用を中止すべき」という宜野湾市の伊波洋一市長の抗議を無視して、22日には事故機と同じヘリ6機の飛行を再開。6機は普天間基地から強襲揚陸艦「エセックス」に移動し、イラクに向かっている。ジャーナリストの江川紹子氏が言う。
「日本をコケにするのもいい加減にしてほしい。墜落事故の危険性だけでなく、主権を侵害され、日本の警官は大学構内から追い出されて外で警備をやらされるガードマン扱いです。日本はイラク同様、米軍の占領統治下としか思えませんね」
まったくその通りだ。
米軍の軍艦がウヨウヨいる屈辱
米軍のやりたい放題は沖縄に限った話じゃない。大マスコミはまったく報じないが、米軍は日本中の港を好き勝手に使っている。長崎県佐世保には原子力空母「ジョン・C・ステニス」、ミサイル駆逐艦「ハワード」、高速戦闘支援艦「レイニア」21日から寄港。神奈川県横須賀にはイージス巡洋艦「レイクシャンプレーン」と、原子力潜水艦「サンフランシスコ」が20日に入港。東京にもフリゲート艦「フォード」が寄港している。
他国の原子力空母や駆逐艦、潜水艦がこれほどわが物顔でウヨウヨしているのは、先進国では日本くらいだ。
「神奈川県厚木基地では、米軍艦載機の訓練が昼夜問わず実施され、住民は過酷な騒音に悩まされ続けています。『せめて夜間は中止を』という切実な要請も米軍は完全に無視。20日に発表された03年度調査結果では、環境省の定めた環境基準70WECPNLを13も上回っていた。日本人がどんなに苦しもうが、お構いナシです」(立正大教授・金子勝氏=憲法)
これでは日本は本当にイラクと変わらない。あまりに屈辱的な状況じゃないか。
ところが小泉首相は、在日米軍のさらなる拡大強化を受け入れるというのだから狂気のさただ。
「ブッシュ大統領は、陸軍、空軍の地域司令部を米本土から日本に移し、日本列島をアジア全体をニラむ“軍事拠点”にするつもりです。すでに米国防副次宮が、アジア全域を担当する陸軍第1軍団司令部(ワシントン州)の座間への移転計画を日本に通告しています。ブッシュ大統領は18日、欧州、アジアの駐留米軍を6万〜7万人削減すると発表したが、日本だけは強化する方針。いずれ日本を中国に対する前線基地にするつもりでしょう」(政治評論家・本澤二郎氏)
米軍がここまで日本を“重視”する理由は明らか。米軍にとってどこよりも肩心地の良い天国だからだ。
「小泉首相はイラク戦争をいち早く支持するなど、ブッシュ軍事戦略を全面支持している。また有事法制を成立させるなど、国内法を整備してまで日本列島を米軍の使いやすいようにしている。ブッシュ大統領が在日米軍を拡大するのは当然です」(金子勝氏=前出)
これでは完全な属国だ。
いったい、どこの国の首相なのか
国家の主権が侵され、米軍の要塞基地にさせられる日本。米国がこんなに好き勝手放題ができる理由は、小泉首相がブッシュと米軍に甘く、国民に厳しいからである。不況とリストラで庶民が四苦八苦しているのに、米軍には“思いやり予算”2400億円に加えて沖縄の地代負担や国有地の推定地代など合わせて6500億円を援助。実に米兵1人あたり1650万円の補助金を出している。建設した施設はゴルフ揚から教会まで至れり尽くせりだ。
ところがあわや大惨事のヘリ墜落に、小泉は米国に抗議するでもなし。事故後に面会を申し込んだ稲嶺恵一沖縄県知事を「夏休み中」を理由に拒否し、映画や歌舞伎に興じていた。
「楽しいことはやるけれどイヤなことはやらない。金メダルを取った谷亮子選手に電話をするなら、ブッシュに電話すべきです。小泉氏は盛んにブッシュとの親密さをPRしていますが、その関係は文句一つ言えない間柄ということです」(江川紹子氏=前出)
小泉は独立国の首相ではない。米合衆国ニッポン州の州知事だ。米軍ヘリ墜落と米戦艦の寄港ラッシュはそのことを証明している。
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『創価学会と「水滸会記録」 池田大作の権力奪取構想』山崎正友【著】第三書館 の紹介です。
「水滸会記録」の正式名称は「水滸会遺誡置文二十六箇条」というそうです。これは日蓮正宗の開祖である日興上人が、宗門の根本規範として「遺誡置文二十六箇条」を遺したのに倣っているそうです。項目は以下のようになっています。
(貼り付け開始)
水滸会遺誠置文二十六箇条目次第一冊
1 国家機構
2 政治原論
3 政策
4 政党ならびに選挙
5 外交
6 経済原論
7 経済政策
8 経済人
9 教育行政
10 言論機関の使い方
11 日本民族論
12 各国の民族性
13 革命思想第二冊
14 日本の広宣流布
15 東洋の広宣流布
16 学会
17 戦争
18 指導者
19 組織
20 処世
21 青年
22 読書論第三冊
23 人物評
24 家庭
25 社会
26 哲理附録
(貼り付け終了)
さて、著者の山崎氏は、同書の12頁で「水滸会記録」の重要性を、次のように述べています。
(貼り付け開始)
二、「水滸会記録」の重要性一見わかりにくい池田創価学会の戦略を端的に見抜くのに最も適していると思われる証拠資料が存在するのです。それが他ならぬ「水滸会記録」であります。
創価学会が政治進出を開始したのは、昭和三十年の、統一地方選挙からです。翌三十一年の参院選では、初めて三名の当選者を出しました。
その三年ばかり前、昭和二十七年暮れに、創価学会内に、次代のリーダーを育成するための“松下村塾”である「水滸会」が発足し、“エリート訓練”が開始されました。
以来、昭和五十年代までの創価学会・公明党の中枢幹部達は、ほとんどが「水滸会」出身者で占められています。
この「水滸会」で、後の首脳達へ叩き込まれた“天下盗り”のための戦略戦術を記録したものが、「水滸会記録」なのです。
だから、「水滸会記録」は、創価学会・公明党の、来し方、行く末を示す「ロードマップ」であり、言うところの「広宣流布」「王仏冥合」と称する「日本」乗っ取り計画の青写真といえるものであります。
創価学会・公明党を正しく理解するためには、「水滸会記録」の閲覧、解読は欠かせないのです。<中略>
とにかく、この「水滸会記録」を一読すれば、今日までの、一見場当たり主義的な、無原則極まりないように見える創価学会・公明党の政治活動が、実は、一貫した“天下盗り”つまりこの国の政権奪取を目的とする戦略、戦術で貫かれていることがわかります。
同時にこれからの戦略・戦術もつまびらかに見通すことが可能になります。
要するに、「水滸会記録」こそ、池田大作と創価学会の行動原理を記した「聖典」であり、“天下盗り”をめざす戦略・戦術を端的に示した“ロードマップ”なのであります。“自・公”連立が、池田大作と創価学会の思惑通りに推移し、この国にとって、まことに危険な段階に入りつつある現段階において、心ある方々に、是非その真相を理解し、行動していただきたいがために、ここに、「水滸会記録」の解読を世に問う次第です。
(貼り付け終了)
次に行なう「創価学会=公明党の戦略・戦術」を、同書の4頁で山崎氏は以下のように述べています。
(貼り付け開始)
落ち目の自民党に、
「何が何でも、政権を取りたい」
という野望だけの創価学会・公明党が、はじめは“人の善い助っ人”として近づき、相手がさらに弱るのを見はからって、開き直り、思うままに支配し、動かそうという戦略のもとでくらいついているのが、現在の“自・公”政権です。
これから先、選挙の度に凋落の一途をたどる自民党を、中から喰いつぶし、やがて全議員に創価学会票という義足をはかせることでその死命をにぎり、“隠れ公明党”が出来ます。批判的な議員は、選挙で対立候補を応援してふるい落とします。“公明党”と、“隠れ公明党”とで政権を握り、その上で“池田政権”を誕生させるというのが、池田大作の次の戦略です。
その間、公明党主導で、予算をバラまき、国を借金まみれにしながら、国民の人気取りと、支持者達への利益還元のための政策を行って、国民の間の“学会アレルギー”を取りのぞくことに努め、連立与党の権力を最大限利用して、マスコミを支配し、官僚や財界、司法、教育、労組、福祉や医療といった各分野を侵略し、抑えることに力をそそぎます。“連立政権”の力を最大限に利用して、ひたすら勢力拡大と権力増大につとめるのが、池田創価学会の手口です。
(貼り付け終了)
このような状況に対して、山崎氏は「創価学会=公明党のつぶし方」を、同書の95頁で以下のように述べています。
(貼り付け開始)
五、選挙制度が、創価学会の生死を分ける!!自分達に有利な選挙制度を実現しようという目論見
「水滸会記録」には、少数でありながら政権へとせまるための手段として選挙制度そのものを自分達に有利な制度に変えて行こうという意図が記されている。
「衆議院にも全国区選出議員をつくったらいい、という意見がある。自分の考えでは、衆参両院とも半分ずつそうしたらどうだろう。君らがいつかそうしたらよい。学会なんかが今にそう働かねばなるまい」
というくだりは、後に、細川政権に参画した創価学会勢力の奔走で、衆議院の比例代表区という形で実現している。
今後、創価学会が単独で議席を取れるのは、比例区に限られているという現状を、すでに、四十年も前に、戸田城聖は見通していたものと思われる。
創価学会・公明党が、議席を増やすためには、選挙区が大きく、一選挙区での当選者が多い制度程、創価学会に有利だということは、いまや常識である。
その証拠に、中選挙区の時代は、公明党は五十を越える議席を獲得していた。参議院でも、全国区があるおかけで、二十五議席前後の議席を占めている。
小選挙区制が導入されてからは、公明党は、小選挙区では、数名の当選者しか出すことができない。比例代表で何とか格好をつけ、かろうじて三十四議席にふみ止まっている。
今の創価学会・公明党にとって、小選挙区制を廃止し、元の中選挙区制にもどすことこそ、最大の目標である。
連立与党にあって、主導権を握っているうちに、それを実現したいと、虎視眈々とチャンスをねらっている。
だが、世論は、厳しい。自民党も民主党も、どちらかといえば、
「衆議院は比例代表制を廃止して、全部小選挙区にするべきだ」という意見が優勢である。
そればかりか小泉首相が、参議院を廃止して、一院制にするべきだ、という見解を示したように、自民党の中に“一院制”論が台頭している。既に民主党では、その考えが主動的である。
参議院が無くなり、そして、衆議院が小選挙区制一本となれば、公明党の国会議員数は一ケタになってしまう。
創価学会・公明党を国政から閉め出す最も有効な方法は、参議院を廃止した上で、全議席を小選挙区一本にすることが一番手っとり早い。
図に乗って我がもの顔にふるまう創価学会・公明党を苦々しく思う自民党内の有力者達は、「参議院廃止」と「衆議院での完全小選挙区制」のアドバルーンをあげはじめた。また、国民が直接総理大臣を選ぶ、「首相公選制」も論議がはじまっている。わずか5%の勢力が権謀術数で権力をにぎるのを防ぎ、真に民意を反映する選挙制度を導入することが、「エイリアン」創価学会・公明党を政界から追い出す正道である。
創価学会は、“そうはさせじ”と、がんじがらめにした九十人の自民党議員を人質に取って、自民党を恫喝し、ゆさぶっている。
(貼り付け終了)
最後に、仮に池田大作氏が「天下を取ったら」どういう政治になるのかについて、同書の72頁で山崎氏は以下の文言を引用しています。
(貼り付け開始)
「日本の地方政治については、こんな狭い国土の中では中央集権がよい。自治というとボスばかりが出てくる。民衆はわからないのだから、県知事は中央から任命し、県議会でうんともまれるのがよい」(「水滸会記録」地方自治)「プラトンの国家論、帝王がいやいやヤルのが一番良いね。(第五十回社長会記録・昭和四十六年七月八日。言論問題一年後の発言である。)
(貼り付け終了)
つまり、山崎氏は、池田氏が「中央集権と独裁を目指す」と考えているそうです。「週刊現代」に掲載されている「創価学会の選挙戦術」の組織図がそのまま巨大化した物と考えられます。
「週刊現代」2004年7月24日号の31頁の図
http://soejima.to/souko/visual_data/img20040724174052.jpg
そして、日本国憲法20条は次のように書いています。
(貼り付け開始)
「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。
http://www.rinku.zaq.ne.jp/sennenji/kenpou.htm
(貼り付け終了)
創価学会・公明党の政治活動が、“天下盗り”を行っているのなら、「政治上の権力を行使」していると解釈するしかありません。比例区を廃止してでも、この種の野望は阻止すべきだと思います。なお「創価学会=公明党」に関心がある方は、必ず目を通すべき本です。是非お読み下さい。
<了>
創価学会と「水滸会記録」:紀伊國屋書店
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9978371443
Amazon.co.jp:
本: 創価学会と「水滸会記録」―池田大作の権力奪取構想
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4807404040/br%5Flfbnb%5Fb%5F8/249-6722229-6344304
BOOKアサヒコム
http://book.asahi.com/category/s_book.html?code=4807404040&flg=0
版元ドットコム:創価学会と「水滸会記録」 池田大作の権力奪取構想
http://www.hanmoto.com/bd/ISBN4-8074-0404-0.html
創価学会の天下取りマニュアル:「水滸会記録」の紹介
http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=ikeda&mode=find&word=%C1%CF%B2%C1%B3%D8%B2%F1%A4%CE%C5%B7%B2%BC%BC%E8%A4%EA%A5%DE%A5%CB%A5%E5%A5%A2%A5%EB%A1%A7%A1%D6%BF%E5%DE%F7%B2%F1%B5%AD%CF%BF%A1%D7%A4%CE%BE%D2%B2%F0&cond=AND&view=5
参考:「週刊現代」2004年7月24日号 目標1000万票 これが巨大集票マシーンだ
http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=ikeda&mode=find&word=%A3%B3%A3%B6%A3%B5%C6%FC%A4%AC%C1%AA%B5%F3%B1%BF%C6%B0&cond=AND&view=5
RC:財界は、「比例制廃止」を考えているそうです。
2004年8月21日(土)「しんぶん赤旗」
財界 強める政治介入(下)
カネで育成、競わせる 2大政党制
http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=trafics&mode=find&word=%B6%AF%A4%E1%A4%EB%C0%AF%BC%A3%B2%F0%C6%FE&cond=AND&view=5
(回答先: 『創価学会と「水滸会記録」 池田大作の権力奪取構想』山崎正友【著】第三書館 投稿者 ロシアチョコレート 日時 2004 年 8 月 25 日 19:37:44)
写真は、エリート会員の証である「直弟子証」です。「広宣流布血脈の新弟子」と書かれています。
RC:一般学会員の哀れさに「涙」。
『創価学会と「水滸会記録」 池田大作の権力奪取構想』山崎正友【著】第三書籍の141頁から貼り付けます。
(貼り付け開始)
三、創価学会が“宗教団体ではない”証拠
この「水滸会記録」が、会の秘密の最高文書、依り処として“遺誡置文”と名付けられていることこそ、創価学会が、“非宗教団体性”であることの動かざる証拠である。
水滸会記録には、この“天下盗り”の基本思想のもとに、幹部像や組織運営術が
「頭の良い者は、部隊長等上級幹部にしていく。相撲の強い、頭の余り良くないのは、班長、隊長などにしておくとよい。」
平等だ、平等だといいながら、青年部では、一般社会以上に学歴が偏重される。
東大生、京大生などはチヤホヤされ、最高幹部に登用されるが、学歴のないタタキ上げは、警備や、見張り、尾行等、汚い仕事に駆り出され、よくいっても市議会議員、区議会議員止まりである。
四、学歴偏重と階級制度
学会エリートによる支配体制
“天下盗り”という、ある意味で、きわめて功利的な目標を持った団体だから、そこに、立身出世の野心によって加わる者も少なくない。学歴がありながら、一般社会のエリートコースから外れたような者には、創価学会に身を投じれば、あわよくば議員になれるということは、一種の“敗者復活”の快感を味わえる。
もっとも最近では、最高幹部も、また国会議員達も、創価大学生、あるいは学生当時から目をかけて育てられたエリートばかりが占めるようになったから、創価学会にも、一種の階級制度が存在している。
かつての軍隊で、陸軍士官学校、海軍兵学校の卒業生が支配したと同じような、学会エリート層が生まれ、それらは、本部職員や外郭職員、あるいは公明党議員となるが、一般会員からのタタキ上げなどということは、あまり見られなくなっている。
支配する者と、される者の区別が、次第にはっきりしてきているのである。
とにかく中国の古典である“水滸伝”“三国志”あるいは、フランス、ロシアの文豪の小説を教材に、戸田城聖は、幹部として、社会の支配階級としての考え方や身の処し方を、熱心に説き続けている。
そして、それは、今日も池田大作以下首脳による幹部訓練として続けられているのである。
(貼り付け終了)
RC:「汚い仕事」の例として、以下の物がありました。
「週刊文春」 2002・9・19号から貼り付けます。
(貼り付け開始)
『創価学会にアタマの上がらない新聞社はここだ!』
「聖教新聞」「公明新聞」印刷会社全リスト入手
カルトに詳しい東北学院大学名誉教授の浅見定雄氏はこう指摘する。
「創価学会を脱会した人たちによって、この宗教の実態がわかりました。複数のメンパーで取り囲んで入会の意思決定をさせる。『脱会すると不幸になったり、罰が下る』などと恐怖感を与える。脱会を望むメンパーに対して、無視、非難、降格、破門などの精神的罰を受けさせる。脱会したメンパーを尾行したり、脅迫や嫌がらせをする。私は、これらの理由で、創価学会は、かなりカルト度が高いと判断しています」
(貼り付け終了)
「古川利明の同時代ウォッチング」から一部貼り付けます。
(貼り付け開始)
果たして小沢一郎はこの夏の参院選で「本当に勝ちたい」と思っているのか
04・5・28
ワシも『デジタル・ヘル』の刊行以来、尾行にイヤラガセ電話、さらには郵便受けに聖教新聞を投げ込まれたりと、イヤガラセがひどいんで、いつでも“紙爆弾”を投げたるで。
http://furukawatoshiaki.at.infoseek.co.jp/article/2004/528.html
(貼り付け終了)
「週刊新潮」2003年11月20日のP46から一部貼り付けます。
(貼り付け開始)
新「創価学会」を斬る 【第3回】
[特集] ライター 山田直樹
「ゴキボリ!」「犬畜生!」と仏敵4人組を罵倒する
“宗教者”の正義
公明党の現職国会議員でありながら、88年に文藝春秋に手記を発表し、今も尚、攻撃に晒されている大橋敏雄氏はこういう。
「聖教新聞がこれほど悪辣な文章を書くのは、とにかく池田先生を批判した奴をこき下ろせば下ろすほど、その忠誠心が認められるからにほかなりません。幹部はどれだけ酷い言葉で相手に打撃を与えて、池田さんに喜ばれるか、それを一生懸命考えているんです。しかし、これは自分が脱会すれば、今度は同じことをやられるということをそれぞれに分らせているわけだから、脱会を防ぐという重要な意味も持っていることになります。私も恩知らず、ゴキブリ、ドブネズミと、あらゆる言葉で徹底的にやられました。“お前の家を焼く”なんて脅迫電語もありました。それまで“先生、先生”と言っていた人が、除名された翌日からは“大橋ッ”ですよ。家内は罰が当たって、目が潰れたというデマまで流されました。自分の目で、ぴんぴんしてる家内をみて驚いた学会員もいましたよ。私は、除名されましたが、除名の理由は受託収賄、女性スキャンダル、金銭授受といったものでみんなデッチ上げでした。たしかにこれほどの攻撃をされるなら、脱会しようと思っても、普通の感覚の人なら恐怖でとてもできなくなるでしょう。私に対して、去年の暮れ頃から再び攻撃が始まりましたが、本当に恐ろしい団体だとつくづく思います」
問題は、こういう創価学会の攻撃が言論に止まらず、大橋氏の例でも見られる通り、実際の脅迫、嫌がらせ、尾行、暴行などの手段で彼らの言う「正義」を貫徹しようとする場含である。
嫌がらせも“功徳”なのか
創価学会検証記事を数多く書いてきたジャーナリストの段勲氏は、自らの体験としてこんな例を挙げる。
「私の場含、様々な学会批判記事を書いていましたから、いろんな嫌がらせを受けました。はっきりと創価学会員の手によっておこなわれたものを警察が摘発したこともありますよ。96年の大晦日ですが、深夜1時半頃、自宅に生卵を投げつけられました。グシャッという音がしたので、私は外に飛び出し、犯人を追いかけたんです。その時は取り逃がしてしまいましたが、実はその直前に警察官がウロウロしていた怪しげなその男を職質していたことがわかったんです。案の定、そいつは創価学会員で、生卵を投げつけたことと、自分が学会青年部の幹部であることも認めましたが、最後まで“詫びるつもりはない、自分が悪いことをしたとは思ってない、段が池田先生の悪口を書いていたから、やったのだ”と言い張りました。人の家に生卵を投げつけても、何の反省もない。むしろいいことをしたとでも思っている。彼らにとって、それが“功徳”なのです」
脱会者への面談の強要や威迫行為の例は、枚挙に遑(いとま)がない。
00年1月に脱会した元創価大生は、こんな経験をしている。
「私は当時、八王子のアパートに住んでいたんですが、横浜の実家にまで数人の男子部員が押し掛けてきて、母親に“お前の息子はなぜやめたんだ”とさんざん怒鳴り散らしました。私の方は夜遅くに学会員の訪問を受け、“お前、いま暗殺されかかってるで”と、ドスの・利いた声で脅され、“八王子の牙城会がお前のことでいきり立っている。今はオレが抑えているが、どうなるかわからんぞ”とも言われました。牙城会というのは、学会の施設や会館、そして池田個人を警備する熱狂的な信者グループのことですが、これが怒っているというのは、学会員にとって暴力団に狙われているというのと同じような恐怖感を抱くものです。“攻撃を仕掛けるぞ”“お前を潰してやる”などとも散々言われましたし、創価大の同期生たちも入れ代わリ立ち代わリやってきました。私が挫けずに理論的な反論を続けたら、やがて来なくなりました。その代わり、道で会っても、どこで顔を会わせても、完全に無視されましたが……」
このケースは、まだまだ大人しい方だが、かつて筆者も日蓮正宗僧侶の協力を得て、脱会者への嫌がらせの実態調査にかかわったことがある。そこからは、
・学会員による面談強要。
・無言電語。
・脅迫状の投げ込み。
・車へのいたずら。
・寿司やピザの大量架空発注。
・店に屠すわることでの営業妨害。
……等々、とてもこの紙幅では書き切れないような実例が浮かび上がったものである。しかし、先の段氏のように実際に犯人が特定できるケースは少ない。
宗教者の真の姿とは
攻撃対象は日本人に限らない。在日アメリカ人で学会を脱会したある外国語講師の恐怖の体験を聞こう。
「(脱会が明らかになると)私の住んでいるマンションの入り口付近に不審な車が張り付くようになりました。車には中年の日本人の男が乗っていて、私が出入りするときに車の中からビデオカメラをこちらに向けているんです。朝仕事に行くときも、夕方帰ってくるときもずっと車がありました。乗っている人間は2人で交代で来ていたようです。結局1カ月間続きました。張り込みが終わるか終わらないかの頃から、今度は嫌がらせ電語が頻繁に自宅にかかってくるようになりました。1日に5回も6回も電語がかかってきて、ひどい時には深夜3時頃にもかかってきたことがあります。内容は大体が一方的に“馬鹿ヤロウ! 地獄に落ちるぞ”とか“日蓬正宗ダメ! イケダ先生最高!”などというものでした。時には英語やスペイン語で言ってくるものもあった。あまりにも深夜にかかってきて睡眠不足になってしまったので夜は電詰のジャックを抜いてしまったこともありましたが、この電話による嫌がらせは2年間ほど続きました」
脱会者への嫌がらせはかって、国会でも取りあげられたことがある。
質問者は社会党(当時)の関晴正元議員である。関氏は、地元・青森市で起きた学会員による嫌がらせ事件について、国会の予算委員会で問い質したのだ。
「平成5年2月、青森県内の法華講(日蓬正宗信徒団体=筆者注)の人が、現職警察官に伴われた学会員によって激しい脱講運動に晒されたことがあります。脱講運動というのは、法華講の講から抜けろという運動です。そして学会に来いということです。その方法というのは、まずトイレを貸してほしいと言うので開ければ、学会員の勧誘。1日に何度も来て、学会に戻らなければ地獄へ落ちると脅迫的言辞を弄するのです。私はこれは何ですかと、政府委員を問い詰めた。しかし、メディアは私が指摘した実態を報じませんでした」
前号で詳述した通り、日本のマスコミには“鶴のタブー”があり、学会にマイナスになることが報じられるケースはほとんどない。国会で取りあげられた問題でも、それは同様だ。結局、関氏が明らかにしたこの件も国民に知らされることはほとんどなかったのである。
繰り返すが、以上のケースは全体のほんの一部に過ぎない。一体、この集団の持つ病理はどこにあるのか。宗教学者の浅見定雄氏(東北学院大学名誉教授)がいう。
「宗教者は、信仰をやめた人に対しても引き続き救済を祈り続けるものです。脱会したからといって、その人物を罵ったり嫌がらせをしたり、或いは無理矢理に引き戻そうとするような行為は、全く考えられないことです。脱会者に対する嫌がらせなどを聞くたびに感じるのは、学会内部には、外部に知られては都合の悪いことでもあるのかという余計な心配です。何もないのならば、やめた人間が学会に関して何を言おうと平気なはずです。そもそも“ヘビ”“畜生”“くそ坊主”などという言葉は、宗教団体でなくても、使ってはいけないものです。まして宗教団体がこんな言葉を使ったら誰からも尊敬されるわけがありません。自らを宗教者として否定しているようなものです」
学会の正義とは、どこまでいっても他とは妥協しない、自らの絶対善を拡張、貫き通すことに尽きる。これまで述べてきた他者への攻撃を見れば、この団体の標構する「平和」「人権」「文化」のウラに何があるのか、もうお分りだろう。
問題は、創価学会を支持母体とする公明党が政府与党の一角を占め、その政治的権力を恣(ほしいまま)にしていることである。そして、現世利益を宗旨とする彼らが、俗世の権力=行政や司法の力を利用し、さらに気に入らない人間やメディアヘの攻撃を強めていることだ。
学会は、司法の場、つまり裁判でも「連戦連勝だ」と宣伝している。果たしてそれは真実だろうか。
次号は、この創価学会の訴訟戦略に的を絞って、その学会の「宣伝」とはかけ離れた驚くべき事実を明らかにする。 (次号につづく)
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
(貼り付け終了)
(貼り付け開始)
『潮』10月号に『元恐喝男山崎正友の仕掛けに乗るお粗末な自民党議員』の記事。
自民党の白川勝彦代議士(のち自治大臣)と、元創価学会顧問弁護士の山崎正友、ジャーナリストの段勲、乙骨正生の四人が、平成6年9月に東京・赤坂のホテルで会合を持った際の“隠し撮り”写真を掲載。
◇
『写真を盗撮された白川代議士は国会で「潮」の盗撮写真を指摘した上で、山崎氏、段氏、そして私などが創価学会の組織によって恒常的に尾行・監視されていると感じたと発言。法務大臣や文部大臣に次のように質問した。
「自らの組織にとって好ましからざる人物を尾行し、追いかけ回し、嫌がらせをすることが、日本の刑罰法規に触れるのではないか。人権侵害に当たるのではないか」
これに対し長尾立子法務大臣は、「人権侵害のおそれは十分にある」と答弁。奥田幹生文部大臣も「他人の信教の自由を侵害することは許されない。そうした事実があれば刑法に基づいて厳重に対処すべき」であると答弁。創価学会が批判者や敵対する人物、団体に恒常的に行っている行為は人権侵害にあたるとの認識を示している。
しかし、これ以後も、私に対する創価学会の尾行や監視は続いている。
平成8年11月に我が家を監視し、執拗に尾行してきたのも地元で有名な学会員だった。夫人は婦入部の地域幹部、二人の子息も熱烈な男子部の幹部活動家だった。
この他にも、妻や子にカメラを向けられたり、ゴミ収集日に出すゴミを持っていかれるようなこともしばしばある。
公明党の自自公連立政権への参画が確実視されていた平成11年7月16日米明には、自宅近くの駐車場に停めてあった自家用車のガラスを、何者かによって叩き割られた。駐車場には、隣近所の車数台が置いてあったが、被害にあったのは私の車一台だけ。
物理的にも、また精神的にも敵対者へ徹底的な攻撃を加え、社会的に潰そうとする手法がお好みであることは、最近では平成10年8月末から9月中旬にかけて「朝日新聞」に政界回顧録を連載した竹入義勝元公明党委員長に対する激しい誹謗中傷を見れば一目瞭然だろう。』
(乙骨正生 『諸君!』2000年2月号)
(貼り付け終了)
『宝石』1995年5月号のP198から一部貼り付けます。
(貼り付け開始)
告発座談会
創価学会「暴力事件」、私たちの被害を訴えたい
田山 怪文書なら私、もばらまかれました。内容は「町内の皆さん、この男女にご注意ください。日蓮正宗 仏見寺(※編築部注・田山氏が所属している札幌市内の寺院)暴力団員、脅迫、尾行、嫌がらせ、田山一郎、47歳夫妻。夜な夜な市内に出没、脅迫、嫌がらせをする。変態夫婦、町内を明るくする会」と書かれ、自宅の住所・電語番号、勤め先の住所・電語番号、そのうえ、私たち夫婦の写真、車の写真。これらの写真は全部隠し撮りされたものです。組織的な犯行です。
――現在、捜査中ですか。
田山 平成6年11月16日、札幌東警察署に刑事告訴しました。名誉棄損です。
――札幌では、これは国会でも問題になりましたけど、ほかにも悪質な怪文書がばらまかれたようですね。
田山 私たち夫婦に対する怪文書といっしょに、交通事故で亡くなられた北海道の大橋住職についての嫌がらせ文書もばらまかれました。私が暴力団とか変態夫婦とか、そんなこと言われてもいいのですが、亡くなった大橋住職に対する中傷の怪文書は、小さなお子さんがいる遺族のことを思うとやりきれませんでした。私たちが住んでいる近所の住民たちは、これは人間のやることじゃないと。それと私が信徒になっている仏見寺の住職に対しては、婦女暴行という怪文書。しかも、公道の電信柱にまで同じ怪文書がべタべタと貼りつけられた。異常な行為です。
――犯行者の目星は。
田山 現在、捜査中ですが、私自身、ある程度分かっています。怪文書のほかに、私たち学会を退会した人々に、尾行、監視、盗撮。また、学会員による暴力行為で、現在、裁判中のケースもあります。
(貼り付け終了)
「FORUM21」から一部貼り付けます。
(貼り付け開始)
徹底比較「創価学会と北朝鮮」
創価学会職員OB座談会 創価学会は「日本の北朝鮮」だ
「永遠の指導者・池田センセイ」と「偉大なる将軍様」の共通点
古谷 博(元・創価学会本部組織センター)
古谷 もう一つ重要な共通点は、監視・密告制度。北朝鮮が監視社会であることはよく知られていますし、高級官僚の家でも盗聴器がついているといいますが、創価学会の場合には学会本部の連絡局や第一警備部(特別警備)が中心になって、金城会(池田警備グループ)や創価班(会合運営グループ)を使って同様の機能をはたします。加えて、そのときどきで特殊グループを編成してターゲットを監視する。近年では、広宣部という組織が暗躍しているといわれます。監視・尾行はもちろん、盗聴も実施しているかもしれません。
http://www.forum21.jp/contents/contents12-1.html
(貼り付け終了)
創価学会と公明党の動向を中心に記述したいと考えています。
創価学会の動向について
一番大きいのは、池田大作氏の“世襲”問題です。今月の「月刊テーミス」によると、長男の博正氏が「総東京・副総合長」という新ポストに就任して、正木正明氏や谷川佳樹氏の助力を受けるそうです。2010年の創価学会80周年に集団指導体制に移行すると報じています。
RCの考え
2005年5月3日(75周年)までに“天下を取る”という戦略の修正だと考えられます。これは池田大作氏の高齢(76歳)の影響、及び“世襲は行なわない”と言う池田氏の発言との矛盾を調整する必要が生じていると私は考えています。
公明との動向について
内閣改造で、北側一雄氏を国交相に送り込みました。副大臣に3名、財務省、厚労省、環境省を押さえました。
RCの考え
注目すべきは、北側氏が親子2代の国会議員つまり世襲議員である事と創価大学1期生である事です。私は創価学会=公明党に階級の固定が始まっているという仮説を立てていました。ヤフーBB事件で知られ「伸一会」という幹部養成教育を受けていた竹岡誠治氏の息子も娘婿も本部職員など世襲されていました。公明党は、博正氏の“世襲”の準備ができるまで“現状維持”ではないかと考えています。
「月刊テーミス 2004年10月号」の10頁から貼り付けます。
(貼り付け開始)
東京・関東をテコ入れせよ
「ポスト池田大作」は長男・博正で決まった
長過ぎる秋谷栄之助会長を代えるつもりか「総東京・副総合長」という新ポストを
池田ジュニアのお目付け役が
今年の夏は暑かった。部屋の空調を絶えず22度前後にしておかなくてはならず、「汗かき」で知られる創価学会の池田大作名誉会長にとっては、ことさら辛い夏になったことだろう。ところが、池田氏はこの夏、避暑地・長野県軽井沢を中心にあまり動いていない。
地元・長野県学会関係者がいう。
「8月上旬から行われた学会の研修会に出席するため、軽井沢の長野研修道場に籠もっており、ほとんど行動しなかった。実際、女子部や婦人部の研修会に出席したり、公明党や学会の人事を練ったりしていたようだ。ひと頃、重病説が出た池田氏だが、このところニンニク注射にはまっており、いたって元気な様子だという。池田氏はかなり前からニンニク注射の愛好者で、顔色の悪い本部職員を見つけると、『おい、ニンニク注射は効くぞ。やって来い!』とよくいっていた。アテネ・オリンピックのドーピング問題で思い出したわけではないだろうが、軽井沢では精力的に将来構想を練っていた」
公明党の人事は「神崎・冬柴体制」の続投で決まりそうだが(42〜43ページ参照)、池田氏はこの人事を軽井沢の研修会を通じて「指令を発した」(学会専従職員)とされる。池田氏は小泉政権に対して、急速に距離を置き始めており、公明党はとりあえず現体制で小泉首相との間をつないでおいて、一方で「ポスト小泉」に対応するためのシフトを敷こうとしている。また、本体である創価学会の人事のほうは、一足先んじて、大幅に刷新しようというのだ。
その“驚愕人事”とは、8月16日付で発表された本部人事で、東京(23区)、第2総東京、山梨総県などを抱える方面担当として新しく動き出す「総東京」の新任人事だ。翌17日付『聖教新聞』にはあまり目立たない小さな字で、こう書かれていた。
〔総東京〕
▽総主事=原田稔
▽主事=山崎良輔 横山昭
▽総合長=正木正明
▽副総合長=池田博正
▽総東京長=谷川佳樹
▽副総東京長=萩本直樹
▽婦人部総合長=坂口幾代
池田氏を批判する月光部隊がいう。
「この人事に伴って東京各地の新リーダーが発表になったが、総じていえることは若返り人事で世代交代を図ろうとしていることだ。この中で、顔写真もなく目立たないが、突如出てきたのが、池田大作氏の長男で副総合長に就いた博正氏の存在だ。彼はいままでSGI(創価学会インタナショナル)関連で、大作氏の会長代行を務めるなど、どちらかというと、海外で活躍が期待されていた。しかし、ここへ来て関東を束ねる総東京の要職に就いたことは、将来の世襲を確実にした人事だと、学会内では見られている」
ここで重要なのは、総合長の正木氏と総東京長の谷川氏の間にはさまれるような形で、博正氏が副総合長の職に就いたことだ。正木氏は関西出身、創価高校→創価大学。男子部長、青年部長などを経た「学会エリート」(学会関係者)であり、かねてから池田ジュニアたちの“お目付け役”といわれていた人物である。谷川氏も早くから頭角を現し、青年部長などを歴任した。正木―谷川路線は、「ひ弱」(学会事情通)といわれる博正氏の世襲をサポートするうえで、強力な布陣なのだ。
2010年創立80周年が目標
博正氏は、慶応大学卒業後、関西創価女子学園の社会科教師になるほど、学究肌で地味なタイプだった。英語が得意だったため、SGI副会長として海外へ出ることも多かった。しかし、ここ数年婦人部の中から博正氏の“応援部隊”が結成され、彼を新リーダーに担ぎ出そうとする動きがあった。今回、〔総東京〕の婦人部総合長に就いた坂口幾代氏は、最近その旗振り役としても知られていた人物である。
池田大作氏の意向を伝えているといわれる『聖教新聞』(8月19日付)の「寸鉄」には「大東京が新体制! 全
さらに8月19日には東京、関東、東海道を含めた「首都圏最高会議」なるものが新設され、主任議長に正木氏、坂口氏が就任した。これを受けて関東会・東京会の合同研修会が群馬県多宝研究場で行われたが、この研修会には池田名誉会長、秋谷栄之助会長とともに、博正氏も出席していた。
このとき、池田氏はこう演説した。
「このほど、首都圏最高会議が設置されるとうかがった。おめでとう! 同志と同志の連合を強化していけば、広宣流布の本陣の力は、限りなく強くなる。悪はたやすく野合する。だからこそ、善人が結集せよ! 団結せよ!」
こういったあと、池田氏は
『三国志』を引き合いに出し、「諸葛孔明も『連合』の力で勝った」といって、一致団結を強調している。
先の月光部隊が解説する。
「明らかに、自分(池田氏)亡き後の創価学会の体制づくりについて触れたもの。博正氏を中心に上と下の世代によって“集団指導体制”を採れということだ。池田氏は『首都圏最高会議』がいかにも秋谷会長の肝煎りで設置されたかのようにいったが、実態は違う。関東会・東京会の合同研修会は、池田氏自身が招集をかけた大研修会であり、実質的には博正氏がいよいよ表舞台に立ったことを示している。その証拠に『聖教新聞』で小さく紹介された研修会の集合写冥では、秋谷会長や原田稔氏のすぐ隣に、博正氏がデンと前列に座っていた」
いっぽう、アメリカ創価大学(SUA)の第4回入学式が、8月14日、カリフォルニア州アリソビエホ市のオレンジ郡キャンパスで開催された。式典では、池田SGI会長のメッセージが紹介されたが、名代として駆けつけたのは三男・池田尊弘創価学園主事だった。本来なら、名代は博正氏が受けることが多いのだが、ここに「新たな役割分担」(創価学会幹部)が見てとれる。
この創価学会幹部が語る。
「池田名誉会長は、来年の創立75周年までに新たな学会の布陣を固めようとしている。さらなる目標は2010年の創立80周年で、このときには『首都圏最高会議』が本格的にイニシアチブを執る。その際の若きリーダーは、長男・博正氏を措いて他にいない」
先の参院選では学会・公明党は1千万票を目標にしていたが、比例区の得票数は862万票だった。これは昨年の衆院選の比例区873万票を下回っており、池田氏はこの結果に満足していない。とくに、東京や埼玉など関東首都圏の学会の選挙活動がフル回転していないことに腹を立てているという。
勤行の方式を簡略化した意味
学会元専従職員がこう語る。
「いまでも学会内では『常勝関西』の責任者は池田氏自身で、関東の責任者は秋谷会長だという不文律がある。これでいえば、関東地域の人事刷新、立て直しは秋谷会長に対する“警告”なのだ。秋谷氏は今年1月、週刊誌『AERA』のインタビューに答えて『一国平和主義は通らない』として、イラクヘの自衛隊派遣を容認する発言をした。しかし、池田氏のほうは、相変わらず『戦争反対』の平和主義・理想論だ。今後、アメリカを中心とした世界情勢の変化や連立政権の行方次第では、池田VS.秋谷の対立構造がますます深まる可能性も出てくる。そうなれば秋谷氏は会長を追われ、池田氏は新世代から会長を指名する。その象徴的存在が博正氏になることは間違いない」
9月に入って『聖教新聞』では「池田哲学」という言葉が目立ってきた。海外の著名人の言葉を借りて「池田哲学を未来の子どもたちへ」などと語らせている。軽井沢でも池田氏は女子部の研修会で哲学者の名前を次々に出して講義を行ったという。どうやら、池田・学会は、宗教法人としての方針すら大転換しようとしているのだ。
9月10日、学会は勤行の方式と御祈念文を新たに制定した。それによれば、「
古参の学会員は「これで創価学会の根本にあった信心の心が崩れていく。あとは集票マシーンとしての機能しかなくなる」と学会の変質を語る。
表向き、秋谷会長もこれを進めるが、池田氏VS.秋谷氏の路線の違いが巨大宗教団体を“分裂”へ導く可能性もある。
(貼り付け終了)
「古川利明の同時代ウォッチング」から一部貼り付けます。
(貼り付け開始)
岡田克也とは何か(04・9・28)
<中略>
あと、北側一雄を国交大臣に送りこんだ信濃町についてですけど(このことに詳しく触れると、また本題から外れていってしまいますので、ポイントだけ述べるにとどまります)、今度の小泉の党役員人事、内閣改造とまったく同じですが、これも「中途半端」のひとことに尽きます。
今度の参院選の「自・公協力」の結果を踏まえて、マルハムの大臣枠を「3」くらい要求しても全然、おかしくなく、最低でも「2」は取れるのに(もっとも、そのことによって自眠党内の反信濃町感情に火をつけることにはなりますが)、それもせず、送り込んだのもあんまり風体のあがらない北側のオッサン、んで、「ポストも経産か国交でいい」でしょう。
私がもし大センセイの立場であったなら、ここで大臣枠を3つ(=法務、総務、国家公安委員長)要求して、完璧な形での「総体革命」の仕上げに入りますが、それすらしない。「大センセイ、いったいどうしたの? 『中途半端はダメだ』と口グセのように言ってたのはアンタでしょ」と言いたいのです。それも含めて、自・公が終わっているということなのでしょう。
で、まあ、大臣枠を「2つも3つも取ったら、自眠党の中2階連中がマルハム叩きにワーワーしてくる可能性がある」ってことで、「まあ、今回もやっぱ1で抑えときますよ」にするのなら、「環境大臣・浜四津敏子」しかなかったでしょう。いまや「反戦平和」のお題目すら、完全になくなってしまったのですから(笑)、ここはいま流行りの「環境問題」をやってますというフリを最大限アピールするため、浜四津のオバハンを代表代行のまま、小池百合子の後釜に放り込んでおけば、閣議のたびに小泉の隣に座る浜四津のオバハンの姿がテレビで映し出されるわけです。
これほど安上がりで、あの年金後だしジャンケン出しまくりで地に落ちたマルハムのイメージアップを図る方法だったのに、それをしなかったわけですから、「大セイセイ、大丈夫か?」と言いたいですね(#あの中身のない保守党がそれでも持ちえたのは、扇のオバハンが閣僚で入っとったからやろ)。今回こそが、「浜四津カード」を切る絶好のタイミングだったのに、もうちょっと、大臣人事にも「戦略と戦術を持て」って言いたいですね。
(貼り付け終了)
RC:公明党から3名の副大臣が選出されています。「asahi.com」から一部貼り付けます。
(貼り付け開始)
【財務省】上田 勇 衆(4)46 公明党
【厚労省】西 博義 衆(4)55 公明党
【環境省】高野 博師 参(2)57 公明党
http://www.asahi.com/politics/update/0929/003.html
(貼り付け終了)
「月刊テーミス 2004年10月号」の41頁から貼り付けます。
(貼り付け開始)
福田康夫「入閣」拒否で公明党が福田政権を画策
5月に年金未納問題で官房長官を辞任した福田康夫が沈黙を守り続けている。政治家のパーティなどでも「謹慎」を理由に挨拶を断り、公の場での発言を極力控えている。7月の参院選では地元の群馬選挙区で同じ森派の上野公成・前官房副長官を落選させたということもあり、福田は表舞台からますます遠ざかっていた。
ところが、福田自身は「今の状況を楽しんでいる」(森派幹部)といわれる。官房長官時代は北朝鮮問題をはじめとする外交や安全保障政策を中心に影響力を示していたが、かりにこれから党3役や首相を目指すのであれば、それだけでは底の浅さが問われる。福田もそれは自覚しており、「苦手」(福田周辺)とされる経済問題への取り組みを強化している。
有識者やエコノミストらと勉強会を作リ、日銀が継続する量的金融緩和政策が与える影響や、肥大化する財政赤字の解消策などを研究している。永田町では9月の内閣改造で一時、外相を狙っているのではないかとの観測もあったが、「小泉純一郎首相も福田本人もその気はゼロ」(首相周辺)という見方が今では支配的になってきた。
福田にしてみれば、支持率に陰りが見える小泉内閣からうまく離れられたと思っている。この期に及んで再び閣内に入るつもりはない。むしろ「ポスト小泉」に向けて、この時期は存在感を薄めていたほうが得策との判断も働く。福田は内閣改造後もしばらくは「無役」として党内情勢を模様眺めすることになりそうだ。
自民党のパートナー・創価学会や公明党幹部は「小泉政権がいま潰れれば間違いなく福田総理だ」と洩らしている。
(貼り付け終了)
『週刊新潮』2004年10月7日の33頁から貼り付けます。
(貼り付け開始)
●小泉内閣に距離を置きはじめた
「池田大作」の思惑
小泉総理は“命の恩人”公明党に、僅か1つのポストしか与えなかった。北側一雄・国交相(51)。公明党のおかげで参院選で辛うじて49議席を獲得して首の皮一枚で政権を維時した小泉サン。本来なら2ポスト与えるのが筋だが、当の公明党は、1ポストしか要求しなかった。なぜ?
坂口厚労相に代わって公明党から入閣したのは、北側一雄氏だ。
公明・創価学会がなければ政権の維持など不可能で、池田大作サンに頭が上がらない小泉総理にとっては、最も大事に扱わなければならない“お客さん”だ。
「当然、今回は1ポスト増えるのではないか、と予想していました。しかし、公明党からは“1で結構です”と早々と官邸に伝えられていた。それでも、我々は1ポスト以外に女性枠で浜四津敏子・代表代行が入閣するのではないか、と見ていました」(政治部デスク)
しかし、公明党はそれすら実現させないまま、小泉政権との“微妙な関係”を内外に示したのである。
したたかな戦略
北側氏は、創価高校・創価大学の1期生で、父親の義一氏も元代議士。親子2代の国会議員というサラブレッドだ。しかも大学卒業後、弁護士となったエリート中のエリート。ジャーナリストの乙骨正生氏によると、「彼は創価高校・大学の1期生ですから、この学校の創立者である池田大作名誉会長の正真正銘の門下生です。神崎や冬柴らと違い、本当の意味の池田門下生が初めて大臣になったことになる。今後、公明党は神崎・冬柴体制のあと太田・浜四津体制、そして、その次は北側体制と言われている。彼の箔をつけるために選んだ大臣ポストと言えます」
当初望んだのは経産省だったものの、
「ここはライバルが多く、ならば道路公団問題が一息ついた国交省が無難で、箔づけには一番、となったのです」(創価学会関係者)
が、この政権との微妙な距離のとり方が永田町では、当然話題になっている。
ある元学会員がいう。
「学会活動家には、小泉への失望感が小さくありません。平和と福祉が売り物なのに、イラク派兵や靖国参拝、沖縄の米軍ヘリ墜落問題など、あまりに実態がかけ離れているのです。必死の応援でも参院選で勝てなかったし、この泥舟に乗っていていいのか、という思いが池田にはあるのです」
創価学会内部では、すでに学会とメンタリテイの近い総理誕生の待望論さえ存在するという。
「それは旧加藤派の谷垣禎一・財務相です。学会は彼が、過去に学会に批判的な立場をとったことがなく、ハト派で、しかも小泉後継の有力候補になっているので注目しているんです。小泉政権と微妙な距離をとり始めたのも、すでに後継を意識しているからでしょう」(前出・乙骨正生氏)
半分足を残しながら、すでに、次を睨む創価学会。いかにも心配性で猜疑心の強い池田サンらしい。
政治評論家の俵孝太郎氏がいう。
「北側起用は実に興味深い。与党の
どこまでも、したたかな池田センセイなのである。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
(貼り付け終了)
「上毛新聞(電子版)」から貼り付けます。
(貼り付け開始)
独自性の発揮に腐心 公明、自民と連立5年
公明党が自民党との連立を組んでから5日で満5年を迎える。昨年来の衆参両院選挙で自民党の「公明票頼み」がさらに顕著となり、与党内での発言力は増すとみられたが、小泉純一郎首相の強気の政権運営に振り回される場面も多く、引き続き独自性の発揮に腐心しているのが実情だ。
「閣僚については公明党の意向を尊重します。2人で相談したい」。神崎武法代表は内閣改造直前の27日午前、携帯電話で首相から呼び出され官邸へ。首相には入閣候補の北側一雄氏を経済産業相に就けるよう求めた。経済財政諮問会議の常任メンバーとして重要な政策決定に関与でき、党支持者から要望の強い中小企業対策も担当できるからだった。
しかし首相は「もう1つ追加を」と求め、神崎氏が国土交通相も挙げると「自民党も希望者が多い。任せてほしい」。結果はその国交相だった。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=JOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2004100201003274
(貼り付け終了)
「朝日新聞(電子版)」から貼り付けます。
(貼り付け開始)
公明「9条も加憲対象に」 運動方針を党大会に提案へ
公明党は2日、憲法9条についても新たな条項を加える「加憲」論議の対象とするという運動方針案をまとめ、今月末の党大会に提案する方針を固めた。同党は、憲法改正問題について、新しい権利などの条項を加える「加憲」の立場だが、9条についてはこれまで「堅持」としていた。国際貢献や自衛隊の存在を新たに書き込むことなどが今後の党内論議の焦点になるとみられるが、9条を含めた与野党の改憲論議を加速させる可能性もある。
同党は02年の党大会で、憲法問題について加憲の方針を打ち出したが、9条は「堅持する」として加憲論議の対象外とした。今回の運動方針案では「9条についても加憲論議の対象として今後検討する」などの表現を盛り込む方向のほか、9条を含む改憲試案の作成も視野に入れて議論を進める方針も示す。
党憲法調査会は6月に「9条堅持」と「自衛隊の存在や国際貢献の明確化を加える」との両論を併記した論点整理を発表。その後も、9条を加憲の対象とすることには、党内に賛否があった。
ただ、仮に9条に加憲する結論になっても、現憲法の平和主義の趣旨を変える内容にはせず、戦争放棄の1項と、戦力不保持の2項はいじらないことが前提のため、「9条の精神・理念は堅持している」(幹部)と判断。運動方針案では、9条堅持の基本姿勢も改めてうたう。自民、民主両党ともに9条改正も視野に議論をしているため、公明党幹部は「二大政党の論議に取り残されないよう、党の姿勢に柔軟性を持たせておくべきだ」と運動方針案の狙いを説明している。 (10/03 08:22)
http://www.asahi.com/politics/update/1003/002.html
(貼り付け終了)
岐阜新聞:FLASH24:社会科学から転載します。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=GIF&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2004101301002030
(貼り付け開始)
通話記録不正引き出し 元ドコモ関連会社員逮捕
東京地検特捜部は13日、携帯電話の通話記録を不正に引き出したとして、電気通信事業法違反の疑いで「NTTドコモ」関連会社の元社員嘉村英二容疑者(28)=名古屋市中川区=を逮捕した。
調べによると、嘉村容疑者は2002年3月ごろ、東京都江東区のNTTドコモにある端末機を不正に操作し、画面に個人の携帯電話の通話先や通話時間などの記録を表示させて出力した疑い。
嘉村容疑者は同年9月、警視庁の元警察官で元創価大職員の男から依頼を受け、別の携帯電話の通話記録を引き出したとして、電気通信事業法違反と窃盗の容疑で警視庁に逮捕され、懲役1年6月、執行猶予3年の刑が確定していた。
今回の逮捕容疑はその余罪。当時は立件しなかったが、特捜部が告発を受け、あらためて捜査していた。
(貼り付け終了)
RC:古川利明氏が同事件の解説をしています。「古川利明の同時代ウォッチング」から一部貼り付けます。
http://toshiaki.exblog.jp/
(貼り付け開始)
ちなみに、私はこのごに及んでもなおケータイを持っていないため(笑)、今度の大謀略事件の「被害者」になれないのがヒジョーに残念ですが、嘉村がアクセスしたケータイ通話記録の中に、元学会顧問弁護士の山崎正友氏、妙観講講頭の大草一男氏、フォーラム21を主宰している乙骨正生氏など、錚々たるメンバ?が入っているらしい、との情報を私は掴んでいます。
それだけ見ても、今度の事件が、末端のペーペーもいいところの嘉村の「単独犯行」であることは、「太陽が西から登るがごとくありえない」というのは当然の助動詞なのです。
んで、Sクンは言わずと知れた「池田紅衛兵」ですから、そのソーカツの最終的なターゲットは、毛沢東の側近追い落としの最終目標が「周恩来」だったように、「いちばん最後まで残った戸田城聖の門下生&信濃町ナンバー2」である、「現会長・秋谷栄之助」の失脚にあったわけです。
そこで、その今回逮捕された嘉村がアクセスした「数百件以上」とされる通話記録のデータの中に、もし、もし、1億分の1の確率で「秋谷栄之助」の名前も入っていたとしましょう。
もし、それが本当に事実であれば、それを指示できる人間は、信濃町にはたった1人しかいません(笑)。だから、この事件はスジがいいのです。
そういえば、今度の旧橋本派1億円ヤミ献金事件でも、本来、公判請求すべき事務総長だった野中広務を「起訴猶予」にし、派閥ではカネにタッチしない周辺にいた村岡兼造を後ろから狙い撃つ形で「在宅起訴」にもっていっています。
三井氏の不当逮捕を出すまでもなく、いまの検察はきちんとした証拠を証言を積み重ねて、「真実とは何か」を愚直に追及するのではなく、その“政治的配慮”で適当に起訴したり、不起訴にしたりしているだけですから。
で、何と言ってもそこは「新・悪の検事総長 松尾邦弘」ですから、まあ、事件の「全容解明」は200%ムリです。
それよりも、これはゼッタイに「政治取引」に使えるネタですので、池田大センセイとしては、ここは小泉に泣きついて、事件の「もみ消し」を図るような気がします。
つまり、「これは嘉村の単独犯行だった」という筋書きにしておいて、最終的な事件の「幕引き」を図ることです。
まあ、場合によっては、「犯行を指示していたとして、武井会長のように大センセイも立件へ」とまで行かなくても(笑)、学会本部のガサ入れ(特に第二別館)、さらにはやろうと思えば、大センセイに対しても、「ちょっと、お話を聞いてもいいですか」と、「参考人聴取」ぐらいはしてもおかしくないでしょう。
ただ、松尾邦弘もそこまでハラは座っていないし、彼もこういう折り、「捜査をしているフリをする」というアリバイ作りが重要なのですから、ここは必ず「手打ち」には応じると思います。
となると、これはもはや「司法取引」ならぬ、「政治取引」ですから(笑)、大センセイも小泉サイドに「プレゼント」が必要になります。
とりわけ、秋の臨時国怪では、与野党対決となる「重要法案」はなく、要するに「ヒマ」なのですから、さしあたり、この8月26日付けの毎日新聞朝刊に書かせた、「公明党・憲法第9条改正せず」の方針を、小泉的には「こんなんじゃ、困るんですよ。早くそんな『イヤよイヤよもいいのうち』じゃなくて、私の任期中に憲法ぶっ壊しの道筋をつけさせて下さいよ」とサインを送ることは、十分に考えられます。
それと、あとは来年4月の統一補選で、“盟友”のタフを当選させるため、「今度は学会票のフル稼働をお願いしますよ。たのんまーす」ぐらいですかね。
もう、ほんとに考えるたびに、ウンザリとしてきますが、時代はいまだに世紀末の「自・公ファッショ政権」が続いているのですから、要はこうしたことも「さもありなん」というか、まあ、必ず起こるでしょう。
そこで、私にできることなど、たかが知れていますが、この自・公全体主義政権にふさわしい、「ファッショ検察」のトップである「新・悪の検事総長 松尾邦弘」を今後も斬りまくって、「三井環不当逮捕」という「現代のドレフュス事件」の真相究明に、そのジャーナリストの全職責をもって挑み続けるということです。
当然、民主党の「創価学会問題対策プロジェクトチーム」は、こうした「NTTドコモ携帯電話通話記録の盗み出し」という、「個人情報の大流出」という、いま、国民が最もナーバスになっている問題を、国怪で取り上げてガンガン追及しなければなりません。
ちなみに、新代表になった岡田克也は、その「2015年 日本復活ビジョン」の第1番目に、「本当の民主主義国家日本を創る」とブチ上げています。であるならば、こんな非民主主義そのもののである大事件を放置しておくことは、「言ってることと、や
ってることの間にまったく整合性がない」ということになります。
であるのなら、この際、旧橋本派ヤミ献金事件とセットで、今度のNTTドコモ事件の「真相の究明」も(もちろん、この「新・悪の検事総長 松尾邦弘」の松山地検検事正時代の調活費流用による裏金ギワクも、ですが)徹底解明すべきでしょう。
(貼り付け終了)
「2ちゃんねる」から貼り付けます。
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/korea/1098679591/215-216
(貼り付け開始)
215 :静岡新聞の論壇 1/2 :04/10/25 20:23:59 ID:bncp/w06
平成16年10月25日静岡新聞朝刊「論壇」より、全文転写(但し、原文は1行16字、縦書き4段組)
政治評論家 屋山 太郎
国民固有の権利
永住外国人への地方選挙権付与法案が臨時国会でまたぞろ浮上してきた。
強力に推進しているのは公明党で、自民党は「違憲の疑いがある」(安部・幹事長代理)と渋っている。
民主党は国旗・国歌法案の時のように真っ二つに割れている。参政権問題は早くから公明党が持ち出し先国会から継続審議になっているが、
このさい、きっちりと廃案にし、この問題にケリをつけるべきだ。
在日外国人の参政権問題は金大中氏が大統領時代に、池田大作創価学会名誉会長に求め、その代わりに韓国における創価学会の
「布教禁止措置を解く」との合意ができたとされている。その後、韓国側から韓国に永住する日本人に参政権を与えるから、在日韓国人にも与えよ、との
”相互主義”が提案された。在日韓国人は五十万人、在韓日本人はせいぜい三百人。これで相互主義が成り立つのかといわれたものだが、韓国側では
〇二年二月に「外国人に参政権を与えるのは憲法に違反する」旨の最高裁の判断が出て、”相互主義”は崩れた。
日本政府は一貫して「参政権は与えられない」と主張してきた。憲法一五条一項では、参政権は「国民固有の権利」とされており、国政レベルの参政権付与は
不可能だ。しかし地方参政権は「住民」に与えることも可能だというのが付与論者のいい分だ。
だが、こういう考え方は国際的に全く通用しない。「国民固有の権利」は「譲り渡すことのできない権利」(インエイリアナブル・ライト)なのである。
これは「国家は運命共同体であり、国家の運命に責任を持たない外国人に政治を任せるわけにはいかない」という考え方からきている。
216
:静岡新聞の論壇 2/2 :04/10/25 20:24:59 ID:bncp/w06
”無国籍者”の増加
在日韓国人問題についての権威である鄭大均・都立大学教授は現在、在日外国人に与えている「特別永住権制度」は恩恵の如く見えて実は在日韓国人を不幸にしているとみている。
この特別永住制度は〇一年に決められたものだが、世界でも稀な外国人優遇策なのだ。鄭教授によると、この制度によって在日韓国人は韓国人でもなければ日本人でもなくなったという。
日本国籍を取得しなくても全く困ることはなく、かといって韓国人でありながら韓国人だという意識もない。最善の解決策は@特別永住制度の廃止A気化条件の緩和B気化の促進−だと鄭氏はいう。
古来、多くの渡来人を迎えて発展してきた日本は、帰化人に対して極めて寛容な民族だ。しかし、帰化するに当たっての難しさは世界でも珍しいほど厳しい。
在日韓国人はすでに三世、四世の時代を迎えており、今の制度を続けると対象者は少なくなるどころかふえ続ける。韓国人でもなければ日本人でもないという。
”無国籍者”がふえることは社会を歪めてしまう。彼等への帰化を奨めて、この特殊な身分から開放してやることこそが親切というものだろう。
こういう事情の中で公明党がさらに”特権”を上積みするような動きをするのはなぜなのか。布教に国境はないとするのは結構だが、その国境取り払いを、自分の政党を使って実現しようとするのは
政教分離(憲法二〇条)の原則に反する。自らは護憲政党といいながらどうみても憲法違反の地方参政権付与をゴリ押しする理由は何なのか。
自民党の与謝野馨政調会長や平沼赳夫前経産相はすでに「違憲論」を表明している。公明党案では将来、少数民族問題を創り出しかねない。
216 :静岡新聞の論壇 2/2 :04/10/25 20:24:59 ID:bncp/w06
”無国籍者”の増加
在日韓国人問題についての権威である鄭大均・都立大学教授は現在、在日外国人に与えている「特別永住権制度」は恩恵の如く見えて実は在日韓国人を不幸にしているとみている。
この特別永住制度は〇一年に決められたものだが、世界でも稀な外国人優遇策なのだ。鄭教授によると、この制度によって在日韓国人は韓国人でもなければ日本人でもなくなったという。
日本国籍を取得しなくても全く困ることはなく、かといって韓国人でありながら韓国人だという意識もない。最善の解決策は@特別永住制度の廃止A気化条件の緩和B気化の促進−だと鄭氏はいう。
古来、多くの渡来人を迎えて発展してきた日本は、帰化人に対して極めて寛容な民族だ。しかし、帰化するに当たっての難しさは世界でも珍しいほど厳しい。
在日韓国人はすでに三世、四世の時代を迎えており、今の制度を続けると対象者は少なくなるどころかふえ続ける。韓国人でもなければ日本人でもないという。
”無国籍者”がふえることは社会を歪めてしまう。彼等への帰化を奨めて、この特殊な身分から開放してやることこそが親切というものだろう。
こういう事情の中で公明党がさらに”特権”を上積みするような動きをするのはなぜなのか。布教に国境はないとするのは結構だが、その国境取り払いを、自分の政党を使って実現しようとするのは
政教分離(憲法二〇条)の原則に反する。自らは護憲政党といいながらどうみても憲法違反の地方参政権付与をゴリ押しする理由は何なのか。
自民党の与謝野馨政調会長や平沼赳夫前経産相はすでに「違憲論」を表明している。公明党案では将来、少数民族問題を創り出しかねない。
(貼り付け終了)
同記事の写真コピー
http://mosamosa-web.hp.infoseek.co.jp/image/0996.jpg
http://soejima.to/souko/visual_data/img20041026233959.jpg
FORUM21 2002-6-1
韓国で策動する創価学会
韓国の大統領選にまで介入した創価学会
―韓国誌が創価学会政界工作をスクープ
段 勲
http://www.forum21.jp/contents/contents6-1.html
「産経新聞:主張」から貼り付けます。
http://www.sankei.co.jp/news/041022/morning/editoria.htm
(貼り付け開始)
■【主張】外国人参政権 違憲の法案は認められぬ
公明党の神崎武法代表は永住外国人への地方参政権付与法案について「(連立合意から)五年が経過している。今国会で採決すべきだ」と述べた。しかし、この法案は憲法違反の疑いが極めて強い。
神崎代表が言う連立合意は、平成十一年十月の自民、自由、公明三党による連立政権樹立の政策協議で、付与法案を三党で議員提案し、成立させるという合意を指す。しかし、自民党内での反対論が根強く、公明、保守両党で共同提案したものの、いったん廃案となった。その後、公明党が単独で法案を提出し、継続審議となっている。
憲法一五条は、参政権を国民固有の権利と定めている。在日韓国・朝鮮人らがいかに長く日本に住んでいたとしても、日本国民ではない。その永住外国人に参政権を与えることは、この規定に違反する。
神崎代表は、自民党内で付与法案に反対する国会議員の会が活動を再開したことについて、「政党間合意に真っ向から反対するのは失礼なことだ」と不快感を表明した。しかし、政党間合意があるからといって、国民主権を侵害する法案は認められない。
公明党は、早期に「政治倫理の確立および公職選挙法改正に関する特別委員会」(倫選特委)で審議することを求めている。仮に、審議入りすることがあっても、まず、憲法一五条との関係をはっきりさせるべきだ。
付与法案に賛成する意見の中には、平成七年二月の最高裁判決を根拠に挙げる主張もある。確かに、この判決は「憲法上、国籍のない外国人の参政権は保障していない」と訴えを退けながら、「法律で地方参政権を付与することは憲法上、禁止されていない」という新解釈を示した。しかし、それは主文と無関係な傍論の中で示された解釈であり、判例拘束性を持たない。
しかも、この傍論は、在日韓国・朝鮮人の多くが「強制連行」されたという誤った歴史認識に基づいている。
自民党の安倍晋三・前幹事長(現幹事長代理)はこの九月、盧武鉉韓国大統領に対し、「参政権付与は自民党では憲法違反との考え方が多数だ」と述べ、公明党と考えが違うことをはっきり伝えた。自民党はこの安倍氏の発言を踏まえ、地方参政権付与法案に明確に「ノー」の意思表示をすべきだ。
(貼り付け終了)
NHKを監視している2チャンネラーによると、次のニュースが番組中にカットされたそうです。
「Yahooニュース」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041102-00000896-jij-pol
政治ニュース - 11月2日(火)17時1分
派遣延長、慎重に見極めを=創価学会が公明に要望
公明党は2日、党本部で支持母体の創価学会との連絡協議会を開いた。学会側は、12月14日に期限が切れるイラクへの自衛隊派遣の延長問題に関し、「(活動地域が)戦闘地域(かどうか)の認定をしっかり見極めてもらいたい」と、現地の治安情勢を慎重に見極めた上で判断するよう求めた。
(時事通信)
- 11月2日17時1分更新
「2ちゃんねる」の「【外国人参政権】金大中大統領当時 創価学会の韓国布教解禁を材料に取引、池田氏と合意か?★2[10/26] 」
http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1098958752
572 :凄い世界になってんな日本は :04/11/03 02:07:54 ID:Wt9m0FHa
539 :名無し@在日外国人参政権付与反対
:04/11/02 18:23:04 ID:agZb2SkS
コピペでスマンが…
110 名前:コピペ推奨[sage] 投稿日:04/11/02(火) 17:44:41
ID:wA/8Js+8
NHK17:00のニュース内で滝島雅子アナ
「公明党の支持母体の創価学会が・・」とニュースを読み始めた途端に
左側から制止され、あわてて台風被害関連のニュースに差し替えられた。
スタジオは混乱している模様で、そのニュースを報じる間にも朗読が止まり…
NHKニュース突然ファビョーン
http://news13.2ch.net/test/read.cgi/news/1099383089/
NHK総合を常に実況し続けるスレ
10377
http://live16.2ch.net/test/read.cgi/livenhk/1099380503/503-
「週刊新潮」2004年12月9日号の49頁から貼り付けます。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
(貼り付け開始)
[特集] 公明党から流出! これが創価学会との「政教一致」を証明する極秘文書だ
創価学会と公明党の政教一致――なんて言っても、恐らく、そんなことは世間ではすでに常識だろう。だが、実を言えば、今から30年以上も前、他でもない池田大作名誉会長自らが明確に「政教分離」を宣官。以来、幾度か国会でも議論されてきたが、その度にこの両者は実態を誤魔化し続けてきたのだ。そんな“大嘘”を喝破できる極秘文書が流出した。
その極秘文書とは、『平成16年第20回参議院選挙「選対・拡対」体制一覧表』と題されたもので、右上には「公明党兵庫県本部」と記され、今年3月5日の日付が入っている(左上の写真)。
表題から分かる通り、さる7月に行われた参院選のために作成された公明党の内部文書である。
まず、表は兵庫県本部の傘下にある東神戸、西神戸、明石、淡路といった総支部ごとに太い線で横に14の欄に仕切られており、その総支部ごとに選対本部長、副本部長、会計部長、広宣部長、街宣部長といった役職名が並ぶ。その下には氏名と市議、町議などの肩書きに自宅、携帯電話の番号が列挙されている。
そして、何故かそれらの役職者の横、表の中央よりやや右寄りに一本太い線が引かれており、拡対議長、拡対議長(婦)、副議長、事務局長なる役職名が並び、それぞれ同様に氏名と自宅、携帯電話の番号が記されているのだが、とりわけ目を引くのが、氏名の下にある「県総合長」だの「副県長」「女性部長」「県副帰人部長」などといった、一般には見慣れない特殊な肩書きだ。
「その表の右半分にある肩書きは、まさに創価学会内部における役職名なんです」
と、ジャーナリストの乙骨正生氏がこう解説する。
「そもそも“拡対”という言葉自体が、創価学会独自の用語です。学会では、選挙運動の際に非学会員の票を獲得する活動のことを、フレンドのFをとって“F獲り”と呼んでいますが、拡対というのはFを拡大する対策という意味。しかも、この拡対という組織は選挙の時期だけ存在するものですから、公明党の選対本部リストの中に創価学会の選挙活動組織が併記されているこの文書は、創価学会と公明党が組織的に一体となって選挙をやっていることの明確な証であり、政教一致を証明する決定的な証拠だと言えます」
実際、創価学会の幹部として長年、東京都内で選挙運動にも深くかかわってきた元幹部も、
「いや、これほど重要な文書が外部に流出するなんて驚きです。だって、私の経験でも、こうした文書は選挙のたびに作られていましたが、選挙が終われば、必ず処分するようにとの指示が出されて、実際に処分されていましたからね。学会の組織があってこその公明党の選挙戦であり、学会と党の関係は、かつて池田大作が明言していた“同体異名”であることは会員にとって常識。でも、それを証明するような文書は決して残してはならないんです」
と証言するのだ。おまけに、表に記載されている当人たちに聞いても、
「この表を見たことはあるかもしれませんが、はっきりとは覚えていません。ただ、確かに副県長とか壮年部長などの肩書きは創価学会の役職ですし、拡対議長という肩書きは選挙の時だけのものです」(姫路総支部の広宣部長と記載されている山崎陽介・姫路市議)
「参院選の際には、確かにこの表に載っている肩書きで選挙戦をやりました。私自身も、この地区の選対本部長でしたから。でも、この表を見たかどうかは記憶してません」(明石総支部の橘泰三・総支部長)
と、記載されている肩書きなどはほぼ間違いないと認めるし、ハッキリと、
「ええ、見たことがあります」(加古川総支部の広宣部長と記載されている三島俊之・加古川市議)
と言い切る人物もいるのだから、これが紛れもない内部文書であることは確かなのだ。
完全に一体
もっとも、その当事者たちも、
「ただし、政教分離ということについてはまったく問題はないと思います」(山崎市議)
「この文書に学会の肩書きが載っているからといって、それで選挙への学会の組織的関与があるとは言えないと思います」(橘総支部長)
という具合に、こと政教一致に関しては一様に顔色を変えて否定するか、もしくは、すでに決着済みの問題だと主張するのだ。
なるほど確かに、今から30年以上前の1970年5月、池田大作名誉会長(当時は会長)が自ら、学会と公明党との政教分離を公式に宣言している。さらに95年12月には、国会に参考人招致された秋谷栄之助会長も、人事にしろ組織にしろ明確に分離しているのだと答弁している。
が、しかし、だ。そもそも池田名誉会長のその宣言は、前年に発覚した評論家・藤原弘達氏の著書を巡る出版妨害事件を謝罪する中で言い出したこと。もともと公明党自体、結党時に「国立戒壇」なる言葉で宗派の国教化を目指していた政党で、当初からまさに完全な政教一致であったことは厳然たる事実。それが件の事件で批判の集中砲火を浴びたため、慌てて宣言を出したのだということは、今さら説明するまでもあるまい。
その宣言をもって、すでに解決済みだと言いたいのかもしれないが、
「以前から実態としては政教一致じゃないかと言われていましたが、今回のような具体的な文書によって、明らかに政教分離の原則に違反していることが明確に言えます。秋谷会長は国会に参考人招致された際、学会としての政治的関与は部分的だと答弁している。しかし、この文書を見ると、部分的どころか完全に一体どなって活動していることは明白です」
宗教問題に詳しい龍谷大学元教授の加藤西郷氏がそう言えば、憲法・税法の専門家である日大法学部の北野弘久名誉教授もこう断罪する。
「学会と公明党が実質的に一体であるという実態を、今回の文書がようやく如実に示してくれましたね。こうなると、やはり政教分離を定めた憲法二十条に違反している疑いが濃厚です。しかも、宗教団体などへの公金の交付などを禁じた八十九条にも抵触する恐れだってある。これはどういうことかと言うと、公明党には政党助成法によって国から助成金が交付されているわけですが、学会が公明党と一体であれば、実質的にその助成金が宗教団体である創価学会にも支給されているとの解釈が可能になるわけですから」
さらに、帝京大学法学部の土本武司教授も指摘する。
「その文書は、宗教団体である創価学会そのものが、組織の力で選挙活動を行っている実態、すなわち政教一致を示すものだと思います。彼らの組織立った行動を立証できる証拠になり得ると思いますよ」
非課税借置の見直しも
すでに触れた通り、今回流出した文書は兵庫県本部作成のものだが、では、実際に先の参院選で、同地区の創価学会による“組織的”選挙活動がいかに凄まじかったか。
「ある私立高校教師がボヤいていましたが、選挙前に突然、数年ぶりに教え子が訪ねてきたそうです。で、いきなり公明党に投票してくれと言う。よくよく聞けば、学会の上層部から、小・中・高校のつながりで各50名、合計150名分の票を確保するように指示されていたそうです」(兵庫県内の共産党幹部)
「市所有のビルに入居しているテナントが、公明党候補も含めた3人の候補者ポスターを張っていたところ、学会員である市の職員から公明党以外の特定の候補者のポスターをはがすよう指導されたのです。私が抗議してようやく撤回しましたが、こんなことは日常茶飯でした」(民主党市議)
とまあ、この種の話は枚挙に
「釆年は創価学会創立75周年で、池田名誉会長が3代会長に就いて45周年という節目の年。だから、学会としては、先の参院選では悲願である比例区1000万票獲得を至上命題にしていた。去年の衆院選でも870万票余でしたから、相当な焦りがあったんです」
結果、獲得票こそ減らしたものの議席はひとつ増やし、得意の“組織的”運動の甲斐あって、党本部の電語交換嬢まで当選させるほどだった。
また、今回、別種の文書も流出したが(49ページの写真)、これは公明党国会議員がいかになり振り構わず各種業界団体に協力依頼をしていたかを克明に記したもの。中には、大臣、副大臣、政務官など、政府役職者の所管団体への依頼を禁じた閣議決定に違反する疑いが強い議員もいるのだが、無論、党も学会も、政教一致を含めてそんな批判などどこ吹く風といった反応なのだ。
「そもそも、宗教団体が選挙支援活動をその支持政党と一緒に行ったからといって“政教分離違反”とはなりません」(創価学会広報室)
宗教税制に詳しい白?大学法学部の石村耕治教授が、
「米国では、宗教法人が選挙運動や過度の政治活動をした場合、非課税措置などの優遇は取り消される。公明党が政権中枢で大きな影響カをもった今こそ、もっと議論が必要でしょう」
と提言すれば、政治評論家の屋山太郎氏もこう言う。
「政教分離しているという学会、公明党の主張は建前に過ぎず、国民もみな分かっている。しかし、それを相手に言うとしつこく反論してきて、証拠を出せと言う。私に言わせればそんな反論はただのまやかしなんですが、その証拠が、今度こそ出てきたわけです」
いよいよ、化けの皮が剥がされる時がきたのだ。
(貼り付け終了)
RC:実際に脱会した方の「創価学会体験記」から貼り付けます。
http://blog.goo.ne.jp/free-zu/
(貼り付け開始)
選挙戦
[ 体験記 ] / 2004-11-01 18:47:25
選挙は 学会員の戦いどころである。私の経験した選挙戦は 市議選であった。
市議の ○○候補の 後援者となるよう、書類を書いたり、応援はがきを 知り合いに送ることを 強要されることになる。このときは まだ 学会経験があまりなかったのと、紹介者Aさんが 常識を持ち合わせていたので、あまり 衝突もなく 活動をせずに 傍観者で居られた。
選挙になると、まず会合で 自分の選挙区と違う地区でも 知り合いに「○○候補をお願いしてね。」と お願いできるか 確認される。「○○地区 誰か お願いできる人居ませんか? 」ってな感じで。ううーん、その候補者のことを 何も知らないのに 私には「お願いしてね」と 頼むことは出来ない。
学会員は 色々な会合で 忙しすぎて 候補者の人となりとか、候補者の主義などを考えている暇はない。でも それは 間違いだと思う。私は 応援するなら 候補者の考え、主義 賛成する法案なんかは 全て知っていることが当たり前だと思う。
まあ 私はこの市議選には あまり参加しなかった。マインドコントロールで(以下MC)あまり 考えることをしなくなった為か、一応 この市議に 一票を投じた。人格的には いい人だと思う。(何回か 会ったし、思うことを聞いた)国益と創価学会の利益と どちらを優先するか 聞いておけば良かった(あぁ 猛省)
選挙戦 A
[ 体験記 ] / 2004-11-21 23:21:08
この地区でも いよいよ 本格的な選挙戦が 始まった。まず 座談会や活動者会などでは 幹部達の指導が始まる。「大阪の人達は 起きたらすぐに 選挙運動に出るために 洋服で寝ている」とか「この 選挙を戦うために 一人 一日1時間の唱題をしよう」とか。「友人に 電話をして 公明党に入れるよう お願いをしよう。」「目標を持って やりきるのだ、戦いだ、勝つのだ、先生にお応えするのだ。」etc etc。
座談会でも 公明党ビデオを見て 公明党の政策などを勉強する。「年金100年安心プラン」なども勉強した。でも いかんせん 付け焼き刃だ。じっくりと政治の勉強をすることはなかった。ただ ただ 公明党のPRを 頭に入れるだけだった。
公明党マニフェスト、パンフレット チラシを持って、近所を回るように指導された。とても 嫌だった。私が出来たのは ポストに入れることだけ だった。これが 後で考えると 良かったのだ。
公職選挙法では 戸別訪問は禁止されている。選挙違反を堂々と 指導されているのだ。今考えると、とても 怖いと思う。ところで 「年金100年安心プラン」は 何処に行ったのだろう?
新聞配達
[ 体験記 ] / 2004-11-23 22:03:58
ともみさんのブログ http://sgi.seesaa.net/article/1088718.html#comment">SGIの不思議な世界で 新聞配達 賃金が 1500円位だと 知った。
あんまり 少なくてビックリした。せめて 3万円くらいはもらっているモノと思っていた。雨の日も 風の日も そして 吹雪の日も 毎日毎日 配達して下さる。本当に頭が下がる。
雨の日の新聞は 専用のビニル袋ではなくて、買い物の品物を入れたときに使うビニルだったりして、手作業で入れてくれた 温かさ伝わる。後任が いなくて、何年も何十年も 一人で続けていて、高齢化が目立つ。
前述の 任用試験の時も 事務的に郵便を使って処理していてくれたら、ブロック長があちこち 聞き回ってくれなくて良かったのだ。配布物を渡すときは いちいち幹部から 手渡される、私には 郵送代をケチっているようにしか見えないのだ。
一人一人の学会員さんを大事にしているのなら、新聞配達は せめてアルバイトを使って下さい。お願いします。
電話依頼
[ 体験記 ] / 2004-11-24 23:41:51
選挙も 1ヶ月前になると、いわゆる 「F取り」という活動をする。Fとは friend の略だそうだ。友人に「○×さんに 入れてね〜」とお願いするのだ。
そんな無責任な事は出来ないので、いろいろ 公明党のマニフェストや パンフレットを説明して、参考までに と言う形で 電話をした。「年金安心100年プラン」も説明した。政治のことを ほとんど解らないのに、教えられたとおりに公明党の投票依頼の電話すると言う事は、私の価値観では 恥ずかしい行為だった。
途中 地区婦人部長から、何度か電話で 数の確認をされる。
選挙って 棄権する人が多いけれど、大事な国民の権利だ。選挙があるからこそ、民意が政治に反映される。安易に頼むことは出来ないし、それは 失礼な行為だと思っている。
もう そろそろ、学会活動に 限界を感じていた。逃げ出すことばかり考えていた。
赴くままに
[ 徒然に ] / 2004-11-25 20:54:44
11.23の「新聞配達」で 配達賃金は 1500円位と述べましたが 地区や 配達部数によって違っているようです(たぶん)。ですので 1500円〜2万円位 と思って下さい。
参考までに yahoo「聖教新聞 給料」で検索してみました。
3/11
こないだは、幹部が数千万の給料もらっていて、下っ端が聖教新聞を配達集金しても2万ももらえない事に異議を唱えたのだが・・・
「公布のために配達させてもらっているんだからお金がもらえるだけでもありがたい事だよ」と言われてしまった。
それって他のカルト的宗教も同じなんだよね(笑)エホバや統一教会、オウム・・・皆下っ端がおこづかいで働いて、幹部が高い給料もらってる。日蓮仏法が世界で唯一正しい宗教と言う割にはせこい団体だな(笑)
それじゃ他のカルトよりどう優れているのか比べようがないし(笑)
まずそういう発想に行き着くあたりがすでに洗脳とは行かないまでも考え方が片寄っているし。
普通の人なら労働に対する正当な対価を求めて然るべきなのに、「やらせてもらっている」には驚く。
寒い日も雨の日も風の日も配達集金して月に2万より、
暖かいトコでその時間は寝てる幹部の方が数千万もらえるなんておめでたい。と言うしかない。
って言うのがありました。
違う掲示板で、学会員の信仰の厚い方が、池田先生の 詩だけは 上手いとは思えない と言う投稿があったのです。そして、分数やコンピュータもできない学会員のために 易しく書いているのだから、こんな事を思ってしまった自分を反省している と まとめていました。(疑問をもってしまった 自分を責めるのは MCによく見られる症状かもしれません。ちょっと発言を読んだだけですので 断定できませんが)
えっと、私も あの詩は どうも よく解りません。きっと 私に詩心がないからでしょう。
相田みつをさんは 本当にやさしい言葉で 胸にずんと 来る詩を書かれていますね。辛いときは 相田みつをさんなど お薦めします。
(貼り付け終了)
戦後も「慰安婦」をした計算になる李容洙(イ・ヨンス)さん(75)
http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/1002.html
(回答先: 官房長官が元慰安婦に謝罪「父親世代の罪。おわびする」【朝日新聞】 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 12 月 04 日 07:28:48)
「全国同時証言集・京都」から貼り付けます。
http://www.geocities.jp/kesenai_kioku_04/kyoto/profile.htm
(貼り付け開始)
京都 Kyoto
イ・ヨンス
李容珠
(Yi Yong-Su)
1928年韓国の大邱(テグ)生まれ。1944年、16歳の時に「軍服みたいな服を着た男」に連行され、台湾へ。移動中の船の中で、日本の兵隊たちに繰り返し強かんされる。
その後、連れて行かれた先の台湾で、日本軍「慰安婦」としての生活を3年間強制された。「慰安所」では1日に何人もの兵士の相手をさせられ、抵抗すると電線のようなもので電流を流されたり、丸太で叩かれたりの暴行を受けた。「解放」(日本の敗戦)後、しばらくしてから韓国に戻る。
(貼り付け終了)
1944年に「慰安婦」
1945年8月に終戦(敗戦)
以降45〜47年「売春婦」?
(回答先: 戦後も「慰安婦」をした計算になる李容洙(イ・ヨンス)さん(75) 投稿者 ロシアチョコレート 日時 2004 年 12 月 04 日 13:04:01)
「しんぶん赤旗」から貼り付けます。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-06-26/13_0201.html
(貼り付け開始)
2002年6月26日(水)「しんぶん赤旗」
元「慰安婦」へ補償を
参院議長らに法案成立要請
韓国、台湾の元「従軍慰安婦」らは二十五日、国会内で参院の倉田寛之議長、本岡昭次副議長と会い、「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」の早期審議と成立を要請しました。
同法案は、元「慰安婦」とされた人たちに謝罪の意を表し、その名誉回復のために必要な措置(金銭の支給を含む)を講ずると定めています。日本共産党、民主党、社民党の野党三党が前国会に提出し、継続審議になっています。
韓国の李容洙さん(74)は、十四歳で銃剣をつき付けられて連れてこられたこと、拒むと殴られ、電気による拷問を受けて死にかけたことなどを話し、「私は歴史の生き証人として今、生きている。この法案が審議され、成立することを望む」と語りました。
日本共産党からは吉川春子、八田ひろ子参院議員が同席しました。
(貼り付け終了)
(回答先: 靖国問題:「A級戦犯は分祀を」 中国首相が首相に求める【毎日新聞】 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 12 月 05 日 05:31:16)
「ヤフーニュース(毎日新聞)」から貼り付けます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000099-mai-pol
(貼り付け開始)
<公明党代表>中国の靖国参拝中止要請「重く受け止める」
公明党の神崎武法代表は1日の記者会見で、小泉純一郎首相が中国首脳から靖国神社への参拝中止を求められたことについて「異例なことで、重く受け止めるべきだ。首相(参拝)には従来憲法違反の疑いがあり、内外の批判の対象になるので遺憾と申し上げてきた」と述べ、来年以降の参拝は見送るべきだとの考えを強調した。
(毎日新聞)
- 12月1日20時14分更新
(貼り付け終了)
(回答先: 靖国問題:「A級戦犯は分祀を」 中国首相が首相に求める【毎日新聞】 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 12 月 05 日 05:31:16)
「人民網日文版」から貼り付けます。
http://www.people.ne.jp/2004/11/26/jp20041126_45505.html
(貼り付け開始)
創価学会青年部代表団、南京大虐殺記念館を訪問
江蘇省を訪問している日本創価学会青年部の日中友好青年交流団の一行28人が25日、南京大虐殺記念館を訪れた。一行は犠牲者追悼式典に出席するとともに、歴史を忘れず、戦争に反対し、平和を共に作り上げていくという希望を表明した。創価学会は日本の主な民間平和団体の一つ。今回の青年交流団の友好訪問は、創価学会青年部と中華全国青年聯合会との交流20周年を記念して、日本側が中国側の招待に応じる形で実現した。(編集NK)
写真(左):犠牲者に献花する創価学会青年部代表団。
http://www.people.ne.jp/2004/11/26/1126-1-220.jpg
写真(右):南京大虐殺記念館で哀悼の意を込めてフルートを演奏する代表団メンバーの一人、新原輝美さん。新原さんは有名なフルート奏者だ。
http://www.people.ne.jp/2004/11/26/1126-1-2-220.jpg
「人民網日本語版」2004年11月26日
(貼り付け終了)
「週刊新潮」2004年(平成16年)12月16日号の48頁から貼り付けます。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
(貼り付け開始)
特集 アメリカで出版「池田大作ヨイショ本」の見え透いた作られ方
今年8月、奇妙な本がアメリカで出版された。創価学会の池田大作名誉会長を「目本で最も尊敬される人物」と紹介し、返す刀で目本の週刊誌への批判をこれでもかと列挙した本だ。批判は大いに結構だが、取材を受けた特派員らの間からは、「池田氏の礼賛本の取材だったとは」、「取材意図を明確にしなかったのは許せない」と大ブーインクが起きている。
問題の書は米ワシントンのレグナリー・パブリッシング社から出版された『A Public
Betrayed』である。直訳すれば『裏切られた大衆』といったところか。英文で400ページを超す大作だ。
日本のジャーナリズムのありようや、記者クラブ制度の問題点なども指摘してはいるが、中心になっているのは激しい週刊誌批判だ。
<本書のケーススタディは、もっぱら週刊新潮と週刊文春に焦点を絞っているが、これは2つの理由からである。これら2つの出版物が、特にジャーナリズム倫理の重大な違反者であること、そして日本で最も影響力のある週刊誌だと広く認められているからである>
創価学会の池田大作名誉会長について、本誌が書いた記事のいくつかを「偽りの嫌疑」と断罪している。
<この本が採リ上げている全ての例に見られるように、週刊新潮の主なモチベーションは、金銭的なことのように見える>
<この雑誌が生み出した偽りのスキャンダルは、より真摯な問題から大衆の注意を逸らすばかりか、創価学会の増大する影響力と公明党の政治的影響カに打撃を与えるのに寄与した>
こんな調子で週刊新潮批判を延々と展開する一方、池田名誉会長を礼賛するのに丸々1章を割いている。その礼賛ぶりは、これ以上はないほどのものだ。
<20年前の読売新聞の調査は、イケダを「日本で最も尊敬されている人物」20人のうちの1人としている。このリストでイケダよりも上位にいる5人のうち、唯一存命だったのは当時のヒロヒト天皇だけだった>
この本は、同志社大の渡辺武達教授と、アダム・ギャンブル氏なる米国人ジャーナリストによる共著だが、来日したギャンブル氏の取材を受けた特派員やジャーナリストたちは、ひどく憤っているのだ。
「ギャンブル氏はきちんと取材意図を説明しなかったようです。不審に思って学会関係者に問い合わせても明確な回答が得られず、結果として出版されたのが池田氏を礼賛し、週刊誌を断罪する内容の本だったので、“これはルール違反”だと」(英国紙の特派員)
ギャンブル氏は、少なくとも2度来日している。日本語を全く解さないため、必然的に日本に駐在する外国人特派員らが取材対象となった。取材を受けた米国人ジャーナリストが言う。
「ギャンブル氏は、私の知人である2人のジャーナリストの名を挙げてアプローチしてきました。“日本の週刊誌について本を書こうと思っている。インタビューに応じてもらえれば謝礼を払う用意がある”と。いきなり金の話をされて驚きました。中には“共著で出さないか”と持ちかけられた記者もいます」
目的は「逆輸入』か
『フォーブス』誌のアジア太平洋支局長であるベンジャミン・フルフォード氏も、取材を受けた一人だ。
「ギャンブル氏は週刊誌のことにしか興味がなく、それも悪く書くためだけに取材をしているように思えました。私は“日本のメディアにも触れられないタブーがあり、創価学会もその中の一つだ”と話したのですが、学会に批判的な話になるとメモを取ろうともしなかったし、学会による週刊誌の不買運動の件などは全く興味がない様子でした」
後にフルフォード氏は、知人のジャーナリストから、ギャンブル氏が「学会に近い人物」だと聞かされ、仰天した。
「彼は創価学会との関係について、ただの一言も触れなかったのです。学会の広報担当者に会って問い質しました。担当者はギャンブル氏を知っている様子でしたが、“その本は我々には関係がない”と言っていました」
共著を持ちかけられたジャーナリストは、時間の無駄遣いをしたと憤る。
「ギャンブル氏は最初はある翻訳金社の名を挙げ、そこの委託を受けて動いていると話していました。自分の名前で本を出す以上、直接交渉しようと思うのは当然でしょう。が、その会杜の実態は不明で、いくら調べてもデッド・エンド(行き止まり)でした」
不審に思い、インターネットでギャンブル氏の名前をサーチしたところ、行き当たったのが「ボストン21世紀センター」なる研究団体のページだった。同団体の創立者は池田名誉会長である。ギャンブル氏はここに寄稿していたのだ。
「これでギャンブル氏が出そうとしていた本の内容が分かりました。私は彼に抗議のメールを送り、著書から私の名を削除させました。デーブ・スペクター氏などは、取材を断ったのに講演で話した内容を引用されていましたよ」(同)
共著者である渡辺教授は、『潮』など学会系のメディアに度々寄稿することで知られるが、ご自身は学会員であることを否定する。渡辺教授によれば、日本の週刊誌に関心を持っていたギャンブル氏が3年前に訪ねてきたのが共同執筆のキッカケだという。
「私が解説して企画をつくり、アダム(ギャンブル氏)がインタピュー部分を引き受け、2人で繰り返し点検しながら書き直すという作業によって当該本は完成したということであります」
その当該本、『裏切られた大衆』の取材を受けた諸氏は、それこそ裏切られたという思いに怒り心頭に発しているのだが、創価学会は同著との関係を否定する。
「ギャンブル氏は当会とは特別な関係はありません。広報室幹部が氏の取材に応じましたが、当会が出版を働きかけたという事実は一切ありませんし、翻訳出版の予定もなければ、出版に際して資金的な援助を行ったこともありません」
では一体、何のための出版だったのか。ジャーナリストの乙骨正生氏の話。
「以前、アメリカのローカル局が池田氏の礼賛番組を放映し、日本に逆輸入されたことがあります。今回もこれと同じ手法だと思います。アメリカを経由することによって、週刊誌攻撃をワールドワイドに展開する腹づもりなのでしょう。さらに、学会批判をした『フォーブス』誌を牽制する意味もあったのではないか」
先のフルフォード氏もこう予想する。
「アメリカ人が日本の週刊誌に興味を持つわけがない。従って、現段階ではこれは採算の合わないプロジェクトです。最終的な目的は、この本の日本語訳の出版でしょう」
実際、同書はアメリカではほとんど話題にならなかったが、いずれ“アメリカで大反響の本”という触れ込みで日本語訳が出されるのだろう。これほど見え透いた本も珍しい。
(貼り付け終了)
「ボストン21世紀センター(Boston Research Center for the 21st
Century)」(サイト内に池田フォーラムがある)
http://www.brc21.org/home.html
アダム・ギャンブル(Adam
Gamble)の名前が9頁にある。
http://www.brc21.org/newsletters/BRCNews_17.pdf
レグナリー・パブリッシング社
http://www.regnery.com/
http://www.regnery.com/regnery/040626_public.html
http://www.regnery.com/authors/authorsGJ.html
http://www.regnery.com/new/new.html
http://www.regnery.com/catalog/catalog.html
「Nieman Watchdog」から貼り付けます。(アダム・ギャンブルの紹介)
http://www.niemanwatchdog.org/index.cfm?fuseaction=about.viewContributors&bioid=45
(貼り付け開始)
Adam Gamble
agamble@oncapepublications.com
Adam Gamble is publisher at On Cape Publications in Massachusetts, where he
has been since 1995. He is a writer and researcher who spent the past three
years studying Japan and the Japanese news media for the book A Public Betrayed:
An Inside Look at Japanese Media Atrocities and their Warnings to the West. The
book http://www.apublicbetrayed.com/ is
coauthored with Japanese Professor of Media Ethics, Takesato Watanabe.
An
excerpt of A Public Betrayed appears on the University of Southern California's
Annenberg School of Communications Web site. http://www.japanmediareview.com/home/section.php
In addition, one can listen to or read a transcript of Gamble and Watanabe being
interviewed on NPR's "On the Media." http://www.onthemedia.org/otm100104.html
In its October 1, 2004, issue, a Library Journal review said of A Public Betrayed that "the authors convincingly show that Japan’s print media are prone to distortion and mistakes." The authors "describe in detail the methods used by the newsweeklies to increase sales, including gossip, rumor and sometimes pornography," the review stated.
(貼り付け終了)
おまけ
1:定価27・95ドルだが、37%引きの17・61ドルで絶賛販売中(2004年12月9日現在)(笑)
2:米アマゾンに「この本(池田大作ヨイショ本)を買った人は他にこんな本を買っています」に「池田本」があった(笑)
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/0895260468/ref=ase_apublicbetray-20/102-9020119-2614503
?Unlocking the Mysteries of Birth & Death: . . . And Everything In Between, A Buddhist View Life by Daisaku Ikeda
ついでに「池田本」は123冊出版されているようです。(2004年12月9日現在)
http://www.amazon.com/exec/obidos/search-handle-url/ref=pd_sim_b_6/102-9020119-2614503?%5Fencoding=UTF8&search-type=ss&index=books&field-author=Daisaku%20Ikeda
(回答先: アメリカで出版「池田大作ヨイショ本」の見え透いた作られ方 【週刊新潮】 投稿者 ロシアチョコレート 日時 2004 年 12 月 09 日 22:13:02)
Adam
ですからやはりユダヤ系なんでしょうか。
日本国内でのホロコースト否定論議を批判する立場なのはわかりやすいですね。
日本人は欧米を直接批判したくない時にユダヤ批判を持ち出すんだ、
きっと陰謀論が面白くて仕方ないんだろう、なんて言ってます。
同志社大学の教授というワタナベ氏は
木村愛二さまのサイトに出て来る方と同一人物でしょうか:
http://www.jca.apc.org/〜altmedka/watanabe-1.html
http://www.jca.apc.org/〜altmedka/watanabe-2.html
http://www.jca.apc.org/〜altmedka/watanabe.html
http://www.jca.apc.org/〜altmedka/pumpkin.html
http://www.jca.apc.org/〜altmedka/Dr.vs.Prof.html
================================================================================
http://wnyc.org/onthemedia/transcripts/transcripts_100104_nihon_atrocities.html
A Public Betrayed
October 1, 2004
BOB GARFIELD: This is On the Media. I'm Bob Garfield.
BROOKE GLADSTONE: And I'm Brooke Gladstone. Japan has the world's second-largest economy and a flourishing democracy, thanks in part to the post-war help of the United States. But one thing this democracy lacks, according to a new book, is a responsible press. In fact, it's worse than that. Adam Gamble and Takesato Watanabe offered a detailed account in: A Public Betrayed: An Inside Look at Japanese Media Atrocities and Their Warnings to the West. They describe a two-tiered system. First, there are Japan's newspapers, read by everyone, but dull as dishwater, offering little but government-approved press releases. And then there are the weeklies, called the Shukanshi, also widely-read, with screaming headlines reproduced in subways and on billboards. The Shukanshi offer shocking exposes -- some true, some false -- along with naked pictures and outrageous smears. The newspapers provide no nourishment, while the Shukanshi feed the nation on a rich diet of lies about its own citizens, its own government and even its own history. Adam Gamble and Takesato Watanabe, welcome to the show.
ADAM GAMBLE: Thank you, Brooke.
TAKESATO WATANABE: Thank you.
BROOKE GLADSTONE: It's all very peculiar, because as you note, in Japan, newspapers are widely read. In fact, the leading newspaper has as many readers as, what, our top 10 American newspapers combined? And yet you say the Japanese daily papers are almost stultifyingly boring. What is it in the system that creates a newspaper that is both boring, yet widely read?
TAKESATO WATANABE: I think there are two reasons. The first one is '97 percent of all the newspapers of Japan are home-delivered, and monthly-subscribed, as the custom or daily practice of the people --they are reading the newspapers. Second one is: mostly the political and economic issues are given the information through Kisha Club, so-called "press club."
BROOKE GLADSTONE: So the two points you mention are: they don't really have to compete day to day, because virtually everybody who reads the paper subscribes to it, and secondly, the journalists all have to belong to this press club, which as you describe in your book, is kind of embedding in extremis. How do these press clubs work?
ADAM GAMBLE: These are information-delivery institutions, is what they amount to, where if I'm a reporter for, let's say, Asahi Shimbun, and I'm covering the Ministry of Foreign Affairs, rather than to go work each day at Asahi Shimbun building, I go to work each day at the press club, within the Ministry of Foreign Affairs, directly physically next to the PR department of the Ministry of Foreign Affairs, being spoon-fed press releases, press conferences and other information directly to them. Really interesting little anecdote. I asked a journalist at the Ministry of Foreign Affairs --what do you do to double-check your sources if a minister gives you information, say, on North Korea? He said well, if one minister gives me information, sometimes I will go to a, a sub-minister to [LAUGHTER] double-check that fact.
BROOKE GLADSTONE: You also cite some gentleman's rules of the press club that struck me as a journalist as, as pretty hilarious. I mean they're really not allowed to scoop each other, are they?
ADAM GAMBLE: That's right. It's bizarre, and you almost think this can't be true, but journalists keep tabs on each other. If I were to put a subject up on the board as the head of my, my press club saying we are not going to write about this issue at North Korea, then no one in my club would be allowed to write about that, and if they were to write about it, they would be removed from the club, thereby no longer being able to do their job and cover the Ministry of Foreign Affairs there.
TAKESATO WATANABE: They are company workers before they are journalists. Once they are hired, they are given the possibility to work until the retirement, so that they want to keep their position stable, and they don't want to have the serious investigative reporting. In addition, you see, there are not so many freelance writers and speakers in Japan. So that they are not given the chance to scoop real important matters of the society.
BROOKE GLADSTONE: So you have the newspapers who really don't care what's on the front page, because it's all subscription. And you have the Shukanshi which absolutely rely on a day to day grab. they're a little like tabloids, they're a little like literary magazines, they're a little like porn magazines, and sometimes one magazine can be a combination of all of them. But you point out in your book that "the truest truth can appear alongside the most outrageous lie, and there's no attempt, within a single magazine, to distinguish between truth and lies."
ADAM GAMBLE: That's absolutely right, Brooke. Oftentimes, it will be perfectly happy to run really superb investigative journalism that cannot appear in a daily press, because that stuff can sell. However, just as easily it will sell pornographic cartoons, chess games and, and, and golf advice, etc. Really fascinating publications, the Shukanshi.
BROOKE GLADSTONE: So what are the sorts of absolute falsehoods that you'll find sitting beside the real news, in these weekly newspapers?
ADAM GAMBLE: The case studies that we looked at include a Holocaust denial that ran in a major magazine, and then was advertised nationally. We looked at the smearing of a Buddhist leader who has been standing up for democracy in this country for many years. We also looked at two case studies dealing with World War II war crimes -the Nanjing Massacre where 300,000 people were murdered in a short space of time, as well as the denial in the weekly news magazines of the existence of World War II sex slaves, or so-called "comfort women."
BROOKE GLADSTONE: You point out in your book that the Japanese killed far more Asians than the Nazis killed Europeans, and yet you say that the newspapers, particularly the weekly newspapers, continue to leave certain stories, like those of the Korean comfort women untold.
ADAM GAMBLE: You know, Brooke, the power establishment in Japan is not that different than the power establishment previous to World War II and during World War II. Occupation did make a number of significant changes in various parts of the country, but essentially you're seeing a very continuous stream of power and stream of thought. There's a really strong movement in Japan to keep the realities of World War II and of the Japanese militarists squashed, so that the average, everyday person doesn't realize what its government did during that war. If you interview even well-established Japanese journalists and talk to them about issues such as the Nanjing Massacre or the enslavement of 200,000 comfort women by the Japanese military, many of them will say point blank to you, well you know, these issues are up for historical debate. They haven't been completely established. And this is not dissimilar than if you were to go to Germany today and talk to educated Germans and have them tell you, you know, the issue about whether or not the Holocaust occurred is still up for debate. It wouldn't happen, yet it is going on in Japan today, and one of the key reasons that this is going on is because of a media that is complicit with the established powers. Professor Watanabe often calls it "historical amnesia."
TAKESATO WATANABE: Most of the youngsters, you see, who are not given those information, want to forget the, the things which our ancestors, our fathers and grandfathers have done.
BROOKE GLADSTONE: One thing that seems to sell in the media, especially in the Shukanshi weeklies, is anti-Semitism, and that despite the fact that there are virtually no Jews in Japan.
ADAM GAMBLE: The idea of the Jew in Japan is, first of all, oftentimes it, it plays as a stand-in for the West, so if, if a magazine or a writer does not want to directly attack Americans or the West, they will instead use Jews as a term, and, and sort of use that to cover their tracks, so to speak. And the other part about it that's so interesting, I think, to Japanese people is the idea of a conspiracy theory.
TAKESATO WATANABE: Yes. Jewish people, we, we don't have so many in Japan, so that you see, when we have the economic failure, like the 1992 -- our economy drew back from the prosperity so fast -- and it was said that this was caused by Jewish economic, you see, conspiracy.
BROOKE GLADSTONE: How does the United States figure into all of this. I mean after all, Japan was defeated, occupied and supposedly rebuilt in America's democratic image. Why doesn't the media reflect the American model? Or does it reflect the American model, and we can't see our own media for what it is?
ADAM GAMBLE: You know, leading up to World War II, the Japanese militarists were very specific in their plans to consolidate their news industry, putting out literally thousands of newspapers and thousands of magazines out of business, so that by the time they went into World War II, you had just six companies dominating the entire national news media. After the war, when the occupying forces moved in, they did not disassemble this essential infrastructure, so that today, you still have six major companies dominating the Japanese news media, and one thing which is unfortunately not as widely-known as it should be, is that the U.S. CIA put in millions of dollars to the liberal democratic party through the 1950s and 1960s to keep them in power and to keep them following U.S. foreign policy vis-a-vis the Cold War against Russia as well as against China. So, the U.S. has done a lot not to disassemble the fundamental aspects of the Japanese news media that existed pre-World War II, and which was formed by the Japanese militarists in an attempt to control their population's flow of information.
TAKESATO WATANABE: Yes, and we have the globalization process of economy and politics and everything, but we don't have any concrete idea for the globalization of the public's voice, people's voice. This is the reason why, you see, we wrote this book.
BROOKE GLADSTONE: Well, thank you both very much, Takesato Watanabe and Adam Gamble, thank you very much for coming.
TAKESATO WATANABE: Thank you very much.
ADAM GAMBLE: Thank you.
BROOKE GLADSTONE: They are the authors of A Public Betrayed: An Inside Look at Japanese Media Atrocities and Their Warnings to the West.
copyright 2004 WNYC Radio
「しんぶん赤旗」から貼り付けます。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2004-12-31/02_01.html
(貼り付け開始)
2004年12月31日(金)「しんぶん赤旗」
公明党
改憲への国民投票法案
しきりに弁解するのは…
公明党は三日、憲法改悪のための国民投票法案について、その骨子と、来年の通常国会への提出、「早期の成立を図る」ことで自民党と合意しました。ところが機関紙・公明新聞は、いまごろになって言い訳とごまかしを始めています。
同紙二十四日付では、自民党との協議をすすめた白浜一良・同党憲法調査会副座長のインタビューを掲載。同氏は「(国民投票法案は)投票に関する技術的要素の強い」ものだとか、「直ちに憲法改正を行うわけではない」などと語っています。
国民投票法の整備は改憲策動の一部で、改憲の“ムード”が盛り上がることも改憲勢力の狙いの一つです。それに同調することは、改憲策動を新たな段階へ進めることへの協力にほかなりません。白浜氏が「次期通常国会で法案は提出しますが、具体的な成立時期は合意文書に明記されていません」と弁解するに至っては、ごまかしもいいところです。
もともと、国民投票法案は、公明党自身が主張していたように「すぐに改正の手続法を作らなければならない必然性はない」(白浜氏)もの。国民は具体的に改憲を求めているわけではないからです。
にもかかわらず国民投票法案の早期成立の合意へ踏みきったのは、自民党の改憲の動きに歩調をあわせたためです。合意は、公明党の改憲政党への“変ぼう”を証明するものです。
「かつては護憲を標榜(ひょうぼう)しておりましたが、(憲法調査会の)五年という歳月の中で、徐々にわれわれの姿勢としましては、憲法改正ということを視野に入れた『加憲』という立場」――太田昭宏・同党憲法調査会座長は十月に都内で開かれた自民党衆院議員のパーティーであいさつし、こう打ち明けていました。
「護憲」の党から百八十度の“転換”を遂げながら、国民や支持者を欺きつづけざるを得ない同党の矛盾は深まるばかりです。(寅)
(貼り付け終了)
(回答先: 創価学会が目白・田中真紀子邸を包囲 [日刊ゲンダイ] 投稿者 なるほど 日時 2005 年 1 月 18 日 22:43:04)
「女性自身」2003年12月23日号のP33から貼り付け
(貼り付け開始)
田中真紀子夫妻を巻き込んだ 騒然「創価学会反対」バトル!
目白邸の目前に礼拝のための学会施設が! 近隣住民は激怒の反対運動を…
田中邸の前に翻った多数の黄色いのぼり。それは、創価学会の新施設建設計画に反対する運動のメンバーたちが立てたものだった。住民の声を取材していくうちに、運動と田中夫妻との意外な接点が明らかに――
閑静な住宅街に異変が起こったのは、11月下旬のことだった。日本女子大近くの目白通りに突如、たくさんの黄色いのぼりが現れたのだ。
この東京都文京区の目白台には、あの田中邸がある。
田中邸近くにある横幅40センチ、長さ1メートル50センチほどののぼりには次のような文面が。
〈Stop! 七〇〇人もの礼拝所を含む創価学会・文京文化会館建設 絶対反対。 静かな住環境を守ろう! 目白台2・3丁目の環境を考える会〉
のぼりは数十メートル、目白通りを挟んで、田中邸の斜め右向かいあたりから連なっている。真紀子さんのお膝元(ひざもと)、この地で何が起こっているのだろうか?
のぼりを立てた『環境を考える会』のメンバーに話を聞いてみると――。
「発端は、7月ごろです。目自台にあるN社の建物を取り壊し、『創価学会・文京文化会館』という名称の施設を建築するという話が持ち上がり、大変驚きました。
700人ほどを収容できる礼拝所を含んだ建物だそうですが、すでに目白通りの向こう側に『文京平和会館』という施設があるのに、なぜ? という気持ちでいっぱいでした。創価学会とも2回ほど話し合いの場を持ったのですが、その説明も要領をえないので、近隣住民の有志で会を結成し、創価学会の礼拝所建設計画の反対を訴えていくことにしたんです」
敷地は約365坪。地上2階地下1階で、延べ面積約655坪の建物になるという。
運動のメンバーは、すでに署名を700人以上分募り、文京区に提出している。活動に理解を示す家にのぼりを立てて回ったのも、反対運動の一環とのこと。
集会のたびに交通渋滞が
実際に、目白台の住民たちに話を聞いてみると、次のような不安の声があがった。
「以前からある『文京平和会館』のほうでも、いろいろトラブルが起こっているんです。数百人規模の集会が土日に開かれるんですが、すごい数の人が集まるので、違法駐車も多いし。
夜遅くまで集会が行われることもあって、あまりのうるささに、近所の学生が怒鳴りこんだという話もあるほどなんです」(40代女性)
「いままでに創価学会やN社とは何回か話し合いの場が設けられましたが、そのたびに回答が変わるのが不安です。学会の人たちは、集会は深夜まで及ばないし、通行はちゃんと整理すると言っていますが、本当にやってくれるのか疑問です」(50代男性)
「私たちのようにふだんあまり宗教に関心のない人間にとっては、やはり脅威に感じますよ。田中真紀子さんだって家の目の前のことなんですから、運動に協カしてほしい。ああいうカのある方に止めてもらいたいです」(40代女性)
と、田中真紀子待望論までも飛び出した。
「自分の家のトイレやお風呂場から数10センチ〜1メートルほどしか離れていないところに、礼拝所ができるような方もいらっしゃるんです。プライバシーなんて保てませんし、界隈(かいわい)の資産価値が下がってしまうのも心配です」(30代女性)
「集会があるたびに、路地をふさぐほどの人がゾロゾロやってくるんです。家は坂の上にあるんですけど、集会のときは坂までの道が人でふさがってしまって、帰りつけないぐらいです」(40代女性)
こんな地域住民たちの悲鳴を、“目と鼻の先に住む”田中真紀子・直紀夫妻はどのように考えているのだろうか?取材を進めていくと、実際、田中家サイドと住民運動のメンバーが一度は接触を持っていたことがわかった。
田中邸付近の住民が語る。
「実は目白台にはもう一つ問題があるんです。田中邸に隣接する『目白運動場』はすでに閉鎖が決まっています。その跡地を都に買い上げてもらい、緑を残そうという運動の代表を田中直紀さんがやっているのです。運動の署名に協カしてほしいと、秘書の方が町内会にお話があったことがありました」
『目白運動場』とは、国家公務員共済組合連合会の運動施設で、木々が茂る敷地内に野球グラウンド、テニスコートを有しており、広さは実に8千坪。小泉行政改革のため、「利用者が限定的で、事業利益を生まない保健施設」という理由から閉鎖が決定されていた。その後は、民間企業に払い下げられることも検討されているという。つまり田中家の隣に高層ビルが建ったりする可能性もあるのだ。
「町内会としては、政治色があっては困るので、その問題は各人の判断に任せましょうと、伝えたそうです。ただ、住民のなかには、同じ近所の困りごとなんだから、礼拝所反対問題にも少しぐらい力を貸してくれてもいいんじゃないかと、思っている人も多いようですね」
ある40代の女性は次のように語った。
「真紀子さんの夫の直紀さんの秘書が来たとき、住民運動のメンバーが、それならば創価学会の施設の問題について話し合う会にも一度参加してもらえるようにと、お願いしたそうです。でも、夜には断りの電話が入って……。
こっちの問題には知らん顔で、自分の家の問題だけは署名してくれなんて、ふざけるな!って思いました」
50代の男性も同意見だった。
「守りたいのは自宅の環境だけ。ここは、自分の選挙区じゃないから、住民の環境なんて関係ないってことなんでしょうか」
ご近所トラブルを見て見ぬふりをする田中家。しかし彼らも難しい状況に置かれているようだ。田中家の地元・新潟の政界関係者はこう語る。
「真紀子夫妻が反創価学会の運動の支援をするわけはありませんよ。11月の総選挙でも、選挙前から、創価学会の関係者に接触していましたから。
『田中真紀子後援会が比例区で公明党に入れる代わりに、新潟5区の創価学会は小選挙区で田中真紀子に入れる』というバーターまで協議したそうです」
さらに、政治ジャーナリストの山村明義氏も言う。
「本来、自民党と公明党は連立を組んでいるので、今回の新潟5区では、創価学会は自民党の星野行男候補を支援するのが筋。ところが、真紀子陣営が創価学会側とギリギリまで話し合い、新潟5区の創価学会婦人部は、小選挙区では自主投票になった。それで、学会票の半分以上は真紀子陣営に流れたようです。さらに来年夏には夫・直紀氏の参議院選もあります。ここでも当然、創価学会の支援を求めることになるでしょうね」
夫婦そろって、選挙では創価学会に「お世話になっている」という。となれば、目白邸周辺の礼拝所建設反対トラブルは、夫妻にとっても頭の痛い問題なのだ。
「真紀子さんは、公明党議員と仲がいいというのは、政界では知られた話。真紀子さんの外務大臣時代に、副大臣を務めたのが公明党の丸谷佳織議員でした。丸谷議員、浜四津敏子議員を目白邸近くの真紀子さんが経営するイタリアレストラン『ラ・フレスク』に呼んで、仲よく食事などもしていましたからね」
と、政治部記者も言う。
「真紀子さんは、学会の票など当てにしないでも当選できる人ですが、夫・直紀さんはそうはいかない。しかも、真紀子さんは民主党会派に属しましたから、来年の参院選で、自民党の直紀さんを応援することはできないでしょう。
直紀さんは、真紀子さんの力なしで当選しなければならない。となれば、公明党とは強い友好関係を築いていたいでしよう」
と、言うのは真紀子さんの後援会関係者。政治評論家の浅川博忠氏もこう語る。
「直紀さんは、選挙に向けていくつかの保険をかけておかねばならない状況です。民主会派に属した真紀子さんが来年の国会から、自民党攻撃をするでしょう。
となれば、直紀さんが自民党公認を得られるかどうかわからない。先に、公明党との関係を築いて、公明党から自民党に公認の圧カをかけてもらうというのは1つ、保険にもなりますからね」
角栄時代は近所づきあいも
本誌も真紀子さんの事務所と直紀氏の事務所、双方に「目白台での建設反対トラブル」と「目白運動場払い下げ反対の署名活動」などについての取材を申し込んだが、真紀子事務所からの返答はなく、直紀氏の秘書からはこう電話が入った。
「直紀は現在、東京には不在で、電話で、取材の質問事項をすべて読み上げましたが、直紀本人は『すべてノーコメントにしておいてください』とのことでした」
選挙ということを考えれば、公明党や創価学会との繋がりは、田中家としても切るわけにいかないのだろう。
その創価学会の池田大作名誉会長は、53年から60年の7年間、文京支部長代理を務めていたという。それだけに、
「文京区の施設がさらに大規模になって、目白台が学会の聖地のような意味づけになってしまったら、困ります」
という声も住民からあった。この反対運動で、N社の建物の解体工事も予定より2ヵ月遅れているとも言われている。同じ町内には、創価学会の関係者も住んでいて、住民の反対運動も一枚岩というわけにはいかない面もあるようだ。
創価学会広報部は、本誌の取材にこう答えている。
「現在の文京平和会館は築27年を経過しており、移築を検討して参りました。このほど(N杜から)、跡地を貸与したいとの話があり、申し出をお受けすることになりました。新しい施設は、会員用の礼拝施設として、集会や会合などに使用します。現在、建築許可を申請中です」
また、住民の反対については、こう語る。
「一部の方のご理解をいただけず残念です。会員に車での来館はしないよう徹底する。夜8時半以降の会合は行わないなど、最大限の対処はしてまいります。住民の皆さんから要望書をいただけることになっていて、それをお待ちしているところです。今後も話し合っていくつもりです」
『バトル』については創価学会はあくまでも低姿勢な姿を見せているようだ。
目白台に古くから住んでいるという男性が言った。
「角栄さんがご健在のころは、近所づきあいを非常に大事にしていました。普段着で下駄履きで、近所のうなぎ屋によったり、子供たちが田中邸の鯉を見せてもらったこともありましたがね。角栄さんが倒れ、目白邸の主が真紀子さんになってからは、近所づきあいはほとんどなくなりました。でも、真紀子さん自身、生まれたときからずっと目白邸で暮らしているんだから、本当は新潟じゃなく、ここが彼女の“地元”のはずなんですがねえ……」
近隣住民にとって田中邸はさらに遠い存在になってしまうのか――。
http://www.kobunsha.com/CGI/magazine/hyoji.cgi?sw=index&id=001
http://www.kobunsha.com/
(貼り付け終了)
(回答先: 品行公正完全無欠なオバサマへ 投稿者 現在無色 日時 2005 年 1 月 20 日 22:38:48)
レスをありがとうございました。
『特に「2ちゃんねる」「まちBBS」など掲示板の記事を引用したモノは、元記事にリンクを貼ってあります。』
と筆者の方がお書きであったにもかかわらず、2ちゃんのリンクは最初からどこにもありませんでした。
そのことを申し上げただけです。
あたくし自身は『どうしてもURLを』というクチではありません。
出所不詳の情報もそれはそれとして気には留めておく方なものですから。
ただ、それを気になさる方々のおっしゃることはごもっともと思っております。
『潰れたブログもある中越地震チェーンメール事件で「天漢日乗」が取り上げられたから、根っこが切れたリンクを此処からしないでくれ、って言ってるんだろ。地震は2004/10/23だ。』
そうですか、存じませんでした。
こちらのブログはNHK関連の検索を行って見つけたものですので、
『品行公正完全無欠な』って一体何のことでしょうか?
『オバサマ』はわかりますが(笑)。
『賢くない者ですみませんが』
そんな風には思っておりませんでしたが、
一体なぜこちらでいきなりそういったことを書かれるわけですか。
別に全然『すみません』なことはございませんよ。
どうもありがとうございました。
(回答先: 現在無色さまへ 投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 1 月 20 日 23:03:37)
現在無色さま:
『潰れたブログもある中越地震チェーンメール事件で「天漢日乗」が取り上げられたから、根っこが切れたリンクを此処からしないでくれ、って言ってるんだろ。地震は2004/10/23だ。』
そういった意味で書かれていたのかどうか一応確認いたしましたが、タイトル通りでした。
2004年10月29日分参照
http://d.hatena.ne.jp/iori3/200410
(引用開始)
===============================================================================
■
[earthquake][取扱注意]小千谷は困っている、困らせているのはマスコミや政治家だ
★注意★ 以下に引用したメールは、すでにチェーンメール化しています。10/26日段階の情報であり、被災地情報としては、古すぎるモノです。このメールに従って救援物資を送ることはしないでください。却って、現地に迷惑が掛かることになります。
★追記★ 新潟震災ボランティア日記*わたしにできる何かを見つけよう!に、以下のチェーンメールについてのお断りがあります。原文のまま転載します。
皆さまへのお願い
当blogの記事を元にしました、新潟震災支援に関連する古い情報が、
チェーンメール(メールの内容の転送を要請するメールのこと)として
掲示板やメーリングリストなどで広がっています。
===============================================================================
(後略、引用終了)
つまり、上の引用部分にあった
『当blogの記事を元にしました、新潟震災支援に関連する古い情報が』
というのは、
『新潟震災ボランティア日記*わたしにできる何かを見つけよう!』
という名の、その後消滅した別のブログのことを指すようです。
『天漢日乗』の、あたくしがこちらのスレの最初の投稿で引用した部分には
2ちゃんの情報元URLは最初から存在しません。
あたくしが意図的に継ぎ接ぎにしたり、
もともと表記が存在したURLをあたくしが抜いて転載したのではありません。
故に、筆者の方が『しないで下さい』とおっしゃる
『元記事のリンクを削除する、タイムスタンプを抜くなど、記事の出所や情報が発生した日時が不明になるようなリンク』
にも当たっていないと理解いたしております。
今年になってから噴出した安倍、中川のメディア干渉疑惑、
および『青雲西湖会』に因んで興味深い情報が少なくない、と思ったのが転載の動機です。
(回答先: 肝心な点に気づかれていないようなので、指摘させてください。 投稿者 現在無色 日時 2005 年 1 月 21 日 07:49:27)
現在無色さま、
ブチ切れられていたのであろうこと自体は即時に看取いたしておりました。
ただ、その理由はまた別のところにあるものと思っておりましたが。
戦争板で木村さまのご投稿に付けておられたこちら↓のレスの内容辺りかな、という解釈でした。
『論点を広げる書き方に反対します。』
http://www.asyura2.com/0502/war66/msg/286.html
『ぷち熟女さんは、『天漢日乗』から情報を貰っておきながら、そのブログの不具合を運営者の頭の上を飛び越して、別な掲示板でひけらかす、と言う事を行いました。』
情報をいただいたのはもちろんおっしゃる通りです。
『不具合』をひけらかすという意図ではありません。
あたくし自身は、当該ブログの運営者の方の2004年7月24日分
http://d.hatena.ne.jp/iori3/200407
の記述にある以下の部分を自分の判断でひとまず信頼いたしました。
『■
[TV]NHKと2ちゃんねる
何故か知らないが
NHK職員は2ちゃんねるが好き
だ。最近は問題になっているので、局内から書き込みをする奴は滅多に見なくなったが、2001年くらいだと、
人事異動の内示段階で速報が出る
不正の話はゴロゴロ
という恐ろしくダダ漏れな状態だった。さすがに人事があわてて
局内からの書き込み禁止
局内から書き込みしてないかどうか監視
という態勢になったらしい。それでもたま〜に、アホな局員が
fusianasan
に引っかかって、IPを晒し、笑い物になっている。
わたしの見るところでは
AKの「隔離」職員に不満を持つ若手PD 番制系が多い
政治部・経済部以外の記者
あたりが書き込んでいるようだ。確認を取ってみたことがあるが
思ったよりも本当のことが書いてある
らしい。もちろん、
どこで本当のことが書かれているかは、長年ウォッチして情報を得てないとわからない
のではあるが。
NHK板の過去スレには、それこそ珠玉のスレが山のようにあって
日本放送協会では一体なにがおきてたのか
というのが、漏れていたりする。表沙汰にならなかった職員の自殺や犯罪の話もその中に埋もれているし、今回の処分で新たにやってきた人物がどういう経歴の持ち主かも、注意深く読めば、わかるようになっている。』
また、書かれた時期から月日は経過していますが
それで劣化するという性質の情報ではないとも判断しました。
当該ブログ上の昨7月分の2ちゃんからのURLがないという『不具合』の件は、
阿修羅の投稿規定にかかるとの論議が起こる、ないし
『そんなものを転載するな』という苦情をいただくことを予測いたしまして
再三URLは元々なしですからね、と断らせていただきました。
これは、あたくし自身にとっては情報としての価値が無となるほどの『不具合』ではありません。
あたくしにとってそれが問題ならば最初からこちらへの転載は見合わせたところです。
こう書きながらも、また一層非難囂々の事態になるかといささか気は重いですが。
『しかも「私より賢い人」などと敷居を高くして』
『あたくしに歯向かうなよ』とでもいう先回りの牽制の意味に取られたわけですね。
あたくしは倉庫に入った2ちゃんのスレの出し方も知らないバカですのでそう書きました。
『暗に「このブログ、言ってる事とやってる事が違うじゃない」の自分の思いを肯定させようとしています。違いますか。』
いいえ、『ああ、また木田さまが・・・』と思うあまり、
繰り返しああ書いてしまいました。
こんなことも書かなきゃいいのでしょうが、
(普通は書かないものなのでしょうが)正直に書きます。
木田さまのようなご意見も尊重しなきゃいけないんだよなあ、
と気にし過ぎたあまり・・・くどくど書いてしまっていたんですよねえ。
すいません。
『久しぶりにブッチ切れたので、あのような書き方になりました。それは反省します。』
一向に構いません。この歳ですと、ブチ切れられるのにも慣れております。
こちらの掲示板でも、思ったことを書いただけで嫌われるのはよくあることですし。
ただ(これは木田さまにも何度も申し上げたのですが)、
苦情というものはわかりやすく書いていただけると当人は助かると思いますし、
互いに時間の節約にもなるのでは、とは思います。
賛同意見より苦情のほうが大切だとも思い、
それだけに苦情が諍いの種になったりしますと一層残念だと思うのですが。
『だだし、ブログ運営者の方へのお詫びか反省の念は持って下さいね。
ブログは運営者の努力で公開され、引用したコピペだって運営者が編集したものなんですから。』
反省いたします。URLの件の書き方をですね。
自分にそれを気にかける思いがあったとしても、
あちらのブログの運営者の方がもし上のあたくしの投稿を読まれますと、
確かにご自分に対する批判だと受け取られたかも知れません。
が、これまでの説明で、あたくしが運営者の方のコピペをURLなしでも興味深いと思ったからこそ
それを断った上でご紹介に踏み切ったことはご理解いただけますでしょうか。
あたくし個人は、あちらの運営者の方のセレクトされた情報もですが、
ご本人のつけておられたコメントも大変興味深いと思っておりまして、
ご本人のコメントだけのご紹介ならURLがどうこうと書かずに済むとは思ったものの、
あのコピペ分を割愛しての投稿は難しかったわけです。
と申しますか、コピペ部分あっての魅力でしたので、積極的にご紹介したかったわけです。
『阿修羅が「さめた冷ややかな、高みから眺め、すべて他人ごとの、評論家ぶった」などと現実に言われています。ものの書きようによってはネット全体がざわめき出すことになりますよ。』
存じておりますよ。
ただ、受け取られる側がお掛けになるバイアスというのは当然あるんだろうと思います。
いくらそれが残念でも、人様の受け取り方をこちらで決めるわけにはいきませんからね。
正直、あるところまでは努力せねばと思いはするも、それ以上は達観する他ないかと・・・。
あたくしは常々、みなが思うままを書いて伝えていれば
それで充分互いの判断の役に立つのではないのかと思うばかりです。
実だと思えば食べて、皮や種は吐き出していればいいんじゃないんですか。
評論家ぶって、ですか。
あたくしなんかは自分にとって興味のあることなり
危機感を喚起することについて投稿するだけなんですけどね。
ちなみに、この投稿の冒頭で書きました現在無色さまの木村さまへのレスについてですが、
あたくしは賛同いたしておりません。
個人的には、政治家の介入はあったに違いないと類推しつつも
(この点の考えはおそらくこのまま変わらないでしょう)、
長井氏の善意にはひとまず七割の信頼を置き、
そうとしながらも、彼の主義信条、影響を受けられた思想、
交友関係、公私の人脈他がわからない限り、それ以上の判断は棚上げだと思っておりますので、
背景について広く知ることを可能にする情報は全て重視したいほうです。
あたくしはくだんの木村さまのご投稿の論調が
読む方々の政治家介入の有無に関する判断を狂わせる恐れがあったとは思いませんでした。
あのせいで判断が狂うとおっしゃる方々がおられるなら、いささか性急ではないのかと思います。
具体的に申し上げますと、長井氏が善意の人であったとしても、
彼の記者会見が可能になったのは、何か大きな力が働いた結果であり、
それは国民にとって有り難くない勢力(複数もあり?)のものであったのではないのか、
という疑念を持っております。
長井氏の暴露が望ましくないのであれば、それをわけなく握りつぶせる勢力が
現在の情勢から彼を利用することを選択し、そう立ち回ったのではないか、という疑念です。
あたくしにとっては、ああいった会見の実現はそれくらい奇跡に近く思われたわけです。
暴露や謀反(笑)が握りつぶされる場面は、これまでの人生で無数に見てまいりました。
実現したのを見たっていうのは殆どゼロです。
そんなところでしょうか。
お気づきのことがございましたら、ブチ切れながらのご苦情でも甘受に努めますので
(正直申しますと、どなたからのブチ切れでも熱烈歓迎という訳でもないのですが)
またよろしくお願いいたします。
ではまた、ごきげんよう。
「日刊ゲンダイ」2005年(平成17年)3月7日(発行5日)の2面から貼り付けます。
http://gendai.net
(貼り付け開始)
何があった!? 池田名誉会長幹部会ドタキャン “健康不安説”飛び交う
創価学会の池田大作名誉会長に、またぞろ健康不安説が浮上している。きっかけは、3日に東京・八王子の「牧口記念館」で開かれた本部幹部会を欠席したこと。学会ウオッチャーが言う。
「本部幹部会は毎月1回開かれていますが、3日のは世界60カ国・地域の代表が来日していた大々的なもの。しかも今月は衆院補選や都議選の主力部隊になる婦人部のために、3日のひなまつりに合わせて開かれた。そんな学会の最重要行事を欠席ですから、さまざまな憶測を呼んでいるのです」
池田名誉会長は76歳。幹部会では会長の息子が「インフルエンザでお休みします」と欠席理由を説明していた。そして、こんな池田氏のメッセージが発表された。
「今世の勝ち戦の歴史を威風堂々と残しゆこう」「わが青年都の諸君、万事、よろしく頼みます!」
何とも意味深……。
(貼り付け終了)
http://tvmania.livedoor.biz/archives/16035835.html
以下全文引用:
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2005年3月10日
★長井秀和らの裏に「創価学会系放送作家」の存在
週刊文春「創価学会『ニッポン洗脳』の不気味」という記事。「学会系芸能人39人」のリストつき。記事前半は、週刊現代などが過去に報じた記事の焼き直し。
学会信者のエレキコミックや、長井秀和が登場する学会PRビデオを紹介。長井のブレイクのきっかけとなった番組、日本テレビ「エンタの神様」で、長井を重用する放送作家(32)が、バリバリの学会員である、と暴露。
この放送作家は創価大学卒で、長井の後輩、エレキコミックの先輩にあたる。長井やエレキコミックが出演する「メンB」の構成も担当。最近は松平健と親しいらしく、マツケン司会のフジテレビの番組も担当している。マツケンは、創価学会系の雑誌「第三文明」2005年3月号に、エレキコミックと共に登場している。
記事は、日本テレビ「メレンゲの気持ち」における、学会芸術部副部長である久本雅美人脈にも追及。2月12日放送の「メレンゲ」では、久本、相田翔子、モンキッキーのモ学会レギュラーモに加え、ゲストが長井とエレキコミックで、まさに学会によるモ電波ジャックモの感、と。
キャスティングは制作会社プロデューサーが人選し、そのあと局PがOKを出すそうだが、制作Pは必ず久本のマネジャーに伺いを立てる。久本サイドの条件は「絡みやすい人にしてほしい」「無神論者など、頭から宗教を否定する人はNG」の2点。
久本サイドが学会タレントをごり押しすることはないが、久本お気に入りのタレントをキャスティングするようになると、自ずと学会系のタレントが多くなる、とのこと。
久本、長井と、モ学会系放送作家モのコメント。
久本「メレンゲキャスティングは、日テレの方々が決めて下さいます。私から条件を出すことはありません。それほどエラクないですし、そんな立場にありません。ただ、他番組でご一緒して仲良くなった方々には、出演してもらいたいので、『あの方、面白かったよ』とか『素敵な方なのでお話を伺いたいな』と打合せの際にスタッフの方に伝えることはあります。宗教活動については、プライベートなことなので、お答えを控えさせていただきます」
長井に代わってマネジャーは、長井が売れたのは、この放送作家に推してもらったからではない、本人は学会員だが芸能活動に直接影響があるわけではない、と回答。
放送作家は、長井やエレキコミックは自分が推したから売れたのではなく、自分が番組に入る前に、先に彼らは入っていた。キャスティングも自分一人の一存で決まることはない、と回答。日テレに聞くと「番組の演出に関する事項はお答えしない」とのこと。
「創価学会系芸能人リスト」(50音順)
相田翔子、あご勇、朝比奈マリア、石原さとみ、泉ピン子、
市川右近、上田正樹、エレキコミック、岸本加世子、木根尚登、
クリスタル・ケイ、研ナオコ、桜金造、柴田理恵、島田歌穂、
高橋ジョージ、田中美奈子、段田安則、内藤やす子、長井秀和、
中村吉乃丞、仲本工事、はなわ、パパイヤ鈴木、林家こん平、
彦摩呂、久本雅美、細川たかし、BORO、本田博太郎、
前田健、モンキッキー、山本リンダ、雪村いづみ
(海外)
ウェイン・ショーター(米・ジャズサックス奏者)
オーランド・ブルーム(英・俳優)
チョウ・ユンファ(香港・俳優)
ティナ・ターナー(米・ミュージシャン)
ハービー・ハンコック(米・ジャズピアニスト)
***
芸能界に着々と浸透する学会人脈。学会について文春は、今週号から「徹底追及キャンペーン」をやるそうだが、とことん追及してもらいたいものである。
=================================================================================
ご参考までに
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/872.html
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/873.html
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/874.html
「週刊文春」(2005年4月14日号)の139頁から貼り付けます。
(貼り付け終了)
公明党“陰の指南役”平野貞夫前参院議員が警告「自公連立政権は日本を滅ぼす」
創価学会「ニッポン洗脳」の不気味C
芸能人、スポーツ選手を公明党の選挙に利用し、また多くのメディアに様々な形で影響力を駆使する創価学会。政権与党入りして六年になる彼らが目指すものはいったい何なのか。学会・公明党の暗部、恥部までを知り尽くした前参院議員の平野貞夫氏による緊急提言――。
四月三日、福岡市内のイベント会場は、日本全国から集まった約四百人の熱気でむせ返っていた。
民主党副代表、小沢一郎氏の「側近」、「知恵袋」といわれ昨年、政界を引退した平野貞夫氏(69)が構想する「市民による日本一新の会」の設立総会。
小沢氏が一九九三年に発表した『日本改造計画』を基に、市民レベルから新たな国づくりを目指す「日本一新運動」の展開を目指す同会の設立総会では、小沢氏のほか、民主党元代表の鳩山由紀夫氏、長野県知事の田中康夫氏らが講演。さらに三週間後の福岡二区の補欠選挙で、山崎拓氏と議席を争う、民主党候補予定者の平田正源(ルビ:まさのり)氏も登壇した。
「この動きに山拓陣営は神経を尖らせていた」(地元紙記者)というが、山拓陣営以外にも、この「一新の会」設立に極めてナーバスになっている団体があった。ほかでもない、巨大宗教団体・創価学会と、学会を支持母体とする公明党である。
「超党派で幅広い連携を呼びかける『一新の会』は今年二月、自・公をはじめ各政党の関係者にも設立総会の案内状を送ったのですが、その呼びかけ人の中に創価学会、公明党が神経質にならざるを得ない二人の元議員の名前があったのです」(元学会幹部)
一人は平野氏らとともに、同会の呼びかけ人に名を連ねている二見伸明氏(70)。二見氏は六九年に公明党から衆院選に出馬し、初当選した。羽田内閣の時代には運輸相に就任。九四年には新進党結成に参加し、同党が分裂した後も自由党に留まった。そのため、〇三年の衆院選でも公明党が自民党の対立候補の支援にまわり、落選している。
「二見さんは、自由党の連立離脱後、衆院本会議の代表質問で、自公保連立政権を『これほど野合以前の、数だけ寄せ集めた政権というのを私は知らない』とまで言い切った。これに逆上したのが、自ら積極的に『野合』を推しすすめた冬柴鉄三公明党幹事長。公明新聞の座談会で『政治家の前に、人間としてどうか、首を傾げざるを得ない』と罵倒した。しかし、二見氏は公明党を離れた後も、創価学会員であり続けたため、学会が彼を批判することはなかった」(公明党関係者)
ところが、その学会が今年二月に入って猛烈な二見批判を展開し始めたのだ。
〇五年二月八日付の創価学会の機関紙「聖教新聞」には「学会創立栄光の75周年」という座談会記事が掲載されているが、その中で秋谷栄之助会長や青木亨理事長ら学会幹部が二見氏を「忘恩の議員」として、次のように切り捨てている。
《秋谷 支持者が、どれほどの思いで応援してきたか。どれほど侮しい思いをしたか。とんでもない「恩知らず」だ。
青木 その通りだ。もちろん個人の政治信条は、あるだろう。だが、何十年も応援し続けてくれた支持者の心を裏切る。
政治家以前に「人間として」許せない!》
学会はなぜ今頃になって二見批判を始めたのか。
「明らかに二見さんに対する学会側の牽制でしょう。というのも、今回の設立総会を共同主催した『九州一新会』の呼びかけ人に、九州の公明党と創価学会から不倶戴天の敵と見なされている、元公明党の大物地方議員も名を連ねている。二見さんがその“脱会者”と連携することに神経を尖らせているのです」(同前)
元公明党鹿児島県議、山口優氏(72)。山口氏は九州創価学会の草創期からの学会員で、公明党の前身、公明政治連盟の結成にも携わり、鹿児島県書記長を歴任するなど、同党の功労者だった。山口氏が語る。
「私は公明党から一方的に放り出されたんです。九一年の鹿児島県議選の際、党は私を公認から外したのですが、理由はかつて、鹿児島市議選に出馬した私の従兄弟の自民党候補を応援したからというもの。しかし、それまでにも鹿児島の公明党は、自民党の故二階堂進氏らを公然と応援していたのに、何もお咎めは無かった。要するに私は学会を批判したから切られたんです。学会や党の在り方に疑問を感じたときは、忌憚(ルビ:きたん)なく意見を述べていましたから」
結局、山口氏は無所属で県議選に出馬したのだが、学会の激しい選挙妨害に遭い、落選する。これを機に学会を脱会し、九二年の鹿児島市議選には、自民党から出馬するも、学会による嫌がらせはさらに酷くなったという。山口氏が続ける。
党と学会の表裏を知り尽くした男
「選挙期間中は『殺す』という脅迫電話や匿名の手紙に悩まされ、尾行や見張りもつきました。手紙には戒名を書いた位牌の絵が描かれていました。自宅には私服の警察官が警備に付いてくれたほど。そして当時の学会副会長並びに鹿児島県長名で、こんな檄文が配られたのです」
九二年三月一日付の「檄文」にはこう書かれている。
《反逆の徒と化した山口優は(中略)天魔の手先とおちぶれ果てております。今回の法戦は単なる市議選ではありません。広布を阻まんとする日顕とその一派に対して断固たる正義の剣をふるい、天魔の息の根を絶つ天王山の戦さであります》
まさに「政教分離」何するものぞといった内容だ。
山口氏が再び語る。
「私が創価学会に入った六〇年代には『日蓮正宗という信仰を選べば、迫害されるよ』と学会幹部から言われていました。それが今なぜ、迫害する側に回っているのか。昔の公明党は民衆のための党で、反権力・反自民でしたが、今は百八十度違ってしまった。自民党とベッタリ癒着し、悪法を生み出す手伝いをし、それを民衆に押し付けている」
小誌は二見氏にも取材を申し込んだが「週刊誌の取材には応じない」と拒否。
しかし実は、創価学会・公明党が二見氏、山口氏以上に恐れている人物がこの会にはいるという。この会の設立を提唱した前参議院議員、平野貞夫氏である。
平野氏は一九五九年、衆院事務局に就職。故前尾繁三郎議長秘書などを経て、衆院事務局委員部長に就任した。九二年の参院選で地元高知選挙区から無所属で当選し、自民党に入党。その後、小沢氏と共に自民党を離党し、新生党、新進党、自由党結党に参画し、〇三年に民主党に合流。しかし翌年の参院選の公認調整を巡るトラブルを機に、自ら勇退を宣言し、野に下った。
「その平野さんに国会対策のイロハを学んだのが公明党。六七年に衆院に進出した当初、衆院事務局職員だった平野さんは、党から議会運営上の様々な相談を受け、その都度、アドバイスを与えてきた。いわば公明党の“陰の指南役”とも言うべき存在で、党と学会の表と裏を知り尽くしている。
また細川政権や新進党時代にも公明党の相談役を務め、自社さ政権下で自民党が強硬に主張した池田大作名誉会長の参考人招致を、小沢さんとともに阻止したのも平野さんだった。
その平野さんが近く、自らの体験に基づいた本を上梓する。そこでは学会、公明党の暗部、恥部が全て明らかにされるといわれ、関係者は今から戦々恐々としているのです」(前出・公明党関係者)
その“陰の指南役”が、自公政権下の公明党を斬り、学会に警鐘を鳴らす。
「私は今でも選挙の際に私を応援してくれた学会の方々には感謝している。また細川連立政権、そして新進党時代には彼らと共に行動し、『新しい日本を創ろう』と議論を戦わせた仲だ。
が、『与党病』に冒され、結党以来の『平和と福祉と人権』という政治理念をかなぐり捨て、自民党の”補完勢力”と化した公明党は、今や日本を亡国の道へと導こうとしている。ただ、そもそもその公明党を政権に引き込んだのは細川政権時代の私の責任。だからこそ、強烈な自戒を込めて、公明党を批判するんだ」
平野氏が続ける。
「創価学会・公明党について論じる際、必ず『政教分離』が持ち出されるが、私はこの問題を単純な憲法解釈論などで論ずることはしない。というのも私は宗教団体や信者が必要であると判断すれば、政治に関わること自体、批判されるべきものではないと考えている。
しかし宗教団体が組織的に政治に関わる以上、指導者の恣意で悲劇を繰り返してきたという歴史を踏まえ、最低限、四つのことを遵守すべきだと確信している」
党是を捨ててまで権力に擦り寄る
平野氏が挙げたのが以下の四条件である。
@宗教は人の「心」に、政治は人の「利害」に介入するという特性を持つことを自覚し、謙虚かつ慎重であること
A常に権力をチェックし、政治倫理を確立することを活動の基本とすること
B信者に政治選択を強制しないこと
C政治的、政策的主張は「信者の利益」のためだけでなく「国民・民衆のため」という普遍性を持つこと――。
平野氏がさらに続ける。
「呆たして公明党、そして創価学会はこの四条件をクリアできているのか。特にCについては、公明党は政権入りの前後から様々な要求を行なってきたが、いずれも公明党の支持者、つまりは『創価学会員の利益』のみを追求した場当たり的な政策だ。その象徴的な例が九九年に七千億円もの予算をつけた『地域振興券』。
そして私が許せないのは、公明党が国家の安全保障の根幹に関わる『イラク派兵』という問題を、政治的なカードにしたということだ」
〇五年度の予算編成で政府は、年金制度の財源問題に際し、「基礎年金への国庫負担を二分の一に引き上げるための財源は、所得税の定率減税を段階的に廃止することで捻出する」という公明党案を取り入れた。
平野氏が再び語る。
「このサラリーマン層を直撃する政策も、公明党の支持者ウケを狙ったその場しのぎの血税バラマキと言わざるを得ず、Cで言うところの『国民・民衆のため』という普遍性を全く持っていない。しかも公明党は、自民党に定率減税廃止を呑んでもらう代わりに、イラク派兵を了承した。
私が知っている限り、九一年の湾岸戦争時の公明党、創価学会幹部の対応は今よりはるかにマトモだった。公明党の議員は学会幹部とギリギリの議論を続けていた。ところがイラク派兵の際には冬柴幹事長の発言のほうが自民党より勇ましいという有り様だ。かりそめにも『平和』を党是に掲げる党が、それと真逆のことをやっているんだから、理念も信条もないに等しい」
そして平野氏の批判は、創価学会にも向けられる。
「自自公による連立以降、公明党は一貫して与党の立場を占めてきた。元公明党の衆院議員によると、冬柴幹事長は党内で『連立は全て(池田大作)名誉会長を守るためだ』と発言したという。彼がこのような発言ができるのも当然、今の学会執行部が彼の態度を是認しているからに他ならない。
私が知っている創価学会は『民衆の救済』を掲げていたはず。それがなぜ、権力に擦り寄り、学会員の利益のみ追求する宗教団体になったのか。宗教団体は様々な社会的恩恵を受けている以上、国民に説明する義務がある。
さらに言えば、党是を捨ててまで権力に擦り寄るという、政党の体をなしていない公明党が、これ以上、与党の座に居座ることは日本国民のためにならない。公明党政治がこれ以上続くのなら、国民の批判の矛先は間違いなく、創価学会に向けられるだろう」
創価学会、公明党は、山口氏の告発、そして平野氏の批判にどう答えるのか。
「(二見氏に関しては)長年にわたり支援し続けてきた会員に何らの説明もなく他党に移ったことに対して、地元に不満の声が渦巻いていたので、それを反映したまで。山口氏指摘の『嫌がらせ』はいずれも作り話ではないか。文書についても承知していないし、当時の幹部も『一切作成していない』と話しており、怪文書の類ではないか。平野氏のいう四つの基準は、どれも当然のことであり、当会も全くそのように活動してきている」(創価学会広報室)
「(冬柴氏が)このような発言をしたという事実はないが、四つの基準は平野氏の言う通りであると受け止め、また公党としてそのように努めている」(公明党広報部)
芸能人やスポーツ選手を広告塔に使った“ソフト洗脳”の果てに、公明党と創価学会は我々をどこに導こうとしているのか……。
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/
(貼り付け終了)
(貼り付け終了)
駐日米国大使館のサイトから
日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書
2004年10月14日
http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-j20041020-50.html
「森田実の時代を斬る」から貼り付けます。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/A2.HTML
(貼り付け開始)
2005.5.3
新たな公共事業が日本を救う[2]
「米国政府の日本政府に対する年次改革要望書」の拘束からの脱却なくして日本の自立と再生なし(その1)
「いかに多くの罪悪が『国家のため』という美名の仮面のもとになされたことか」(マクドナルド)
日本の経済政策は、1994年以後、「米国政府の日本政府に対する年次改革要望書」の拘束を受けている。
このため、日本政府は日本独自の日本国民のための経済政策をとることが強く制約されている。とくに小泉内閣は米国政府に忠実である。
橋本内閣以後の経済構造改革政策は、米国政府の「要望書」に従って行われてきた。橋本内閣は米国政府の「要望」に忠実に従って「改革」を急いだため躓き、深刻な経済不況を生んでしまった。
橋本内閣を継いだ小渕内閣の中心課題は、橋本内閣によってもたらされた不況からの脱出だった。このため小渕内閣はケインズ型政策をとり、財政支出を拡大し、公共事業を実施した。しかし2000年春、小渕首相の急病による退陣のため小渕積極経済政策は挫折した。日本経済の回復はもう一歩のところまで前進しながら、小渕首相の退陣のため中断したのは、日本にとって不運なことだった。
後継の森内閣は、表面上は小渕政策の継承を表明したが、ほとんど実行されなかった。
森内閣は無策だった。
このあと2001年4月に登場した小泉首相の経済政策は、米国政府の「要望」に忠実に従った。しかし、国民は小泉政権の従米体質には気づかなかった。大マスコミが小泉政権を過度に賛美したからである。それ以上に、タネ本である「年次改革要望書」が隠されつづけてきたことが大きな原因である。政府はこれを隠したのである。
大新聞も「年次改革要望書」のことは最近まで一切ふれようとしなかった。私は、大新聞の編集者が、小泉内閣の意向に従って、年次改革要望書の存在を意図的に隠蔽したのではないかとの疑いを抱いている。大マスコミは年次改革要望書を隠すことに協力することによって国民の敵と化した。
小泉内閣の登場とともに、自民党主流派、公明党・創価学会、日本経団連・経済同友会などの経済団体、財務省、経済産業省、法務省、外務省、総務省などの中央官庁主流派、そして大新聞、大テレビ局を包摂する「平成大政翼賛体制」ともいうべき新政治体制が形成された。これは、日本を戦争に引き込んだ昭和10年代の大政翼賛体制に類似した政治体制である。
昭和大政翼賛体制は米国と戦争するという大罪を犯して日本を破滅させた。平成大政翼賛体制は日本の植民地化の大罪を犯している。
平成版大政翼賛体制を確立するうえで障害となる勢力は容赦なく整理された。政界では、中国との関係を重視する立場をとっていた加藤紘一元幹事長、ロシアとの関係改善を推進した鈴木宗男元衆議院議員と外交官佐藤優氏、国内において公共事業、郵政事業などに強い影響力をもっていた旧橋本派などが粛清され、解体された。小泉構造改革政策を批判しつづけている亀井静香元政調会長らの幹部に対して数々の圧力が加えられてきたようである。
経済界においては、小泉・竹中構造改革の批判者は粛清された。金融界における竹中金融行政に抵抗した経営者は追放された。金融界全体が金融庁の支配下におかれることになった。
旧橋本派と関係の深かった建設業者も粛清された。特殊法人も旧橋本派の影響下にあった組織がターゲットになった。道路公団改革の真の狙いは、橋本派中心の自民党建設族を解体することだった。
小泉首相が「構造改革の本丸」と位置づける郵政民営化は、米国政府の長年の要求に従ったものであることは、この10年以上にわたる年次改革要望書を見れば明らかである。大新聞が郵政民営化を小泉純一郎首相の政治的執念の面だけを報道しているのは公平ではない。大新聞はこうした一面的な歪んだ報道をすることによって意図的に年次改革要望書を隠してきたのだ。
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「米国政府の日本政府に対する年次改革要望書」に見る郵政民営化問題
2005年通常国会の中心テーマになった郵政民営化の発信源は「米国政府の日本政府に対する年次改革要望書」である。小泉政権は年次改革要望書に示された米国政府の対日要求の受け入れのために突っ走っている。
日本は貯蓄大国であるとともに保険大国である。米国保険業界は早くから日本の保険マーケットを狙い、米国政府に働きかけ、米国政府の圧力を通じて、日本の保険市場に参入してきた。私はかつて日本の保険会社の元幹部から「米国の保険業界の猛烈な日本への攻勢には太刀打ちできない。なんといっても米国政府だけでなく日本政府まで味方にしているのだから……」と言われたことがある。
1990年代半ば以後、米国政府は、日本国民数千万人のマーケットである郵政省の簡易保険に狙いを定め、郵政民営化を強く日本政府に要求するようになった。米国政府は早くも1996年の「米国政府の日本政府に対する年次改革要望書」において、次のように要求している。
《簡易保険(簡保) 民間の保険会社が現在提供している商品分野において政府の簡易保険が役割を拡大していることは、日本が目標とする自由(フリー)で、公平(フェアー)な世界規模(グローバル)の金融市場をめざす規制撤廃という目的にはそぐわないものである。こうした保険制度は、保険業法の領域から外れるものであり、金融監督庁や公正取引委員会の監督下にないものである。そのため、米国は日本に対し、民間保険会社が提供している商品と競合する簡易保険(簡保)を含む政府および準公共保険制度を拡大する考えをすべて中止し、現存の制度を削減または廃止すべきかどうか検討することを強く求める。》
小泉純一郎氏がそれ以前からの「郵政民営化」論者であることは明らかである。だが、小泉氏が「郵政民営化」を声高に叫び、ハッスルするようになったのは、米国政府が日本政府に対して郵政改革を求めたあとのことである。米国政府の郵政攻撃をエスカレートするのに比例するように小泉氏の主張のトーンが上がった。
2000年の米国政府の年次改革要望書では、米国政府の要求はさらにエスカレートする。
《簡易保険(簡保) 1999年10月に日本政府に提出した規制緩和要望書の中でも指摘しているように、米国は、民間が提供する保険商品と競合する簡保によって提供される政府の保険制度の拡大は、自由で公正でグローバルな金融市場を推進するとの日本の規制緩和の目標に相反するものと考えている。米国はまた、そのような制度は、保険業法の領域外であり、金融庁や公正取引委員会の監督下にはないことにも留意している。
米国は、日本が簡保引受行為を新たな生・損保の商品にまで拡大することを一切考慮しないよう要請する。 第3回共同現状報告の規定に基づき、郵政省が簡保を通じて販売する保険商品や特約の拡大あるいは変更を目的とする新たな計画策定を開始する際には、郵政省はそのような考えがあることを、米国政府や外国保険業者を含むすべての利害関係者に対して、早期に通知すべきである。
日本政府は、行政改革計画の一環として、2001年に「郵政事業庁」を設立し、2003年には「郵政公社」を設立する。郵政事業庁から郵政公社への移行に備えるため、日本政府は、郵政省によるいかなる計画案、法案、ガイドラインについても、それらが公布、あるいは、国会に提出される以前に、内外の保険業界や民間金融サービス業者が、通知を受け、コメントを表明し、また、郵政省職員との意見交換が可能となる意味ある機会を設けるべきである。これには、少なくとも、パブリック・コメント手続の完全な実施を含むべきである。》
2001年(4月に小泉内閣発足)になると、日本政府への遠慮がほとんどなくなり、露骨な内政干渉が展開される。2000年から2001年へ、「要望書」のトーンが大きく変わった。これはブッシュ政権の成立と同時期の小泉政権の登場と無関係ではないだろう。米国政府は小泉首相の従米主義者としての本質をあらかじめ知り尽くしていたと思われる。そして小泉首相に遠慮なくモノが言えると判断したものと思われる。
2001年の「年次改革要望書」の「郵便金融機関」の項を、以下に引用する。
《米国政府は郵便金融機関(郵便貯金「郵貯」と簡易保険「簡保」)が日本の金融市場における事業の効率に与える影響に関して経団連やその他の組織が表明している懸念を共有する。郵政事業庁の郵政3事業(郵便、郵便貯金、簡易保険)が、2003年に郵政公社に移行することは、日本政府がこれら事業関連でカギとなる透明性と競争性について具体的なステップを取る重要な機会になる。
VII-A 透明性 米国政府は、総務省が2003年に郵政3事業を郵政事業庁から郵政公社へ移行させる準備の一環として「郵政事業の公社化に関する研究会」に民間の外資系企業の2名の代表者を含む等、透明性向上に向けて取っている措置を歓迎する。しかし、移行プロセスや移行に伴う民間部門への影響については依然として不明確である。この状況の改善措置として、米国政府は、総務省に対し、郵政公社移行におけるあらゆる面において、関連分野の民間(外国保険会社も含む)からのインプットを取り入れ、民間への情報提供を十分に行うことを要請する。これには、国内外の保険業界や民間金融サービス業者に、情報を提供し、コメントの機会を与え、また以下の事項には総務省の郵政職員と意見交換のできる意味ある機会を持つことも含まれる。 VII-A-I 国会上程前の総務省の行政案や法案。
VII-A-2 実施段階前のガイドライン案や他の規制措置に関して、パブリック・コメント手続きの最大限の活用。
VII-B 拡大抑制 米国政府は日本に対し、2003年の郵政事業庁から郵政公社への移行の際、郵便金融機関(簡保と郵貯)による新規のいかなる保険商品の引き受けも、また元金無保証型商品の元売りも禁止することを提言する。
VII-C 同一の規制基準 米国政府は、日本が2003年の郵政事業庁から郵政公社への移行の際、郵便金融機関と民間競争者との間での公正な競争環境の構築のため、郵便金融機関も民間と同一の規制基準を順守するようにする。
VII-D 民営化 米国政府は、小泉首相が、民営化も含む郵政事業(金融サービスもむ)の将来のあり方について提言を受けるために、首相の私的懇談会である「郵政3事業の在り方について考える会」を設立したことに注目している。現行制度のいかなる修正も、広い範囲で日本の保険業界での競争環境や効率的ビジネスに影響を与えるため、あらゆる決定や施行についてはこれをオープンで透明性のあるものにすることが重要である。これには、上記VII-Aに述べられている措置が含まれる。》
[米国政府の対日要求はますますエスカレートしていく。そして日本政府の米国政府に対する「従順度」はさらに高まっていく。この項つづく――森田]
(貼り付け終了)
(回答先: 田原総一郎氏と朝日新聞が創価学会批判をしない理由をご存知でしょうか。 投稿者 如往 日時 2005 年 5 月 23 日 01:34:23)
「國民新聞」から貼り付けます。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H16/1603/1603062friend.html
(貼り付け開始)
1603062 創価学会に懐柔された田原総一朗
政権与党としての旨みを満喫している公明党と創価学会が一体なのは
周知の通りだ。その学会が広告出稿を餌にマスコミを蹂躙し、全国紙が
今や公明党・創価学会の検証を放棄している。
特に部数激減で経営が苦境に陥っている朝日新聞と同系列に的を絞っ
た学会の攻勢は、例えば
「アエラ」(2月2日号)掲載の「イラクと『自公』創価学会の本音」
に顕著に表れている。副題に
「創価学会会長独占会見・機関紙誌にも載らない本音。イラク派遣、
連立、憲法改正」
なる学会支持記事を見れば、既に朝日グループが学会の軍門に降った
ことは明白である。
テレ朝のキャスター田原総一朗も、既に学会に取り込まれたようだ。
田原の長女、田原敦子テレ朝プロデューサーは学会誌「第三文明」最新
号に「全力でトライする精神」なるコラムを寄稿し、最初のエッセイ集
『転がる石はダイアモンド』を第三文明社から発刊している。
学会は「将を射んとすれば・・」の故事に倣い、既に田原氏の長女を
籠絡している。
(貼り付け終了)
「日刊ゲンダイ」から貼り付けます。
http://gendai.net/contents.asp?c=010&id=16809
(貼り付け開始)
2005年9月7日 掲載
ホリエモン大暴走「天皇不要、公的年金はやめちまえ」
「日本も大統領制にすべき」「公的年金はもうやめちゃった方がいい」――ホリエモンこと広島6区に無所属で立候補した堀江貴文(32)が6日、日本外国特派員協会で講演し、トンデモ持論を連発した。海外メディアに「改革者」を印象付けようとしたようだが、「論理も説得力もゼロ」「歴史も政治システムも理解していない無知なティーンエイジャーか」と失笑を買ってしまった。なぜかマスコミは詳細を伝えないため、一部始終を再録しよう!
(貼り付け終了)
「日刊ゲンダイ Dailymail Digest」から貼り付けます。
(貼り付け開始)
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2005年
9月 8日号(平日毎日発行)
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
<中略>
──────────────────────────────────────
■
ホリエモン「天皇は不要、公的年金は廃止だ!」海外メディアも呆れた大独演会
──────────────────────────────────────
「日本も大統領制にすべき」「公的年金はもうやめちゃった方がいい」――ホリエモ
ンこと広島6区に無所属で立候補した堀江貴文(32)がきのう(6日)、日本外国
特派員協会での講演で、こんな持論を披露した。海外メディアに「改革者」を印象付
けようとしたようだが、「論理、説得力ゼロ」「歴史も政治システムも理解していな
い無知なティーンエージャーか」と失笑を買っていた。
☆
まずは大統領制導入。
「今の世の中、ネットの普及で変化のスピードが速くなっているから、どの組織でも
リーダーが強力な権力を持っていないと対応していけないと思うんです。日本が明治
時代に英国の立憲君主制を導入したのは、たまたま天皇がいたからで、国家の経営を
考えたからではないじゃないですか」
どうやら国家元首の役割を、ライブドアの経営と同じレベルと考えているらしい。
そして大胆な天皇不要論を口にした。
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(貼り付け終了)
「ニッカンスポーツ」から貼り付けます。
(貼り付け開始)
堀江氏人生初の投票、比例は公明党
広島6区から無所属で出馬したライブドア堀江貴文社長(32)が6日、都内で期日前投票を行い、比例代表東京ブロックで公明党に投票したことを明かした。6区ではライバルの国民新党亀井静香氏(68)優勢が伝えられる中、小選挙区での公明票を期待する“バーター”戦略に出たとみられる。ちなみに著書で「面倒くさい」と投票行動に否定的見解を述べていた堀江氏はこの日が「人生初」の投票だったという。
5日夜東京に戻った堀江氏は6日午前、港区で投票後「比例は公明党に入れました」と明言した。事実上自民党の支援を受け出馬しただけに、報道陣から「自民党に入れるのが筋では?」と聞かれると、堀江氏は「筋? (公明党も)改革推進、郵政民営化賛成じゃないですか」と気色ばんだ。堀江氏は5日ごろから突然、広島6区でも「比例区は公明に」を連呼し始めていた。
堀江氏は午後、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見。亀井氏のことを「僕が行かなかったら亀井さんが楽勝だった」「古い日本の象徴」「日本は破産寸前。それを助長している象徴が亀井さん」「亀井さんの演説を聞いているとまるでコミュニスト(共産主義者)。共産党の票が結構入るんじゃねーかと思うくらい」と言いたい放題で批判しまくった。一方で「次の選挙も出るか?」と聞かれた堀江氏は「選挙活動はかなりエキサイティングなので多分次もやると思う」と述べ、すでに敗戦を想定したかのような発言も出た。【広部玄】
※【広島6区】亀井静香(68=国前)佐藤公治(46=民前)堀江貴文(32=無新)伊藤洋二(27=無新)※年齢は投票日(9月11日)現在の満年齢
[2005/9/7/08:19 紙面から]
(貼り付け終了)
国家破産42
http://www.asyura2.com/0505/hasan42/msg/140.html
こちらに関連して木村様にご一考いただきたいことがございます
http://www.asyura2.com/0502/holocaust1/msg/239.html
(回答先: 愚民党さんにはもうしわけないが。 投稿者 金十字架 日時 2005 年 2 月 25 日 19:00:10)
金十字架さま、
お初でございます。
金十字架さま曰く:
「そもそもここで、こうした場での議論とはどうあるべきか。
まだそうしたものに対して誰もまじめに答えられないようだ。
良い機会である。
議論することの意義とは何か?
何をもって議論といえるのか?
いい加減、そんなことから始めねばならないようだ。」
そうなんですのよね。
あたくしが管理板7のhappyblueさまのスレに付けたレスから
ああいった論議、暴露に発展していますが、
あたくしのその元の投稿での主旨は
野次で罵倒を引き出す挑発や
命題の成立と直接関係のない要素への議論の誘導を排し、
もっと良い意味でガチンコ勝負の議論のみに絞っては、ということでした。
それさえ出来れば、このホロコースト板は読者にとって大変有用な
阿修羅の一つの名物板となり得ると思うのでございます。
肯定論支持の方々への宿題として
あたくしは「否定論支持の方々の論議への対応について
あたくしが見た問題点」というタイトルの作文を準備いたしておりまして、
その内容の先取りを、この機会に
肯定論支持のみなさまへのサービスも兼ねてこちらでさせていただきます。
戦争板での論議の始めから拝見しておりますと、
論議の争点の一つはガス室の有無ですね。
それに関しては木村さま側には木村さま独自の長年の調査結果のアーカイヴがあり、
肯定論支持の方々は、主に山崎カヲル氏のHP上の関連コーナー内の資料、
三鷹板吉氏HP「三鷹食堂」内の冷蔵庫
http://www.ss.iij4u.or.jp/~mitaka/reizoko_main.htm
にあるいくつかの資料などに依拠されての論争ということになっています。
(肯定論支持のみなさまは、これ以外に取り上げたい資料があれば
この下にレスを付け、URLをお示し下さい。)
そこで、木村様にご意見を伺いとうございます。
これまでのようにバラけた論議でなく、
この際、ホロコースト板を肯定・否定両論の比較検証アーカイヴへと改築すべく
例えば山崎氏HPの関連コーナーの最初から毎月一章ずつ取り上げ、
山崎氏の反論内容と、それらへの木村様側の論駁を
論点を逐一丁寧に突き合わせた上で
適当なタイトル(「山崎vs木村論争 再検証 その1」など)を決め、
毎回それを使用してこちらの板に連載していただくというのはいかがでしょう。
(木村様には論駁に当たり、提示資料からの直接の引用あるいはURLを用い、
それらとご自身の意見、判断やその根拠などを
どなたの目にもわかりやすいようきちんと分けていただくものとしましょう。
もちろん現時点では判断のならない部分はそのように明言していただき、
山崎氏側の提示資料の信憑性への木村様なりの所感も添えていただくということで。)
大変な労力を要求する作業であると思います。
しかし、木村様がこの作業を一度に一章ずつ行っていかれれば、
いずれは日本語では随一というネットアーカイヴを構築することが出来、
ネット上でこの問題を追う人々全てへの貢献に繋がります。
それに肯定論支持のみなさまも、
より論駁しやすくなってお喜びになること請け合いです。
いかがでしょう。
木村様のご返答、お待ち致しております。
ではまた、ごきげんよう。
(回答先: ぷち熟女さんのご意見に感謝し関連特集リンクの総合案内:長文です。 投稿者 木村愛二 日時 2005 年 2 月 25 日 21:17:22)
木村様、
早速のお返事ありがとうございます。
長大な資料をお持ちでいらっしゃることは存じておりました。
あたくしが上の提案をしたわけには以下もございます:
例えば山崎氏なら山崎氏の反論のひとつひとつに、
木村様側のどの資料が答えられるか読者に明快でない限り
論点ひとつひとつへの回答を求める質問は後を絶たないでしょう。
そしてそれらの質問にお答えにならないと、
またバッシングの繰り返しです。
そして、肯定論支持者の方々から
同時期に色々違った論点を持ち出した質問が集中すると
それにお答えになるには大変なお時間を取られます。
木村様の他の活動に支障が出そうですが、
それで満足にお答えにならないと、これまたバッシング。
これとは逆に、ネット上で公開された木村様への反論のひとつひとつを
木村様が取り上げて丁寧な論駁をして行かれれば
取りあえず、期間中扱っている論点に関しての論議に集中する、
というコンセンサスを得ることも出来・・・ないとも限りません。
議論をするつもりがない人々がいた場合にはわかりませんが。
大変な作業であることは存じておりますが、
今一度ご検討下さい。
ではまた、ごきげんよう。
(回答先: 木村氏に過去をもう一回トレースさせることは酷だと思う。 投稿者 代理投稿1 日時 2005 年 2 月 26 日 13:01:42)
上に管理人さまが代理で投稿して下さいましたご意見はごもっともです。
あたくしも木村様のご回答を読んで、こう思っておりました。
今後は肯定論支持のみなさまに
木村様の長大な資料を読破の上、
疑問が出て来れば、それをご投稿いただく方が良い。
それには木村様もお答えになるでしょう。
また、肯定派のみなさまに
「ご自分の」入手された情報、
「ご自分の」意見をこちらにご投稿いただく。
その中に「これはどうか」と思うものがある方は(木村様も含む)
反論なさればいいんじゃないですか。
肯定派のみなさま、どうぞ思う存分おやり下さいませ。
みなさま、
こちらはたけ(tk)様の過去投稿のいくつかから発掘いたしました。
肯定論支持のみなさまにとっては取組み甲斐のあるサイトとお見受けしました。
歴史修正主義研究会
http://www002.upp.so-net.ne.jp/revisionist/
メニュー
http://www002.upp.so-net.ne.jp/revisionist/text_menu.htm
こちらのサイトでは、
山崎カヲル氏の論文の一部が具体的な反証を挙げて論破されています。
下にご紹介するたけ(tk)様のご投稿をお読みになると早いです。
「検討済みです。「ガス室」関連の雑感をご覧ください。」
http://www.asyura2.com/0502/war66/msg/624.html
投稿者
たけ(tk) 日時 2005 年 1 月 26 日 13:03:18:SjhUwzSd1dsNg
「フランケ=グリクシュの報告(アウシュヴィッツについての親衛隊報告)」について
http://www.asyura2.com/0311/dispute15/msg/1036.html
投稿者
たけ(tk) 日時 2003 年 12 月 25 日 00:27:52:SjhUwzSd1dsNg
「グリクシュ報告【歴史的修正主義研究会】」
http://www.asyura2.com/0502/war66/msg/738.html
投稿者
はちまき伍長 日時 2005 年 1 月 28 日 11:28:35:Zpc9bbdVkJn3c
「Re: グリクシュ報告【歴史的修正主義研究会】」
http://www.asyura2.com/0502/war66/msg/764.html
投稿者
たけ(tk) 日時 2005 年 1 月 28 日 19:47:04:SjhUwzSd1dsNg
たけ(tk)様の、更に古いご投稿。
「ガス室」関連の雑感
http://www.asyura2.com/0311/dispute15/msg/967.html
投稿者
たけ(tk) 日時 2003 年 12 月 23 日 02:04:51:SjhUwzSd1dsNg
あっしら様の過去投稿もご紹介します。
「『ホロコーストの嘘』は間違いで『ホロコーストはあった』」
http://www.asyura.com/2002/bd17/msg/146.html
投稿者
あっしら 日時 2002 年 2 月 23 日 15:13:08:
「Re: 政治的シオニストの大半は使い捨ての道具」
http://www.asyura.com/2002/bd17/msg/192.html
投稿者
あっしら 日時 2002 年 2 月 26 日 16:10:12:
このすぐ下に致しました「宿題」投稿、
やはり抜けが複数箇所あります。
あいにく、ただ今落ち着いて訂正する時間がございません。
見苦しくて申し訳ございませんでした。
ではまた、ごきげんよう。
遅くなりました。
日曜中に提出という自ら提示した期限を、書いているうちに過ぎそうです。
取急ぎ箇条書きにて失礼。
これを取りあえず投稿し、後日何か補足あれば追加いたします。
尚、あたくしが以下に挙げる否定論支持のみなさまに
前もってお断りしますが、
これは肯定論支持のみなさまが
あたくしの管理板での彼らへの批判を行ったことで、
罵倒合戦には双方参加したのであるから
あなたがたの投稿態度も表明せよ、という
強ってのお申し付けですので書かせていただくものです。
現在ホロコースト板で進行中の論議とは
関係ないもので恐縮ですが、ご了承下さい。
今回の論争は戦争板66の下方のこちらのスレ辺り:
「悲劇繰り返すなと国連総会 アウシュビッツ解放60年 (共同通信)」
http://www.asyura2.com/0502/war66/msg/583.html
投稿者
彗星 日時 2005 年 1 月 25 日 11:10:28:HZN1pv7x5vK0M
から始まっているようです。
木村様の投稿態度についてあたくしは:
反論投稿がどのように苛烈なものでも、
ホロコースト狂信者
偽善者
などの用語使用によって、それが更なる反発を招いた可能性あり、と認定。
しかし、事実として木田様=bunbunのからくりが判明ののちは
そういう語彙の使用は認められないので、
所謂「偽マジョリティー攻撃」に滅入っておられた部分も大きかったかも?
まあ、過去からずっと批判に用いられる用語はかなりきついので
積年の恨みを買っておられる可能性もあり(笑)。
長年にわたる氏の研究調査活動には一目を置き、
またガス室の有無に関しても決着は付いていない以上
仮説としては未だ有効とみなしていることもあり、心情的には支持。
バルセロナ様の投稿態度についてあたくしは:
木村様の項と実質そんなに変わらないが
論議を経るうち過熱して
相手に苛立ち、相手の思考方式を否定、
相手が自説の理解に至らない事実など
厳密に言えば議論を進めるに欠かせないわけでもなかった点において
相手を批判したトーンが極めて辛辣であったこと、
ソーカかトーイツに鞍替えせえ、などの表現が
更なる反発を誘った可能性あり、と認定。
戦争板66で発表されていた
ご自身の思考メソッドに関するご投稿いくつかには共感。
外野様のこだわっておられる
「ロスチャイルド黒幕説」に関しては
証拠はないが仮説としては反証なき限り考慮。
(黒幕はいでもロスチャイルドであったとは限らない、等
他の仮説も多数存在し得る。
古代から現代までの権力機構の地理的推移を研究する人々で
ロスチャイルド「周辺」「背後」に疑念を持つ方々は多数。
しかし証拠は出ない。
そういった疑念を排するに足る事実
あるいは疑念を持つ人々に
ロスチャイルド「周辺」「背後」と
ナチとの関係はなかったと納得させるだけの事実を
肯定論支持者側が提示するよう努力する必要もある。)
ブッシュ親子の自作自演テロ様の投稿態度についてあたくしは:
投稿のタイトル、文体などがあからさまに挑発的だった、と認定。
否定論支持者側のみなさまにお伝えしたかったこと:
頭から否定論を排除せず読む姿勢の方々が、
もともと阿修羅のようなサイトには多く訪れると思っております。
あたくしはガス室の有無については
信憑性ある決定的証拠が全部揃いでもしない限り
自分では結論は出さないままにしておき
両方からの情報を摂取し続けるつもりでおります。
肯定論支持者の方々に対して先にケチを付けることになった理由:
挑発行為がシステマチックに行われている疑いが多分にあったこと。
否定論支持者側が
まず自説や情報を掲示板で発表
(その発表内容に既に肯定論支持者への手酷い批判や挑発が
あったことも多いのは事実)
次に、まともな反論は良いとしても、揶揄、誹謗、粘着などを被る
それらに対して罵倒
大抵の場合は個人として論議に応じる
というパターンなのに対し、
肯定論支持者側は
否定論者側の投稿に、まともな反論は良いとして、揶揄、誹謗、粘着を試みて挑発
それらに対する反応をもって否定論側の主張内容をも貶める
かなりの確率で複数プレイ
(誰かが罵倒されると、他者が庇いに出てそれをもって圧力を掛けるなど
心理攻撃的)
というパターンが非常に多かった。
つまり、統計的に否定論者側は受動攻撃、
肯定論者側は能動攻撃が多い。
「否定論者が質問に答えないから」という言明もあったが、
それは、証拠がまだどこの誰にも提示出来ない種類の問題についてである。
否定論者は証拠が出ないことを持って仮説そのものが否定されることに憤り、
肯定論者は答えられないこと自体が疑わしいと決めつける。
あたくしの私見だが、仮説に証拠が揃う必要はなし。
今後は逆に:
否定論者側が肯定論者側の論文に反駁する、あるいは反駁した他者の論文を紹介する
肯定論者側は複数プレイをやめて個人として論議に応じ、心理攻撃的要素は排除する
などの方向で、
これまでのものより議論としてレベルのより高いものが
こちらの板で実現されればと思う。
もう午前1時近くで、既に遅刻のためこのまま投稿します。
かなり抜け落ちや言葉足らずな部分があると自己認識していますが、
また批判などありましたら、
南青山様とのやり取りのキリが大体付いた頃にお答えします。
(回答先: プチ熟女様へ、私の「逆上」に関して 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 2 月 28 日 20:23:21)
バルセロナより愛を込めて様、
おひさでございます。
南青山様とのやり取りが落ち着きましたら、
また新規投稿としてでもお返事させていただきたいと思います。
もともと既成の世界観にとらわれたくなくて読みに来るサイトが阿修羅です。
バルセロナ様の世界観には深く共感いたしております。
では、お待たせしてしまうと思いますが、後程。
ごきげんよう。
(回答先: 狂信者呼称は数年前の即返ブント系暴力主義攻撃でパソコン破壊の実績から 投稿者 木村愛二 日時 2005 年 2 月 28 日 07:57:12)
木村様、
ご返答ありがとうございました。
パソコン破壊については存じませんでした。
過去投稿で言及されたことがあったのかも知れませんが、
そうであったとしても、少なくとも記憶はしておりませんでした。
あたくしはそれでも、
議論の場での挑発目的と受け取られかねない用語の使用には否定的です。
しかし、大人の方々のなさることでもあり、
あたくしも既にこうやって自分の見解を
一度まとめて発表したことでもあるので
今後はもうどちらの「陣営」の方に対しても
この種の指摘に時間を使うつもりはありません。
小学校の学級会議クラスかと思うような
目も当てられないようなモラルの低いやり取りの状態からひとまず抜けた
現時点のこちらの板程度のレベルが今後保たれれば
わざわざ検索して初めてこちらを訪れるような人々も
落胆なさらずに済むのではと思っております。
一方で、しかし、これまで一貫して世界中で
ホロコースト肯定論は常に圧倒的主流であり続けているにも関わらず
肯定論支持者側が否定論支持者側に
「議論によらない攻撃」を仕掛けなければならない理由とは何なのかと
考えさせられることは確かです。
ではまた、ごきげんよう。
みなさま、
まだたけ(tk)様(の過去投稿)以外に
歴史修正主義研究会のコンテンツに触れられる方がおられませんので
上述の研究会によるホロコースト正史派(肯定派)の論理への反駁内容の
ごく一部をご紹介しておきます。
歴史修正主義研究会では許可なし引用の条件として
ひとつのURL先の本文まるまるを
加筆修正カットいずれもなしに限る、とされておりますので
こちらを全文引用。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/revisionist/qa/010.htm
なお、その本文の下方の「補足」の項で
「わが国のホロコースト正史派のサイトも、次のように述べています。」
として引用の上、批判されているのは
山崎カヲル氏のサイトの中のこちらのページの内容からの抜粋であり、
山崎氏はそこでは西岡様の批判をしています。
http://clinamen.ff.tku.ac.jp/Holocaust/Points2/Gaspruefer.html
以下、上に示した歴史修正主義研究会のページよりまるまる引用:
=================================================================================
歴史的修正主義研究会
最終修正日:2003年10月12日
<質問010>
ビルケナウ収容所焼却棟・の建設に関するドイツ側文書の中には、「ガス検知器(Gaspr歿er)」を注文した文書がありますが、それは、焼却棟・のなかに「殺人ガス室」が実在したことを示す文書資料的証拠ではないでしょうか?
<回答>
「ガス検知器」という単語が登場する文書は、2つあります。
第一の文書は、アウシュヴィッツ中央建設局のSS少尉ポロックが1943年2月26日18時20分に送った、エルフルトのトップフ・ウント・ゼーネ社あての電報です。SS少尉キルシュネク(建設部専門家で技術者)とイェーリング(民間人被雇用者、暖房専門家)の署名もついています。全文は以下のとおりです(プレサックの『アウシュヴィッツ:ガス室の技術と作動』433頁に掲載されています)。
協議されたように10個のガス検知器の即時の搬送。コスト見積りはのちに。
第二の文書は、トップフ・ウント・ゼーネ社の技師ザンダーとプリュファーの、アウシュヴィッツ中央建設局あての1943年3月2日の回答です。全文は以下のとおりです(プレサックの『アウシュヴィッツの焼却棟:大量殺戮装置』92?93頁に掲載されています)。
エルフルト、1943年3月2日
焼却棟について
ガス検知器
われわれは、『協議されたように10個のガス検知器の即時の搬送。コスト見
積りはのちに』というあなた方の電報を受け取ったことを確認します。
また、われわれは、すでに2週間、あなた方のお求めのシアン化水素の痕跡を
示す器具(Anzeigeger閣e
f殲
Blaus隔re-Reste)について5社にあたったことをお知
らせします。3社からは否定的な解答を受け取り、残りの2社については回答を
待っています。この件に関するさらなる情報を入手したときには、この器具を
作っている会社と折衝することができるようにおはからいすることができるで
しょう。
ハイル・ヒトラー
業務代理人
ザンダー
プリュファー
ホロコースト正史派のプレサック氏は、この2つに登場する「ガス検知器」とは、2番目の文書に登場する「シアン化水素の痕跡を示す器具」を指しており、そのことは、焼却棟・のなかにシアン化水素を使用した「殺人ガス室」が存在した文書資料的証拠であると断定しているのです。
論点
・ まず、「ガス検知器」が「シアン化水素の痕跡を示す装置」を指しているという前提自体が間違っています。プレサック氏は、『技術と作動』432頁で、第一の文書について、「BW30(焼却棟・)に[ガス室の換気システムの有効性を検査するために]『10個のガス検知器』をすぐに配送してくれと要求している」と解説していますが、このうち[ガス室の換気システムの有効性を検査するために]という部分は、プレサック氏の憶測です。彼は、「4個の[偽]シャワー・ヘッド」というように、オリジナル資料のテキストの中に自分の憶測を[ノ]というかたちで紛れ込ませるというやり方を多用していますが、学問的にきわめて不誠実なやり方です。
・ 「ガス検知器」とは、焼却棟に関するこの当時のドイツの技術文献では、焼却炉からの排気ガスの組成を検査する排気ガス分析器ムムダイアル表示を持つ物理的・化学的センサームムを指していました。この「ガス検知器」は焼却棟の標準装備品であり、トップフ・ウント・ゼーネ社の暖房技術者イェーリングがそれを注文しているのも当然のことです。焼却棟・と・にはそれぞれ5つの焼却炉がありましたが(合計10)、「10個のガス検知器」という数も焼却炉の数に対応しているのでしょう。
CO2 and/or CO+H2- ガス用のジーメンス社製検知器
・
一方、チクロンBを使った害虫駆除作業後には、安全性の確保のためにシアン化水素ガスの残余物を検出するテストが行なわれましたが、そこで使われたのは、さまざまな化学実験器具(溶液、試験管、吸い取り紙など)のキットであり、「チクロン用ガス残余検出器具(Gasrestnachweisger閣
f殲
Zyklon)と呼ばれていました。このことは、プレサック氏も『アウシュヴィッツの焼却棟』94頁で、「シアン化水素残余物の計測を行なったのは化学的処理によってであり、ガス検知器によってではなかった」と認めています。もっとも、彼は、「ガス検知器」が「シアン化水素残余物の計測」器であったことを自説の前提にしていますので、「ガス検知器は発注が遅すぎたので、間に合わなかったからである」という一文を付け加えていますが。
・ では、なぜ、焼却棟の装備品として、1943年2月から3月にかけて、「シアン化水素の痕跡を示す器具」が注文されているのでしょうか。答えはごく簡単です。前年夏に流行したチフスの流行が再発する兆しがあり、収容所当局は、建物の害虫駆除、収容所の出入りの制限、隔離、焼却棟での病死体の焼却など、あらゆる措置を講じて、チフスの蔓延、したがって、チクロンBを使用した害虫駆除につとめていたからです。一例を挙げると、アウシュヴィッツ近くのカトヴィツェ警察署長は、チフスでの死者の処置について、1943年1月21日、カトヴィツェ行政府長官に次のように書いています。
「チフスで死んだ者は、シラミ駆除剤によって処置し、できるだけすぐに棺に納めなくてはならない。棺はすぐに閉じて、特別ホールに運ばなくてはならない。焼却のためには、死者は炉を備えたアウシュヴィッツに運ばれるであろう。」
チフスの蔓延という非常時には、チフスの死亡者(囚人および民間人)を安置する焼却棟・と・の死体安置室では、チクロンBを使用した害虫駆除処理が行なることになります。その処理作業には、安全確保のために「シアン化水素の痕跡を示す装置」が必要であり、ザウラーとプリュファーの回答はそのことを述べているにすぎません。
・
ただし、この文書には不可解な点もあります。たとえば、・で指摘しておきましたように、シアン化水素ガスの残余物を検出するテストで使われた化学実験器具は「シアン化水素の痕跡を示す器具(Anzeigeger閣e
f殲 Blaus隔re-Reste)」ではなく、「チクロン用ガス残余検出器具(Gasrestnachweisger閣 f殲
Zyklon)」と呼ばれており、よく知られていた呼称でした。しかし、不思議なことに、ザウラーとプリュファーの回答に登場しているのは、「シアン化水素の痕跡を示す器具(Anzeigeger閣e
f殲 Blaus隔re-Reste)」です。このために、もともとは「Anzeigeger閣e f殲
Rauchgasanalyse(排気煙分析器具)という単語であった文書が、戦後に「殺人ガス室」の実在の証拠とするために、「Anzeigeger閣e f殲
Blaus隔re-Reste(シアン化水素の痕跡を示す器具)」という単語に置き換えられたのではないかという捏造の可能性を指摘する研究者もいます。
結論
「ガス検知器」とは、焼却炉からの排気ガスの組成を検査する排気ガス分析器のことであり、焼却棟の標準装備でした。また、チフスの蔓延時には、チフスの死亡者(囚人と民間人)が焼却棟の死体安置室に収容され、そこではチクロンBを使った害虫駆除作業が死体やその衣服にほどこされましたので、燻蒸害虫駆除作業の標準装備品であったシアン化水素ガス残余物検出器具が、害虫駆除作業の対象となった焼却棟に備えつけられていたとしても、まったく普通のことです。
補足
わが国のホロコースト正史派のサイトも、次のように述べています。
Gasprueferとは、ここでいわれている「青酸残留物に対する検知器具」のことにほ
かなりません。マットーニョがどういおうとも、「焼却炉の排気ガス」から青酸が
検出されるわけがありません。明らかに話題になっているのは、青酸ガスの検出器
なのです。
ここで、「マットーニョがどういおうとも」とありますが、「マットーニョの『研究』はオンライン化されていないので参照できませんでした」と述べておられます。マットーニョ論文は、今日ではオンライン化されていますので、ぜひ参照されることをおすすめします。結論はどうであれ(おそらく気に入らないものでしょうが)、マットーニョ氏の研究は、オリジナル資料の検証、この当時のドイツの化学技術文献を渉猟して立論されていますし、プレサック氏の解釈を丹念に批判しています。上記の文章を見るかぎり、このサイトの責任者の方は、ただ、プレサック氏とペルト氏の共著論文『アウシュヴィッツの大量殺戮装置』だけに依拠して、他者を批判することに性急すぎるように思われます。私たちが共通して目指しているのは、他者の人格的な批判・中傷でもなく、その政治的志向性の批判でもなく、たんに「歴史的事実の復元」にすぎないのですから。
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=================================================================================
引用終了
歴史的修正主義研究会のこのページには
マットーニョの研究に言及した箇所の
「オンライン化されていますので」のところが
それが読めるページへのリンクになっています。
木村様、
あたくしの投稿に頂戴いたしておりました下のご投稿
「狂信者呼称は数年前の即返ブント系暴力主義攻撃でパソコン破壊の実績から」
http://www.asyura2.com/0502/holocaust1/msg/306.html
投稿者
木村愛二 日時 2005 年 2 月 28 日 07:57:12: CjMHiEP28ibKM
これをいただいた時に実はすぐに質問させていただこうかとも思ったのですが、
まずしばらく状況を見ることにし、先送りにいたしておりました。
引用:
「数年前に、JCA=NET、aml,pmnのメーリングリストで、ホロコーストの嘘を主張したら、集団的な攻撃を受け、2度も、爆弾メールを送り付けられて、パソコンを壊された。後日、その集団の参加者で、JCA=NETの理事の一人が、「即返」という集団攻撃をしたと認めた。」
(中略)
「彼らの中心が、いわゆるブント系であることは明らかである。」
(中略)
「私は、彼らの背後に、何らかの組織的な動きが潜んでいると、睨んで、対処しているのである。」
上の内容に関するあたくしの質問は大きく分けて三つございます。
1) くだんのamlというメーリングリストには、
確か木村様ご自身の意志で加入なさったわけではなかった、と記憶しております。
なぜ彼らが木村様の加入を図り
(木村様が否定論支持の立場であることは承知だったでしょう)、
なぜ攻撃に及んだか、などについて
木村様としてはどういうお考えをお持ちか、よろしければお聞かせ下さい。
2) ブント系にも色々あるようですが、
木村様は彼らが大体どの派閥に属するとお考えですか。
並びに(あるいは)彼らの思想が具体的にどういうものであるかご存じですか。
(活動指針、具体的目標など。)
3) 当該派閥の思想、実際の活動状況は
今の世界情勢の中で、どう位置付けられるとお考えですか。
また、彼らの活動の中でホロコースト問題はどういう意味を持つとお考えですか。
一つ一つの質問ごとにでなくとも、ざっとランダムにお答えいただいて一向に構いません。
ではまた、ごきげんよう。
(回答先: 下の方でのプチ熟女さんの3つの質問に対する答え 投稿者 木村愛二 日時 2005 年 3 月 04 日 20:59:32)
木村様、
ご丁寧な回答をありがとうございました。
殊に、そもそもの端緒について
JCA-NETへの勧誘にまで遡ってご説明下さいましたので
大変わかりやすかったです。
これらの質問をさせていただく前に、およそ一週間にわたり、
あたくしは独自に色々調査いたしました。
あたくし自身、これまで党派については知識がなかったため、
こちらの木村様のご回答をいただくまで
自分が抱いていた疑問にどういった答えがあり得るのかについて
全く先入観のない状態で行った調査で、
いただいたご回答内容と一通り整合する結果を得ていたことをご報告しておきます。
その調査結果については近々こちらに投稿する予定です。
またあたくしは、その調査をきっかけに、
これまで阿修羅でもまだ一度もはっきり指摘されずにいる
「もうひとつの嘘」の存在を疑い始めました。
決して小さくない、そして、我々日本人に深く関わる嘘です。
それについてもまたご意見をうかがうことになると思いますので、
その時にはまた宜しくお願い致します。
取急ぎお礼まで、
ではまた、ごきげんよう。
(回答先: Re: ということで、オウム事件の本番です。 投稿者 ブッシュ親子の自作自演テロの11 日時 2005 年 3 月 08 日 12:04:26)
ブッシュ親子の自作自演テロの11様、
過日は失礼いたしました。
あなたの情報収集力には日頃から驚かされております。
タイトル通りですが、今後は是非、日本連合赤軍にもご注目下さい。
あたくしは迂闊にも、
今回の阿修羅でのホロコースト論議をきっかけに明確な認識に至ったに過ぎませんが。
日本連合赤軍の近年の動きと阿修羅での言論妨害は連動しています。
ここで発生してきた全てには意味があるのです。
詳しくは先日木村様に予告したあたくしの調査結果を発表してから。
ではまた、ごきげんよう。
(回答先: 「日本連合赤軍」とあるのは、テルアヴィヴの銃撃の日本赤軍か浅間山荘の連合赤軍か 投稿者 木村愛二 日時 2005 年 3 月 08 日 20:40:47)
木村様、
あたくしは70年安保が終わってから漢字が読めるようになったくらいの世代に属します。
闘争の時代に各大学の正門前などで多数見られた立て看板などは
親と手を繋いで街を歩きながら多数見た記憶はありますけれども、
中国からの留学生が書いていたのだと思い込んでいたくらいです。
(「○○△△絶対粉砕」などと全て漢字で書かれていたものが多かったですからねえ。)
これから行っていく調査結果関連の投稿については、
逆に木村様にご意見を伺い、判断の補助にさせていただきたいと思っています。
木村様が実際に生身で「付け狙われて」おられるかどうかは
あたくしには知る由もございませんが、
これまでに判明したことを総合しますと
そのように仮定した上でいろいろ考察してみれば
少なくとも木村様のネット上の言論活動に関しては
むしろ、符合し、納得出来る要素が多分にあります。
以下、調査結果の一部について発表しておきます。
山崎カヲル氏(東京経済大学のコミュニケーション関係科目の教授)も
木村様が高橋亨氏とガス室論争をなさったメーリングリストamlに参加していたことは
みなさまご周知の通りです。
彼の専門がシオニストのコントロールを免れ得ない分野のものであることは脇に置きますが
彼は現在もブントの行事によくパネラーとして招かれている、という情報は
「山崎カヲル」「ブント」の2キーワードでのネット検索でいくつも出ます。
都内のみなさまは夙にご存じだと思いますが。
こちらの「マルチメディア共産趣味者連合」掲示板
http://marukyo.cosm.co.jp/BBS/old-log14.html
のこちらのスレ
http://marukyo.cosm.co.jp/BBS/OLD-LOG14/2805.html
では、以下のような投稿群があり
http://marukyo.cosm.co.jp/BBS/OLD-LOG14/2845.html
彼がいずれにしても学生時代からブント・シンパ、あるいは第四インター所属と認識されていたことが窺えます。
彼と、amlの運営者で富山大学教授(でしたか)のマルクス経済学者、小倉利丸氏は
共に、ペルー日本大使館占拠事件当時、
「MRTAに対する批判」を批判する立場の言論活動を行っていたようです。
そのMRTAについては「赤軍の支援を受けていた」と見る向きもあります。
阿修羅の過去ログには、以下のURLの
『名前 ゴンタくん 12/25 Tue
22:37:45
タイトル 9080:巨大な左翼全体主義者たちの人脈』
というところをご覧いただきますと
http://www.asyura2.com/bbsnew020309.htm
「彼(ぷち熟女注:小倉利丸のこと。)から例の「オルタナティブ・メーリングリスト(aml)
http://www.jca.apc.org/aml/」や「倫理綱領抗議運動http://www.toyama-u.ac.jp/~ogura/another_world/censor/netrin1.html」
を通じて、ペルーの事件の時にMRTA弁護のためにニセ現地情報を恣意的に垂れ流してた山崎カヲル
http://clinamen.ff.tku.ac.jp/MRTA/4_22/Farc.html」
などという情報があります。
調査を続行すると、
この投稿に付いた「左翼全体主義者」という文言にも頷かされる部分が出て来ます。
また、
http://www.izumichan.com/newbbs/float.cgi?bbs=main&thread=10821014116
aml参加者のマジョリティはまた、
公安と繋がってると言われている宮崎学氏のシンパでもあるようです。
木村様の所感と符合していますね。
また、小倉氏と高橋氏は共に本多勝一氏の支援者です。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/4325/log/b0012_010.html
本多勝一氏と言えば、木村様から阿修羅で「蛇蝎」と言われて久しいですが、
ガス室の存在を含めたホロコーストと南京大虐殺を全面肯定する一方で
カンボジアのポル=ポト政権下クメール=ルージュによる大虐殺は否定隠蔽。
つまり左翼の虐殺はいいというわけなのでしょうか。
小倉氏と高橋氏はまた、お二人揃ってここにも。
http://www.jca.apc.org/~itagaki/reconcile/
(こちらは長大なリストですので、
『小倉利丸』+『高橋亨』でグーグル検索の上、キャッシュ表示にすると見やすいです。)
小倉氏はアントニオ=ネグリの著書を複数訳しています。
http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~lp004998/class/dd1/Italy.html
抜粋:
『「支配とサボタージュ」アントニオ・ネグリ/小倉利丸訳
「ネグリをめぐる状況と文脈
アウトノミア運動ともうひとつのイタリア・マルクス主義」小倉利丸(『現代思想』1983,vol.11-3)
生産的労働者主義の伝統からの切断
アウトノミア運動の中のマルクス」小倉利丸
「アントニオ・ネグリとは誰か」小倉利丸,小倉虫太郎,酒井隆史
『転覆の政治学
21世紀に向けての提言』アントニオ・ネグリ/小倉利丸訳,現代企画室,2000』
アントニオ=ネグリはご周知のように赤い旅団の手配中のメンバーで
イタリアを逃れ、多分南仏だったと思いますが亡命中。
阿修羅でも、投稿禁止処分を受けたままになっている宮本氏は
しばしばネグリの著書『帝国』に言及していますし、
宮本氏の私設掲示板に参加している(いた?)らしい『手ポリオ』氏の投稿の中に、
更に彼の他の著作名を発見。
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/387.html
『◇小倉利丸「『大東亜戦争肯定論』批判」『aala』第98号1995年
◇小倉利丸「現代のレビジョニストは『大東亜戦争肯定論』をどこまで超えたか」天野恵一編著『「自由主義史観」を解読する』社会評論社1997年』
今夜はここまで。
ではまた、ごきげんよう。
大変遅くなりました。
準備する間にも気になる南青山様や他のみなさまのご投稿があり、
並行して色々調査するうちに長大化してしまいましたので、
読みやすいよういくつかに分けて投稿します。
構成は:
その1(この投稿)
================================================
南青山様のご投稿『Re:
ぷち熟女様への回答』
http://www.asyura2.com/0502/kanri8/msg/106.html
についてのコメント
================================================
その2(別途新規投稿予定)
================================================
南青山様のご投稿『Re:
なぜ小生の名前が出てくるのかな?』
http://www.asyura2.com/0502/kanri8/msg/123.html
についてのコメント
================================================
その3(別途新規投稿予定)
================================================
Graceさまの一件以前の南青山様のご投稿で
あたくしが喜んで拝読していたもの
---------------------------------------------------------------------------------
Graceさまの一件について回顧。意見、残った疑問など
---------------------------------------------------------------------------------
それ以降、木田様と南青山様の阿修羅でのご投稿に注視して来て感じていたこと
---------------------------------------------------------------------------------
ホロコースト論議に入ってからの南青山様のご投稿のうち
論旨、ご投稿姿勢について賛同しがたかったもの
================================================
Grace様の件はホロコースト問題とはもちろん無関係ですが、
あなたと木田様のご投稿に
大変ポジティブでない注意を引かれるきっかけとなりましたので
言及させていただきたいと思います。
あたくしにとっては管理板での発言の端緒となった一件だったからです。
これから投稿する『その1』以外は、まだ全部書き終わっていません。
何か他に出て来ましたら、また追加いたします。
以下、『その1』の内容に入ります(相当長文になりますがご了承を)。
南青山様のご投稿『Re: ぷち熟女様への回答』
http://www.asyura2.com/0502/kanri8/msg/106.html
についてのコメント
(引用)
================================================
ぷち熟女さんの小生への言及箇所ですが、小生なりにまとめると、次のようになります。
1)小生が、木村氏が「ネオナチ関係」であるとする投稿(言及)を執拗に繰り返している。
2)「木村氏とネオナチの関係について」というタイトル付け自体が「議論によらない攻撃」になっている。
3)それゆえ、小生の投稿は議論を望むものではなく、木村氏への拙速で中傷を意図したものと判断せざるを得ない。(プチ熟女さんの用語で言えば牽制投稿ですか)
これは、小生から見ると、とんだ言いがかり、となります。
1)については、木村氏が似たような書き込みを執拗に繰り返すから、小生もあまりにひどい書き込みについて、そうではないよと書き込みをしたつもりです。
2)については、阿修羅においても、そんなふうには受けとらないよ、という人も多数いると思います。これについては、後ほど、もう少し明確にお答えしましょう。
3)については、小生の疑問点、問題点の提示は、ただ一回だけで、それに何の応答もなく、似た書き込みを繰り返しているから……と、1)と同じ理由になります。
(中略)
ここで、2)について、もう一度答えましょう。小生は「木村氏とネオナチとは何か関係がある」とは言っていないし、いわんや「木村氏はネオナチである」などとはどこにも記されていません。
「木村氏とネオナチの関係について」は、本文の内容を簡潔に紹介したもので、それ以上でもそれ以下でもありません。
それを「議論によらない攻撃」とするのは、邪推以外の何ものでもないと、小生は考えます。
================================================
1)の『執拗に』については既に管理板での投稿で下のように説明済みでした。
『ご丁寧な質問投稿をありがとうございます』
http://www.asyura2.com/0502/kanri8/msg/108.html
『南青山さまについて「執拗さが際立つ」は誤りでした。
多くの投稿文を読むうち、
竹中様のご投稿分とも混同していたようです。
この点の不注意をお詫び致します。』
もしも上記の内容以上の説明が必要でしたらその旨お知らせ下さい。
2)について。
あたくしが指摘させていただいていた南青山様のご投稿はこちらでした:
『Re:
横レス失礼。木村氏とネオナチの関係について。』
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/182.html
投稿者
南青山 日時 2005 年 2 月 12 日 14:12:42: ahR4ulk6JJ6HU
抜粋:
『木村氏とネオナチの関係も含めて、木村氏のホロコースト否定論について言及したサイトがあります。』
この一行の中の「木村氏とネオナチの関係も含めて」という箇所を読んだ時、
あたくしはそのあなたの表現は
そこで紹介された山崎カヲル氏のサイトのURL先での記載内容には
「木村様が白人至上主義者のサイトで入手した情報を扱っていること」
という事実が書かれているのみである
(つまりそれを以て木村様をネオナチと山崎氏はほぼ断じていると映るが、
だから本当に木村様がネオナチであるかどうかは疑問である、という意味)にもかかわらず
URL先を訪ねる前の読者に、木村様が実際にネオナチ勢力と関係しているかのような先入観を与えかねない、
とまず思いました。
しかし、そのあなたのレス元である万事急須様のご投稿のタイトルが
『木村氏とネオナチの間にいったいどういった関係があるのかを教えてください。できなけりゃ謝罪しなさい。』
であるのを見て、その文言の一部をそのまま用いた可能性もあると一旦は考慮しました。
実際そうでもあったのだろうと思っております。
しかし、あなたは同内容の投稿をもう一度反復して行っています。
『「あら探し」と「人格攻撃」を得意にしているのはホロコースト否定派』
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/495.html
投稿者
南青山 日時 2005 年 2 月 19 日 15:52:52: ahR4ulk6JJ6HU
以下、全文引用:
================================================
>ホロコースト見直し論、または、ホロコースト否定論に対する攻撃には、ガス室の真偽の論争を避けて、直接の法的なもの以外に、一番下品な「あら探し」、論者への人格攻撃が、頻繁に用いられる。
ばかばかしくてこの議論に参加する気はなくなっていたが、これには驚いた。
「ガス室の真偽の論争を避けて、一番下品な「あら探し」、論者への人格攻撃」を頻繁に用いているのは、木村氏、バル愛氏を含めて、ホロコースト否定派のほうだろう。(それは過去の書き込みを見れば明らかだ。すべてが保存されるという阿修羅の威力だろう)
下のほうでも記したことだが、木村氏とネオナチの関係も含めて、木村氏のホロコースト否定論について言及したサイトがある。
『アウシュヴィッツの争点』が振りまく虚偽
http://clinamen.ff.tku.ac.jp/Holocaust/Souten.html
このサイトの主張がどこまで正しいのか、小生には検証できる能力はないが、少なくとも論点は明確であり、木村氏のホロコースト否定論について、論理的、実証的に問題点、疑問点が提示されている。
まさに、「ガス室の真偽の論争」が行われたのであり、これは「あら探し」ではない。
しかも、1999年だから、もう6、7年前のサイトの議論だ。
これに対して、木村氏は論理的、実証的に答えたのだろうか。
もし、どこかで論理的、実証的に反論しているのなら、それをコピペするだけでいいのだ。
簡単なことだが、それができないというのであれば、木村氏のホロコースト否定論については、崩れることになる。
もちろん、これをもってすべてのホロコースト否定論を否定しようと言うのではない。
しかし、ネットという公共の場では、事実はつねに検証の場に曝される。
そして、虚偽はいずれ明らかにされる。
事実、真実を詭弁、駄弁で覆い隠すことはできない。
以下、以前も紹介したが、ホロコースト論争関連サイトを挙げる。
普通の論理的思考能力を持った人なら、何が問題で、どちらの主張に理があるのか、結論を下すのにさほど時間はかからないだろう。
ホロコーストを否定する人々
http://clinamen.ff.tku.ac.jp/Holocaust/
発言録特別編 -- 木村愛二氏とのガス室論争
http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/holocaust/holocaust.htm
これらのサイトの議論に対する木村氏あるいはどなたかの反論があればご教授されたい。
================================================
ここでもあなたはやはりこう書いています:
『下のほうでも記したことだが、木村氏とネオナチの関係も含めて、木村氏のホロコースト否定論について言及したサイトがある。』
そして、そう書くに留めておられません。
あたくしがまさに言わんとすることと全く同種のことを
山崎カヲル氏が木村様批判に用いた文言について述べておられる方のページがありますので
ご紹介したいと思います。
れんだいこ氏のページです。
日付を見ると、このすぐ上に全文引いたあなたのご投稿のものと同じです。
リアルタイムで阿修羅でのホロコースト談義も読んでおられたのかも知れませんね。
『42847-33 「山崎カオル氏のホロコースト研究」考』
daitoasenso/taigaishinryaku_horocoosto_yamasakironco.htm
以下引用:
================================================
【「山崎氏の罵倒言辞」について】
山崎氏の場合、罵倒言辞が目立つ。史実の解明に向かうよりは、基本的にアラ探しを好む傾向が見て取れる。れんだいこは、「典型的な坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、これに対する身内の身びいき引き倒し論法」とみなす。氏の実際の用法を以下列挙する。
(ぷち熟女注:
ここには山崎氏が木村様を評するのに用いた文言をピックアップした長大な表があります。
全部引用すると延々と続いて見辛く、大変ですので、読者の方々はURLを実際に訪ねて閲覧して下さい。)
(私論.私見) 「山崎氏の罵倒言辞考」
以上、山崎氏は凄まじいまでに罵倒言辞を弄している。「前書き」で、「誠実さをいちじるしく欠く人々とのやりとりですから、私の言葉遣いも少し荒くなったところがありますが、ご容赦下さい」と断ってあり、意識的にこれを為していることが分かる。
問題は、この言辞の正当性の可否である。これらの言辞の指摘が正しいのであればむしろ対象認識を正確にさせてくれる訳であるから批判すべきではない。問題になるのは、修辞レトリックとして使われている場合である。この場合は、云い得云い勝ちになる。果たしてどちらだろうか。
れんだいこは、山崎氏が投げかけている罵倒語を逆に山崎氏のほうへ投げ返した場合にどうなるのかで判定できると考える。「極右や反ユダヤ主義者の溜まり場」とあるところを「親ユダヤ主義者の溜まり場」へ、「木村、西岡」のところを「高橋、山崎」に代えて読めばそのまま通ずるのか否か。れんだいこは、通じると見る。ならば双方が同じ言辞を投げ合っているに過ぎないことになろう。
尤も、「木村、西岡」組は、対象の本質とかけ離れたところでの罵倒は好まない嗜みを持っている、と考える。公平に見て、「高橋、山崎」組の方がヒドイ。この手合いはこういう言辞に酔うところがある。その酔言を聞いて同じように酔う手合いが居る。類は類を呼ぶ原理からすればむべなるかな。れんだいこはとても付き合いきれない。
2005.2.19日 れんだいこ拝
================================================
尚、あたくしは山崎氏の文言は『罵倒(ののしりたおす)』と言うより
やはり誹謗・中傷に分類されるのではないかと思います。
(木村様がヒートアップした時の文言には『罵倒』と言う方がしっくり来るものが多いでしょう。)
あたくしが管理板で申し上げて来たあなたも含めた肯定論支持の方々の誹謗は
れんだいこ氏が問題視するのと同じ類いのものだと思っております。
語彙や言い回しとしてはケチの付けにくいソフィスティケート?されたものであっても
その意味から、それらが対象を『議論によらない方法で』
貶めるために使われているものだと判断し得るものです。
上に全文引用したあなたのご投稿にも、そういった文言はまさに溢れていたと思いますし、
そういったあなたのご投稿は決して数としても少なくありませんでした。
最近も、まだなさっています。
フロイト的に病んでいる、云々という文言などがその際立った例ですね。
検証の終了していない問題について、その議論で相対する論戦を張っている人々に
彼らは精神病人であるというレッテルを貼ろうとする文言だとも判断出来る訳ですから
少しもフェアであるとはあたくしには思えません。
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ところで、ぷち熟女さんに対する小生の疑問点は、ぷち熟女さんは外野さんや小生の書き込みのいくつかに対して、「拙速にして中傷的」であると感じられると非難されていますが、小生の見る限り、小生や外野さんの「拙速にして中傷的」とぷち熟女さんが感じられる書き込みのほとんどが、それ以上に「拙速にして中傷的」な、木村氏、バル愛氏、その他木村教信者の皆さまの書き込みがまず初めにあり、それに対する応答としての書き込みです。
外野さんを巻き込もうとは思いませんが、少なくとも小生の書き込みは、その前に、小生あるいはその他の人々に対して、「拙速にして中傷的」な罵声や恫喝、レッテル貼りが行われたものばかりです。
そして、小生の見る限り、ぷち熟女さんが、そうした木村氏その他の書き込みに対して「拙速にして中傷的」と非難された形跡はありません。
もっとも多く罵声を飛ばしているのは木村氏であり、薄汚い言葉による恫喝を繰り返しているのはバル愛氏でしょう。
そして、木村氏のもとに馳せ参じた信者の皆様は、民族差別、国家差別、人種差別のオンパレードです。
ぷち熟女さんがなぜ先に、そうした書き込みを非難されないのか、不思議でなりません。
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この箇所については
『肯定論支持の方々への宿題』
http://www.asyura2.com/0502/holocaust1/msg/293.html
の中で、
『ぷち熟女さんがなぜ先に、そうした書き込みを非難されないのか、不思議でなりません。』
の理由に至るまで、大体説明し尽くしたつもりです。
木田様の強ってのご要望がなくとも、あなたへの回答にはあれら全てを盛り込むつもりでしたが、
ああやって先にあれだけまとめて投稿して結果的には良かったと思っています。
この件についても、まだ疑問をお持ちでしたらお知らせ願います。
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木村氏およびその周辺に対してはまったく無批判であり、木村氏に対してなんらかの悪評が立つような表現(実際にはそんなことはない)
については、過剰反応する、というのが、ぷち熟女さんの書き込みから見えてくる姿です。
最後に「いくらその下の別投稿に「議論を望む」と書かれたところで、議論を促す姿勢で書かれたものとは到底映らないわけです」と一方的に議論の打ち切り宣言。
これは、どこかで見たことのある反応ではないですか。
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ここも大体はお答えしたと思いますが。
ここで言及されたあたくしの一行
「いくらその下の別投稿に「議論を望む」と書かれたところで、議論を促す姿勢で書かれたものとは到底映らないわけです」
につきましては、上述のように
今回のホロコースト談義が戦争板で始まった時からのあなたのソフトな誹謗の連発に
あたくしとしては相当な違和感があったためにそう思ったのだと考えています。
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木村氏は相変わらず、議論に明確に答えようとせず、些末な論証に議論そのものを持っていこうとしています。
これは、小生には悪あがきにしか見えませんし(木村教信者にはどのように映るのか想像もできませんが)、それに対して言及する気も起こりません。
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ここで阿修羅の否定論支持者の方々に対して
『〜教信者』のレッテルを貼られているのにも違和感あります。
検証が終了し、木村様のおっしゃることが嘘だということにならない限り
彼がたとえ些末と映る問題を提示しても、それを『悪あがき』と評するのもフェアではない。
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最後に、TORAさんへの応答について。
揶揄的な書き込みをしたのは、議論があまりにも稚拙で独善的、自己顕示的だったからです。
反対の論証を行う意味も意義も考えられないくらいの稚拙さです。
そのようなものについては普通は黙っているのですが、いくつか小生に取って看過できない問題があり、そのようなときに、稚拙で独善的である旨の書き込みをした次第です。
たとえ揶揄的な書き込みであっても、それなりに考え抜いた上でのことであり、反論があれば、きちんとお答えする(できる)つもりです。
これはTORAさんだけでなく、他のどのような人に対しても同様です。
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こちらの件に関しては、Grace様の件と一緒に扱わせて下さい。
遅れて申し訳ございませんが、残りの投稿にもしばらく掛かります。
丁寧な回答を心がけたいので、『公約』を守り切れていると言えませんがご理解願います。
以上です。
『赤軍は常にパレスチナ人民と共闘してきた』という大きな嘘。本当のパートナーはシオニストだよ!
http://www.asyura2.com/0502/holocaust1/msg/499.html
・・・という風に仮定した上で色々考察してみると面白い。
赤軍の究極目的は、『世界同時革命に伴う日本革命』。
七枚舌のシオニストに、口から出任せに
『世界政府樹立のあかつきには、極東掌握がお前たちの役割だ』とでも言われ、
それを鵜呑みにして奴らのパシリになったとしたらどうでしょうか?
赤軍(重信のほう)は、ユダヤ人やユダヤ系組織をターゲットにしたテロも行っていますが、
実際の被害内容はどんなものだったのかもう一度洗い直してみる必要があります。
シオニストは自らを被害者とした自作自演テロも多数演出した実績があるからです。
そういう風に思っている人は、あたくし以外に少なくとももう一人はおられるようですけど。
http://yamazakikoutarou.gooside.com/neocon.html
他のみなさまはどうお思いになりますか。
(回答先: Re:北朝鮮と結託している事じたいシオニストの道具でしょう 投稿者 フォックス・モルダー捜査官 日時 2005 年 3 月 09 日 19:43:07)
フォックス・モルダー捜査官さま、
お初でございます(よね?)。
あたくしども、何かまずいことを申しましたでしょうか。
さぞや文句が出るだろうなあと思いながら
ここ数日の調査やブレインストーミングの結果を発表したのですが、
じゃああれですかね、どなたも文句ないんですか。
どうもそうみたいですねえ。
まあ、ちょっと仮説を発表したくらいでいちいちもめるのは疲れますので良かったです。
学生運動家のことを中国人留学生か漢文マニアだと勘違いしていた幼少期に比べれば
お陰さまで知識だけは付きました。
そのうち、今回の調査で訪れたURLをまとめて紹介しようと思います。
(そんなことやると、紹介するや否や全部リンク切れになっちゃうかも知れませんが。)
あちこち見ているうちに分かったのは、
他の元赤軍メンバーのうちの逮捕者は、
殆ど少なくとも懲役18年だか20年だか以上の判決を受けているのに
どういうわけかあの重信氏だけはわりと早く出て来れるみたいだってことなんですね。
現在に至るまでずっと北朝鮮も含めて国外に潜伏しているメンバーと彼女だけが
うまく世界政府樹立推進派と組んだわけですよ。
他の捕まったメンバー、切り捨てられたんだとは思ってないのか?
極東掌握したら助け出すからと言われて納得しているわけでしょうか。
そこんとこは、昨年から赤い旅団メンバーの
大量検挙の嵐の吹き荒れているイタリアとも共通しているのかも知れません。
かのアントニオ=ネグリ他の亡命した主力は温存されているはず。
今日本国内に、彼らのシンパが
ブント関係だけでも500名以上などと言われ、
地獄への道を舗装しつつある各種NGOだのNPOだのの善男善女を入れると一体何千人、
そういった人々を心だけでも応援する日本国民が何十万、何百万。
そこへ党を挙げて赤軍を擁護している社民党や公明、創価を加えると気が遠くなります。
それが則ち『人民革命党』の実体なんでしょう。
重信氏が逮捕時に見せた不敵な笑顔や万歳の理由はそこにあるんでしょうよ。
北朝鮮に行ったきりのよど号犯たちが
(金日成をオルグしに行ったのに逆にオルグされちまったんだとか、どっかで読みましたが)
一体どんな青写真を持って今までやって来ているのかも、
何で生きてるとわかってる横田めぐみさんが解放されないのかも、結局はそれなんだ。
めぐみさんはその辺りを誰よりもよく知ってるでしょう。
安倍や川口だって。
遺骨のことで北朝鮮ともめる振りはしているが、
これからのシナリオはもう全て決めてあるので家族や国民をゴマ化すことしか考えてないのかも。
NHK問題だってNHKと朝日の二者だけではなく、安倍や中川も一緒に芝居打ったんじゃないの?
右翼の危険さはまだわかりやすいですよ。こっちの方がよっぽど危ないではないですか。
革命が出来たら政治も出来るとでも思ってるのか?
(それも自前の革命ではない、シオニストの尻馬乗りじゃないですか。)
日進月歩のテクノロジーで簡単クリーンな殺人が出来るようになってるらしいので、
誰も気付かないような仲間内の抗争殺人、対抗勢力のパージ、
民衆の虐殺が行われるような世の中になってしまうよ。
(念のため。予言ではありません。
ブレインストーミング結果をさらにシミュレートしただけです。)
ブッシュ親子の自作自演テロの11様、
下方でご紹介いただいたあなたのサイトの記事を読ませていただきました。
たまたま阿修羅で赤軍の記述をなさらなかっただけで、
実は既にあれだけの情報をプールしておいでなのでした。
大変な失礼を申し上げ、すみませんでした。
これからは赤軍についての情報、分析やコメントの比重を増やしていただけないでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
あたくしが上に書きました『赤軍のどこがパレスチナ(アラブ)人の味方だい』について
調査するうちに見つけました木村様のサイトの関連記事を
この下に全文引用させていただいて終わることにします。
そちらを拝読してもやはり、赤軍にとっては、もう結構早くから
パレスチナの民のことなどどうでも良かったんじゃないのかと思われてなりません。
こんな若輩の『糞餓鬼』の言うことで何ですが、
木村様のご意見もうかがえたらと思うんですけどね。
まあ小泉裁判でお忙しそうですので無理は申しません。
ではまた、ごきげんよう。
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『木村愛二の生活と意見 2000年11月分』
http://www.jca.apc.org/~altmedka/turedure-0-11.html
11.19(日)
悪餓鬼の赤軍シンパを叱りつつ右左を問わず軒並み政治屋批判展開を決意!
気になり続けている問題があると、目に触れる文章の多くに、その問題と関係する事実と視点が、ここにも含まれ「とるわいな」と、片言を操り始めた頃の九州の言葉で感じてしまうものである。これは、むしろ、当然のことであって、あらゆる事象が複雑に関係し合っているのである。ましてや、共通のキーワードが含まれている場合には、見過ごすわけにはいかなくなる。このところ、多事多難か、見過ごせない問題が多すぎて、ああ、やんなっちゃうな、ああ、忙しいなと思いながらも、ついつい考え始めてしまう。
赤軍派に走ったような若者を、なぜ「素直」と思うのか
またもや、連日の三面記事報道が続く日本赤軍のことになるのだが、私が最近、この悪餓鬼どもに対してと同様に、その生みの親の親の親ぐらいに当たる日本共産党を含む自称左翼に対しても、腹が立ってならない理由は明白である。彼らはすべて、このところ、パレスチナ問題を自分たちの独占的な課題であるかのように語り続けているのだが、実は、ろくに調べてもおらず、特に、私が孫子戦略の最重要課題として指摘し続けている「ガス室の嘘」に関しては、敵対的な態度を取り続けているのである。『マルコポーロ』廃刊事件の直後ならいざ知らず、もう5年以上も経過しているのに、この阿呆振りは見過ごすわかにはいかない。その底辺には、日本の文化人全体の非論理的な日和見が潜んでいる。
この「日記風」では、3日前の11.16(木)、ブント問題の継続で、その濁流の果てのチョロリ逮捕、「日本赤軍」問題にも触れた。本日は、『日本経済新聞』(2000.11.19)「文化」欄に、紹介記事によると文芸評論家らしい秋山駿の「私小説の力」と題する一文が載っていた。大抵の文芸評論は、退屈で読む気が起きないのだが、書き出しが「重信房子の高校時代の文章」となっていたので、ついつい拾い読みしてしまった。
別途情報として、最近、インターネット空間に赤軍シンパ風のメールが飛び交うという話も聞いたので、この際、この記事を例題として、少し、その軽率を叱って置きたい。
秋山は、「1930年生まれ」とあるから、現在は70歳で、私よりも7歳年長になる。しかし、年長だから私よりも熟成というわけではない。「早大仏文科卒」などという経歴は、日本の安手文化人の典型である。現在は「女子大に出講している」旨、自己紹介している。その秋山が、一応は、「行動として爆発」することを「よろしくない」とはしながらも、高校時代の文章だけを手掛かりにして、重信房子を、「良く光る眼を持ち、さとい耳を持った、一人の若い娘さん」とか、「あの素直な若い娘さん」とか、いかにも自らの教え子の世代に擦り寄る調子で書いているので、これは見過ごせない。
私は、1960年安保闘争で、初めて警視庁機動隊と体当たりし、樫の警棒で殴られ、興奮の果てに、「執行部、日和るな!」「突入しろ!」などと叫んでしまった。実際にも、首相官邸突入で頭を割られたり、同窓生の樺美智子が死んだ時の南門突入では、鉈を渡されて檜の門を破壊したりした。
今更、後悔しても始まらない。宮本武蔵の言、「事に当たって後悔せず」に賛成し、後悔よりも観察素材として活用するが、その頃の自分を「純粋」だとか「素直」だとか思ったことはない。若者を「純粋」とする表現は、何度も読んだり聞いたりしたが、これは、実態を無視する空論であり、自分の青春を美化したい老人の世迷い言か、はたまた、馬鹿な若者を煽て上げて利用しようとする「ズル中年」の策略であると、ここに喝破する。
人間は、生まれたまま野放図に育ち、教育と称する「仕付け」を受けなければ、普通の動物と同じで、本能に基づく自己中心の行動を取る。頭の中も同じである。「仕付け」が不十分か、または、現実と整合性がない仕付けで「はみ出す」場合には、反乱を起こすこともある。毛語録には「造反有理」とあるようだが、「理」は、必ずしも「正義」ではないし、「正義」の御旗すらも、最近のアメリカの正義のように、怪しい場合が多い。
私は、自分をも他人をも、美化しない。自分のことを最初に評価すると、1960年安保闘争の頃の私は、「思い上がりも甚だしい跳ね上がりの糞餓鬼」でしかなかった。素直ではなかったが、それほど馬鹿でもなかった。自分がしたいことをやっていた。前回も記したように、オッチョコチョイの私を利用「しやがった」「陰険な左翼政治ゴロ」のブントには、当時から暴力主義の傾向が見られた。その最後のチョロリが、赤軍派である。
赤軍派は、北朝鮮に逃げようとして「淀号」乗っ取り事件を起こした一派、浅間山荘事件の連合赤軍、アラブ人が英雄と勘違いした重信房子らの日本赤軍、この三派に分裂した。いずれも、ろくでなしの半気違い集団である。
「淀号」乗っ取り犯人の塩見某とも彼等の30周年記念集会などで会った。やはり、1960年安保40周年記念ロフトプラスワン「激論」の取材と出演交渉のためであった。集会に参加したのは、特に、その集会に「再建ブント」の代表が出る予定を知ったからだったが、薄気味の悪い連中が集まっていた。塩見は集会で、一応、乗客に迷惑を掛けたことを詫びたが、自分たちの「ピュアな気持ちを理解してほしい」などと、気持ちの悪くなる台詞を吐いた。その後、心筋梗塞で苦労したようだから、あまり罵倒はしたくないが、反省しているようで実はタレント気取り、薄気味の悪い「ズル中年」の悪餓鬼である。
どだい、50歳を過ぎても、自分が昔は「ピュア」だったなどと、平気で言えるなどとは、脳味噌の成長が止まってしまった馬鹿丸出しでしかない。
暴力主義から除名や排除までの言論弾圧セクトを一掃せよ
ブントの流れが暴力主義に傾いた理由は、動物行動学的に分析すれば、実に簡単である。反対意見を暴力で封殺するためでしかない。しかし、その暴力主義を批判する親の親の親ぐらいに当たる日本共産党の方にも、まだ、暴力革命路線が残っているし、すぐに「除名」で脅す癖はなくならない。除名後にも「反党分子」などと名指しで攻撃し、「市民権を与えない」などと力むのだから、反対意見を封殺する「タブー」に支えられた原始社会、ヤクザ集団と変わらない。除名とかの御立派な規約がなくても、言いなりにならない相手を排除する「シカト」集団は、そこらじゅうに、いくらでも転がっている。「市民運動」なんて、気取ってみたって、同じことである。
つまり、結果として、いわゆる反体制の運動には、その目玉商品の「言論の自由」がないという実に奇妙キテレツな現象が生じている。これでは、当然、負けるわけである。「敗北の総括」ばかりが溢れるわけである。
ブントの濁流が学園を浸した頃には、いわゆる「ノンセクト」も発生した。どうしても若者を「素直」と形容したいのなら、どう見ても半気違いの暴力主義者よりも、この「ノンセクト」か、それとも、それらすべての政治的集団が嫌いで「ノンポリ」と呼ばれた連中の方が適当だろう。だが、その連中すらも決して「素直」ではなかった。結構、ひねくれていた。大きな流れから見ると、欺瞞の固まりの体制と、やはり欺瞞の固まりの反体制と、双方ともに嘘ばっかりの55年体制とやらが、ただでさえ素直ではない若者を、「行動として爆発」する方向へ押しやったのである。そういう社会状況を放置した年長者の方も、やはり、「よろしくない」のである。
人間が、いわゆる「人間らしく」振る舞うようになるためには、人間の最大の特徴である「知性」「理性」「悟性」に磨きを掛ける必要があるし、その基礎的条件としての言論を尊重しなければならない。などと言うと、いかにも道学者風に聞こえるだろうが、私は「倫理」などは主張しない。本当に自由な言論によって、お互いの自己中心本能を抑制し合うことなしには、若者の不満が「行動として爆発」する状況が続くであろう。
それなのに、口を開けば「人類の未来」などと声高な、いわゆる反体制運動の組織が、暴力にまで頼って言論の自由を抑圧するという矛盾に満ちた状況なのである。抑圧とは言えないまでも、労働組合では、政党が絡む問題になると、「それは別の場で」などとなる。しかし、「心は二つ、身は一つ」どころか、宮仕えもあるし、家庭もあるし、親戚や近所の付き合いもあるし、忙しくて、「別の場」まで付き合っていられない。結局、機械の部品としての「部分人間」を強制する資本主義に反対し、全人格的な場を取り戻すはずの労働者の戦いの組織が、その成員に「部分人間」または「部分頭脳」たることを強制することになる。つまり、労働組合さえもがセクト的なのである。
それらすべての「言論弾圧セクト」の弊害を一掃することなしには、「人類の未来」への展望は開けないであろう。
住み難い世に挑む野人1号宣言は平凡な温故知新
そんなこんなで、過日、私は、「野人1号宣言」を発したのであるが、実は、これ、平凡極まる温故知新なのである。
最近の訳本では『アメリカの民主主義』となっている1830年代のフランス貴族の政治学者、トックヴィユの著書の題は、明治時代には『自由原論』(1868)と訳されていた。それを読んだらしい福沢諭吉(1834-1901)は、「個人の独立」を説いていた。だから、明治時代の「自由」は、現在の「民主主義」と同義語で、その条件は「個人の独立」だったのであるが、福沢自身も富国強兵路線に迎合してしまったし、その成れの果ての現在の自由党は、まるでその反対物に転化している。「個人の独立」も、どこかへ消えてしまった。
なぜ消えたかと言えば、要するに難しいことだったからである。夏目漱石(1867-1916)は、現代語訳すると、「知に働けば角が立つ、情に竿させば流される。とかく、この世は住み難い」と嘆いた。いわゆる反体制の組織も、「この世」の力学を克服できなかったし、現在も、できていないのである。むしろ、克服する気を失っている。
ああ、ややこしいのだが、現在、私は、出版労連の個人加盟組合で、ネットワークとやらのカタカナ語が少し嫌なのだが、略称ネッツ労組の組合員である。ここに断固、野人1号として、労働組合でも政治議論をしよう、政党を右も左もなく軒並み批判しよう、遠慮のない宇宙規模の論争を展開しよう、などと呼び掛ける決意を固めた。
「素直」ではない悪餓鬼は叱り飛ばすに限る
インターネット先住民の若者の中には、自分では危険な行動はできない腰抜けの癖に、「赤軍ノノ」とか「千葉動労ノノ」とか呟いては、薄ら気味の悪い暗い笑いを浮かべたりして、反体制派を気取る向きが多い。その連中も実は、本能的に、赤軍シンパを気取ると周囲から気味悪がられて立場が有利になると、無意識に感じているような、ケチな根性の持ち主なのである。しかし、簡単に叱ると、それじゃ、おめえ、日共かよ、などと、ゲバ・セクト丸出しの下品な脅しに転ずるド阿呆さえいる。戦後の自信を無くした親が、ちっとも叱らなくなったので、仕付けの悪い餓鬼が増えたのだ。
そんな、まるで「素直」ではない悪餓鬼は、鬼っ子のブントに叛かれた日本共産党をもひっくるめて、すべて、厳しく叱り飛ばすに限るのである。政党という用語も偉そうで威張り過ぎである。私は政治屋の商売人と呼ぶ。政治屋は皆んな、これまでにも何度も間違ったし、今も、間違ってばかりいるし、今後も間違い続けるに決まっているのである。政治屋は皆んな、思考が停止したままの実に下らないセクト根性の固まりだと思っていれば、これ以上は騙されずに済むのである。政治屋は皆んな、目糞が鼻糞を笑う類いの程度の低い半気違いの集まりなのである。普通は、こういう時に、「素直になれ!」などと言うのであるが、私は、「素直」と言う言葉が実態を反映していないと判断するから、「嘘を付くな!」と言う。「威張るな!」と言う。おこがましくも霊長類などと自称する人間は、皆んな、本能的に「嘘付き」の「威張り屋」なのである。
(回答先: 小倉利丸氏を知る:その5 投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 3 月 11 日 22:04:01)
小倉氏が赤い旅団の主力メンバーで亡命中の
アントニオ=ネグリの著作を多数翻訳していることはご周知の通りですが、
それは学術的活動以上のものであろうとあたくしは見ております。
以下はネグリのある著作の出版社のメルマガですが、
以下に引用した中の最後のネグリの言葉を先にこちらにご紹介します:
『実際のところ、近代主義、ヘーゲル主義、ナショナリズムの幻想に結びつい
たオルタナティヴ、これらのあらゆるヴァリエーションムムそれが自由主義的
であれ社会主義的であれムムを超えていくことが重要だったのである。だから、
グローバルかつコミュニスト的な、すなわち「グローバル化反対」という思考の
運動が開始された。そして、われわれはこのような経験を拡大しながら、現在、
次のように新たに自問している。どの空間で、このような経験が参照基準と反
乱の拠点を見つけることができるのだろうか、と。その空間は太平洋アジアか
もしれない。』
実質的に赤軍支援派である小倉氏の活動は、
ネグリの著作の翻訳、紹介という側面においては
赤い旅団の『極東支部』とでもいった様相を帯びている、
といった目で考察してみることも出来ると思います。
http://www.aguni.com/hon/back/149.5.html
以下引用(文字化け御免):
=================================================================================
-----------------------------------------------------------------
[本]のメルマガ
2003.08.10.発行
■■ vol.149.5
■■ mailmagazine of books
[臨時増刊号:ネグリ新刊プレビュー]
■■-----------------------------------------------------------------
■■ 創刊は1999年5月10日、現在の読者数は5842名です
■■ 「まぐまぐ」で、殿堂入りメールマガジンのひとつに選ばれました
■CONTENTS-----------------------------------------------------------
★日本語版刊行までの四半世紀
/ 五月(ごがつ)
→『マルクスを超えるマルクス』の目次や書誌情報、関連データを紹介。
★特別掲載「ネグリから編集者への私信」/(C)作品社
→これは貴重! ネグリ本人から日本語版の編集者へ宛てられた私信を公開!
★『マルクスを超えるマルクス』序文邦訳未定稿より / (C)作品社
→邦訳書発行発売元のご好意により、最新の序文を先行特別掲載!
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■エピグラフ / アントニオ・ネグリ
---------------------------------------------------------------------
マルクスを読み直すことによって、あなたはどこに連れて行かれたのですか?
ムムそれは、マルクス主義者によって歪められたマルクス主義を超える地点へ、
です。(レビッビアの監獄にて。「英語版」(1984年)への序文より)
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■日本語版刊行までの四半世紀
/
五月(ごがつ)
---------------------------------------------------------------------
2003年年頭に日本語訳が出版されて大きなブームを巻き起こした、マイケル・
ハートとアントニオ・ネグリの共著『帝国』(以文社)の理論的出発点と言え
る、ネグリのスピノザ論『野性のアノマリー』とマルクス論『マルクスを超え
るマルクス』のうち、ついに後者が完訳されることになった。ネグリの自伝を
刊行した作品社から今月(2003年8月)末にいよいよ出版される。原著刊行か
ら実に四半世紀が過ぎているが、その新鮮さは今なお失われていないどころか、
年を経るごとにその先駆性が見直されてきている。
小誌なかんずく連載「現代思想の最前線」ではこれまで幾度となくアントニ
オ・ネグリの新刊動向について報告してきたが、このたび、出版社のご好意に
より、全国に先駆けて『マルクスを超えるマルクス』の序文邦訳を、本号でご
紹介することになった。作品社に深く感謝申し上げたい。なお、訳文について
は未定稿であることをあらかじめお断りしておきたい。
『マルクスを超えるマルクス』書誌情報概要は以下の通り。
書名・・・マルクスを超えるマルクス
副題・・・『経済学批判要綱』研究
著者・・・アントニオ・ネグリ(1933-)
訳者・・・清水和巳、小倉利丸、大町慎浩、香内力
版元・・・作品社(電話03-3262-9753)
http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/
本体・・・4600円(税別)
版型・・・46判、上製カバー装
頁数・・・464頁
ISBN・・・4-87893-559-6
発売日は2003年8月25日の予定である。新刊書籍の場合、発売日というのは取
次搬入日のことなので、実際全国の店頭に並ぶのは、発売日から早くてその2
〜5日後となる。書影については下記サイトをご覧いただきたい。
http://biblia.infoseek.ne.jp/b/mom.htm
目次は以下のとおりである。
日本語版への序文
イタリア語版再版(1998年)への序文
英語版(1984年)への序文
イタリア語版初版(1979年)への序文
第一講義:『経済学批判要綱』ムム開かれた作品
第二講義:貨幣と価値
第三講義:敵対的傾向という方法
第四講義:余剰価値と搾取
第五講義:利潤、恐慌、破局
第六講義:社会的資本と世界市場
第七講義:賃金論とその展開
第八講義:コミュニズムと移行
第九講義:資本制発展と革命的階級
英語版イントロダクション I(ハリー・クリーヴァー)
英語版イントロダクション II(マイケル・ライアン)
英語版イントロダクション III(マウリツィオ・ヴィアーノ)
英語版エピローグ (マイケル・ライアン)
日本語版解説 (小倉利丸)
訳者あとがき (清水和巳)
人名・事項索引
序文が多いのは、本書の来歴を物語っている。70年代イタリアのアウトノミア
運動を通じて鍛えられた理論的かつ実践的なマルクス読解の成果を、フランス
の高等師範学校において講義形式で披露したのが本書の原型になっている。ア
ウトノミア(「自律」を意味する)運動とは、「党」に拠らない大衆による社
会運動であり、その特徴は、革命の主体が「労働者の男性」に限定されること
なく、老若男女を問わず、失業者や学生らが参加した点である。こんにちの市
民的な反グローバリゼーション運動や反戦運動の参加層の広さとも比較できる
かもしれない。
テロ事件の濡れ衣でほどなく逮捕されることになるネグリを高等師範学校に招
聘したのは、ヤン・ムーリエらをはじめとするアルチュセールの教え子たち
だったと言う。本書の初版刊行年にネグリは逮捕された。英語版の序文を書い
た時には監獄の中におり、獄中から国会議員に当選した彼は英語版刊行の年に
フランスへ亡命した。イタリア語版が再版された時には、ネグリはイタリアに
自らの意思で帰還し、再び獄に繋がれていた。そして記念すべき2003年4月25
日、ネグリはついに解放された。
1997-1998 レビッビア刑務所に完全に拘束
1999-2000 昼間のみ仕事のための外出が許される
2000-2001
ローマから外へ出ることは禁止、夜は刑務所で眠る
2001- 監視付きで自由行動、夜は自宅から外出禁止
1979-1983の拘置期間も含めると計11年を経て、ついに自由となったわけであ
る(帰還後の詳細情報はパリ在住のHさんから得ている。感謝申し上げたい)。
解説が多いのは、本書の難解さによるが、説明過多にはなっていない。ネグリ
のマルクス論やスピノザ論は、本人も十分承知しているように、いわゆる学究
筋や権威からは「アノマリー(異例)」的なものに映るだろう。裏返せば、伝
統的束縛からは自由だということだ。資本主義によって「牢獄化」した世界の
搾取的構造に不意打ちを食らわせ、転覆を図る彼の戦略は、アカデミズムにも
向けられているわけだ。コミュニズムとは「生き方」である、とネグリは言う。
闘いの果てに理想社会が出現するわけではない。資本による万民の奴隷化や価
値の包摂化との闘いのさなかにこそ、コミュニズムは出現する。牢獄の外にい
るか、内側にいるかは問題ではないのだ。
さらに言えば、こうしたコミュニズム的「生き方」には、左翼であるとか右翼
であるとかの古臭い区別はもはや関係ない。「コミュニズムとは個人的かつ集
団的な特異/固有性(サンギュラリテ)を解放する試みである」と、ネグリは
ガタリとともにかつて書いた(『自由の新たな空間』朝日出版社、絶版)。彼
はレビッビアからパリに亡命する端境期にガタリとともに高らかにこう宣言し
たのだった、「われわれはコミュニズムを諸意識と諸現実の変容へと向かう社
会的実践の総体であると呼ぼう」と。コミュニズム、それは「欲望と思考を収
奪する体制とは完全に対立するもの」であり、「社会主義を名乗る体制」とは
まったく異なる。彼らは社会主義体制の崩壊を当時すでに見抜いていた。
ネグリを読んでいるといないとにかかわらず、私たちは彼が捉えた世界像に実
はすでに親しんでいる。ウォシャウスキー兄弟の映画『マトリックス』シリー
ズのことだ。『マトリックス』には、こんにちの社会的現実のアナロジーとで
も呼ぶべきものが見て取れる。現実は虚構であるという認識、人類は奴隷であ
るという自覚、システムへの反抗と、アノマリーの存在、そして愛と選択の力。
これらの比喩をすべて、ウォシャウスキー兄弟が参照項とするところのボード
リヤールに帰すわけにはいかない。実際の革命においては(あるいは第三作
「レヴォリューションズ」においては、と言い換えてもいい)、ネグリが捕ま
えようとする「未来」と、『マトリックス』が捉えようとする「現在」には当
然相違が生じてくるだろうが、それでも対比させてみることは興味深いだろう。
なお、『マトリックス』の英語版サイトでは、コリン・マッギンやヒューバー
ト・ドレイファスらによる「マトリックス」論が読める「哲学と『マトリック
ス』」というページが設置されている。
http://whatisthematrix.warnerbros.com/
以下に掲載する日本語訳について一言申し上げるが、読者諸姉兄はこれらのテ
クストを未定稿であると了解せられ、転載については堅くご遠慮願いたい。著
作権は作品社に帰属している。一行あけは小誌編集部が便宜上施したものであ
り、原テクストに忠実ではない。誤字脱字があるとすれば、小誌編集部の作業
上で生じたものであり、その責任は出版社ではなく小誌にある。「ネグリから
の編集者への私信」は、作品社編集部の内田眞人さんのご厚意によりここに特
別掲載が叶ったものであり、日本語版には無論収録されることのない貴重な資
料である。ネグリの肉声に触れる機会を与えてくださった内田さんに厚く御礼
申し上げたい。では、ご覧いただこう。[2003年8月10日]
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■特別掲載「ネグリから編集者への私信」/
(C)作品社
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◎以下は、ネグリに『マルクスを超えるマルクス』の日本語版校正刷りを送っ
たことに対しての、ネグリから作品社編集部内田氏への返信である(原文:イ
タリア語)。
Roma, 28/02/03
チャオ、ウチダ。
日本語版の校正刷りを送ってくれてありがとう。日本語のわかる友人と一緒
に、ところどころ読んでみましたが、私としては修正をお願いする箇所はあり
ませんでした。日本語の翻訳家の友人が、翻訳の質の高さを誉めていました。
Empire
の関する日本の反響の情報も送っていただいて、大いに感謝します。
しかし、なによりもうれしいのは、私の旧著作(私がもっとも気に入っている)
Marx
oltre Marx
が、日本でやっと出版されることです。日本語版の本を手に
取るのを楽しみにしていますので、刊行されましたら送っていただければ幸い
です。
私の健康状態は、今ではすっかり回復しています。
友人の何人かは、私の生活がやっと一般社会と平和に共存できる域に達した
と言っています。しかし私は、彼らの意見にはあまり信用を置いておりません。
本当にありがとう。杉村昌昭および小倉利丸の両教授、そして清水和巳助教
授には、くれぐれもよろしくお伝えください。
Toni
Negri
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■『マルクスを超えるマルクス』日本語版序文
/ 邦訳未定稿より
(C)作品社
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一九八〇年代・九〇年代を通じて、太平洋アジアの諸国は将来性豊かな国々
である、とよく言われた。ジョヴァンニ・アリッギが世界経済の発展について
著わした素晴らしい著書の中では、日本(そしておそらく中国も)が世界経済
の発展を牽引していくと考えられていた。しかし現在、このように語る人はい
なくなってしまった。アメリカの権勢ムムしばしばそれは傲慢であるムムが、
科学的予測に基づいたこの仮説をぶち壊してしまったからである。第二次湾岸
戦争〔イラク戦争〕を巡る論争の中で、二つの対立する現実が露わになった。
「新しいアメリカ」と「旧いヨーロッパ」である。では、太平洋アジアはどうなっ
てしまったのか
? 「新しいアジア」という希望は、〔覇権〕交替理論とそれが
生み出した予言と同様に、本当に消え去ってしまったのだろうか ?
われわれが今日生きている帝国の歴史=物語の内部には、何か腐敗したもの
があるような気がする。第二次世界大戦ムムこれは帝国主義者間の戦争である
ムムに続く五〇年間、あるグローバルな秩序へ向かう動きは、闘争や破局をと
もないながらも継続的に続いてきた。この動きが、現在、アメリカの力によっ
て中断されたのである。第二次湾岸戦争〔イラク戦争〕に際して、われわれは、
ジョージ・W・ブッシュの「ブリュメールの十八日」に、すなわち、帝国の秩
序に関する真のクーデターに立ち会ったのである。しかし、今回、規定された
事態は作為的であり、ある意味で堕落している。
〔だから〕われわれはみんな反撃を待ち望んでいる。つまり、帝国の主権の
正当性をマルチチュードの審議にかけ、マルチチュードの活動によって再検討
することを待ち望んでいる。一方通行的な権利要求と戦争の暴力を、最強国か
ら奪い取ることを待ち望んでいる。独裁制という危険に対抗して、民主的な反
撃を世界規模で実行しなくてはならないのである。旧いヨーロッパと新しい太
平洋アジアに、このことができるだろうか
? 旧いヨーロッパと新しい太平洋
アジアは、自らを世界規模で活動を繰り広げることのできる強国として自覚し、
今日置かれている二番手の地位を脱し、自由のための新たな条件を世界にはっ
きりと示すことができるのだろうか
?
これらのことすべてが可能であるなら、あるいはこれらすべてのことがもは
や現実のものであるなら、マルクスの『経済学批判要綱』〔以下、『要綱』と
略記〕を再度、研究し直すことは非常に有益だろう。それは、知識人にとって
も政治家にとっても、企業家にとっても革命家にとっても、すなわち、マルチ
チュードとして生活しているすべての人々、マルチチュードを自分の仕事を通
じて刷新するすべての人々にとって、有益なのである。実際、マルクスの『要
綱』は世界市場の生産的発展のためのいくつかの条件を、労働者の側から、す
なわち下の視点から先取りしている。ここで労働者とは、富と自由を同時に構
築する人々である。ここに見出されるのはなによりも、生産の原動力となる
「一般的知性
general
intellect」である。「一般的知性」とは知的労働だけ
を単に指すのではなく、科学的な労働・物質的な労働にともなう情動的な労働
・ネットワーク的な労働も指す。「一般的知性」は生産的生活と生産的社会に強
い影響を与えているので、生政治的(ビオポリティーク)な側面を有している。
それは単に頭脳の勝利ではない。それは、肉体を横断し、開放し、愛しいもの
にする、そういう頭脳の勝利なのである。したがって、マルチチュードの運命
がかかっているこの知的労働の巨大な塊が、今度は、自由の原動力となるだろ
う。知的労働をするマルチチュードとは、世界市民であるマルチチュードであ
る。このことが意味しているのは、自由は知性と同様に、もっとも広範に配分
することのできる財だということである。
『要綱』におけるマルクスの仮説が依拠しているのは、将来に関するこのよ
うな見込みなのである。また、われわれは『要綱』から、現代世界の政治的条
件に関連する非常に基本的な結論も導くことができるだろう。この結論は主権
概念に、より正確に言えば帝国主権の概念に、すなわち世界規模の秩序におい
て展開されている主権の概念に関連している。近代国家建設の数世紀にわたっ
て、主権は「本質主義」的な概念として、すなわちそれ自体で自足するものに
関する概念として考えられていた。しかし、われわれは、資本は指令する者と
反抗する者、富む者と搾取される者、これら両者間の脆弱かつ強力な関係であ
ることを知っている(これは、マルクスがわれわれに教えてくれたことである)。
したがって、われわれは権力もまた一つの関係であることを知っている。そし
て、われわれは、知性と自由がマルチチュードムム商品・サービスの生産主体
としての、そして情動・創意の生産主体としてのムムを横断すればするほど、
その関係〔権力〕が生きた労働に有利な方向に揺り動かされることを知ってい
る。だから、帝国主権が近代的伝統にのっとった「本質主義的」形態をとるこ
とはムム特に世界秩序のマルチチュード的な側面を考えればムム不可能である。
ジョージ・W・ブッシュのクーデターは〔成功の〕可能性がないところで行な
われたことになる。マルクスの『要綱』によって,われわれは、近代的秩序の
危機、価値の危機、国家の危機、これらを主張できるだけではなく、世界秩序
のポスト・モダン性と力関係がマルチチュードとして生成するというポスト・
モダン性を経験できるのである。
書物を政治的なパースペクティヴに引き付けすぎて読むことは、けっして良
いとは言えない。しかし、そういう読み方をしない方が良いとは言っても、名
著が読者に向けて放つ多数かつ多様な〔政治的〕要請を評価することは、やは
り可能である。また、名著が現在の知性の刷新に役立つのは、それが不確定だ
からである。だから、名著をその不確定性に基づいて読まないのなら、どのよ
うにしてその作品の価値を認めることができるのだろうか? われわれの『要
綱』読解には闘争の経験が結びつけられている。そのような読解のおかげで、
ヨーロッパのある世代の活動家は、「現実の社会主義」の風化によって引き起
こされたマルクス主義の危機を乗り切ることができたのである。それは理性の
偉大な冒険であった。あらゆるマルクス主義的・社会主義的な「再建」が泥沼
化するなか、その危険から冒険者たちを救ったのである。〔つまり〕社会主義
の経験を極めてラディカルに越えてムム過去を美化することもなく後悔するこ
ともなくムムどのように前進することができるのか、という問いを、『要綱』
を通過することによって発することができるようになったのである。
実際のところ、近代主義、ヘーゲル主義、ナショナリズムの幻想に結びつい
たオルタナティヴ、これらのあらゆるヴァリエーションムムそれが自由主義的
であれ社会主義的であれムムを超えていくことが重要だったのである。だから、
グローバルかつコミュニスト的な、すなわち「グローバル化反対」という思考の
運動が開始された。そして、われわれはこのような経験を拡大しながら、現在、
次のように新たに自問している。どの空間で、このような経験が参照基準と反
乱の拠点を見つけることができるのだろうか、と。その空間は太平洋アジアか
もしれない。
二〇〇三年五月十五日 イタリア・ローマにて アントニオ・ネグリ
(後略)
訂正ほか。ネグリの現状は近未来の重信氏を思わせる。
http://www.asyura2.com/0502/holocaust1/msg/534.html
(回答先: 小倉利丸氏を知る:その6(重要) 投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 3 月 11 日 22:14:08)
このすぐ上に投稿した作品社のメルマガの本文中、
『マルクスを超えるマルクス』序文を引用した中に、以下のように
ネグリの逮捕、拘束歴について言及されています。
あたくしは亡命中でイタリアの知人からも
ネグリは南仏かパリに滞在中ではないかと聞いておりましたので
今までそのように記述していたが、間違いであることがわかりましたので
下の該当部分を再引用の上、訂正いたします:
『本書の初版刊行年にネグリは逮捕された。英語版の序文を書い
た時には監獄の中におり、獄中から国会議員に当選した彼は英語版刊行の年に
フランスへ亡命した。イタリア語版が再版された時には、ネグリはイタリアに
自らの意思で帰還し、再び獄に繋がれていた。そして記念すべき2003年4月25
日、ネグリはついに解放された。
1997-1998 レビッビア刑務所に完全に拘束
1999-2000 昼間のみ仕事のための外出が許される
2000-2001
ローマから外へ出ることは禁止、夜は刑務所で眠る
2001- 監視付きで自由行動、夜は自宅から外出禁止
1979-1983の拘置期間も含めると計11年を経て、ついに自由となったわけであ
る(帰還後の詳細情報はパリ在住のHさんから得ている。感謝申し上げたい)。』
尚、近年のイタリアでは赤い旅団(Brigate
Rosse)による暗殺が2件ほどあり、
関係したメンバーの逮捕、拘束、公判の類いが続いている状態。
(回答先: 小倉利丸氏を知る:その6(重要) 投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 3 月 11 日 22:14:08)
検索機能を使って出る限りのものを時系列に配列。
ご紹介済みのものもあります。
=================================================================================
9080:巨大な左翼全体主義者たちの人脈
http://www.asyura2.com/bbsnew020309.htm
名前 ゴンタくん
12/25 Tue 22:37:45
レポート)わが国の盗聴法案と米国の国外情報収集活動(小倉利丸氏)
http://www.asyura2.com/sora/bd19992/msg/474.html
投稿者
やました 日時 1999 年 6 月 16 日 00:33:01:
西岡昌紀がガス室で高橋亭を挑発
http://www.asyura2.com/sora/bd4/msg/655.html
投稿者
ss 日時 1999 年 12 月 24 日 03:39:02:
小倉利丸氏,教科書抗議の韓国のアクセスピケッティングに肯定的見解(AFネタじゃねーぞ:-p)
http://www.asyura.com/sora/bd12/msg/948.html
投稿者
やました 日時 2001 年 4 月 01 日 22:41:42:
NHKに対する「わたしたちの見解と要望」への共同署名の呼びかけ
http://www.asyura2.com/sora/bd13/msg/61.html
投稿者
やました 日時 2001 年 4 月 21 日 22:07:17:
ウオノメ氏の回答
http://asyura2.com/sora/bd13/msg/792.html
投稿者
DC 日時 2001 年 7 月 06 日 19:42:49:
Re: 日本に深く関わる部分
http://www.asyura2.com/sora/bd16/msg/174.html
投稿者
比ヤング 日時 2001 年 12 月 28 日 23:13:32:
名古屋オフ通報しました
http://www.asyura2.com/2002/bd17/msg/698.html
投稿者
告発者 日時 2002 年 4 月 24 日 09:43:17:
「人権侵害の最たるもの」を表彰 ビッグブラザー賞の白石孝事務局長 毎日DIGITALトゥデイ
http://www.asyura.com/0304/bd26/msg/269.html
投稿者
小耳 日時 2003 年 5 月 23 日
19:39:12:
追い出されたAMLという表現は間違いで除名も追放もされていない。見限っただけのこと
http://www.asyura2.com/0311/war45/msg/511.html
投稿者
木村愛二 日時 2003 年 12 月 27 日 21:52:38:CjMHiEP28ibKM
世界の市民活動家、インド(ムンバイ)で国際フォーラム -世界社会フォーラム(WSF)とは?【人民新聞】
http://www.asyura2.com/0401/senkyo2/msg/215.html
投稿者
愚民党 日時 2004 年 1 月 21 日 01:30:45:ogcGl0q1DMbpk
Re:
これは社会主義インターナショナルの集会でしょう
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/380.html
投稿者
シジミ 日時 2004 年 1 月 24 日 23:14:38:eWn45SEFYZ1R.
読んでみました
http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/383.html
投稿者
HAARP 日時 2004 年 1 月 25 日 04:02:21:oQGUNb5q8hjD.
東京都健全育成条例改定に反対する市民有志Webサイト
http://www.asyura2.com/0311/lunchbreak2/msg/723.html
投稿者
乃依 日時 2004 年 2 月 07 日 00:23:27:YTmYN2QYOSlOI
「サイバー犯罪条約 衆院外務委員会で採択 (毎日)」国会の先生方分って採択していると信じたいが、、。
http://www.asyura2.com/0401/it05/msg/283.html
投稿者
クエスチョン 日時 2004 年 3 月 29 日 20:09:56:WmYnAkBebEg4M
「戦後」から未経験の「戦時」, そして未来の「戦後」へ [小倉利丸氏]
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/714.html
投稿者
なるほど 日時 2004 年 4 月 07 日 16:46:19:dfhdU2/i2Qkk2
日本初「良心の囚人」はポスティングで逮捕〜強まる「政治的表現への弾圧」[JANJAN]
http://www.asyura2.com/0403/nihon12/msg/657.html
投稿者
なるほど 日時 2004 年 4 月 12 日 18:57:31:dfhdU2/i2Qkk2
自己責任論への批判声明に賛同を(山本史郎氏のメール)
http://www.asyura2.com/0403/war52/msg/1065.html
投稿者
シジミ 日時 2004 年 4 月 17 日 23:18:23:eWn45SEFYZ1R.
毛利正道さんのメール通信など
http://www.asyura2.com/0403/war52/msg/1291.html
投稿者
ミネルヴァの梟 日時 2004 年 4 月 19 日 03:08:35:7usxHQAUfPfZM
3.14戦争と監視社会シンポ、110名参加し成功 [Hot News!]
http://www.asyura2.com/0403/war54/msg/329.html
投稿者
なるほど 日時 2004 年 5 月 01 日 11:14:59:dfhdU2/i2Qkk2
国会に監視カメラが!![JANJAN] 2003/07/07
http://www.asyura2.com/0401/it05/msg/544.html
投稿者
なるほど 日時 2004 年 5 月 19 日
08:09:14:dfhdU2/i2Qkk2
似非紳士朝日新聞はホロコーストの嘘宣伝で極右シオニストの手先になるな!
http://www.asyura2.com/0403/war55/msg/863.html
投稿者
木村愛二 日時 2004 年 5 月 27 日 23:04:01:CjMHiEP28ibKM
映画『日本心中ムム針生一郎・日本を丸ごと抱え込んでしまった男。』天皇コラ
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/968.html
投稿者
手ポリオ 日時 2004 年 11 月 19 日
03:05:23:HcDLIonJaW4jM
「共謀罪」新設法案の問題点、松宮孝明・立命館大法科大学院教授に聞く/京都[毎日新聞]
http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/879.html
投稿者
なるほど 日時 2004 年 11 月 28 日 23:22:16:dfhdU2/i2Qkk2
シリーズ・現代の優生思想との対決(11の追補)京都学派、「近代の超克」について
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/387.html
投稿者
手ポリオ 日時 2004 年 11 月 29 日 16:28:47:HcDLIonJaW4jM
小林容疑者の携帯に残っていた女児の画像は、「12月14日に受信した」記録が残っていた(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/0411/nihon15/msg/939.html
投稿者
ニーチェ 日時 2005 年 1 月 14 日 12:07:59:neKd82E4PHwZw
了解。ネット・ストーカーの投稿は無視:Re: NHK関連は政治板
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/438.html
投稿者
木村愛二 日時 2005 年 2 月 04 日 08:24:57: CjMHiEP28ibKM