米英軍の死傷者、戦線離脱考 |
【イラク戦争の主な死者数】 |
20043.4.23日現在、米英軍の死傷者数は次の通り。 |
【戦線離脱数】 |
2003.12.3日、仏紙の風刺週刊紙カナール・アンシェネ報道が、「イラク駐留米軍、1700人が現場放棄か」との見出しで、概要「イラク駐留米軍で、任務を勝手に離れる兵士が相次ぎ、5月の大規模戦闘終結宣言以降で約1700人にのぼる」と報じた。米国への一時帰国を利用して、そのまま復帰しないケースが多いという。「イラクで米軍を悩ますのは襲撃による死者の増加だけではない」と指摘し、駐米仏高官の情報として精神的な問題に陥って治療のため本国に戻された米兵が別に7000人いるとも伝えている。 また、仏ジュルナル・デュ・ディマンシュ紙は反戦弁護士を通じて米国内で会った現場離脱の米兵(28)とのインタビューを1ページつぶして掲載した。イラク人を殺した経験や現地で見た遺体のイメージが頭から離れず、2週間の休暇を得たのを機会に離脱。捕まれば禁固か出身国への送還が待っているとおびえ、日々住む場所を変えているという。 ブッシュ政権内のタカ派は米メディアに漏れるのを恐れているという。 http://www2.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200312040307.html |
(私論.私見)